「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

景気回復のため、原発再稼動は必要!?

2012-04-30 23:39:38 | 政治に物申す

           
毎日新聞が、4/28まとめた主要118社を対象とした景気アンケート(4月
上中旬実施。原則、各企業の社長、会長名で回答)によれば、景気の現状
認識を「回復」(1社)「緩やかに回復」(71社)と回答した企業が全体の61%
に上りました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120428-00000073-mai-brf.view-000

 

前回調査(2011/11/M~12/M)で、「回復」はゼロ、「緩やかに回復」
も27.9%(34社)でしたが、今回の調査で、円高の一服や東日本大震災の
復興需要への期待などを背景に企業の景況感が大幅に改善しているようです。

 

「緩やかに回復」とした企業から「米国の景気回復、新興国の継続的な成長」
(日立製作所)などを理由に挙げる声が目立ちました。

 

自動車や電機など製造業にとって“ドル箱”市場の米国と、中国などを中心と
した新興国経済の大幅な減速懸念が、足元で後退しているためとしています。

 

また、今年のGWの旅行予約が、国内/海外とも好調だったことなどを背景に
「個人消費が回復基調にある」(JTB)との声もあり、内需企業の間にも景気
回復期待が広がっているようです。

 

ただ、企業の中に「海外経済の減速や長引く円高傾向で、生産や輸出の動きは
鈍い」(大阪ガス)との慎重な見方も残っています。

 

足元で円高が一服しているといっても、米景気や債務危機の拡大懸念が燻る
欧州経済の動向次第では、再び1ドル=70円台後半の超円高/ドル安や、
円高/ユーロ安が再燃しかねないためとしています。

 

さらに、原発再稼働の停止による電力不足問題や、原油高も景気や企業業績の
大きな不安要因となっています。

 

毎日新聞は、原発依存度が高い関西電力管内を中心に、企業の節電に対する
業績への影響について、ヒアリングしています。

 

節電の業績への影響について、シャープ等28%(33社)が 「総合的に見て
マイナス」と回答しています。

 

やはり、自家発電導入のコスト増などを理由に挙げています。電力不足解消を
念頭に半数(59社)の企業は「安全性を確認したうえで順次、原発を再稼働
すべきだ」とし、「見送るべきだ」は3社だけとなっています。

 

また、東電の企業向け電気料金値上げには、1/3強の企業が「契約更新時に
値上げに同意する」と回答しているようです。

 


5/5に、北海道 泊原発の検査による停止で、日本国内の稼動原発は、ゼロ
になります。この後、夏に向けて、火力(LPG、LNG)など代替燃料で、補填
する事になりますが、関西電力の発表では、大幅に電力不足に陥る(どこまで
真実か、?)事が報道されています。

 

活断層の存在が、クローズアップされ、原発稼動にナーバスになっていますが、
福島第1原発の事故を教訓として、安全性審査を徹底的に実施。
安全基準をクリアーした検査終了済の原発再稼動も選択肢の1つでしょうか。

 

経済の進展とエネルギー消費は、相関関係にあり、少子高齢化を迎える
日本に
とって、エネルギーは、死活問題です。リスク・ゼロのエネルギー
生産方法は無く
政府は、エネルギーのベストミックス政策を提示すべきです。

 

それでは、また。 

 

 
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5月第1週 相場展望と予定

2012-04-29 23:58:48 | 相場展望

              
4/23~週は、方向感定まらぬ1週間となりました。週末にかけ、米国で
FOMC、国内では、日銀金融政策決定会合を週末に控え、様子見姿勢が
強まった格好です。

また、欧州債務不安の再燃や米国経済の指標強弱感があるも、米国企業
業績の好調や、FOMC後の声明が、NY株式市場を底堅くしました。

超低金利政策を2014年終盤まで据え置きとの従来の見方が維持された
他、バーナンキFRB議長は景気回復が減速すれば、追加の金融緩和策に
踏み切る可能性があると話しました。

