「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

0.05%の下げ惜しみ!

2008-10-31 18:24:45 | マ-ケット

今日は、日銀金融政策決定会合の結果に注目してましたが、0.2%引き下げて
0.3%に決定
しましたね。
昨日の段階で、市場は0.25%引き下げを織り込んでいましたから、超短期で
失望感とそれを見越した先物主導で、大引け前に急落したようです。

昨日、書き込みした杞憂。金利据え置きは、なかったので、暴落は免れました。
今日の下げも、通常なら暴落なんでしょうが、今月のジェットコースター相場で、
慣れた自分も怖いものがあります。

プレスリリースによれば、金利引き下げ、賛成4人/反対4人と出てましたので
際どい決定と斟酌したら、白川日銀総裁の会見リリースを読むと、違うようです。

8人の政策委員のうち、利下げに賛同したのは7人で、現状維持を主張したのが
1人であったと言う。0.3%への引き下げ反対した4人の3人は、引き下げ幅
0.25%を主張し、最終的に白川日銀総裁が0.2%引き下げを決定
した様です。

株や為替等の金融市場が大きく悪化してるんだから、市場が織り込んだ0.25%の
引き下げ、0.05%の下げ惜しみをする必要は、無かった様に思うがどうでしょう。

金融政策について、金融機関の体力が低下する中、流動性供給で支援するのは勿論
英断がほしかった。

と言うことで、日経平均は、大引けにかけ急落し452円安の8576円の大引け。
(出来高 概算27.8億株の商いでした。)

引き下げ幅0.05%の下げ惜しみで、為替市場は、結果として円買いに、また、
3連休前であったため、売り圧力へ走ったという所でしょう。

とりあえず、利下げ無しの最悪のシナリオを回避し、日米欧の協調利下げになった
から、来週、金融市場の安定となれば、日経平均9000円台の戻りを試す展開も。
月足ベースで、長い下ヒゲをつけてるので、03/4末の安値と中長期的なダブル
ボトムと見ることもできるかもしれませんね。

米、大統領選後のリバウンドに期待しましょうか。

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-----参考<10/31 ロイター>--------------------  
7年7カ月ぶり、景気を下支え
日銀は31日、政策委員会・金融政策決定会合を開き、政策金利である短期金利
(無担保コール翌日物)の誘導目標を現行の年0.5%から0.2%引き下げ、年
0.3%とすることを決めた。米国発の金融危機による景気悪化懸念を受け、景気
下支えのために金融緩和が必要と判断し、利下げに踏み切った。

利下げは、01年3月に政策金利を年0.15%からゼロ金利に誘導する量的緩和
政策を導入して以来、約7年半ぶり。日銀の白川方明総裁が同日午後に会見し、
利下げの理由を説明する。

世界的な金融危機に対応するため、米連邦準備制度理事会(FRB)は29日、政策
金利の0.5%引き下げを決め、欧州中央銀行(ECB)も来月6日に利下げに 踏み
切る公算が大きい。日銀が利下げを決めたことで、国際的な金融緩和の協調体制が
整うことになる。

このほか、会合では、日銀が金融機関から無利子で受け入れている準備預金に利子を
付けることも検討した。利子が付くと、金融機関はそれより低い金利で運用する必要
がなくなり、この利子が短期金融市場での事実上の下限金利となる。準備預金は日銀の
資金供給の原資となっており、政策金利の誘導目標を維持しながら大量の資金供給
が可能になる。

会合は年2回の「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」を策定し経済成長率と物価
上昇率の見通しを公表する。国内総生産(GDP)の実質成長率予測を08年度は、
0%台前半(従来予想1.2%)、09年度は0%台後半(同1.5%)に大幅下方修正し
景気停滞が長引くとの判断を示す公算が強い。

日銀は10月8日の米欧協調利下げに同調しなかったが、その後に円相場は1ドル=
90円台と13年ぶりの円高水準に急騰し、日経平均も26年ぶりに一時7000円を
割り込んだ。景気が一段と後退色を強める懸念が広がり、利下げに転じた。
政府も国際協調の観点などから利下げに期待感を表明していた。     【斉藤望】
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/mainichi-2008103100e083/1.htm


 


官邸からメール。日経平均 想定外の爆上げ9000円台回復!

