「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

平成23年度予算案が衆院通過、関連法案も急げ!?

2011-02-28 23:56:50 | 政治に物申す

    
明日にも、平成23年度予算案が、衆院を通過する見通しとなった様ですが、税制
改正法案など関連法案の成立が困難な情勢となっています。
このままでは、法人税減税など企業の競争力強化を支援する政策は実現されず、
「とても投資意欲が出ない」という企業の不満は高まっている様です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110228-00000631-san-bus_all

今日、景気回復の兆しを示す経済指標も散見されても、民主党菅政権の国会運営は
企業活動を冷え込ませようとしています。

日本自動車工業会の志賀会長(日産CEO)は関連法案の成立が危うくなっている
ことに、「関連法案が通らなければ、法人税減税なども無理となり、国内の投資は
抑えざるを得なくなる。」
と危惧を示しています。

衆院を通過すれば、最終的に自然成立できる予算案と違い、関連法案は、野党が反対
姿勢を変えなければ廃案となります。その関連法案のうち、税制改正法案が不成立に
なると、法人実効税率を5%引き下げて、企業の成長を後押しする法人税減税などが
日の目を見なくなってしまいます。

企業にとっては現在、新年度の事業計画を策定する大事な時期だが、新日本製鉄の
宗岡正二社長も「海外に逃げる企業が増えるのは当たり前だ」と危機感を募らせる。

税制関連では、株式の譲渡益や配当への課税を軽減する証券優遇税制の延長なども
懸念材料だ。延長が頓挫すれば「市場のマイナス材料として跳ね返る恐れもある。」
(大手証券)としています。

民主党のリーダーシップのなさによる内紛や実行力の欠如に辟易だが、国益を考え
与野党連携し、関連法案の成立に向けて、命をかけてほしいところ。

さて、日経平均は、続伸し97円高の10624円の大引けでした。
(出来高 概算25億株と商いは活発でした。)

前場は、NY市場の上昇も為替の円高や月末下落のアノマリーに押され、軟調も
アジア市場が堅調になるや、後場、先物主導で買い戻しが入り、月足陽線になり、
先高観継続です。

日経平均は、直近の24日安10428円を割り込まず、節目の10600円を奪回し
5日移動平均線(約10569円)と25日移動平均線(約10564円を上回って、
デッドクロスを回避した格好です。
上値追いには慎重も、押し目買い意欲復活と言ったところ。

注目のNY市場、1月個人支出は、0.2%(0.4%)、1月個人所得は、1.0%(予想、
0.4%)とマチマチの着地でした。
また、1月PCEコアデフレータは、0.1%(予想、0.1%)と予想通りの着地でした。

ただ、先行き雇用の増加を予想する政府要人のコメントや原油先物の高騰一服もあり、
NY市場堅調なスタート。終了まで底堅い展開となるか、注目。

明日の日経平均、3日続伸にチャレンジです。
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3月第1週 相場展望と予定

2011-02-27 22:04:40 | 相場展望

         
2月第4週(2/21~)は、北アフリカ/中東情勢懸念、特にリビアの内戦が、石油
産出国の中東に波及するとの思いから、原油相場の急騰を招き、先行き経済不安
が頭をもたげ、世界同時株安になりました。

日本もその影響を受け、為替の円高なども加わり、大幅な調整となりました。
結局 日経平均は、1週間で316円下落(↓2.9%)の10526円の大引けでした。

3月第1週(2/28~3/4)の主なイベントと予定は、下記1.の通りです。

2/21週の軟調は、原油相場の急騰も影響しており、サウジアラビアの増産用意
あるとの週末報道は、週明けの原油相場を沈静化させる期待も出てきます。

週末NY市場は、2月ミシガン大学消費者信頼感指数の上方修正に加え、原油相場
の落ち着きを反映させ、反発して引けています。

日経平均の調整が、ほぼ完了しているとすれば、外資による日本株への資金シフト
の流れが継続で、見直し買いのタイミングになるかもしれません。

注目する経済指標は、米の2月ISM製造業景気指数(3/1)や2月ADP雇用統計、
ベージュブック(3/2)と週末の2月米雇用統計などあります。

また、投資尺度から見ると、PBR(株価純資産倍率)やPER(株価収益率)から
見ると、日経平均のPERは15.9倍、PBRは1.17倍程度と割安圏にあり、
下値は限定的で、値固めから戻りを試す展開を想定しています。

