「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

バフェット氏の米バークシャー、日本5大商社株約5%取得って本当!?

2020-08-31 23:58:36 | 役立つ投資情報

    歓迎カエル
昨日、著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いる米バークシャー・
ハザウェイは、日本の5大商社の株式をそれぞれ5%超取得したと発表
した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ded3dfbe4f27c754750dd16d12aee051466c1d3b

バークシャー傘下のナショナル・インデムニティが31日に財務省関東
財務局に提出の大量保有報告書によると、伊藤忠商事株式の5.02%、
丸紅5.06%、三菱商事5.04%、三井物産5.03%、住友商事
5.04%、それぞれ取得した。

バークシャーの発表文によると、約1年間かけて取得したという。長期
保有を意図しているとした上で、保有率を最大9.9%に、引き上げる
可能性があるとした。

8/30に90歳の誕生日を迎えたバフェット氏は「日本の未来にバーク
シャー・ハザウェイとして参加する事は喜ばしい」と表明。「5大商社は
世界各地に合弁事業が多数あり、今後さらに増やす公算が大きい。将来的
相互に有益な機会があることを望む」とした。


著名投資家ウォーレン・バフェット率いるハザウェイが投資先として日本
商社の将来性に目を付けた事は、日本の商社が割安に放置されている事の
証左になるでしょう。今日はこの報道を受け、商社株が動意づいて大幅高
となりました。今後、押した場面では拾いたくなります。

さて、日経平均は反発して、257円高の23139円の大引けでした。
(出来高 概算13.4億株と、商い増えました。)

先週末は、安倍首相の辞任報道ショックで大幅下落した反動に加え、NY
市場が、底堅い動きで、見直し買いが入り、前場に23000円台回復し
一時23300円台をつける場面もあった。たた、戻り待ちの売りも入り
23100円台の前半で終了した。

日経平均は、反発したが陰線引。ボリンジャーバンドは25日線~+1σ
レンジ水準で、先高感回復に期待を残した格好です。

今晩のNY市場、調整の売り優勢だが、ナスダックは堅調スタート。底堅く
終了できるかポイントです。

明日の日経平均、NY株式市場に比べ出遅れあり、下ヒゲ陽線引けを期待
したい。



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デリバティブの祝日取引を解禁って本当?

2020-06-22 23:57:53 | 役立つ投資情報

     歓迎カエル 
今日、日本取引所グループ(JPX)は導入を検討してきたデリバティブ
(金融派生商品)の祝日取引について詳細をまとめた。原則として土日
と元日を除くすべての休業日を対象とし、株式・商品先物の取引日数を
欧米並みに引き上げる。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60637010S0A620C2DTD000/?n_cid=BMSR2P001_202006221800

デリバティブ取引を担当するJPXの大阪取引所では、土曜と日曜に
加えて祝日及び12/31~1/3を休業日としています。
土日以外の休業日が例えば今年は19日と米国(全休3日、半休8日)
やドイツ(7日)などと比べ多くなっています。

海外市場でも取引がない1/1の他、システム保守のため3連休の確保
等が必要と判断した祝日(年間3~4日程度)以外は、祝日取引を可能
にします。

毎年2月に翌年1年間の祝日取引の実施予定日を公表し、年により変わる
ものの、元日や土日を除く休業日はおおむね5~7日程度となり、欧米並
の水準に近づく見通しです。

祝日取引の対象となるのは、海外市場との連動性が高い日経平均先物など
の株価指数先物のほか、金など商品先物で、国債先物は対象外とします。

大阪取引所は、22日に開いた証券会社や運用会社が参加する会議で、祝日
取引に関する検討結果を明らかにしました。


国内では、祝日があるため、3~4連休となる月があり、最も影響ある月は
5月のGWでしょう。海外市場と連動性高い日経平均は、思わぬ乱高下の
要因となっていましたが、22年秋か23年初めに開始されれば、投資家の
利便性の向上や波乱を防ぐことになりそうで、欧米と歩調を合わせることは
良いと思います。

さて、日経平均は反落して、41円安の22437円の大引けでした。
(出来高 概算9.4億株の薄商いでした。)

週末のNY市場、コロナ第2波を警戒し、ダウが下落。日経平均は、その
流れを受け、売り優勢でスタートしたものの、下値を売り込む流れとならず
戻りを試す展開で、薄商いの中、22400円台をキープして終了した。

日経平均は、小反落で陽線引。ボリンジャーバンドは25日線~+1σで、
過熱感を解消して、戻りを試す芽を残した格好です。

今晩のNY市場、もみあいスタート。プラス引けできるか、ポイントです。

明日の日経平均、為替の円安の追い風あれば、早速の反発に期待したい。

  

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2月配当取りを狙える割安株ベスト30!?

