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春の到来を思わせるような、暖かい日曜でしたが、「三寒四温」って言うから
油断しないようにしたいもの。
フィギュア界は、ジュニア世代も頑張っていて、男女そろって 優勝しました。
次回のソチも、層が厚くなりそうです。
さて、3/8週は、米雇用統計の思った程悪くない結果から、NY市場が比較的に
堅調な推移となりました。これを受け、週明け日経平均は、節目の10500円台を
回復しました。
さらに、週後半にかけ、日銀の追加金融緩和策のリリースが、為替に影響して
緩やかに円安が進行、90円台。輸出企業の想定為替レートが、90円前後で、
株式市場も買い戻しが入り、日経平均は、10700円台と約2ヶ月ぶりの高値
水準となりました。
また、ギリシャ財政問題も、懸念が後退した事でユーロの買戻しも入りました。
結局、日経平均は1週間で382円(約3.7%)上昇の10751円の大引けでした。
3/15~3/19週の主なイベントと予定は、下記1.の通りです。
3/15週の株式相場は、週末NY市場のダウ4日続伸の動きや企業業績の改善
期待を支えに、しっかりした動きになりそうです。
先週末、SQ値が10808円で、寄り付き天井となり、週央に調整が入っても
中長期的には、もう一段の上昇を目指す展開もありそうです。
国内企業や機関投資家の持ち合い解消売りが、進んでいるとすれば、下値を
大きく売り込む姿勢は考えずらく、需給のさらなる好転に期待したいところ。
日銀は、昨年12月から導入した新型オペ(期間3ヶ月資金を年率0.1%の固定
金利で10兆円程度供給)の資金量のさらなる拡大があれば、為替相場を円安に
導く効果もありそうです。
また、ギリシャ財政再建計画表や米FOMC等を控え、様子見姿勢の中、日銀追加
緩和策や4/1第一生命による資産特需期待もあり、下値を切り上げる展開に。
日経平均(3/15~3/19)のレンジは、10550円~10950円程度を想定
しています。
1.3月第3週(3/15~3/19)主なイベントと予定
3/15
日本 2月消費者態度指数(内閣府)
日本 2月首都圏および近畿圏マンション販売(不動産経済研究所)
日本 09年分所得税の確定申告期限
米 3月NY連銀製造業景気指数
米 2月鉱工業生産・設備稼働率
米 3月NAHB住宅市場指数
米 1月対米証券投資
米 5年債 150億ドル償還
米 サマータイム(夏時間)に移行(3/14~)
印 インド2010-2011年度予算審議終了
3/16
日本 日銀金融政策決定会合(~3/17)
日本 IPO、セルシード (JQ)
米 2月住宅着工件数
米 2月建設許可件数
米 2月輸入物価
米 FOMC
豪 豪中銀政策委員会議事録(3/16分)
ブ ブラジル中銀金融政策決定会合(~3/17)
独 3月ZEW景況感指数
ギ ギリシャ、財政再建計画に関する報告書の提出期限
EU 2月ユーロ圏消費者物価指数
EU EU財務相会合
3/17
日本 日銀政策決定会合後、白川総裁会見
日本 1月第三次産業活動指数(経産省)
米 2月生産者物価指数
英 英中銀政策委員会 議事録
世 OPEC(石油輸出機構)定例総会(ウィーン)
3/18
日本 1~3月期法人企業景気予測調査(財務省)
日本 3月金融経済月報(日銀)
日本 2月日本製半導体製造装置BBレシオ(日本半導体製造装置協会)
日本 IPO、PALTAC(東・大証上場)
米 2月消費者物価指数
米 3月フィラデルフィア連銀景気指数
米 2月コンファレンスボード景気先行指数
米 2月半導体製造装置BBレシオ
英 2月公共部門ネット負債
EU ECB理事会(フランクフルト)
3/19
日本 1月全産業活動指数(経済産業省)
日本 2月全国百貨店売上高(日本百貨店協会)
加 2月カナダ消費者物価指数
加 1月カナダ小売売上高
2.NY市場 為替/債券結果(3/12)
12日のNY市場は往って来いの展開だった。序盤は2月の米小売売上高が市場
予想を上回ったことで円売りが進んだ。ドル円は90円台半ばから91円台前半まで
上昇、2月23日以来の91円台に乗せた。
ドル円に追随してクロス円も買われ、ユーロ円は124円台半ばから125円台前半、