2008-10-30 18:19:55 | マ-ケット

首相官邸からメールが届きました。このメールマガジンは 登録すれば、
毎週木曜の午後、配信されるので、登録している諸兄もいる事と思います。

因みに、今日送られてきた麻生太郎の「強く明るく」を、以下に引用します。

-----引用文 [百年に一度]--------------------

今、世界は、「百年に一度」とも呼ばれる金融危機の中にあります。

日本の金融システムは、欧米に比べれば、安定していますが、国内の株価が
激しく変動するなど、日本の経済も大きな影響を受けています。

先週出張した北京では、アジアやヨーロッパの主要国のリーダーと、金融
危機の問題について率直に話しました。日本に対する各国の期待がいかに
高いか、痛感しました。

日本には、10年ほど前に、金融危機を克服した経験があります。

来月には、世界の主要20カ国の首脳が、金融危機にどう対処するか、緊急に
会合を開くこととなりました。この経験を活かして、日本は、世界経済の安定
のために、リーダーシップを発揮せねばならん、と考えています。

生活者を第一においた、新たな経済対策「生活対策」を本日決定します。

毎日流れてくるニュースは、今後の経済を悲観するものばかりですが、実際の
生活まで暗くなってしまっては、本当に経済が悪くなるばかりです。

痛みに直面する、様々な生活者の方々に、現実に効果を実感していただける
ように、明るさにつながるように、大胆な政策を実施します。

家計のやりくりにご苦労されている家庭の皆さん、さらに、不安定な雇用に
お悩みの皆さん、子育てにご苦労されているお父さんお母さん、住宅資金に
お困りの方々、にきめ細かく対応します。

全体の雇用の7割を担う中小零細企業が、元気でなければなりません。国際
金融の荒波から守るため、年末の資金繰り対策に万全を期します。

地方が明るくなければ、日本全体が明るくなりません。一般財源化する道路
特定財源から、1兆円を地方にお渡しします。

あらゆる知恵を結集して、「百年に一度」の危機を乗り越えねばならない。
今こそ、政治の力が問われている、と考えています。
------------------------------------
これは、麻生内閣メールマガジンで、以下のURLで配信してもらえます。
 http://www.mmz.kantei.go.jp/jp/m-magazine/

さて、今日の日経平均の上昇幅は、想定外のサプライズでした。米利下げを
好感し 各国協調利下げで、日銀の金利引き下げ0.25%を既に織り込み、
また、為替の円続落やアジア株の上昇も追い風になりました。

また、この後、麻生首相の発表する「追加経済対策」にも注目が集まります。

総額2兆円規模の「生活支援定額給付金」の年度内支給。1世帯当たり平均
3万8千円、1人当たり1.5万円程度が、配られることになる。買い物にしか
使えないクーポン券なら、個人消費の喚起につながります。他に「証券優遇税制
3年間延長」「高速道路料金の引き下げ」etc.

詳細は、今宵にも わかることでしょう。

と言うことで、日経平均は、3連騰し817円高の9029円の大引けでした。
(出来高 概算30.3億株と出来高を伴い、大幅上昇の商い。)

大幅続伸で、チャート上、月足ベースで2000円近い下ヒゲを残す格好となり、
瞬間の7000円割れは、アンダーシュートの範囲内で、ボリンジャーバンドの
-1σを上放れとなり、25日線も視野に入ってきたので、マインド好転です。
因みに、今日は、新たな購入は見送り。一部利益確定しました。

明日、3連休前の週末、4連騰は ちょっと厳しいと思いますが、陽転引けして
くれれば、OKでしょう。

懸念と言えば、明日の金融政策決定会合での利下げ見送りで、これは、まずい。
日米欧の同時不況回避に向け、日銀金融政策の度量が 試されます。

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日経平均続伸8200円台(ジェイコム男、ビルオーナーも)