2020-02-11 23:51:28 | 役立つ投資情報

    歓迎カエル
新型肺炎で、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」での感染者が
165人超に達して、明日以降も増加しそうです。

船内の皆さんの不安やストレスは、大きいと思いますが、皆さん一人で
ありません。横浜ザルも皆さんが1日でも早く解放され、家族のもとへ
帰れる様、祈っています。


さて、祝日の今日は、明日以降の相場マインドの改善を願い、2月配当取り
妙味ある銘柄を株探ニュースより、アップしておきます。

--------------------------------------
2月26日に権利付き最終日を迎える2月の期末配当もしくは中間配当による利回りの
高い上位30銘柄を取り上げました。これから配当狙いで買った場合に得られる配当
金額とその利回りを示しています。
https://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20200211-00000008-stkms-stocks

             2月配当利回り ベスト30   


コード 銘柄名     市場 配当利回り 配当額   PBR
<7829> サマンサJP  東M    3.94  10.0  4.89★
<7847> グラファイト  JQ    3.92  20.0  0.75
<3177> ありがとうS  JQ    3.82  90.0  1.12
<8016> オンワード   東1    3.80  24.0  0.70★
<3548> バロック    東1    3.75  38.0  1.86★

<8203> MrMax   東1    3.74  18.0  0.66
<8931> 和田興産    JQ    3.61  34.0  0.44
<2341> アルバイトT  JQ    3.35   7.0  1.11
<3608> TSIHD   東1    3.28  17.5  0.50★
<6543> 日宣      JQ    2.97  42.0  0.99

<8125> ワキタ     東1    2.88  30.0  0.57
<6312> フロイント   JQ    2.84  20.0  0.91
<3492> タカラリート  東R    2.77 3620.0  1.80
<3670> 協立情報通信  JQ    2.76  55.0  1.42
<7975> リヒトラブ   東2    2.75  50.0  0.33

<9275> ナルミヤ    東1    2.74  34.0  3.21★
<2668> タビオ     東2    2.65  30.0  1.35★
<2305> スタ・アリス  東1    2.62  50.0  1.34★
<2726> パルHD    東1    2.55  85.0  1.59★
<6469> 放電精密    JQ    2.50  22.0  0.94

<6432> 竹内製作所   東1    2.49  50.0  1.17
<9778> 昴       JQ    2.47  120.0  0.81★
<8185> チヨダ     東1    2.46  37.0  0.78★
<8289> オリンピック  東1    2.45  15.0  0.58
<6173> アクアライン  東M    2.38  25.0  1.91

<3478> 森トラホテル  東R    2.32 3410.0  1.43
<9716> 乃村工芸社   東1    2.27  30.0  3.21
<2417> ツヴァイ    東2    2.25  15.0  1.33★
<8570> イオンFS   東1    2.23  39.0  0.99
<3080> ジェーソン   JQ    2.17   9.0  1.31

※単位は利回りは%、配当額は円、PBRは倍。
※★印は配当と同時に株主優待を実施している企業で、最低投資単位と短期保有で
権利が得られない銘柄は除いた。
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東証1部のEPSは、過去最高!?

2018-11-09 23:58:53 | 役立つ投資情報

      
東証に上場する企業の2018年9月中間決算発表が9日、ピークを
迎えた。SMBC日興証券の集計によると、世界的な景気拡大に伴う
海外収益の増加と円安が追い風となり、東証1部上場企業(除金融業)
の中間連結決算で最終(当期)利益の合計額は過去最高を更新する
見通し。【小原擁、柳沢亮、松本尚也】
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181109-00000128-mai-bus_all

ただ、米中貿易戦争などで先行き懸念は根強く、19年3月期通期の
業績に慎重な見方を示す企業は多い。

8日までに公表した1部上場企業(1008社、全体の75.6%)の
最終利益は前年同期比11.0%増で、売上高は4.4%増、本業の
もうけを示す営業利益は6.3%増となった。9日以降の決算が会社
予想通りと仮定して計算すると、最終利益は計16兆2690億円と
なり、売上高、営業利益とともに過去最高になる見通しです。

製造業や情報・通信がけん引、アジアなどの販売が好調だったトヨタは
過去最高益を更新。為替レートが円安で安定していることから、通期の
想定レートを従来の1ドル=106円から110円へ円安方向に見直し、
業績見通しも上方修正した。ゲーム事業が好調のソニーや、投資事業が
伸びたソフトバンクGも最終利益が過去最高を更新した。

唯、通期の最終利益予想を下方修正した企業は176社あり、上方修正
の企業数(163社)を上回った。通期最終利益予想の合計額も18年
3月期実績比で1.1%減となり、現時点で3年ぶりのマイナスに落ち
込む見込み。