日経平均、3月第1週(2/28~3/4)想定レンジは、10400円~10800円程度を
想定
しています。

1.3月第1週(2/28~3/4)主なイベントと予定
 2/28
  日本 1月鉱工業生産
  日本 1月自動車生産
  日本 パーク24、日本駐車場開発 各決算 
  米   1月PCEコア・デフレータ
  米   1月個人所得・支出
  米   2月シカゴ購買部協会景気指数
  米   1月中古住宅販売成約指数
  米   国債償還 2年債(420億ドル)
              5年債(175億ドル)
  米   ダドリーNY連銀総裁、講演
  米   ローゼングレン・ボストン連銀総裁、講演
  米   匯豐控股 [HSBC HD] 決算
  加   12月GDP
  NZ  1月貿易収支
  印   第4四半期インドGDP
 3/1
  日本 1月有効求人倍率、失業率
  日本 1月家計調査
  日本 2月新車販売台数
  米   1月建設支出
  米   2月ISM製造業景気指数
  米   バーナンキFRB議長、金融政策に関する半期に一度の議会証言
  加   政策金利発表
  豪   1月小売売上高
  豪   中銀政策金利発表
  中   2月中国製造業PMI
  独   2月失業者数・失業率
  独   情報通信見本市(CeBIT)(~3/5、ハノーバー)
  EU  1月ユーロ圏失業率
 3/2
  日本 伊藤園、泉州電、サガミ 等決算
  日本 第1回国際スマートグリッドEXPO(~3/4、東京)
  米   2月ADP雇用者数
  米   ベージュブック(米地区連銀経済報告)
  米   ホーニグ・カンザスシティ連銀総裁、講演
  米   ロックハート・アトランタ連銀総裁、講演
  米   バーナンキFRB議長、下院金融委員会で証言
  米   スタンダードチャータード 決算 
  豪   第4四半期GDP
  ブ   ブラジル政策金利発表
 3/3
  日本 駅探 新規上場
  日本 ソフトクリエイト第1部指定、第一精工東証1部上場
  日本 高島屋大阪店改装、開業
  日本 ひな祭り
  米   新規失業保険申請件数(~2/26迄の週)
  米   2月ISM非製造業景気指数
  米   コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁、講演
  米   ロックハート・アトランタ連銀総裁、講演
  米   ハインツ、クローガー、ビッグ・ロッツ、ノベル 各決算
  豪   1月貿易収支
  中   2月中国非製造業PMI
  英   アビバ 決算
  ス   スペイン国債入札
  EU  1月ユーロ圏小売売上高
  EU  ECB政策金利発表
  EU  トリシェECB総裁の定例会見
 3/4
 日本 バルス、クックパッド 各決算
  米   2月米雇用総計
  米   1月製造業新規受注
  米   イエレンFRB副議長、講演
  ブ   ブラジル、リオカーニバル(~3/8)
 3/5
 日本 東北新幹線「はやぶさ」運行開始
  中   中国、全人民代表大会(全人代)開幕

2.NY市場、為替/債券 各結果(2/25)

 21日からの週は、リビア情勢などをにらみながらの展開となった。チュニジア、
 エジプトと続いた民主化デモの動きが中東各国に飛び火する中で、リビアでは
 長期独裁が続くカダフィ政権とデモ隊の衝突が激化。主要産油国における紛争と
 言うことで、原油先物が上昇を見せたほか、市場全体のリスク懸念が強まる形で、
 リスク回避の円買いスイス買いなどが強まる展開となった。

 ドル円は2週間ぶりの81円台突入。ドルスイスは史上最安値を割り込んで0.92台
 での推移となった。一方、ユーロは利上げ期待が浮上した。

 ドイツ、ルクセンブルグなどの中銀総裁からインフレに対する懸念と利上げ示唆の
 発言が相次ぎ、ユーロ高が強まる展開に。3月3日に控えるECB理事会では、まだ
 金利が据え置かれる見通しだが、理事会後に行われるトリシェ総裁の記者会見に
 おいて、利上げに向けての地ならしが行われるのではとの期待感が強まっている。

 その他、22日にはNZ第二の都市クライストチャーチを大規模な地震が襲い、大きな
 被害が出ている。この地震を受けてNZドルは0.76台から0.74台前半まで急落。
 現状で中銀は否定的であるものの、地震を受けて利下げが実施されるのではとの
 思惑も広がっており、NZドルの売り材料となっている。

 中東情勢の緊迫化がリビアに飛び火し、市場はその対応に追われる1週間となった。
 リスク回避の動きから円相場は円買いの動きが強まり、踏ん張っていたドル円も
 耐え切れず、見切売りが出たようだ。中期トレンドも下に落としている。

 一方で ユーロは予想外に底堅い展開となっている。ECB理事からのインフレを懸念
 した発言が相次ぎ、ファンド勢もショートカバーを強めざるを得なくなったようだ。
                 http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=101063
 米国債利回り
     2年債        0.712(-0.024)
     10年債       3.413(-0.035)
     30年債       4.501(-0.041)
     期待インフレ率  2.414(-0.006)
                 *期待インフレ率は10年債で算出

 25日のNY債券市場で利回りは低下した。米第4四半期GDPは下方修正され市場
 予想も下回ったことから米経済回復への悲観的な見方が出て利回りが下がった。
 また月末のポジション調整も利回りを押し下げている。10年物国債利回りは前日
 の下限と同じ3.42%まで落ちた。

 米2月ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値は77.5と予想75.5、速報値75.1を
 上回ったが反応はあまり見られなかった。

