「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

干支で読む2014年相場

2013-12-31 21:12:27 | 役立つ投資情報

                
今年も余すところ、2時間。2014年のカウントダウンがもうすぐです。

今年の皆さんの投資成績は、いかがでしょうか。

多くのブロガー/読者の皆さん、この一年の訪問に感謝いたします。
当ブログが、少しでも参考になれば、良かったと思っています。

来年 午年が、さらに明るく、皆さんの飛躍の年になればと思います。
今年最後のブログは、投資経済1月号より、アップして締めます。

どうか、良い年をお迎えください         【横浜ザル】 

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新しい年を、2014年の幕が上がる。干支から見ると、新年は甲午
(きのえうま)。

果たしてこの年回りは期待を満たす年になるのか、否か。それを予見する
前に2013年を振り返っておこう。

2013年の干支、癸巳(みずのと・み)は、「新しい創造に向けてスタートを
切る年で、色々な法則・原理を立てて図らなければならぬ。
そして実行に当たっては強いリーダーの元、心を一つにしないと揆が揆で
なくなって、最後には悪い意味の一揆、騒動、騒乱になる危険性もある。」
と警鐘を鳴らしていたが、どうであったろうか。

2012年12月に4年ぶりに政権を奪還した自民党。安倍首相の強いリーダー
シップのもとに「デフレからの脱却」を掲げ、次々とアベノミクスを推進、9月
には2020年東京五輪招致にも成功した。

日銀黒田総裁による異次元の金融緩和の後押しもあり、為替相場は円安に
向かい、東京株式市場も活況を取り戻し、日本経済は長いトンネルを抜け出し、
反転上昇に向かいつつある。

外交面では、隣国の中国や韓国との雪解けは進展しなかったものの、米国と
友好関係の再確認を始め、アジア、アメリカ諸国との関係強化に首相自らが
積極的に動くなど新しい胎動も見られる。

憲法9条解釈に関わる集団的自衛権の行使については、連立を組む政権与党・
公明党は依然慎重姿勢を崩していない。さらに内なる勢力の間でも小泉元総理
「原発ゼロ」と繰り返し訴えており、自民党内部でも、不協和音がきしむ。

こうして見ると、2年目の安倍政権は、非常に厳しい舵取りを強いられそうだ。
安倍新政権の内政、外交を総括すると、スタート1年目として順調離陸した年
であった。

こうした順風満帆なスタートを切った安倍政権。新年の干支は、甲午だが、干支
から見てどのような年回りになるのであろうか。

結論から言えば新年は「引き続き新しい創造に向けて、従来のしきたりろう習を
破って、革新の歩みを始めなければならぬが、今まで依存していた反対勢力が
頭をもたげて複雑紛糾する。そこで、これをどう処理するかで運命が一変する。
決して馴れ合わずに革新続けなければならぬ。

「名人が悍馬を御するように優れた指導者が多いに腕を揮うべき」とのご託宣で
ある。

以下、もう少し詳しく見てみよう。干支十二支の甲(きのえ)は、干支の一番始め
のもので、季節で言うと雪解けの春直前の時期に当たる。
「甲」は鎧(よろい)。鎧をつけた草木の芽が、その殻を破って顔を出した姿から
甲には「はじめ・始まる」と言う意味がある。

このように甲には新しい生命力の新たな創造・開発と言う義がある。
この意味を展開していくと、旧体制が壊れて、革新の動きが始まるという事を意味
している。

前の年に引き続き旧来のしきたりや陋習を破って、革新の歩みを進めなければ
ならぬということだ。新しい法令も意味し、現政権の最大課題である憲法改正など
も暗示させる。ただ一方で甲は狎れにも通じ、狎れ合ってしまう恐れもあるので要
注意だ。

一方、支の「午」という字は十二支の7番目である。この文字は上の人と、下の十
に分類される。上の字は地表を表し、下の十の横一は陽気を指し、縦一は陰気が
下から突き上げ、地表に出ようとするさまを表しており、こうした事から午「そむく・
逆らう」の意味になると言う。