2008-10-29 23:33:29 | 役立つ投資情報

晩になり、帰宅途中の風も冷たくなり、秋の深まりを感じます。

これから晩秋に向け、寒くなりそうですが、せめて 気持ちは、
何事にもホットな投資モチベーションで望みたい
ものです。

帰路に電車の中で読んだ夕刊フジ。3面にあの「ジェイコム男」の
記事が載っていました。景気後退ありありで、株暴落の中、彼は、
株式市場で、約200億円を運用、今回 不動産投資した様です。

「株ニート」から「名トレーダー」そして「ビルオーナー」の肩書きも
手に入れました。

驚いたのは、秋葉原駅前の商業ビル「チョムチョム秋葉原」(老舗
家電量販店ロケット跡地の再開発ビル)を90億円のキャッシュで
購入したことです。

テナントが多く入り、賃料が3~5万円/坪程度で、1棟をまるごと
購入だから、単純に5000万円/月の家賃収入になり、15年程度で
回収できることになる。
リーマンショック後の株式相場の難解さの中、彼は、堅実収入を得る
手立てを持った訳だから、ますます伸び伸びトレードするんでしょうね。

さて、日経平均は、後場 ジェットコースターの値動きとなり、続伸、
589円高の8211円の大引けでした。
(出来高 概算29.8億円の上昇しての大商いで良し。)

日経平均は、5日移動平均線を捉え、週末にかけ、現水準を維持すれば
11月上旬に9000円台へのリバウンドも期待できそうです。

明日の相場、NY市場が多少マイナスでも大崩れせず 底堅ければ、案外
日経平均も、為替のかく乱が無ければ、3連騰になるかもしれません。

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円安 強烈!!CME日経平均STOP高

2008-10-29 05:43:46 | マ-ケット

おはようございます。

顔を洗い、歯を磨いて PCを見たら、CME日経平均先物が、
1000ポイント上昇のストップ高!! 8110!

NY市場の堅調さに、為替が円安にシフトしています。
ドル/円→97円台後半、ユーロ/円→124円程度になってます。

日経新聞のウェブ・英語版で、日銀が0.25%の利下げを行う
可能性を示唆したリリースが、円売りを
誘い、円買い→円売り
ポジションへ巻き戻されました。

  今日の日経平均や個別銘柄、どの程度上昇するのか、
  日経平均8000円台は、今日にも達成です。

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原ジャパン誕生とハラハラ日経平均の大幅反発

2008-10-28 18:05:57 | マ-ケット

やっと決まりましたね。WBC日本監督。
第2回WBCの監督問題、巨人の原監督に日本代表監督就任を要請し、
今日 オーナーを通して 受諾しました。

野球は、ヤクルトファンですが、WBC全日本監督として「原」OKです。
明るい性格や今年のメイクレジェンドでのセ・リーグ制覇。何か「強運」を
感じさせます。

「原ジャパン」誕生で、来春のWBC、連覇を目指してもらいましょう。

さて、市場の方は、ハラハラさせた日経平均でしたが、大幅反発しました。
やはり、為替がポイントだったようです。

日経チャートと 円/ドル、円/ユーロの為替の推移を見ると、為替が、
さらに円高にシフトせず、安定するだけで自律反発できる様な動き
でした。
また、大引けにかけ円安に大きく振れ、買い安心感で値を伸ばしました。

買い方は、ホッと一息。売り方も、買戻しの時期を計る展開となりました。

と言うことで、日経平均は大幅反発の459円高の7621円の大引け。
(出来高 概算31.6億株と上昇しての大商い歓迎です。)

不安定な相場環境でも、割安水準の株価反発は、為替の円安と空売り禁止の
アナウンス効果もあった
ようです。
(今日は、新日鉄、雪印、ぐるなびを前場で少し購入。)

明日の相場も NY市場次第ですが、続伸となるか、為替の安定に期待。

FOMC通過後、協調利下げで、日本も利下げできるか、注目です。

また、10/30の日本の追加市場安定化策も控えており、週末に8000円台
回復となれば、今日が大底の感じもしますが、どうでしょうか。

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日経平均26年ぶりの安値水準!