SMBC日興証券の安田氏は「貿易摩擦で企業心理が悪化し、業績予想
を上方修正しにくくなった」とみる。

決算会見でも、見通しを堅く見積もる姿勢が目立った。日立は中間期の
最終利益が過去最高だったが、貿易戦争を念頭に「先行きが非常に見通
しにくい」(西山最高財務責任者=CFO)として利益予想は据え置き。

三菱電機は、中国からのスマートフォン生産システムの受注減少が響き、
中間期で最終減益となり、通期も下方修正した。皮籠石斉常務執行役は
「米中摩擦で、顧客の設備投資動向が慎重になりつつある」と話す。

マツダは貿易戦争を背景に「中国の消費者心理が冷え込んだ。」(青山
常務執行役員)として最終利益の見通しを引き下げた。

原油高や、夏以降に頻発した自然災害も重くのしかかる。JFE HDは、
関西での台風災害の影響で見通しを下げた。災害による訪日外国人減少が
響いた小売りや、原油高に悩む運輸でも下方修正する企業が目立った。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券の渡辺氏は「幅広い企業が好業績
だったこれまでと異なり、今中間期はトヨタなど、増益額の大きい上位
10社を除くと、経常利益は全体で減益になる。世界展開をする製造業
以外の業績は伸び悩み、景気減速感が出ている」と指摘している。


私見ですが、米・中貿易戦争の影響で企業心理が悪化、通期見通しを
保守的に捉える企業が多く、東証1部の19年/3月決算で、PER
12倍~15倍のバンドで変化すると、EPS約1850円程度で、
PER12倍で22200円、PER15倍で27750円となる。

現在の水準は、ほぼ下限に位置して、来年3月にPER13.5倍
程度で着地すると、約25000円になります。外部環境が落ち着く
と、伸びしろありそうです。

さて、日経平均は反落して236円安の22250円の大引けでした。
(出来高 概算14.4憶株の商いでした。)

今朝方のNY市場、米中間選挙の結果通過も、12月利上げが予想され
ハイテク株が弱含んだ。その流れから、日経平均はもみ合いスタートも
売りに傾いた。また上海市場が下落傾向で、値を下げ終了した。

日経平均は反落。ローソク足は陰線引け。ボリンジャーバンドは25日線
~-1σレンジへ戻った格好です。SQ通過アク抜け期待も、週末売りに
押された格好でした。

注目のNY市場、12月利上げが想定され、ドル買いの動きで弱含み開始。
底堅く終了できるか注目です。

来週の日経平均、企業決算がピークを過ぎ、業績相場へ移行。リバウンド
相場に期待したい。

ブロガー/読者の皆さん、良い週末を!!

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投資妙味が高まる「お宝候補」27社!?

2018-04-29 23:49:21 | 役立つ投資情報

   

GWがスタートし、明日月曜日は振替休日で、マーケットは休場。

そこで、いつもの「5月第1週 相場展望と予定」の書き込みは、
明日に譲るとして、今夜は、(株探ニュース)から10万円以下
で買える、3期連続最高益「お宝候補」27社をアップします。

GW以降の上昇候補を探ってみる一助にしたらどうだろうか。

==================================

上場企業の売買単位引き下げや株式分割などで株式の購入に必要な最低
投資金額(株価×売買単位)は低下傾向にある。東証1部上場企業でも428
銘柄が最低投資金額が10万円以下で購入できる。また、ネット証券の多く
では約定金額が低い取引の手数料を重点的に引き下げる傾向にあり、手数
料を気にせずに売買が可能となっている。

最低投資金額が10万円以下の銘柄は小額資金で購入できるほか、同じ予算
でも高株価の銘柄に比べ株数を多く購入したり、購入や売却の時期を分散
できるメリットがある。今回は、直近予想を含め3期以上連続で経常最高益
を見込む企業に注目した。
https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n201804270628

下表は東証1部上場銘柄を対象に、
(1)最低投資金額が10万円以下、
(2)経常利益が3期以上連続で過去最高益を更新する見込み――を
条件に投資妙味が高まる「お宝候補」27社を選び出し、最低投資金額の低い
順に記した。(最低投資金額は27日現在)

===投資妙味が高まる「お宝候補」27社===

           最低投資  最高益   ┌ 経常利益┐
コード 銘柄       金額 連続期数  増益率 直近予想 決算期
<3250> ADワークス  4000   3   20.3   900  18/03
<7167> めぶきFG   42500   3   19.6   62500  18/03
<6093> エスクロAJ   43100   4   14.2   828  19/02
<3245> ディアライフ   58900   4   13.7   2270  18/09
<3031> ラクーン     64300    9   17.1   485   18/04

<9466> アイドマMC  66700   4     8.6   1000  19/03
<7191> イントラスト  69800    5   33.8   800  18/03
<4345> CTS     76900   8   14.7   1680   19/03
<4658> 日本空調   77600   4     0.7   2500   18/03
<2374> セントケア    78000   3   17.6   2109   18/03