 一日のレンジ NY時間16:26現在 ()内は前日のレンジ
  2年物国債利回り   0.72-0.75%(0.71-0.75%)
  10年物国債利回り 3.42-3.47%(3.42-3.48%)
  30年物国債利回り 4.50-4.56%(4.52-4.58%)

 2-10年債の利回り格差+270(前日+271)
                 http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=101101
3.NY株式市場 結果(2/25)

 NY株式25日
   ダウ平均     12130.45(+61.95 +0.51%)
   S&P500     1319.88(+13.78 +1.06%)
   ナスダック      2781.05(+43.15 +1.58%)

 CME日経平均   10555   (大証比:+45 +0.43%)

 出来高(億株)
   NYSE        9.55
   ナスダック    18.72

 25日のNY株式相場は上昇。ダウ平均は前日終値比61.95ドル高の12130.45ドル
 で取引を終えた。米2月のミシガン大学消費者信頼感指数・確報値が77.5と予想
 75.5、速報値75.1を上回り2008年1月以来の高水準だったことで買いが優勢。

 また、リスク回避の動きを先導していた原油価格は落ち着いており、投資家心理に
 安心感を与えている。ダウ平均は始まりこそ下げる場面もあったが順調に値を上げた。
 S&P500業種別ですべての業種が上昇、金融、テクノロジー関連がその中で強かった。

 ダウ採用銘柄では、米空軍から次期空中給油機の購入契約を受注したと発表した
 ボーイングが2%上昇。S&Pが見通しを弱含みから安定的に変えたJPモルガンも
 堅調だった。
 その他インテルやデュポン、バンカメといったところが1%超の上昇を見せた。

 一方、ファイザー製薬やウォルマート、エクソンモービルが下げている。

 米百貨店3位のJCペニーは決算発表が予想より良く、自社株買いの計画も発表した
 が値を落としている。同社の示した利益見通しを多くのアナリストが懐疑的、との指摘
 があった。

 ナスダックは続伸で本日の高値圏で取引を終えた。
 アップルやインテル、グーグルといった主力が順調に買われている。半導体の
 オムニビジョンテクノロジーズは決算が予想を上回り売買を伴って31%高と大きく
 上昇した。一方、太陽光発電のファースト・ソーラーは決算で一株利益が予想を
 上回ったものの売上は減少しており5%の下落となった。
                 http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=101103

4.NY市場、原油先物4月限、金先物4月限 各結果(2/25)
 NY原油先物4月限(WTI)
   1バレル=97.88(+0.60 +0.62%)

 25日のNY原油先物相場は前日終値近辺でもみ合う展開となった。中心限月の
 4月限は前日終値比0.60ドル高の97.88ドルで取引を終えた。今週大きく動いた
 反動や、週末を前にして取引を手控える向きも多く、NY時間はあまり動きが
 見られなかった。
                 http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=101097

 NY金先物4月限(COMEX)
   1オンス=1409.30(-6.50 -0.46%)

 25日のNY金先物相場は9営業日ぶりに反落。中心限月となる4月限は前日終値
 比6.50ドル安の1409.30ドルで取引を終えた。NY前の時間外取引を含めた一日を
 通して前日終値比マイナス圏で推移した。月末のポジション調整の売りや、ユーロ
 ドルが本日はユーロ安ドル高に推移していることも買い方を手控えさせた。

 NY金先物は今月に入って80ドル近く上昇し、史上最高値(1432.50ドル)に接近して
 いた事で高値警戒感もある。ただ、ブルームバーグの調査によると、トレーダーや
 アナリストらは来週も金相場は上昇すると見ており、来週中にも高値を狙うのかも
 しれない。          http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=101079

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中国版ジャスミン革命!?

2011-02-26 23:43:48 | ニュ-スからひと言

    
2月も後2日と、最終週の土曜日を迎えました。昨日「春一番」が吹き、春の
足音が聞こえてきました。今日は、少し寒くなりましたが例年並の体感でした。

さて、今朝のNY市場、2月のミシガン大学消費者信頼感指数確報値が、77.5
と予想75.5を上回り、08年1月以来の高水準になったことで、リビア情勢懸念
を払拭し、反発しました。

もっとも、リスク回避の動きで先行した原油先物価格が、落ち着きを戻して、
投資マインドを良くしたようです。


そんな中、中国の政治改革を求める「中国ジャスミン革命」集会の開催が呼び
かけられている27日を前に、中国当局は警戒を強めている。
と報道されてます。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110226-00000063-mai-cn

インターネット上では、20日の集会呼びかけより10都市多い23都市の集合
場所が示されており、当局は封じ込める構えのようです。

北京市公安局は25、26の両日、北京に常駐する海外メディアに対し、取材に
あたって法規を順守するとともに取材対象の同意を得るように求める注意喚起を
個別に行いました。

街頭で取材も、地元行政組織の同意が必要との見解を示しており、集会の取材を
規制する狙いがあるとみられます。

中東や北アフリカでの反政府デモは、チュニジア「ジャスミン革命」が発端です
が、命名はジャスミンが、チュニジアを代表する花であるから(国のイメージに
結びつかないが・・・。)

そこへ「中国版ジャスミン革命」を呼びかける声が出始めており、中国では民主化
運動による革命発生や政権交代は、簡単に起こらないにしても、中国へ依存度の
高くなった日本にとって、経済マインドに中国リスクが加わる格好で、来週以降、
株式市場でも、注目した方が良さそうです。

それでは、また。
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原油価格急騰には、投機筋をけん制せよ!?