2008-10-27 18:43:14 | マ-ケット

午後になり、麻生首相が 市場安定化策を指示した事やG7による過度の円高懸念の
声明リリースがあっても、市場マインドは、好転しなかったようです。

まず、政府の対応遅れは、否めない。指示内容は、先週から想定した項目であり、
具体的な実施に言及が無かった。これに失望した先物主導の売り仕掛けが入り、
結果として、円高シフトを誘発
しました。

河村官房長官の夕方のコメントも、著しく危機管理に対する欠如の表れだ。G7が
円の過度の変動に懸念を示した声明を発表したことについて「日本国政府としては
この声明を歓迎し、日本経済への好ましい影響を期待している。」と言ったらしいが、
結果がナンボで見れば、日本を除く6カ国のリップサービスであった訳だ。

また、中川財務・金融担当相も「引き続き 為替市場をよく注視し、適切に協力する」
事を盛り込んだG7声明を発表した様ですが 「日銀マターですが、非常事態なので
金利引下げも視野に入ると日銀も検討している。」位の政治的コメントがあればネ。

さらに、「対策は介入か」と問われ、「次に何をするかは決めていない」とかわし、
麻生首相から「(為替市場での具体的な行動について)具体的にどうしろとの指示は
なかった」と言ったらしいが、財務・金融担当大臣の主体性に欠ける言動だ。

決定の発表じゃなく、検討する事を発表しても意味がありません。会見は、感想を
述べるのではなく、具体的な施策ですよ。

小反発を予想していただけに、午後の急落は、市場安定化策の失望の表れでしょうか。

さて、日経平均は、4日大幅続落で、486円安の7162円の大引けでした。
(出来高 概算30.9億株と大商い。)

終値で、03/4/28につけたバブル経済崩壊後の最安値(7607円88銭)を
約5年半ぶりに更新するばかりか、82/10/7(7114円64銭)以来の
約26年ぶりの安値水準
でした。

今週が大底になるような予感がしますが、歴史的割安水準であることは確かですね。
(明日から、資金分散で買い下がり検討します。)

それでも、夕方 発表した 金融庁の11/4空売り規制実施発表や従業員持ち株会の
ガイドラインの見直し(買い付けを1回/月と限定せず、複数回の買い付けが可能)は
少しは、プラスに作用するでしょう。

企業の財務担当者の方へ。

この際、高配当を継続できる企業は、借金(調達金利が 配当利回りより低い。)をして
自社株買いをやると株価下支えになるでしょう。
加えて、利息は損金参入されるので、資金の社外流出も節減できて、良いのでは。

さあ、明日下げ止まるか、NY市場次第でしょうね。

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市場安定化策、発信せよ!!

2008-10-27 12:33:16 | マ-ケット

 昼休みも、為替の動きが気になります。週明けの日経平均、前場の動きは、
 30円の反発です。(TOPIXは、下落。)

 ドル/円は95円台→94円台に、ユーロ/円は120円台→118円台へと
 多少 円高に振れているものの高止まりをしており、多少円安シフトに傾けば
 反発しての大引けに期待できます。

 さあ、政府/日銀!、市場安定化策の緊急発信せよ!!
 
 金融市場の安定を確保、まず為替の動きを牽制するため、金利引下げ示唆と
 金融緩和、為替介入の実施等のアナウンス、大きな効果は、見込めなくても
 独歩高の抑制に つながりましょう。

  この際、外貨準備をユーロで持つことも いいかもしれない。
 今、円を売ってユーロを買い、その金で、欧米の国債を保有するのもOK。
 
 そうすれば、円安・ユーロ高の方向にいく。ユーロが高くなれば、輸出している
 企業の株価は、下げ止まり上昇に向かう。
 また、ドル偏重を解消すれば、米国は、政治的にも日本に対しての発言力は
 小さくなります。
 また、企業も、貿易決済に、ドル建て/ユーロ建ての為替予約をすれば、
 円高是正の一助になるでしょう。

 以上、昼休みの独り言 雑感でした。

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第69回菊花賞(穴が効くか!?)