<4344> ソースネクス  78100    5     8.0   1720  18/03
<6199> セラク     79800    7   10.5   600  18/08
<2453> JBR      80600   3   38.7   1320  18/09
<7187> ジェイリース   82200   3   37.8   430  18/03
<2930> 北の達人    83700    3    73.2   2430  19/02

<9069> センコーHD   84200   7    5.8  18300  18/03
<4714> リソー教育   84300    3   16.9   2500  19/02
<1893> 五洋建     86500   3    9.7  26000  18/03
<9517> イーレックス   87000   3   40.2   4512  18/03
<2424> ブラス     87800    3   12.0   887  18/07

<8275> フォーバル    88200   3    7.1   2800  18/03
<8860> フジ住     90600   3    5.9    6500  19/03
<3937> Ubicom     90900   4   21.5   351   18/03
<2884> ヨシムラHD   92800    4    4.7   580   19/02
<7438> コンドー    92800    7    2.9   3719   18/03

<4767> TOW     94900   3    1.5   1851   18/06
<6071> IBJ      98800    8   17.1   1749   18/12

※単位は最低投資金額が円、経常利益が百万円、増益率が%。

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日経平均「覚えておきたい節目」一覧

2017-11-11 23:51:12 | 役立つ投資情報

   
土曜の夜、来週以降の相場展開を考えると、短期的に調整を意識させ
週明けの日経平均は、売りからスタートになるも、押し目を捉える好機
ともいえます。

そこで、参考で、資産運用をアドバイザー平田和生氏のメモをアップします。
https://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20171111-00000002-zuuonline-bus_all

  ◎覚えておきたい日経平均の重要な節目一覧

  38957円:ザラ場史上最高値(89年12月29日)
  38915円:引け値ベース史上最高値(89年12月29日)
  30000円:心理的抵抗ライン(90年8月2日が最後) 
  28314円:史上最高値からの2/3戻し
  27146円:バブル崩壊後91年の戻り高値(91年3月18日)
  25000円:心理的抵抗ライン(91年11月1日が最後)
  24144円:日経平均予想PER16倍(17年11月10日時点)
  23382円:17年ザラ場高値(17年11月9日)
  22985円:史上最高値からの下げの半値戻し
  22937円:17年引け値ベース高値(17年11月7日)
  22750円:バブル崩壊後のザラ場の戻り高値(96年6月26日)
  22666円:バブル崩壊後の引け値戻り高値(96年6月26日)
  22635円:日経平均予想PER15倍(17年11月10日時点)
  21126円:日経平均予想PER14倍(17年11月10日時点)
  20952円:15年高値(15年6月26日)
  20000円:心理的抵抗ライン(直近では17年9月12日から上回る)
  19114円 16年末(17年12月30日)
  18909円 16年度末(17年3月31日)

========================================
日経平均が11月7日、2万2666円を上回った。チャート上で非常に重要な節目
として市場関係者が注目していた水準。

96年6月26日につけたバブル崩壊後の戻り高値だからだ。デフレ終焉の象徴
だとの見方も出て来ている。株式市場はチャートの重要な節目を意識しながら
価格が形成される。覚えておいた方がいい節目を整理しておこう。

◎日本株は9月8日を底にターンアラウンド

北朝鮮半島の地政学リスクで下値模索の続いていた日本株のトレンドが変わっ
たのは9月8日だった。日経平均が1万9239円を底に急反発、ドル円も同じ日に
107円33銭を底に大きく反転し始めた。

北朝鮮が9月9日独立記念日にむけて国内でミサイルを移動しているとの報道が
あり緊張感が高まっていたが、威嚇行動を起こさなかった。前日の9月8日が
底となり日経平均もドル円も急反発した。北朝鮮は9月15日に日本上空を通過
するミサイルを発射したが戻り始めた市場ではほとんど材料視されなかった。
その後、威嚇行為はしていない。

世界景気は好況。日本の景気も実感こそ少ないがいざなぎ景気を超える戦後
2番目の景気拡大局面にある。名目GDPはバブル期を抜いて過去最高となり、
法人企業統計では日本企業の経常利益率はバブル期を抜いて過去最高に達
した。現在発表中の17年7~9月期の決算も大方が予想を上回っている。日本
経済は、マクロでもミクロでもファンダメンタルズ的には魅力的な水準になっていた。

◎日経平均は25年10ヶ月ぶり2万3000円台に

地政学リスクが落ち着きはじめたことで、世界の株式市場はリスクオンで上げ
始めた。米国、ドイツ、イギリス、韓国、台湾などが過去最高値を更新する中、
ファンダメンタルズが好調な日本株の出遅れ感が強くなり、海外投資家投資家が
日本株に買いを入れ始めた。