ただ、日銀金融政策決定で、追加金融緩和65兆円→70兆円と5兆円増額
も規模が小さく、週末の東京市場では、評価されませんでした。

結局、日経平均は、1週間で40円下落(↓0.42%)9520円の大引けと、
なりました。

5月第1週(4/30~5/4)の主なイベントと予定は下記1.の通り。

さて、明日以降 GW最中のため、5月第1週 立会いは5/1、2の2日間
だけ。連休中の5/4に米雇用統計を控えており、参加者は、限定的となり
薄商いとなりそう。

ただ、例年 大きく崩れないのが連休の狭間の相場アノマリーがある。

日経平均、5月第1週(4/30~5/4)のレンジは、9450円~9650円
程度を想定しています。

1.5月第1週(4/30~5/4)
 4/30
  日本   祝日で休場(昭和の日 振替)
    米    3月PCEコア・デフレータ
   米    3月個人所得
  米    3月個人支出
   米    国債償還 2年債(449億ドル)
                 5年債(164億ドル)
  米    ロウズ、NYSEユーロネクスト
   加    2月カナダGDP
   中国  上海は祝日で休場(メーデー)
  NZ   3月貿易収支
   EU   4月消費者物価指数
 5/1
  日本  4月新車販売台数 
  日本  自動車重量税が減税 
   米    4月ISM製造業景況指数
   米    3月建設支出  
  米    コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁、講演
   米    ロックハート・アトランタ連銀総裁、講演
   米    プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁、講演
   米    ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁、講演
   米    ファイザー、ブロードコム、バレロ・エナジー
        オフィス・デポ 各決算
  中国   4月PMI製造業
  中国  上海・香港は祝日で休場(メーデー)
   豪    豪政策金利発表
 5/2
  日本  4月マネタリーベース
   米   4月ADP雇用者数
   米   3月製造業新規受注
  米   ラッカー・リッチモンド連銀総裁、講演
   米   プルデンシャル・ファイナンシャル 決算 
   独   4月ドイツ失業率/失業者数
  EU  3月ユーロ圏失業率
  EU  ユーロ圏財務相会合
 5/3
 日本   祝日で休場(憲法記念日)
  米    新規失業保険申請件数(~4/28までの週)
  米    4月ISM非製造業景況指数 
  米    ロックハート・アトランタ連銀総裁、講演
  米    プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁、講演
  米    ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁、講演
  米    ゼネラルモーターズ 決算
  中国   4月非製造業PMI
  NZ    第1四半期失業率
 EU    3月ユーロ圏生産者物価指数
 EU    ECB政策金利発表
  EU    ドラギECB総裁の定例会見
 5/4
 日本   祝日で休場(みどりの日)
  米    4月米雇用統計
  豪     豪中銀・四半期金融政策報告
  EU    3月ユーロ圏小売売上高
  5/5 
  日本     祝日(こどもの日)
 日本    北海道泊原発 停止(検査入り)-国内稼動ゼロ

2.NY市場、為替/債券 各結果(4/27)

 27日のNY市場、この日発表になった第1四半期の米GDPが予想を下回った
 ことでドル売りが優勢となった。FOMCや日銀、米GDPなどの重要イベントを
 通過して、週末ということもあり、市場参加者の動意も薄い中、欧州通貨や
 資源国通貨が対ドルで上昇している。前日の雇用関連指標など、このところ
 弱い米指標の発表に、米経済の先行きに慎重になりつつある姿も見られる。
 
 ユーロドルは堅調な動きとなり、一時1.3270近辺まで上昇。前日のNY時間
 終了後にS&Pによるスペンの2段階格下げが発表になり、ロンドン時間早朝に
 1.3150近辺まで値を落としていたが、イタリア債入札が無難に通過した事で、
 スペインへの懸念は一旦オブラートに包まれた格好。
 ショートカバーを誘発したようだ。
 
 GDPについては、暖冬の影響もあって個人消費は強かったものの、設備投資が
 振るわなかった。
 また、在庫投資が高水準に増加しており、第2四半期GDPへの影響を懸念する
 指摘も出ている。
 
 ドル円は4月16日の直近安値80.30を割り込み、80円割れを試す雰囲気も
  強まっている。
 日銀は資産買い取り枠を5兆円増額し、買い入れ対象の国債も、これまでの
 残存期間が2年以内から3年以内に拡大、そして、これはサプライズだったが、
 J-REIT、ETFといった株式関連のリスク資産の買取増額も発表した。ただ、
 市場は物足りなかったようで、円高の反応を見せている。

 展望レポートでは、物価展望について、中長期的な物価安定の目途である1%
 に遠からず達する可能性が高いとの文言もあり、白川総裁の会見からも、日銀
 はこれ以上の緩和にあまり積極的ではないのではとの見方もあるようだ。
                     http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=146140

   米国債利回り(NY時間16:34)
   2年債         0.258( 0.000)
   10年債        1.931(-0.007)
   30年債        3.117(-0.001)
    期待インフレ率   2.270(-0.016)
                            *期待インフレ率は10年債で算出
 
 27日のNY債券市場、利回りは横ばい。株価が底堅く推移したことで利回りは
 プラス圏で推移していたものの、この日発表になった米GDPが予想を下回った
  事で 米追加緩和へへの期待感も出ている。
 
 ロンドン時間に1.9%を割り込んでいた10年債は1.95%まで一時戻す場面も
 見られた。2-10年債の利回り格差は+167(前日+172)
                     http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=146139
3.NY株式市場、結果(4/27)

 NY株式27日
   ダウ平均      13228.31(+23.69 +0.18%)
   S&P500      1403.36 (  +3.38 +0.24%)
   ナスダック      3069.20 (+18.59 +0.61%)
   CME日経平均  9535     (大証比:+35 +0.37%)
 
 27日のNY市場、ダウ平均は4日続伸。この日発表になった米GDPが予想を
  下回り、売りが先行したものの、アマゾンの決算が良好だったことや、GDPで
 個人消費は強さを示していたことから、消費関連株の上昇がサポートした。
 