2011-02-25 23:59:37 | マ-ケット

     
先日、原油価格高騰について書きましたが、WTI先物にも、高騰の津波が押し寄せた
格好です。

北アフリカ、中東情勢の混迷で、原油供給に支障を来すとの懸念から価格急騰が続いて
NY市場では、2/23にWTI(米国産軽質油)先物が1バレル=100ドルを超え、24日
には2倍超に跳ね上がるとの予測も飛び出しました。

さらなる上昇は必至とみられていますが、今後の動向をみる上で鍵となるのは、反政府
運動の行方と産油国がいつ増産に乗り出すかにありそうです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110224-00000597-san-bus_all

野村HDは、リビアとアルジェリアが原油生産を停止した場合「1バレル=220ドル超の
水準まで上昇する可能性がある。」とするリポートを出しました。

1990~91年の湾岸戦争時や、WTIが史上最高値の147ドルを付けた08年7月の
情勢をもとに分析したようで、投機資金の影響も考慮すれば、220ドルも、「控えめかも
しれない。」としています。

日本エネルギー経済研究所の小山堅理事は、「リビア、アルジェリアが生産を止めれば
147ドルを追う動きが出てくるかもしれない。」と話しています。ただ、その場合は「石油
輸出国機構(OPEC)が増産に動き、消費国側の国際エネルギー機関(IEA)も備蓄の
取り崩しなど価格安定化策を打ち出すはず。青天井に価格が上昇することはない。」と
しています。

08年の価格高騰時にOPECは、要因は投機資金の流入なので増産しても意味がない
との姿勢でした。しかし、今回は反政府運動の広がりが供給途絶懸念を呼ぶという、
「違うフェーズにある」(小山氏)。増産にも市場を冷やす効果があるという理由の様です。

日興コーディアル証券の末沢チーフストラテジストは、「目先、もう一段の上伸が想定
されるが、地政学リスクが沈静化したあとは80ドル台に下落する。」と予測してます。

産油国経済は石油収入に依存しており、政権構造が変わっても原油生産が続けるのは、
確実とみられています。

思惑で動く原油先物、サウジが増産する用意がある様なので、リビア内乱で治れば、
意外と落ち着きを見せるかもしれませんし、そう願いたい。

さて、日経平均は、予想通り反発し74円高の10526円の大引けでした。
(出来高 概算21.4億株の商いでした。)

NY市場は、リビア情勢懸念で売られましたが、原油相場が一服し、今夜のNY市場
反発するとの読みと、下げ過ぎの自律反発の上昇となりました。

日経平均は反発し、ローソク足は陽線転換となり、節目の10500円台を回復して
おり、昨日の値幅内に収まる「はらみ足」の形状となっており、NY市場の追い風が
ほしい所です。

注目のNY市場、第4四半期GDP改定値は、2.8%(予想、3.3%)の着地で
下方修正ですが、影響は限定的となっています。

WTI原油先物が高値一服と、この水準での原油高は、米経済への影響が限定的との
試算もあり、買い直され反発しています。

終了まで、反発が継続するようなら、来週の日経平均の出直り期待も出て来ます。

ブロガー、読者の皆さん、良い週末を!!
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CSKの盛者必衰、住商の傘下に、再編が波及!?

2011-02-24 23:45:33 | 企業を斬る

     
投資環境がパッとしない中、IS業界で再編のニュースが流れました。

今日、住友商事と住商情報システム(SCS)は、グループで情報サービス大手の
CSKの普通株式を公開買い付け(TOB)すると発表しました。

価格は1株203円で、普通株、優先株などの買い付け代金の最大額は494億円。
発行済み株式の過半を取得し、SCSを存続会社として、10/1に吸収合併予定。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110224-00000606-san-bus_all

合併後の新会社名は「SCSK」で、社長にSCSの中井戸社長、副社長にCSK
の中西社長とSCSの露口副社長がそれぞれ就任する予定のようです。

SCSとCSKは強みの流通、製造、金融分野の情報システムサービスで相互に
補完関係を築き、「グローバルに展開するITカンパニーを目指したい」とSCSの
中井戸社長は、経営統合による事業強化の狙いを説明しました。

統合後の新会社の売上高は、合算で2800億円(11/3月期予想)程度となる。
情報システム業界第8位のCSKと同11位のSCSの経営統合で、NTTデータなど
に続く業界第4位に躍り出ます。