海外投資家は9月3週まで9週連続で日本株を売り越していたが、9月4週以降
明らかに買いスタンスに変更した。6週連続で合計2兆4871億円を買い越した。
昨年11月~12月のトランプラリー時の6週連続の2兆2533億円を超え、日銀の

追加金融緩和で円安が進んだ13年10~12月の10週連続の4兆6996億円以来
の大幅買い越しとなっている。

海外投資家買いが日本株の上昇を牽引し、日経平均は10月2日~24日まで史上
最長となる16連騰を記録した。様々な重要な節目を払って上げてきており、9月8日
から11月9日高値までの上げは4142円(21.5%)に達した。

特に96年6月26日の高値2万2666円は、バブル崩壊後の高値として重要視され
てた節目だった。
日本では、バブルが崩壊した1991年頃からデフレ色が強くなり「失われた20年」
などと呼ばれるサイクルに入った。日銀がインフレ率2%をターゲットにしてるのは
デフレから完全に脱出したいからだ。バブル崩壊後の高値更新は、デフレ終焉を
示唆している可能性が高いだろう。

チャート上の重要な節目は、上値抵抗線にもなるが、抜けた場合はモメンタムの
強さを確認して一段高になることも多い。日経平均が2万2666円を抜けた11月7日
10時過ぎにあっさりと抜けると上げを加速しその日の高値は2万953円まで急騰。
逆に調整時にも節目は下げ止まる目安にもなることがよくある。
覚えておいた方がいい日経平均の節目を覚えておこう。
=========================================

それでは、また。 

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日経平均の反落サインはココを見る!?

2017-10-16 23:58:27 | 役立つ投資情報

   
今日、日経平均は、2015年以来となる10連騰を達成しました。前回連騰
記録は、15年5月15日~6月1日の12連騰。これは今世紀最長記録でも
あり、日経平均は19570円から20569円まで999円も上昇、上昇率は、
5.1%でした。

そこで、この先を診るため、四季報オンラインを参考にアップします。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171016-00193326-shikiho-bus_all&p=2

今回はまだ10連騰だが、20356円から21255円で999円上昇、上昇率
は4.4%とまだ少し前回には負けている。

15年の12連騰したとき、「バブル崩壊後で初の10連騰超え」と話題になった。
そんな事象が2年半に2度も実現したわけで、相場の腰は強いといえるだろう。
ただ、その相場に上手く乗れた日本の個人投資家は多くないようでもある。

某ラジオの株式番組で、「21年ぶり高値で損益はどうですか?」とリスナー
にアンケートをしていた。回答結果によれば、「ダメダメです」と答えた人が
33%台と最も多かった。5

また、「少し損失が出ています」15%、「収支均衡」13%でした。実に6割の方が、
21年ぶり高値の恩恵を得ていない(利益ゼロ、もしくは損失になっている)と答え
ていた。

これは、東証が毎週公表する投資主体別売買動向からも明らかである。先週
末に発表された10月第1週では、外国人が現物と先物合算で約1.1兆円
もの大幅買い越しだった。その一方、国内勢はほぼオール売り越し。中でも
個人投資家の売り越し額が大きく、現物は約3700億円の売り越しで4週
連続の売り越しだった。「個人が売った後、まだ上がる」の繰り返しで相場
は育つものと解釈できるかもしれない。

こうなると、何だか明日も上がりそうな気がする。ただ、その理由は「外国
人がスゴイ買っているから(とくに先物を)」としか正直言えない。

「では、この先どこまで上がるのか?」となると、口ごもってしまう。そこで、
「相場のことは相場に聞け」の格言通り、相場を作っているプレイヤーの
投資行動の変化を感じるほかなさそうである。

例えば、前回12連騰を記録した15年5月第3週~第5週。この3週間に
おける個人投資家の投資行動は今と同じだった。個人投資家は、現物株
を5月第3週に1820億円売り越し、第4週5958億円売り越し、第5週
4658億円売り越しと3週続けて売り越した。この間の外国人は、現物と
先物合算で5月第3週が432億円売り越し、第4週1兆306億円買越し、
第5週7068億円買い越し。今と同じで、週間で1兆円を超すような大幅
買い越しを交えていた。

その12連騰が止まった6月第1週、見事に売り手と買い手がひっくり返った。

そして、その後3週続けて個人投資家が買い越し(合計約4200億円買越し)
となり、外国人が3週続けて売り越し(約1。6兆円売り越し)となった。
“大相場の予兆か”と色めき立った連騰記録の先は、ただのもみ合い相場に
逆戻りする。一時は21000円に近付いた日経平均も、その年の9月下旬に
一時17000円割れと、ある意味大相場が待っていたのだ(あくまで15年の
話ですが・・・)。