 米GDPが予想を下回ったことで、QE3への期待もフォローした面も。
  ダウ平均は一時62ドル高まで上昇し、4月2日に付けた直近高値を視野に入れ
  つつある。
 
  ダウ採用銘柄ではシスコやマクドナルド、アメックス、コカコーラが上昇。
  一方、P&Gが決算を嫌気して3%下落。リストラ費用が影響したことや、材料
  費上昇が圧迫し減益となっている。通期見通しも下方修正していた。
 
  ハードディスク製造のウエスタン・デジタルが商いを伴って14%大幅安。決算は
  予想を上回ったものの、営業費用の増加や製品価格の低下傾向を嫌気している。
 
  ナスダックも上昇。決算を好感してアマゾンが15%の大幅高。またオンライン
  旅行サービスのエクスペディアも決算が大幅に予想を上回り23%急伸している。
  全体の予約が上昇したことや、売上高も増加した。
                     http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=146135

4.NY市場、原油先物6月限、金先物5月限 各結果(4/27)

 NY原油先物6月限(WTI)
 1バレル=104.93(+0.38 +0.36%)
 
 27日のNY原油先物相場は4日続伸。この日発表になった米GDPは予想を下回り
 売りが先行して始まったものの、為替市場でドル安が進んだことや、米株が底
 堅く推移したことから買い戻されている。
                     http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=146131

 NY金先物6月限(COMEX)
   1オンス=1664.80(+4.30 +0.26%)
 
 27日のNY金先物相場は続伸。この日発表になった米GDPは予想を下回った
 ものの、株価が堅調だったことや、為替市場でドル安が優勢だったことで底堅く
 推移している。          http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=146132



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中国の「世界工場の終焉」って、本当!?

2012-04-28 23:59:54 | 企業を斬る

            
連休の初日は、中国の話題を取り上げます。2、3ヶ月前に、中国の経済
成長を背景に賃金が伸びており、4年で倍に!との記事を見かけましたが
そんな背景もあるのか、「世界工場」としての中国に黄色信号が灯ってる
ニュースを取り上げます。

 


「世界の工場」とされた中国から企業の撤退や事業縮小が始まっています。
背景にあるのは人件費の高騰が大きいが、中国独自のさまざまな規制や
参入障壁、参入後の競争の激化に、知的財産権の問題なども指摘しています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120428-00000004-jct-bus_all

 

ボストン・コンサルティングGが、米国を拠点とする製造業106社を対象調査
したところ、全体の37%の企業が「中国からの製造拠点の移転を計画または、
積極的に検討している」と回答しているようです。
売上高100億ドル(約8150億円)以上の企業で、48%がそう答えたと報じて
います。

 

ボストンによると、中国に進出している企業の大半が「中国の人件費は上昇
し続ける」とみており、さらに日本や欧州といった先進国と比べても米国の
人件費は安くなりつつあると指摘しています。

 

GEは、これまでメキシコと中国にあった家電の製造拠点をケンタッキー州に
戻しました。競争力のある製造拠点を米国に置くことで、向こう10年間で
最大300万人の雇用創出が見込めるとしています。

 

日本でも中国からの撤退・事業縮小の動きは、すでに起こっている様です。

 

「洋服の青山」を展開する青山商事は、現在75%ある中国の生産比率を
3年後には、50%に縮小する計画です。中国製の「安さ」を売りものに
紳士服の販売を伸ばしてきた同社も、「人件費の高騰」を理由にあげるており、
今後はベトナムやカンボジア、インドネシアなどに縫製部門を移します。
同社は「中国からの撤退ではなく、一部を移転するだけ」と話しています。

 

アパレルでは「ユニクロ」を展開するファーストリテイングも、中国以外での
生産規模を拡大する傾向にあります。

 

富士ゼロックスは、年内をめどに、商業用の高速デジタル印刷機の生産を、
中国から新潟工場に移管します。中国での生産は量産品に特化。同社は、
「新潟工場の生産効率が上がってきたこともあり、まずは1機種を移す事に
しました」と説明しています。他の機種も状況をみながら検討します。

 


いち早く、2011年3月に「撤退」を決断したのが、ゼネコン大手の大林組
中国の経済成長による建設ラッシュを背景に進出したが、実績は上がらず、
原因は「ライセンス制度」にありました。

 

中国には、大規模なビル建設のほか、鉄道や道路などの大型案件を受注
するのに必要な「特級」から、ビルの階数によって1~3級までの4段階に
建設の「ライセンス」を制限する独自の規制があります。しかも、外資系には
実質的門戸が閉ざされているため、「受注できるプロジェクトの範囲が狭かっ
た」と話しています。

 

ただ、同社は「中国市場を否定しているわけではない」と、今後の再進出に
含みを残しています。

 

最近では、インターネット大手の楽天が2012年4月20日、中国のネット
検索大手の百度(バイドゥ)との合弁事業として、中国本土で手がけている
ショッピングモール「楽酷天(らくてん)」のサービスを5月末で終了すると
発表しました。