2008-10-26 09:50:19 | 競馬

10/20~の1週間を振り返り、為替や株式市場が 大荒れでしたが
その予兆は、秋のGⅠ秋華賞の超万馬券に現れていた様な気がします。

ブラックエンブレムのG1初制覇、G1史上最高配当1098万馬券を
的中させるなんてことは、とてもできません。

10月も下旬になり、今年は、嵐(台風)が少なくて良かったと思って
いたら、為替、株式市場や競馬と大嵐で 大波乱 到来です。
経済/景気が停滞すると、馬券売り上げも減少するのかどうか、今日の
菊花賞の売り上げ高にも注目
です。

と言うことで、今日の菊花賞も混戦ムード、ひと波乱ありの予感。

オウケンブルースリが、本命のようですが、京都3000mの長丁場を
走り切るには、スタミナが必要。ここはダービー2着馬の意地を見せて
欲しいスマイルジャックに期待。

対抗は、弥生賞1着のマイネルチャールズで、その後の勝星に恵まれて
ませんが、実力は侮れません。

ノットアローンは、長距離向きとは思いませんが、鞍上 横山典なので、
チャンスがありそう。(過去10回の菊花賞で5回連複。)

京都に相性良いメイショウクオリア、幸のミッキ-チアフル、忘れた頃の
ベンチャーナイン、何となく注目してるダイワワイルドボア。
さて、結果は、いかに!?
                           
 ◎スマイルジャック
 ○マイネルチャールズ、
 ▲オウケンブルースリ、ノットアローン
 ×メイショウクオリア、ミッキ-チアフル、べンチャーナイン、
  ダイワワイルドボア
 
 馬連     10  →9、14、2、 (4、11、15、18)  
  3連複  9-10→2、4、11、14、15、18     
                     
 枠番 馬番      馬名           性齢  斤量  騎 手  横浜ザル予想   
 ---------------------------------------------------------------------
  1   (1)  フローテーション    牡3  57.0   藤岡佑 
  1   (2)  ノットアローン     牡3  57.0   横山典   ▲ 
  2   (3)  アグネススターチ   牡3  57.0   赤 木
  2   (4)  メイショウクオリア   牡3  57.0   角 田    ×
  3   (5)  ナムラクレセント    牡3  57.0   和田竜  
  3   (6)  ロードアリエス      牡3  57.0   鮫島良       
  4   (7)  ドットコム          牡3  57.0   岩 田
  4   (8)  スマートギア       牡3  57.0   武 豊  
  5   (9)  マイネルチャールズ  牡3  57.0   松 岡    ○ 
  5   (10) スマイルジャック    牡3  57.0   小牧太   ◎
  6   (11) ミッキーチアフル    牡3  57.0    幸     ×       
  6   (12) ヤマニンキングリー 牡3  57.0   柴 山
  7   (13) シゲルフセルト     牡3  57.0   川島信
  7   (14) オウケンブルースリ 牡3  57.0   内田博   ▲ 
  7   (15) ベンチャーナイン   牡3  57.0   武士沢   × 
  8   (16) ホワイトピルグリム  牡3  57.0   川 田
  8   (17) ダイシンプラン     牡3  57.0   安藤勝 
  8   (18) ダイワワイルドボア  牡3  57.0  北村宏   ×