CSKは、多角化の推進で事業を拡大した不動産証券化事業が、リーマンショック後
採算が悪化。09/9に住商系投資ファンドのACAインベストメンツが増資を引き受け
36%強を出資する筆頭株主となり、証券化事業から撤退し、情報システムに経営
資源を集中し、再建中でした。

CSKは、知る人ぞ知る 故・大川功氏が、1968年に「コンピューターサービス株式
会社」として設立し、87年に社名の頭文字を取った「CSK」に社名変更。

10年余り前、セガ(当時)の経営にも関わりました。
大川氏は2001年、セガが「ドリームキャスト」から撤退した際、個人所有のセガ株式
約850億円分をセガに寄贈した話は、有名です。盛者必衰の観ですが、TOB価格が
安く、ここ1年で株主になった人は、残念かもしれません。

IS(情報システム)業界も、企業がシステム構築から保守・管理までを外部委託する
動きが加速しており、業界再編、M&Aに目が離せません。

さて、日経平均は3日続落と、126円安の10452円の大引けでした。
(出来高 概算25.7億株と、下落相場の中、商い活発でした。)

リビア情勢緊迫化と原油先物の急騰で、NY市場が下げ止まりを見せなかった事や
為替が円高にシフトしたことで、下げ渋りの中、大引けにかけて下げ幅を広げた格好。

日経平均は続落し、25日移動平均線(約10547円)割れの寄り付きから、前場
下げ渋る場面が見られたものの、結局、売りを誘い、節目の10500円を割り込む
結果となりました。早期に25日線上に戻ればと思いますが、NY市場頼みの格好。

注目のNY市場、新規失業件数が予想から改善され、景気の底堅さを好感する
流れとなれば、反発していい水準。

明日の日経平均、週末でも一端 反発しても良い水準です。

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トラブル解決テクニック、投資でなくPCの話!?

2011-02-23 23:57:17 | ニュ-スからひと言

     
投資環境は、言わばトラブル続きの状況で、リビア情勢の悪化に加え、周辺国の中東
への伝播を嫌気した欧米市場の売りが、継続な状況となりました。

こんな状況の時は、押し目を黙って拾い、トラブルが沈静化するのを待つ戦術が良い
かもしれません。

こんな中、明日 パソコン総合誌「PCfan4月号」が発売されます。

第1特集の「PCトラブル解決テクニック SELECT 100」は、パソコンに関する悩みを
スッキリ解消。PCはスムーズに使えているうちはいいが、動作が重くなったり、思い
通り機能しなかったり、エラーが発生したりしたとき、その原因を特定するのは中々、
難しい。その解決方法を紹介しています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110223-00000097-mycomj-sci

ネットトレーダーの多くの人が、トレード中にPCがフリーズしたり、動作不安定に
陥った経験があると思いますが、そんな対処法を紹介しているようです。

今回は、パソコン本体、ハード、OS、ソフト、ネットワークといったカテゴリ別に、
起こりやすいトラブルとその対処方法を解説しています。最近、パソコン周りで何か
動きがおかしいと思っている人は、要チェックした方がいいでしょう。

また、特別付録は、PCfanオリジナルの「USB2.0対応延長ケーブル」。
PCと周辺機器を接続する主流のインタフェースといえば、USBでしょう。

キーボード、マウス、外付けHDD、プリンタ、カードリーダーなどさまざまな機器が
USB経由でつながります。その際に使用中のUSBケーブルの長さが足りなかったり、
USBポートに手が届かなかったりすることもあるかもしれません。そんな時、お助け
マンになりそうです。

また、「パソコン&家電 処分の手引き」特集では、地デジ導入に当たって、アナログ
テレビやアナログ放送対応テレパソの捨て方を紹介しています。

その他、色々あるようで、興味ある方は書店で見て下さい。

さて、日経平均は、続落し85円安の10579円の大引けでした。
(出来高 概算25.4億株の商いでした。)

欧米市場がリビア情勢悪化の嫌気売りとなり、それを受けた東京市場。前引けまで
押し目が入るも、底打ち確認するに至らず、売り優勢となりました。

日経平均は、上方にある節目10700円と5日移動平均線、下方は、2月SQ値
約10561円目前や、25日移動平均線で踏み留まった格好です。

注目のNY市場、寄り付きは、下落からスタートしていますが、下げ止まりし反発と
なるか注目しています。

明日の日経平均、反発できるか、踏ん張り所でしょう。

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リビア内乱に、国債の格付け引き下げ等 投資マインド冷ます!?