 

「楽酷天」は10年10月に日中の約2000の業者が出店しスタートした。
しかし、中国では昨年から電子商取引への投資熱が高まり、同業他社との
競争が激しくなったことでバイドゥと協議。その結果、大幅な改善は難しいと
判断し、わずか1年6か月での撤退となりました。

 

ネット事業をめぐっては、米検索大手のグーグルも、中国本土向けサイト
「Google.cn」のサービスを打ち切りました。

 

外資系企業の多くは、中国の知的財産権の保護は不十分であると考えてます。
ある企業は、「中国は海外企業の技術を奪い、これらの技術を、中国国内や
海外市場で利用している」との不満を漏らしています。

 

日本貿易振興機構(JETRO)は、「中国はいまも投資(進出企業)の方が
伸びている」というが、企業に不信感が募っていることは間違いない。と
指摘しています。

 

ただ、中国13億人のマーケットは巨大で、販売拠点にするには、魅力ある
市場。中国でのシェアを伸ばした企業が、グローバルな生存競争を勝ち抜く
企業になりそうです。

 

それでは、また。


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日銀の追加金融緩和は、規模が小粒すぎ!?

2012-04-27 23:59:48 | 政治に物申す

               
明日からGWに突入ですが、日銀の追加金融緩和は、小粒すぎて、市場と
対話
する政策となっていないようです。

そんな中、藤村官房長官は、定例会見で、日銀の追加緩和決定について
「市場動向や経済情勢を踏まえての適切な判断だ」と述べ、日銀が事実上
物価目標とする消費者物価上昇率1%に照らして不十分の見方を否定した
コメントを出しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120427-00000128-reut-bus_all

日銀の決定は「政府の取り組みと連携の取れた対応で評価する」とし、これ
までの金融緩和の累積で「(経済が)持続的成長に復する事を、さらに確実
なものにすると期待している」と、政府の金融政策に対する、知見の無さを
暴露したコメントでした。

その上で、日銀にデフレ脱却に向け、「積極的・果断な金融政策運営で経済の
下支えしていただきたい」と金融緩和政策の継続を期待しています。

思い切った追加金融政策なら、資金供給を20%超増額し、15兆円程度の
追加
増額がほしいところ。

何回もブログで指摘してますが、リーマンショック以降の欧米各国と比較して
マネーサプライ量が少なすぎます。欧米の半分以下では、円高継続を容認して
いる様なもの。白川総裁は、今回も小粒な仕事に留まり、大きなアクションを
とれない総裁で、早くリタイアしてほしいと思います。

さて、日経平均は、約41円下落し9521円の大引けでした。
(出来高 概算21.8億株の商いでした。)

NY市場が底堅い展開の中、日銀の金融政策決定会合で、国債などの買い
入れ基金を65兆円→70兆円と、5兆円の増額に留まり、マーケットの催促を
受けた格好でした。

日経平均は反落し、追加金融緩和が伝わったものの、小粒すぎて材料に
ならず、手仕舞売りに押された結果となりました。ローソク足は、上ヒゲ陰線と
なり、GW狭間の5/1、2に再評価になるか注目されるところ。

注目のNY市場、第1四半期GDPは、予想に届かないものの、好調な企業
決算が下支えしています。

ブロガー/読者の皆さん、良いGWを!!


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厳しい就職難の中、薬学部生は、ホクホク!?

2012-04-26 23:58:34 | ニュ-スからひと言

            
大学生が厳しい就職環境にあえぐ中、薬学部生が空前の売り手市場となって
いる、報じられています。

6年制移行のために2010年、11年に卒業生が途絶え、人材供給が止まり
今春卒業した6年制の1期生には求人が殺到しているようです。
大学からは「特需はいつまで?」といぶかる声も上がるが、ドラッグストア
業界や調剤薬局の採用熱はまだ高い様です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120426-00000156-yom-bus_all

日本大薬学部(千葉県船橋市)では、今春の卒業生の就職率はほぼ100%。
6年制移行前は8、9割だったが、今年は4月に入っても、沖縄県など人手
不足の地方の病院などから求人が来るという。担当者は「2年間のブランクの
ためで特需のようなもの」と語っています。

他大学も事情は同様。横浜薬科大(横浜市)の担当者は「就職先に人気がある
のは病院などだが、規模を拡大しているドラッグストアの求人が多く、薬剤師
免許を取って職に就けない学生はいない」と話しています。

城西国際大薬学部(千葉県東金市)でも、3月に就職活動を始めた学生が、
4月から職に就けた。教授の一人は「世間の就職情勢からすれば別世界」と、
驚いています。

今月、大手ドラッグストアの面接を受けた昭和薬科大の学生(23)は「4月前で
5年生なのに、就職先が事実上決まった薬学部生もいる。  人気のある製薬
会社は別にしても、就職試験で落ちるのがおかしいぐらい」と話しています。