よって今回も、日本株の買い手交代には目を配らせておきたい。
個人投資家が急いで日経平均の上げ潮を狙いにいくとき、決まって投資
資金が流入するのはレバレッジがかかるNEXT FUNDS日経平均レバ
レッジETF(1570、以下:日経レバETF)である。

これの売買動向を、「バスに乗り遅れるな」マインドのバロメーターとする
のがいいと思う。

個人投資家が現物を買い越し、外国人が続けて売り越しに転じるところの
見極めが必要な様です。、

以上、日経平均は10日続伸して、100円高の21255円の大引けでした。
(出来高 概算18億株の商いでした。)

週末NY市場、底堅く上昇し終了しました。週明けの東京市場は、この流れ
から、買い優勢スタート。ただ高値警戒感による利益確定も、外資先物買い
で、強い展開に。日経平均は、連日で年初来高値を更新です。

日経平均は、続伸。5日線をサポートラインにして、広がるボリンジャー
バンド+1σ~+2σに添って上昇し、+2σ辺りで終了しています。

注目のNY市場、企業業績への期待などから買いが先行し、上昇して
スタート。ダウ、ナスは最高値を更新しています。底堅い終了になりそう。

明日の日経平均は、そろそろ日柄調整があっていい頃。それとも、「もうは、
まだなり。」か、明日の相場は、先物次第に!?

 
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「持たざるリスク」拡大って本当!?

2017-10-08 23:35:33 | 役立つ投資情報

   
3連休中日は、日本証券新聞から1面を紹介、アップします。

「押し目待ちに押し目なし」という相場格言そのままに日経平均は6日
今年初めて5営業日連続高を記録。昨年12/6~12/16の9連騰
に次ぐ連続高となった。

日経平均、TOPIX、JPX日経インデックス400種3指数何れも2015年
夏の高値に肉薄。

今週は、高値警戒ムードを乗り超えて、この大関門を突破するだろう。
好業績や好需給を踏まえると、仮に、米国株の調整から一呼吸入れる
事があっても、そこは追撃買いの急所になりそうだ。

今週のポイントの1つは、10日に公示される衆院選(22日投開票日)
ただ、小池百合子東京都知事が率いる「希望の党」には、9月末に見ら
れた様な無党派層を巻き込む勢いが感じられず、逆に危機感を抱いた
与党の巻き返しや立憲民主党を始めとする野党の応戦で、結局、株式
マーケットが気にする与党大敗の可能性や政策変更リスクが後退しつつ
ある点は注目したい。

もう1つ、見逃せないのが、10日に公表される9月景気ウォッチャー調査、
11日朝発表予定の8月機械受注などに反映される景気動向。設備投資
の先行指標として注目度の高い、機械受注の堅調ぶりが確認されると、
今年9月で、景気拡大期間が58カ月と、「いざなぎ景気」(1965年~19
70年)の57カ月を超えて、戦後第2位となった好実態をあらためて評価
する業績買いの動きが強まるだろう。

信用需給動向を見ても、過熱感はなく、ーーー中略ーーー株式の「持たざる
リスク」が出てきた。        (出典:日本証券新聞17/10/10号)

 

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2017年「ノーベル賞」銘柄は?

2017-09-26 23:58:16 | 役立つ投資情報

   
今年も10月2日から、ノーベル賞受賞者の発表がスタートする。昨年は、
東京工業大学の大隅良典栄誉教授が、細胞が自らタンパク質等を分解し、
再利用する「オートファジー(細胞の自食作用)」の仕組みの発見で、生理
学・医学賞を受賞し、日本人が3年連続受賞となった。

果たして初の4年連続の受賞は実現するのか、今年の受賞候補者とその
対象となる主な業績、さらに関連銘柄を紹介する。
https://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20170926-00000148-stkms-stocks

ちょっと気が早いけど、10/B発表のノーベル賞、日本人候補者を「株探
ニュース」記事からアップします。

今年のノーベル賞の賞金が900万スウェーデン・クローナ(約1.25億円)に、
約1400万引き上げる様と発表しました。

なお、今年のノーベル賞受賞者発表の日程は、
10/2:生理学・医学賞、
10/3:物理学賞、
10/4:化学賞、
10/6:平和賞、
10/10:経済学賞を予定。
文学賞発表日は、慣例により追って公表される。

●ペロブスカイト型太陽電池関連がすでに人気化

今年はすでに、日本人の受賞有力候補者が報じられ、関連銘柄が人気化
するなど早くも盛り上がりをみせてる。科学情報サービス会社の米クラリベイト・
アナリティクス(昨年10月、トムソン・ロイターから独立)20日、今年の
ノーベル賞候補者22人を発表し、日本人では化学賞に桐蔭横浜大学
の宮坂力特任教授を挙げた。

