ここ数日、季節の移ろいに翻弄されそうで、今日は、みるみると暖かくなりました。
コートが必要と書いた昨日のブログを打ち消すように、コートが荷物になりそうです。
気候は、今朝方から寒暖ありですが、今日の相場は、間断なく買戻しが入りました(爆)
日中米で、投資マインドにフォローの風が吹いたようです。
まず、日本。今朝の日経朝刊1面に、「日銀、追加緩和を検討」の見出しが躍り、この
金融緩和の姿勢が、流動性期待から 為替の円高シフトに待ったをかけた格好です。
また、中国で、日本の国会に当たる全人代が開幕し、温家宝首相が「8%程度」の経済
成長を目指していく考えを示したことも、相場の下支えとなりました。
米では、今晩の雇用統計を前に、小売売上高の改善も見られ、大雪の影響が、住宅
関連指標の足を引っ張っても、楽観的な見方で反発したことも、東京市場に安心感を
与えました。
欧州の財政不安も、ギリシャの緊縮財政措置を打ち出し、ギリシャ国債の入札が順調と
なり、ひとまず、不安感の後退となりました。
さて、日経平均は、反発し223円上昇し10368円の大引けでした。
(出来高 概算17.4億株の商いでした。)
雇用統計発表を控えたNY市場の上昇を受け、先物主導の昨日の買戻し(昨日の売られ
すぎの反動)も入った上、上記の日本、中国の要因も加わり、間断なく買い戻された。
日経平均は、25日線を越え、5日線と25日線がゴールデンクロスを示現し、来週
以降のリバウンド期待も高まった格好です。
こうなると、今晩のNY市場の2月雇用統計(予想、失業率9.8%、非農業部門の
雇用者数、前月比-5.0万人程度)想定内の着地なら、イベント通過のアク抜けで
週末続伸の芽も出てきました。
このシナリオ通りに進むと、「3月底」を回避し、昨年11月末のドバイショック後
の需要好転による、よもやの大幅上昇の可能性も・・・。
ワクワク感ある週末になりましたが、マーケットはどう評価するでしょうか。
ブロガー、読者の皆さん、良い週末を
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