大学の薬学部は06年入学生から6年制になった。このため、薬剤師国家試験
合格者は、4年制最後の入学生の大半が卒業した09年に1万1301人を数
えたが、10年が3787人、11年が1455人と激減しています。

薬学部がマスター制に移行し、昨年、一昨年と国家試験合格者が激減した反動
とも受け取れますが、06年入学の薬学生は、余分に2年苦労した甲斐ありと、
言ったところでしょうか。

さて、日経平均は、気持ち上昇し約1円上昇の9562円の大引けでした。
(出来高 概算15.5億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、バーナンキFRB議長の「景気刺激策をさらに講じる用意
がある。」と示したことを好感し上昇。その流れを受けた東京市場でしたが、
日銀のフットワークの鈍さを警戒し、気持ち上昇に留まりました。

日経平均は続伸も、上げ幅は1円未満であり、節目9600円は回復に到らず
日銀追加金融政策イベントを催促した格好です。

注目のNY市場、米労働省が発表の4/21週の新規失業保険週間申請件数は
前週比1000件減の38.8万件と、小幅な減少にとどまりました。
これを受け、小幅安で始まるも、好調な企業業績を背景に買い戻されています。
底堅い展開で終了しそうです。

明日の日経平均、日銀がしっかり仕事をすれば、連休前とは言え続伸の可能性
ありますが、GW前のサプライズとなるか、注目されます。


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再生エネ、買取制度の原案まとまる!新ビジネスが動く!?

2012-04-25 23:43:15 | 政治に物申す

              
今日、経産省の有識者会議「調達価格等算定委員会」(委員長=植田・京大
大学院教授)は、会合で、7月に導入する「再生可能エネルギーの全量固定
価格買い取り制度」の原案をまとめました。次回会合で正式決定予定です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120425-00000031-mai-bus_all

焦点の電力会社が、発電事業者から買い取る価格は、太陽光発電が1kWh
当たり42円、風力発電が23.1~57.75円など。 買い取り期間は15~
20年としています。発電事業者の要望に近い価格水準とすることで、再生
エネルギーの普及を目指す様です。

同制度は、太陽光、風力、地熱、中小水力、バイオマスの5種類の再生エネで
発電した全電力を、電力会社が固定価格で一定期間買い取ることを義務づける
ことが柱となっています。原案は枝野経産相に報告され、関係閣僚との協議を
経て最終決定します。

委員会では、発電所の建設費や運転維持費に利益率6~8%を上乗せする形を
基本に価格や買い取り期間を算定。

電源別の具体的な価格(消費税込み)と買い取り期間は、下記の通り。
 
 ○太陽光1kWh時当たり 42円、20年
 ○風力(小型含む)  同  23.1~57.75円、20年
 ○地熱           同   27.3~42円、15年
 ○中小水力         同   25.2~35.7円、20年
 ○バイオマス        同   13.65~40.95円、20年。

コスト変化を踏まえて毎年見直す方針。住宅での太陽光発電は全量買い取りと
せず、居住者が使う分を除いた余剰発電分を、電力会社に買い取らせる現行
制度を10年間維持します。電力会社が買い取った分は電気料金に上乗せされる
ため、買い取り価格が高くなれば、利用者には負担増となります。

原発が稼動ゼロになる中、再生エネルギーに追い風となっています。
家庭の屋根に設置する太陽光発電など、発電システムを売る事業者や個人の
売電など、ビジネスの芽が増えますが、電力会社の買電や送電が、しっかり担保
した上での話で、まだ超えなければならないハードルありそうです。政府は、再生
エネの普及や経済活性化を高める上で、しっかりした枠組作りが必要です。


さて、日経平均は、5日ぶりに反発し約93円高の9561円の大引けでした。
(出来高 概算14.3億株の薄商いでした。)

今朝方のNY市場の反発に加え、取引終了後に発表された好決算のアップルも
あり、東京市場の追い風になった格好です。

日経平均は反発し、節目の9500円や5日移動平均線(約9544円)を回復。
日米金融政策発表前に、何とか踏ん張った格好です。

注目のNY市場、昨日の取引終了後に発表されたアップルが、市場予想を上回る
好決算だった事や、今日発表されたボーイングの1株利益が予想を上回った事が
好感されて、続伸のスタートです。終了まで、上昇を維持できるかポイントです。

明日の日経平均、続伸にチャレンジです。


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「渋谷ヒカリエ」週末に開業!アダルトな街に回帰!?