豪ドル円は83円台前半から83円台半ばまで上昇した。
ただ、3月のミシガン大消費者信頼感指数が予想外の低下を示すと円売り一服。
週末の利益確定売りを巻き込む形でダウ平均上げ幅を縮小、ドル円、クロス円は
下げに。NY時間午後には見切り売りが広がり、ドル円は90円台前半、ユーロ円は
124円台前半、豪ドル円は82円台後半まで下げた。
米国債利回り
2年債 0.956(+0.008)
10年債 3.701(-0.027)
30年債 4.627(-0.040)
12日のNY債券市場は上昇。短期債はほぼ変わらずだったが、長期債が買われ
(利回り低下)、イールドカーブはフラット化した。国債相場は一連の米経済指標に
一喜一憂する展開だった。
2月小売売上高が予想外の増加を示し逃避買いが後退、2年債利回りは0.99%台、
10年債利回りは3.77%台へと上昇した。ただ、その後発表された3月のミシガン大
消費者信頼感指数は市場予想を下回り、2ヶ月連続で悪化した。
信頼感の低下で国債は買い戻され、2年債利回りは0.94%台、10年債利回りは
3.68%台まで低下した。
来週は16日にFOMCを控えている。金融引き締めのタイミングを判断する上で
注目されそうだ。2-10年債利回り格差は275ベーシスポイント(前日:278ベーシス
ポイント)に縮小している。
http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=65282
3.NY株式市場 結果(3/12)
NY株式
ダウ平均 10624.69(+12.85 +0.12%)
S&P500 1149.99 ( -0.25 -0.02%)
ナスダック 2367.66 ( -0.80 -0.03%)
CME日経平均 10800 (大証比:+120 +1.12%)
12日NY株式市場は小幅続伸。ダウ平均は12.85ドル高の10624.69ドルで終えた。
朝方は2月の小売売上高が予想を上回ったことで買いが先行。ダウ平均は一時
10645ドルまで上昇した。ただ、3月のミシガン大消費者信頼感指数が予想外の
低下を示すと株価上昇は一服した。
週末ということも利益確定売りを誘い、ダウ平均は前日終値を挟んで揉み合いに
転じた。市場では来週開催されるFOMCの結果を見極めたいとの見方も強い。
ダウ平均の1日の値幅は約50ドルと小幅だった。
ダウ採用銘柄は30銘柄中15銘柄が上昇、15銘柄が下落と騰落銘柄数は拮抗。
キャタピラーは2.4%高。日本のコマツが来期の中国での鉱山機械売上高は1.5倍を
見込むと報じられたことが材料。 一方、金融株や資源株は安い。
バンカメは1.5%安、トラベラーズは0.8%安、シェブロンは0.3%安だった。
ファイザーは1.2%安。進行性肺がんの臨床試験を中断すると発表したことが嫌気。
http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=65279
4.NY原油先物4月限、金先物4月限 各結果(3/12)
NY原油先物4月限(WTI)
1バレル=81.24(-0.87 -1.06%)
12日のNY原油先物は反落。4月限は0.87ドル安の81.24ドルで終えた。3月の米
消費者信頼感指数が予想外の悪化を示したことで利益確定売りが広がった。
4月限は一時80.67ドルまで下げた。前日と比較し、為替はドル安に振れたが、原油
の押し上げ効果は限定的だった。
http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=65281
NY金先物4月限(COMEX)
1オンス=1101.70(-6.50 -0.59%)
12日のNY金先物は続落。4月限は6.50ドル安の1101.70ドルで終えた。時間外
取引ではドル安を背景に上昇、一時1119.50ドルまで上昇した。ただ、通常取引
開始後に原油安が進んだため、金先物は下げに転じた。4月限は2月25日以来
となる1100ドル割れを記録、一時1097.30ドルまで下げた。
http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=65268
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