「ペロブスカイト型」と呼ばれる結晶構造物を用いて、板に塗るだけで発電が
可能という薄くて軽い低コストで次世代太陽電池を考案した事が評価されて
いる。

21日の株式市場では、関連銘柄としてペロブスカイト系材料を製品化してる
第一稀元素化学工業 <4082> や、MLCC(積層セラミックコンデンサー)
燃料電池向けにペロブスカイト化合物を取り扱う堺商事 <9967>の株価が急騰
した。また、同電池の実用化を目指す桐蔭横浜大学発ベンチャーのペクセル・
テクノロジーズと過去に大面積・高性能プラスチック太陽電池素子を共同
開発した事のある藤森工業 <7917> や、関連の装置や部材、技術等を
手掛けるテクノスマート <6246>、フジプレアム <4237>も人気化。

●リチウムイオン電池やDDS関連に関心

この他、化学賞の対象として電気自動車(EV)や携帯情報端末用のバッテリー
としてさらなる需要拡大が見込めるリチウムイオン2次電池に関心が集まって
いる。
リチウムイオン2次電池を開発した旭化成 <3407> 顧問で、名城大学大学
院の吉野彰教授が候補に挙がっている。この他の関連銘柄として、電池
メーカーのジーエス・ユアサ コーポレーション <6674> を始め、負極材では
世界トップ日立化成 <4217> をはじめ、日本カーボン <5302> 、昭和電工
<4004> がある。

セパレータ(絶縁材)を手掛ける東レ <3402> 、ダブル・スコープ <6619> 、
ニッポン高度紙工業 <3891>。正極材では、田中化学研究所 <4080>、
戸田工業 <4100> 。電解液・電解質では、三菱ケミカルHD <4188> 、
セントラル硝子 <4044> 、関東電化工業 <4047> などがある。

さらに、化学賞の候補者では、がん細胞を狙って薬を送り込む「ドラッグ・デリ
バリー・システム(DDS)」の研究を進めた前田浩・熊本大学名誉教授・崇城
大学DDS研究所特任教授と、松村保広・国立がん研究センター分野長だ。
前田教授はシンバイオ製薬 <4582>のシニアアドバイザーとなっている。
この他に、DDSの製剤化などで技術力を持つ関連銘柄として、日油 <4403> 、
アンジェス<4563>森下仁丹 <4524>、ナノキャリア <4571>も注目。

●免疫阻害機能応用の抗がん剤で小野薬品に注目

3年連続受賞への期待が高まる生理学・医学賞では“免疫関連”に注目。医学の
分野で世界的な発見や貢献をした研究者に贈られるガードナー国際賞を15年に
受賞した大阪大学の坂口志文特任教授は、制御性T細胞がその過剰な反応を
抑制する役割を担っていることを突き止めた「制御性T細胞と転写因子Foxp3の
特性と機能に関する独創的な発見」が対象となる。

免疫分野で有力とされる京都大学の本庶佑名誉教授は、免疫細胞の働きを抑制、
がん細胞が免疫からの攻撃を防ぐ働きを持つ「PD-1」というタンパク質を発見。
小野薬品工業 <4528> の抗がん剤「オプジーボ」は「PD-1」の免疫のブレーキ
役となる機能を生かして、開発された「免疫チェックポイント阻害剤」だ。

さらに、京都大学大学院理学研究科の森和俊教授はタンパク質の品質が細胞
内の「小胞体」と呼ばれる器官で選び分けられる仕組みを解明した。14年に
米国のラスカー賞を受賞しているが、ノーベル賞の登竜門ともいわれ、受賞に
期待が掛かる。この仕組みを利用した糖尿病やがん治療薬の研究が進められ
ており、評価は高い。関連銘柄としては、医学生物学研究所 <4557>が京大と
共同研究を行っており、森教授が受賞した場合注目を集めそうだ。

新薬開発の功績からの受賞としては、熊本大学の満屋裕明教授、東京農工
大学の遠藤章特別栄誉教授も期待されている。満屋教授は、1985年に米国で
世界初のエイズ治療薬「AZT」を開発したのをはじめ、多剤併用によるエイズ治療
薬を複数開発している。なお、青カビから血中コレステロール値を下げる薬の開発
につながった物質「スタチン」を発見した遠藤教授は、第一三共 <4568> 前身
の旧三共の研究所に在職した経歴がある。

●物理学賞ではカーボンナノチューブ関連

物理学賞の候補者として、理化学研究所の十倉好紀・創発物性科学研究センター
長に注目したい。十倉氏が開発した新材料「マルチフェロイック物質」は強磁性、
強誘電性、強弾性などの性質を複数有する物質系で、将来的に省エネメモリーに
つながると予想されている。新物質の開拓やデバイスへの応用が期待されており、
この新材料の開発に日本電子 <6951> の透過電子顕微鏡関連の「環状明視野
法」という技術が用いられている。