2012-04-24 23:54:59 | ニュ-スからひと言

               
東京・渋谷駅東口の再開発で誕生した高層複合施設「渋谷ヒカリエ」が、週末
開業します。東急文化会館跡地に建設した地上34階、地下4階建ての施設で
東急百貨店運営の「ShinQs(シンクス)」等が入る様です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120424-00000037-jijp-bus_all.view-000

プラネタリウムがあった事で、記憶に留めてる方も多いと思いますが、03年
から9年、開業の運びとなりました。時が経つのは、早いものです。

この複合施設、地下3階~地上5階には、商業施設「ShinQs(シンクス)」
17~34階にはオフィスが入る予定です。また、11~16階のミュージカル
専用劇場「東急シアターオーブ」は、7月にこけら落としを予定しています。

このシアター2000人は収容でき、防災の観点から、帰宅難民を受け入れる
ことも念頭にあるようです。

都内では、原宿の「東急プラザ表参道原宿」、お台場の「ダイバーシティ東京」
など、商業施設も相次いでオープンしています。

大型連休の観光・ショッピングスポットとして、これらの商業施設は注目され
特に、「渋谷ヒカリエ」は、脚光浴びそうです。

さて、日経平均は、続落し74円安の9468円の大引けとなりました。
(出来高 概算15.3億株の薄商いでした。)

今朝方のNY市場など下落で、軟調に始まった東京市場。下げ渋る場面は、
前場まで、後場に入ると、円高が重石となった格好です。

日経平均は続落し、5日移動平均線(約9565円)を下放れて、節目の
9500円を維持することができず、正念場状況です。

注目のNY市場、4月コンファレンスボード消費者信頼感指数は、69.2
(予想、69.6)と、ほぼ予想通りの着地。また、3月新築住宅販売件数は
32.8万件(予想、31.9万件)と若干 改善を示す結果となりました。

FOMCを控えて様子見ムードの中、自律的反発になっており、終了まで
継続するか、ポイントです。

明日の日経平均、自律反発しての9500円台回復して良い状況です。


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ANA、過去最高の営業利益はサプライズ!?

2012-04-23 23:55:51 | 企業を斬る

            
今日、ANA(全日本空輸)は、2012年3月期の連結業績予想を上方
修正しました。営業利益が、従来予想より70億円多い970億円となる
見通しで、2007年3月期の921億円を上回り、過去最高となります。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120423-00000586-san-bus_all

最終利益は、前回予想を80億円上回る280億円、売上高は110億円
上回る1兆4110億円を予想しています。

これは、昨年の東日本大震災やタイ洪水などにより、企業のビジネス利用や
個人旅行の自粛の中にあって、サプライズな業績です。

会社側の「東日本大震災を受けて、緊急の経費削減策を実施した。」の説明
だけでは、なさそうです。経費削減策だけで、営業最高益が出るなら、多くの
輸入原材料から付加価値をつける、国内の製造業/サービス業も好業績に
なる可能性もあります。

やはり、円高による燃料コスト圧縮や、原油価格の高騰が進まなかった事も
追い風になった様に思います。ANAは、経済成長が期待できるミャンマーの
ヤンゴンへ再就航を12年ぶりに検討しているようで、ビジネス需要を取り込む
戦術を計画しているようです。

今週以降、日本企業の決算本格化する中、サプライズ決算を出す企業に注目
しましょうか。

さて、日経平均は、小幅続落の19円安い9542円の大引けでした。
(出来高 概算15.3億株の薄商いでした。)

週末のNY市場でダウが上昇し、東京市場も上昇してのスタートになりました。
ただ、ザラ場で円高に動き、日経平均も下げ基調となり、小幅下落の終了です。

日経平均は、スタート時に、節目の9600円台やSQ値(約9639円)を回復
させる場面も、円高傾向で、買いは続かず、5日移動平均線(約9565円)下
まで、売られました。ここからが正念場です。

注目のNY市場、中国の製造業PMIやユーロ圏のPMIが弱かったことから
欧州株が下落しており、その流れを引き継いで100ドル超下落からスタート。

フランスのサルコジ大統領の苦戦やオランダ内閣総辞職など、欧州で政局
不安となっており、市場もこれを嫌気した格好。

NY市場、終了までにどこまで底力を示せるか、ポイントです。

明日の日経平均、今日の下落で、欧米の軟調さを先取りしており、明日の
日経平均が下ヒゲを残して、9500円台維持できるか注目しています。


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4月第4週 相場展望と予定

2012-04-22 21:45:09 | 相場展望

            
4/16~週の東京市場は、欧米の動向に、いつもながら左右され、膠着感
ある1週間となりました。

米国では、景気の改善傾向があるものの、雇用情勢の改善ペースが鈍化して
近い将来、QE3の可能性を示唆することになりました。これは、為替の円安
方向を若干打ち消すものとなっています。  また、欧州では、スペインなど
財政問題が再燃され、スペイン債の入札が順調に進むか、注目されました。

週末にかけ、スペイン債の無事 通過やG20でIMFへ拠出が4千億ドル超に
なるとの思惑から、週末の欧米市場は、下げ止まった格好です。

結局、日経平均は、1週間で76円下落(↓0.8%)の9561円の大引けと
なりました。
 
4月第4週(4/23~4/27)の主なイベントと予定は、下記1.の通りです。

国内では、週末の日銀金融緩和決定会合で、追加緩和する可能性があり、また
米国でもFOMCが開催され、金融政策の舵取りに注目です。方向性として、
資金流動性が高まる中、日米とも企業決算が本格化して、これに業績相場が
反映されるかポイントになりそうです。