2011-02-22 23:46:19 | マ-ケット

     
週明け月曜、投資マインドをシュリンクさせる出来事が、重なりました。

リビア内乱、NZ大地震、日本国債の格付け見通し引き下げに為替の円高シフトと、
今年最大の下げ幅になりました。日本株式市場の65%を占めている外資の影響が
出た格好でした。

そんな中、全銀協の奥会長(三井住友銀行頭取)は、定例会見で、ムーディーズの
日本の3メガバンク系発行体の長期格付けの格付け見通しを安定的からネガティブに
変更したことについて、「理解に苦しむ」と述べました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110222-00000645-reu-bus_all

奥会長が言うように、「日本の銀行は、システミックリスクを起こすような状況では
ない。今(格付けを)変更する理由があるのか」と語ったようです。

全く同感で、ムーディーズは、何様のつもりかわかりませんが、日本の債務格付けの
見通しを「安定的」から「ネガティブ」に変更したのも余計なお世話で、90%以上国内
で手当てしているのに、このタイミングで何をしたいのか。

3メガバンクが日本国債を大量に保有していたとしても、越権行為/ジャッジの様な
気がします。

ムーディーズの格付け能力を監査しなければいけません。

さて、日経平均は、7日ぶりに大幅下落し192円安の10664円の大引けでした。
冒頭に書いた悪材料が重なり、NY市場の3連休明けの下落を見越して、押し目を
入れづらくさせていた事も否めません。

日経平均は、急反落し、5日移動平均線(約10802円)や節目の10700円を
割り込む格好になりました。ボリンジャーバンド+1σと25日線とのレンジに移行
しましたが、明日にも、10700円台回復するか、注目です。

注目のNY市場、序盤は予想通り大幅下落からのスタートです。経済指標は、12月
S&Pケースシラー住宅価格は、-2.38%(予想、-2.30%)のやや予想を
下回っての着地でした。
原油が92ドル台に高騰しており、資源関連株は追い風になりそうです。

この後、2月コンファレンスボード消費者信頼感指数があります。どこまで戻せるか
注目です。

明日の日経平均、下げ過ぎの反動高となればOKですが、どう評価するでしょうか。


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中東原油100ドル突破、08年の再現を阻止せよ!?

2011-02-21 23:58:21 | ニュ-スからひと言

     
先日、穀物高になる投機は自粛した方が良い旨の書き込みをしましたが、今度は
原油です。
 
中東や北アフリカ諸国の反政府デモが産油国に広がり、日本が調達する原油価格の
基準となる中東ドバイ原油の先物価格が高騰し、08年9月以来、2年5か月ぶり
1バレル(159ℓ)=100ドルを突破
したようです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110221-00001096-yom-bus_all

国内の石油製品価格は、原油の調達価格に応じて、変動する仕組みになっており、
ガソリンや灯油の価格が上昇気配です。日本の主要な原油調達先のサウジアラビア
などに波及すれば、原油の調達そのものに影響が出るかもしれません。

ドバイ原油は、1月初旬1バレル=90ドル前後でしたが、エジプトで反政府デモの
本格化した1月下旬以降、急上昇してました。

原油の主要な指標価格は、3種類あり、ドバイ原油は、テキサス産軽質油(WTI)
北海ブレントよりも低い水準で推移するのが一般的でした。しかし、昨年後半からは
北海ブレントが最も高く、これにドバイが続く高値となっています。

日本は石油ショック以降、代替エネルギーへの転換が進んでいますが、プラスチック
繊維、ゴム等を始め、海外から穀物/肉や輸出型産業の原材料に跳ね返ってきます。

中東の政情不安をいいことに、投機筋の石油投機は、好ましくありません。

さて、日経平均は、小幅ですが6日続伸の14円高の10857円の大引けでした。
(出来高 概算20.8億株の連日の20億株超の商いでした。)

3連休前のNY市場、業績期待から上昇し、追い風になった格好。やや過熱感から
下落スタートも、押し目も入り、揉み合いから引けにかけプラス引けとなりました。

日経平均は、5日移動平均線(約10818円)をサポートに戻りを試し、拡大する
ボリンジャーバンドの+2σと+1σとの上昇レンジに沿い推移してます。
若干の調整が入っても、先高観あります。

今夜のNY市場は、休場ですから、明日は、為替の動きと上海市場の動きに
注目です。

大きく調整が入れば、押し目を入れる戦術が功を奏す相場展開です。
明日の日経平均、揉み合いを想定しています。
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2月第4週 相場展望と予定

2011-02-20 22:45:29 | 相場展望

     
2/14の週、NY市場は、中国の預金準備率の引き上げ発表の影響も限定的となり、
堅調な展開で、週末にかけダウは、昨年来高値の更新となりました。発表された経済
指標にも改善傾向が見られ、景気回復期待が継続しています。