ナノテクノロジーを利用した材料の代表的存在である「カーボンナノチューブ」研究
では、飯島澄男・名古屋大学特別招聘教授が有力候補。カーボンナノチューブは
炭素で構成され、ダイヤモンドの2倍の硬さをもち、アルミニウムの半分の軽さで、
銅の1000倍も電気を通しやすい特長をもっている。この素材の関連銘柄として、
東レ、帝人 <3401> 、GSIクレオス <8101> 、日本ゼオン <4205> がある。

●今年こそ受賞なるか文学賞の村上春樹氏

ここ数年、英国ブックメーカー(賭け屋)で、「ノルウェイの森」、「1Q84」
などの作品で世界的に人気のある作家・村上春樹氏をノーベル文学賞の有力候補
として挙げ続けている。関連銘柄としては、書店を展開する文教堂グループHD
<9978>丸善CHI HD <3159> 、ブックオフコーポ <3313> 、三洋堂HD <3058>。
さらに、書籍、CD、DVDなどの複合店を展開するトップカルチャー <7640> にも
注目したい。


日本人が受賞となると、4年連続の快挙ですが、果たして今年はどうなるか、
注目したいと思います。

さて、日経平均は反落して、67円安の20330円の大引けでした。
(出来高 概算17.8億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、軟調な中で終了。北朝鮮情勢で、米トランプ大統領の
ツイートを北朝鮮側が「 明確な宣戦布告」と捉え、警戒から下落しました。

この流れから、日経平均は、為替が111円台中盤と、円高へ推移し売り
材料となった格好。それでも、政策期待や9月中間期の配当狙いの動き
もあり、20300円台の底堅さで終了した。

日経平均は、反落。5日線を挟んでこう着だが、底堅い展開。ボリンジャー
バンドは+1σ~+2σで、過熱感は後退した。先高感ある展開で、下値
固めから上値追い余地ありそうです。

注目のNY市場、新規材料に欠ける中、ハイテク株を中心に買い戻しが入り、
反発してスタート。底堅い終了を想定したい。

明日の日経平均、配当落ちがあるも、反発してもOKな状況です。

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「増収増益」の成長力があり、過小評価の5万円株って!?

2017-05-24 23:58:36 | 役立つ投資情報

       
ダイヤモンド・ザイ7月号では、「上がる5万円株」と題した特集を掲載。
最低投資金額が5万円台以下の銘柄は、手軽に買い易く個人投資家に
人気が高い。なかには、5万円株でありながらも高配当な株、値上がりが
期待できる株、魅力的な株主優待がもらえる株もある。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170524-00128836-dzai-bus_all&p=1

今回は、その中から「値上がりが期待できる5万円株」についてピック
アップ。値上がりしそうな銘柄の探し方とともに、具体的に注目したい
2銘柄を紹介! 

7期連続と、長期にわたって増収増益を続けているのは、「ビジネス・
ワンホールディングス(4827)」。不動産を主軸に、業務用ソフト開発も
手掛ける企業。主力不動産事業は買取再販と競売落札が急拡大。
業績は物件の有無で左右され、また流動性が少ないなどのリスク
あるが、当面の業績見通しは良い。

なお、「ビジネス・ワンホールディングス」は福証の新興企業向け市場で
あるQボードの単独上場で、知られざる業績好調株の典型だ。出来高が
小さく、流動性の問題、つまり、売りたいときに売れないリスクに注意が
必要だが、長期で注目する価値はある。

もう1銘柄は、「アスラポート・ダイニング(3069)」。焼肉の「牛角」や
釜飯の「とりでん」などのチェーンを運営する企業。店舗が急拡大、ラー
メン業態やファストフードなど新ジャンルへの進出も積極的に行なってる。
株価は400円前後を横ばいで推移している。


記2銘柄は、流動性の観点から小生は、チョイスしないが、好業績で
絞り込み、成長と収益性からピックアップしてみたい。

大和証券の吉野氏の東証1部での分析によると「成長性や収益性重視の
銘柄
と、割安性重視銘柄に2:1で投資すると、リスクが下がり投資成績が
向上する」という。この考え方は、ヒントになります。

さて、日経平均は反発して、129円高の19742円の大引けでした。
(出来高 概算17.2億株の商いでした)

今朝方のNY市場、米金利上昇を背景に金融セクターが買われ上昇した。
また、米金利上昇からドル買い/円売り反応があり、東京市場の追い風。

日経平均は、買い先行から寄付高になったものの、底堅い相場展開と、
19700円台中盤で終了した。

日経平均の反発で、5日線を上回り、ボリンジャーバンドは25日線→
+1σレンジへ接近して、チャート形状が良化しています。

注目のNY市場、もみ合いスタートも、底堅い続伸で終了できるか、
ポイントです。

明日の日経平均、続伸にチャレンジできるか注目しています。

 
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