国内についての慎重な見通しについては織り込み済みで、自動車やハイテクは
ポジティブな決算見通しに期待したいところ。連休前とは言え、金融政策期待も
あり、下値は限定的と見ておきたい。

日経平均、4月第4週(4/23~4/27)レンジは、9500円~9800円程度を
想定しています。

1.4月第4週(4/23~4/27)主なイベントと予定
 4/23
 日本 2月景気動向指数改定値
 日本 3月全国スーパーマーケット売上高
  米   コノコ・フィリップス、ゼロックス、D.R.ホートン 各決算
   豪   第1四半期生産者物価指数
 EU  4月製造業/サービス業PMI
  EU  2011年財政赤字の対GDP比
 4/24
 日本 4月中小企業景況判断
 日本 社宅サービス、フリービット等 株式分割権利付最終日
 日本 花王、ヤフー、日本電産など、決算発表
 日本 参院財政金融委、AIJ浅川社長、証人喚問
  米   米国FOMC(~4/25)
  米   2月S&Pケースシラー住宅価格指数
   米   4月消費者信頼感指数
  米   3月新築住宅販売件数
  米   米国債入札 2年債(350億ドル)
  米   テキサス・インスツルメンツ、アップル、AT&T、3M
       アムジェン 各決算 
  豪  第1四半期消費者物価指数
 4/25
 日本 こころネット新規上場
 日本 キヤノン、ファナック、KDDI、イビデン、日立建機 各決算
 日本 気象庁、3カ月予報(5~7月)
   米   3月耐久財受注
  米   FOMC政策金利・最新の経済見通し発表
  米   バーナンキFRB議長の記者会見
  米   米国債入札 5年債(350億ドル)
  米   キャタピラー、ボーイング 各決算
  NZ   NZ政策金利発表
  オ   オセアニア市場は休場(アンザックデー)
  英   第1四半期GDP速報値
 4/26
 日本 ユニバーサル園芸 新規上場
 日本  TOPIXリバランス実施
 日本 任天堂、ソフトバンク、JR東、JT、コマツ、アドテスト決算発表
 日本 小沢一郎、民主党元代表 東京地裁判決
 日本  「渋谷ヒカリエ」開業
 韓国 1~3月GDP
  米   米新規失業保険申請件数(~4/21までの週)
  米   3月シカゴ連銀全米活動指数
  米   3月中古住宅販売成約指数
  米   エクソンモービル、ペプシコ、アマゾン、フォード
      スターバックス、ダウ・ケミカル 各決算
  4/27 
 日本 3月完全失業率
 日本 3月有効求人倍率
  日本 3月全国消費者物価指数
 日本 日銀政策金利発表
 日本 白川日銀総裁の記者会見
  日本 日銀、4月展望リポート
 日本 チャームケア 新規上場
 日本 新日鉄、NEC、シャープ、野村、ドコモ、郵船
  米   第1四半期GDP速報値
  米   米国債7年債(290億ドル)
  米   シェブロン、メルク 各決算
  独   5月GFK消費者信頼感調査

2.NY市場、為替/債券 各結果(4/20)

 20日のNY市場、ドル円、クロス円はNY時間に入って伸び悩んだものの
 底堅さは維持した。火曜日以降、円安の動きが続いていたことから調整の
 動きも出たようだが、下押す動きまでは見られなかった。

 スペインへの懸念は根強い中、スペイン債利回りは上昇が続いていたが、
 ユーロも堅調に推移。ロンドン時間に発表になったドイツの経済指標が
 強かったことから、ECBの利下げ観測が後退している模様。
 
 ワシントンで開かれていたG20が閉幕し声明が伝わっていたが、最注目の
 IMF財源増強については、4300億ドル超を確約する内容となっている。
 4000億ドル程度と見られていたことから、まずまずの金額ではある。
 ただ、IMFが当初求めていた5000億ドルには近づいておらず、ある程度の
 想定範囲内であることから、市場の反応は限定的となっている。
 
 ドル円は伸び悩む動きとなったものの、底堅い動きは継続しており、来週の
 日銀による追加緩和期待がサポート。ただ、21日線が控える81.80水準には
 依然慎重で、81.80から82.00の間には売りオーダーも並んでいた模様。
  ただ、下げも81.50のサポート水準で止まっている。
 
 ユーロ円は108.00水準で上値を止められたものの、107円台後半でしっかり
 とした動きが続いた。3/21-4/16の下降波のフィボナッチ38.2%戻しの水準
 であり、かつ、先週上値を抑えられたポイントである107円台前半の水準は、
 きょうの上昇で突破してきている。

 きょうの21日線は107.90/00水準にあり、トライし始めたといったところだが、
 チャート的にはダブルボトムも形成され反転の期待感は高まる。しっかりと
 108円台を回復できるようであれば、直近高値の111円台が視野に入る。
                     http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=145397