そんな背景で、日経平均も週間負けなし、と先高期待が出てきています。
結局、日経平均は1週間で237円上昇(↑2.2%)し10842円の大引けでした。

2月第4週(2/21~2/25)の主なイベントと予定は、下記1.の通りです。

国内の経済指標の発表は少なく、材料難でも、企業業績への期待が株価の下支え
になりそうです。

外部環境の突発的な悪材料が出なければ、下値への調整も限定的な幅になりそうで、
むしろ日経平均の11000円台の大台も視野に入りそうな展開を想定しています。

日経平均、2月第4週(2/21~2/25)の予想レンジは、10700円~11050円
程度を想定
しています。

1.2月第4週(2/21~2/25)主なイベントと予定
 2/21
 日本 1月コンビニエンスストア売上高
  米  NY市場休場(プレジデンツ・デー)
  加  カナダ市場休場(家族の日)
  独  2月Ifo景況感指数
  伊  ドラギ伊中銀総裁、講演
 2/22
  米  12月S&Pケースシラー住宅価格
  米  2月コンファレンスボード消費者信頼感指数
  米  北米1月半導体製造装置BBレシオ 
  米  コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁、講演
  米  国債入札 2年債(350億ドル)
  米  ウォルマート、HP、ホーム・デポ、メドトロニック、ロウズ・カンパニーズ
     メーシーズ、オフィス・デポ 各決算
  中  SNEC国際太陽光発電展覧会(~2/24、上海)
  加  12月小売売上高
 2/23
 日本 配当、分割2月末割当て権利付最終売買日
  米  1月中古住宅販売件数
  米  ホーニグ・カンザスシティ連銀総裁、講演
  米  プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁、講演
  米  国債入札 5年債(350億ドル) 
  独  ウェーバー独連銀総裁、講演
  独  コメルツ 決算
  英  中銀議事録
 EU  トリシェECB総裁、講演
  サ  サウジ王室主催イベント(シャナドリア祭、~3/12)
 2/24
 日本 気象庁3ヶ月予報(3~5月)
  米   1月新築住宅販売件数
  米   1月耐久財受注
  米   新規失業保険申請件数(~2/19までの週)
  米   1月シカゴ連銀全米活動指数
  米   ブラード・セントルイス連銀総裁、講演
  米   国債入札 7年債(290億ドル)
  米   フレディマック、AIG、ターゲット、ニューモント・マイニング 
      アプライド・マテリアルズ、ギャップ 各決算
  独   3月GFK消費者信頼感調査
  独   第4四半期GDP確報値
  独   ショイブレ独財務相、講演
  独   アリアンツ 決算
  英   RBS 決算 
 2/25
 日本 1月全国消費者物価指数
 日本 終値を基準に各種TOPIXリバランス
 日本 肺がん治療薬イレッサ副作用訴訟大阪地裁判決
  米   第4四半期GDP改定値
  米   第4四半期個人消費改定値
  米   2月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値
  米   ロックハート・アトランタ連銀総裁、講演
  米   ラッカー・リッチモンド総裁、金融政策フォーラムで討論に参加
  米   イエレンFRB副議長
  米   ファニーメイ、JCペニー 各決算
  英   2月GFK消費者信頼感調査
  英   第4四半期GDP改定値
  英   ビーン英副総裁 講演
  英   ロイズ 決算
  仏   クレディ・アグリコル 決算
 EU  コンスタンシオECB副総裁、講演
  ア   アイルランド総選挙
 2/26
 日本 任天堂3Dゲーム機、「ニンテンドー3DS」発売

2.NY市場、為替/債券 各結果(2/18) 

 18日のNY市場でドル円は振幅を拡大した。朝方はユーロ高ドル安の動きに
 連れてドル円は下げて始まり、米債利回りが上昇すると83.54近辺まで反発した。
 その後、米債利回りが緩み始めると83.03近辺まで値を落とし底値圏で推移して
 いる。ドルカナダも振幅を拡大した。

 NY原油価格の上昇に連れて0.9817近辺までドル安カナダ高が進んだ後、NY原油が
 反落に転じるとドルカナダも0.9862近辺までドルが買われた。
 G20が開催されているが特段、相場を動かすような発言は聞かれていない。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=100382

 米国債利回り(NY時間16:36)
     2年債         0.747(-0.016)
     10年債       3.576(+0.004)
     30年債       4.686(+0.017)
     期待インフレ率  2.360(+0.056)
                   *期待インフレ率は10年債で算出

 18日のNY債券市場で利回りは上昇した。ただ方向感に乏しく2年物国債利
 回りはマイナスに転じている。取引材料に欠ける中、来週予定されている一連の
 国債入札を前に債券の売り方が先行し利回りは上昇した。

 来週22日に2年物国債(350億ドル)、23日に5年物国債(350億ドル)、24日には
 7年物国債(290億ドル)と計990億ドルの入札が予定されている。

 ただ売り方が一服すると利回りはじわじわ低下し始めた。10年物国債利回りの
 1日を通した高安は3.58-3.62%。

 1日を通した高安は、2年物国債利回りで0.74-0.79%、30年物国債利回りは4.67-
 4.71%。
 2-10年債利回り格差は+282(前日+281)
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=100381 

3.NY株式市場 結果(2/18)

 NY株式18日(NY時間16:16)
   ダウ平均      12391.25(+73.11 +0.59%)
   S&P500      1343.01( +2.58 +0.19%) 
   ナスダック      2833.95( +2.37 +0.08%)

   CME日経平均   10860  (大証比:+10 +0.09%)

 出来高(億株)
   NYSE        11.62
   ナスダック     21.11

 18日のNY株式相場は続伸。ダウ平均は連日の昨年来高値更新となった。終値は
 前日比73.11ドル高の12391.25ドルと高値圏で取引を終えた。21日がプレジデント・
 デーの祝日で3連休となるが買い意欲は続いた。米景気回復期待が根強いという。