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週末NY市場結果と緊急10提言

2008-10-25 17:34:15 | 役立つ投資情報

 NY株式市場の下落幅縮小で、暴走していた円高も、少し戻して、ドル円
 94円台、ユーロ円119円程度に、取り合えず やれやれ
と言ったところ
 でしょうか。

 NY市場のダウ終値が8378ドルですから、10/22~24の日本市場は、
 為替円高シフトで、先物主導で仕掛けられ、日経平均7649円とアンダー
 シュートとなり、行き過ぎの感じ
ですね。
 
  原油の価格は64ドル台/バレルと想定外の下落ですが、価格下落で、
 今後1年程度、60~80ドル程度で推移すれば、10兆円程度の経済効果
 (10ドル/バレルの下落で1500億円程度と試算。) 
 ガソリン価格のウイークリ-な値下げは、国民にとって朗報です。
 また、企業の原燃料費コスト削減も、世界経済停滞の中、収益下支えの
 一助になると思われます。
 
 金は、有事の逃避先であり、1オンス730ドル程度と、現物金を保有する
 チャンスかもしれません。(詳細は、専門の先生に譲ります。)  

 今日の日経新聞朝刊、株価急落を受けて政府が24日、緊急市場安定化策
 の検討に入った
。と報じました。
 株価安定と金融機関の経営健全性を確保するため銀行の保有株式について
 銀行等保有株式取得機構による買い取りを再開、日銀にも買い取り要請
 するという。

 金融機能強化法改正案に盛り込んだ、公的資金注入枠2兆円も拡充する と
  伝えています。 政府が検討中の原案によると、安定化策は
  「株式買い取り」「金融機関の資本注入」「会計」「株式取引規制」 「その他」の
  5つの柱
で構成。 週明けにも公表する方向としています。    
 
 即効性のある施策は、為替の円高暴走を阻止するために、為替介入と
 利下げ示唆(リップサービスでも効果あると思う。)等、下記、10の提言です。
 
 <緊急10の提言>

  1.米欧との協調為替介入
  2.日本の単独為替介入
  3.利下げ示唆(リップサービスで可)
  4.取得機構や日銀による邦銀の株の買取(需給改善)
  5.邦銀への資本注入
  6.銀行の株売り凍結
  7.公的年金や生保に株買い要請
  8.空売り規制強化(リップサービスで可)
  9.空売り状況の情報開示の拡充(機関投資家の空売り牽制)
 10. 有価証券等の時価会計記載の一時凍結(09/3決算から暫定適用。) 

 10/27の日本の株式市場、下押し場面もあり03/4末の安値を割り
 込んでも、終値で下ひげをつけて、どこまで反発できるか、正念場です。

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---<参考>-----------------------------
a.為替
 
 20日からの週は連日、世界的な株安の動きが強まり、リスク回避的な円高
 および資金還流などのドル高の動きが加速した。週末にドル円が90円台に
 突入、13年来の円高水準となった。また、クロス円の下落が激しくユーロ円は
 一時114円割れと週初の水準から約25円、ポンド円は139円台と約40円の棒
 下げを演じた。世界的な景気減速懸念が材料視されたほか、円キャリー取引の
 解消が加速するなど市場の自律的な要因も目を引いた。
 主要国に利下げ圧力が強まる中で、次週のFOMCの動向が注目される。
 http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=21968
 
b.NY株式市場

 24日のNY市場では米株式市場の下げ幅縮小を受けて円高圧力が後退した。
 通常取引開始後、米株式市場ではヘッジファンドの投げ売り観測を背景に、
 ダウ平均が一時500ドル超の下落幅となった。このためNY朝方は円買い圧力が
 継続したものの、バーゲンハンティングの株買いもあり、円高はやや後退した。
 投資主体全般の円買い戻しが続く中、パニック的な動きも含めて東京、ロンドン
 と未曾有の円高が進んだが、NYでは値動きが反転した格好。ただ、IMFが金融
 危機に陥っているアイスランド向けの緊急融資で同国政府と暫定合意に達した
 と明らかするなど、金融危機はすでに国家レベルまで達している。パキスタンと
 IMFも正式な融資要請のための予備協議を行った。IMFへ支援を要請する国は
 今後も増えると予想されており、逃避の円買い余地はまだありそうだ。
 http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=21965