 米国債利回り
   2年債            0.266(+0.000)
   10年債          1.958(-0.009)
   30年債         3.118(-0.003)
    期待インフレ率    2.241(+0.025)
                    *期待インフレ率は10年債で算出
 
 20日のNY債券市場、利回りは低下。この日発表になったドイツの経済
 指標が底堅い内容となったことで、リスク回避の雰囲気は一服し、序盤は
 上昇して始まった。しかし、来週にFOMCを控えていることや、株価も伸び
  悩んだことから、終盤に失速している。
 
 10年債利回りは1.99%台まで上昇後、1.95%に低下している。
  2-10年債の利回り格差は+169(前日+170)
                     http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=145393
3.NY株式市場 結果(4/20)

 NY株式20日
   ダウ平均      13029.26(+65.16 +0.50%)
   S&P500       1378.53(  +1.61 +0.12%)
   ナスダック        3000.45(  -7.11   -0.24%)
    CME日経平均   9605    (大証比:+45 +0.47%)
 
  20日のNY市場、ダウ平均は反発。この日発表になったドイツの経済指標が
 底堅い内容となったことや、マイクロソフト、GEの決算が好調だったこともあり、
  リスク選好の動きが優勢となった。ダウ平均は一時118ドル高まで上昇する
  場面も見られたものの、終盤にかけて、ハイテク株中心に売りが広がり伸び
  悩んでいる。
 
 ダウ採用銘柄ではマイクロソフトが4%上昇した他、GE、トラベラーズが上昇。
 反面、バンカメ、JPモルガンといった金融株は軟調な動きが続いている。
 
 個別に寝具メーカーのテンピュールペディックが20%急落。予想を大きく下回る
 業績見通しが嫌気された。
 
 ナスダックは続落。マイクロソフトが上昇した他は、利益確定売りが優勢と
 なっている。
 アップルの下げが指数を圧迫。また、冴えない決算を発表したサンディズクは
 11%大幅安となっている。
 
 ソフトウェア開発のインチュイトが商いを伴って下落。1-3月期の業績が事前
 予想に届かないと可能性を示唆したことが嫌気されている。
                     http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=145392

4.NY市場、原油先物5月限、金先物6月限 各結果(4/22)

 NY原油先物5月限(WTI)(終値)*最終売買日
   1バレル=103.05(+0.78 +0.76%)
 NY原油先物6月限(WTI)(終値)
   1バレル=103.88(+1.16 +1.12%)
 
 20日のNY原油先物相場は反発。この日発表になったドイツの経済指標が
 底堅い内容となったことや、マイクロソフトの決算が好調だったことで、
 リスク選好の動きが優勢となった。
 
 為替市場でユーロドルの買いが優勢となる中、この日が最終売買日となった
 5月限は買いが強まり、一時104ドル台まで上昇している。最終売買日という
 こともあり、終了間際に調整の売りが強まったものの反発して取引を終終了。
                     http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=145386

 NY金先物6月限(COMEX)
   1オンス=1642.80(+1.40 +0.09%)
 
 20日のNY金先物相場は小幅続伸。この日はリスク選好の雰囲気が優勢と
 なったものの、金は安全資産買いの需要後退もあり、前日付近での揉み合いと
 なった。              http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=145387


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G20合意 IMF強化に各国で、4300億ドル超 拠出も・・!?

2012-04-21 23:54:52 | ニュ-スからひと言

            
まず、最初にスカッとするニュース。

フィギュアスケートの国別対抗戦、日本が総合優勝しました。
女子の個人戦も最後まで、ハラハラさせられましたが、鈴木明子
頑張りました。 良かった!

表彰式で、アメリカ、カナダを両サイドに従え、日本がセンターに
あるのは、気分がいいですね。
ソチ冬季五輪から正式採用されるようで、メダルの可能性あります。

ところで、ワシントンで開かれていたG20(財務相・中央銀行総裁会議)
日本時間の今日未明、IMFの資金基盤を「4300億ドル超」増やすと
した共同声明を採択して閉幕しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120421-00000152-yom-bus_all

財政危機に陥った国にIMFが貸せる資金がほぼ倍増し、欧州の財政・
金融危機への安全網が強化されることになります。

会議でIMFの資金強化を巡り、ユーロ圏の2000億ドル(16.2兆円)
に加え、日本の600億ドル(4.9兆円)を筆頭に、韓国、英国などから
拠出の表明が相次ぎました。

GDP1位のアメリカは、表明せず。また、2位の中国やブラジル、インド、
ロシアなど、新興4か国は金額を明示せず拠出を約束しました。

GDP3位の日本は、貢献度No.1で、貢献度順に並べると、下記の通り。

   日本        600億ドル
   韓国        150億ドル
   サウジアラビア 150億ドル
   イギリス      150億ドル
   スウェーデン   100億ドル以上
     以下 省略

欧米市場の影響を受けやすい日本が、貢献度一番ですから、欧州金融
不安の後退で、経済が復調した際、その恩恵を一番受けても良いように
思います。

それでは、また。

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