 中国が預金準備率の引き上げを発表したが影響は軽微だった。石油・ガス関連や
 資源財関連が買われた。

 ダウ採用銘柄ではキャタピラーが2.4%高、トラベラーズ、シェブロン、ウォル
 マートやボーイングは1%超上昇。一方、アルコアやファイザー製薬は安かった。

 その他、NY銀先物が31年ぶりの高値を付けたことを好感して銀製品メーカーの
 シルバー・ウィートンが6.5%高となった。一方、決算が予想を下回り収益見通しも
 引き下げた。
 
 食品会社のキャンベル・スープは売買を伴って大きく下落した後、やや下げ幅を
 縮小している。

 ナスダックは、昨年来高値を2840.51ドルまで更新した後2823.65ドルまで反落、
 再びプラス圏に戻すなど荒れた値動きとなった。素材関連や金融関連が買われ、
 通信サービスやIT関連が売られた。

 昨日の決算発表が予想より良かったストレージ大手のブロケード・コミュニケー
 ションズは売買を伴って上昇した。

 またモバイルソリューションのアルバネットワークスも決算が良く17.0%高。
 また、新しいチップ製造工場を建設すると発表したインテルは小高く推移。
 一方、アップルは2.1%安、ネットアップやエヌビディアも下落した。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=100378

4.NY市場、原油先物3月限、金先物4月限 各結果(2/18)

 NY原油先物3月限(WTI)
   1バレル=86.20(-0.16 -0.19%)

 18日のNY原油先物相場は反落、前日終値比0.16ドル安の86.20ドルで取引を
 終えた。朝方は中東情勢不安を背景に買いが先行し87.88ドルまで上昇する場面が
 あった。ただNY市場の三連休を控え、また、来週火曜日に3月限の取引が最終日を
 迎えることで売りが入り始めマイナスに転じた。ただ、中東情勢懸念は強く、既に
 建て玉で上回っている4月限は堅調に推移している。

 北アフリカで始まった民主化要求デモはイスラム教の休日となる18日、バーレーンや
 リビア、イエメンだけではなくヨルダンやクウェートにも拡大している。
 また、エジプト当局がイラン艦艇2隻のスエズ運河運航を認めたことも緊張を高めた。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=100359
 NY金先物4月限(COMEX)
   1オンス=1388.60(+3.50 +0.25%)

 18日のNY金先物相場は続伸、前日終値比3.50ドル高の1388.60ドルで取引を
 終えた。中東情勢不安から安全資産の金に資金が流れたことや、NY銀が約31年ぶり
 の高値を付けたことも好感された。
 ブルームバーグがトレーダーや投資家、アナリストを対象にした調査によると、
 回答者の73%が来週の金相場は上昇するとしている。昨年12月に付けた高値1432
 ドル近辺を狙うのかもしれない。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=100360

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ヴィッツがマーチに負ける燃費表示に注意!?

2011-02-19 23:11:49 | ニュ-スからひと言

     
週末のNY市場、3連休前にも関わらず、底堅い展開でした。驚きです。

来週の相場展望は、明日に譲るとしても、総じて、マーケットのネガティブ要因が後退
しており、日経平均は、11000円を奪回するかもしれません。
経済を活気づける良薬になりそうです。

そんな中、4月以降にモデルチェンジする自動車に、国土交通省の新たな基準で計測
した燃費性能の表示が義務付けられる様です。
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/business/n_mlit__20110219_3/story/110219jijiX826/

現行基準に比べると実際の走行時の燃費に近いとされ、昨年以降に発売された車の
大半は既に両方の数値を表示済み。だが、発売時期の古い車では、新基準で計測して
いない場合もあります。車選びの重要なポイントであるにもかかわらず、新旧で異なる
燃費表示が当面混在する見通しで、消費者は慎重な確認が必要となりそうです。

新基準の燃費は、細かく加速や減速を行って測定するのが特徴。国交省は「現行基準に
比べて、数値が1割程度低くなる」としていますが、車種によって変動幅が異なるため、
燃費表示での優劣にも影響します。

例えば、現行基準ではトヨタ自動車の「ヴィッツ」がガソリン26.5km/ℓと日産自動車
「マーチ」の26.0kmをリードするが、新基準では逆転します。

国交省は「現行基準での表示も、禁止しない。」としており、カタログには当面、新旧の
燃費値が併記されるとみられます。一方、テレビCMやチラシでPRする燃費値にどちらを
使うかは、メーカー各社の悩みどころの様です。

ダイハツ工業は、昨年12月に発売した軽自動車のCMで現行基準の燃費「27キロ」を
前面に押し出しているが、「4月以降の宣伝方法は検討中」としています。

賢明な読者諸兄は、昨年の自動車エコ減税で、燃費の良い車にリプレースされている
ことでしょうが、実燃費を再確認すると良いかもしれません。

それでは、また。 

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