  ダウ平均      8378.95(-312.30 -3.59%)
  S&P500         876.77( -31.34 -3.45%)
  ナスダック      1552.03( -51.88 -3.23%)
 CME日経平均先物 7550   ( -70    -0.96%)

c.NY原油先物12月限(WTI)

 原油は軟調に推移。この日、石油輸出国機構(OPEC)は需給バランス調整の
  ため、日量150万バレルの生産枠の削減を発表した。カタールのエネルギー相
  は追加減産もありうるとした。ただ、世界経済の先行き不透明感が濃くなる中、
  マーケットへの影響は限定的。一段の石油需要後退が予想される中、終始売りが
  優勢だった。
  http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=21956

 1バレル=64.15 (-3.69 -5.44%)

d.NY金先物12月限  (COMEX )

 金は堅調に推移。金融市場の混乱が新興国の破綻にまで発展する中、金は
  一時750.40ドルまで急反発したが、上げ幅を縮小して引けた。この日、IMFが
  アイスランドに対して20億ドル融資を行うことで原則合意した。
 パキスタンもIMF側と緊急融資に備えた協議を行った。
  http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=21956

 1オンス=730.30(+15.60 +2.18%)


待ったなし!日銀金融政策!!

2008-10-24 18:26:02 | マ-ケット

日経平均は 3日続けて 円の独歩高に歯止めが 掛からず、暴落となり、まさかの
8000円割れとなりました。

ドル/円は 97円台→95円台に、ユーロ/円は、125円台→121円台へと
円の暴騰です。

世界経済減速が懸念から現実味を帯び、アイスランドやハンガリーの通貨危機に
加え、英国も厳しい状況と、欧州の景気減速懸念で、ユーロ安が加速し、ドルも
後追いです。

10月末の米FOMCで、0.5%の利下げを見越した為替変動ですね。欧州は、
現金利が 高水準のため、金利引下げの糊しろ多い分、金利差縮小による低金利の
円を売って 高金利通貨を買う「円キャリートレード」の巻き戻し現象でしょうか。

白川日銀総裁は、今日の衆院財務金融委員会で、デフレに陥るリスクを「先行き
景気の停滞が続き、資源価格の下落が続けば、物価も大きく低下する可能性は否定
できないとみている。」と話たようです。
さらに「デフレが経済の大きな落ち込みをもたらす時は、金融システムが崩壊する
金融恐慌になるという状況の時。そういう意味で、中央銀行のなしうる貢献は金融
市場の安定を保つ事。この点については私自身も強い問題意識を持っている。」と
述べました。

問題意識なら、誰でも持てるが、要は、日銀総裁としてのアクションが急務の時。
この3日間の為替変動は、異常事態で、市場の安定化を保つリップサービスもない。
困った者です。

また、10/8主要中銀の協調利下げに、日銀が加わらなかったことは、日本の
現行金利0.5%で 引下げの糊しろの少ない分、あの時点で 決断できなかったと
擁護しても、今日の状況で、日本の経済や市場動向を踏まえると、流動性供給だけ
では、もういけません。金融市場の安定を確保するなら、待ったなし0.25%
金利引下げです。それとさらなる金融緩和政策と機敏な政策運営、実行です。

さて、日経平均ですが、暴落し 811円安の7649円の大引けでした。
(出来高 概算26.3億株と、またまた換金売りと赤札バーゲン。)

03年4月末の安値レベルを捉えてきました。あの時の経済状況(日本の金融危機)
と比べると、明らかに負のバイアスが掛かりすぎですが、こうなると テクニカルや
指標は、有って無いも同じ感じです。

ここまで来ると、外資が60%占める株式取引で、個人を含めた国内勢で逆転する
チャンスとも言えます。

来週の月曜は、今日が底値だったと言える様、NY市場のミラー相場から脱却して、
反発すれば、おもしろいのですが、10/27答えが待っています。

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