すなわち「午」は反対勢力の高まりを示す。盛んであった旧勢力は落ち目になり、
複雑紛糾する。

こうした中、伏在的勢力が頭をもたげて旧勢力に対して、また新勢力相互間におい
ても、矛盾衝突紛糾を生ずる。これをどう処理するかで運命が一変することになる。
守りの姿勢で政権中枢を身内で固めると、先の安倍政権の二の舞を演じることにも
なりかねない。
そこで「甲」と「午」を組み合わせると、先の結論に達するわけだ。

ではこうした年回りの株式市場はどのような展開を見せるだろうか。株式市場には
「辰巳天井 午尻下がり」という諺もある。そこで過去の甲午の出来事と午に因んだ
諺を見て、先人教えを抑えておこう。

午年の出来事を一べつすると、歴史を一変させる大きな出来事が目に付く。
これを株式市場に当てはめると、新年はリッシン悍午相場となりそうだ。すなわち
暴れ馬、跳ね馬相場だ。
午(馬)にちなんだ、ことわざは、いかの通りである。


「馬耳東風」・・・人の忠告を聞いても、まるで気にする様子がないたとえ。

「馬の耳に念仏」・・・何を言っても言うことを聞かない人や状態。

「馬を牛に換える」・・・優れたものを捨てて、劣ったものに乗り換える。

「馬に乗るものは落ち、道行くものは倒る」・・・何か物事をしようとすれば、
 多少の危険は常に覚悟をしなければならない。

「馬の籠抜け」・・・無理を承知ですることのたとえ。

まさにあべ政権にとって新年は、真のリーダーシップが問われる年となるが、
株式市場は大きく暴れまわる「悍馬(かんば)相場」と見たい。

これを乗りこなすには、売買のタイミングの巧拙が大きなカギを握るが、
度胸と技術も必要だ。     (出典:投資経済2014年1月号)
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大納会、7年ぶりの水準で締める!?

2013-12-30 23:09:52 | マ-ケット

              
今日、安倍首相は、東京証券取引所で今年最後となる、取引終了後に開か
れた「大納会」の式典に歴代首相として初めて出席しました。
「来年もアベノミクスは買いです。」と述べ、年初来高値更新で取引を終えた
株価を表示する電光掲示板を背にして、経済政策「アベノミクス」を訴えた。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/131230/fnc13123016480005-n1.htm

日本取引所グループの斉藤CEOは、「今年は56%ぐらい上がり世界最大の
上げ幅。日本取引所を作って1年、上々のスタートになった」と話しました。

また、「アベノミクスでデフレから健全な成長への復活という入り口に達した」
と、隣に立つ、安倍首相に向かってお礼を述べた。

首相は、2020年東京五輪の招致活動に活躍したパラリンピック陸上の佐藤
選手とともに、1年の締めくくりの鐘を鳴らし、手締めを行いました。

首相は、「20年前に国会議員に当選した当時から、株価が長らく低迷していた
ものの、今年は3本の矢によるデフレ脱却が進み、株価は60%ほども値上がり、
売買代金は倍増した。株価が60%上昇したのは、1972年の列島改造論の
当時以来のこと。みんなで頑張って、この成果を得ることができた。

ぜひ、この良い循環を来年にもつなげていきたい」と、抱負を述べたようです。

そして、来年の干支である「馬」にかけて「9月にニューヨーク証取で 『buy
my Abenomics』と呼びかけましたが、来年も、ウマくいきます。
そう思って、頑張りましょう。来年も、アベノミクスは買いです。」と力強く、
挨拶を締めたようです。

靖国参拝で、諸外国からクレームが出ているマイナス評価も、景気マインドの
高揚、株価の上昇やデフレ脱却期待が上回っており、矢継ぎ早に企業や庶民に
プラスとなる施策を打ってほしいと思います。

さて、日経平均は9日続伸し、112円高の16291円の大引で締めました。
(出来高 概算29.1億株の商いでした。)

NY市場が底堅い中、先高感によるNISAによる買い需要が多かった様です。

日経平均は、ボリンジャーバンドの+2σに沿った上昇となっており、発会に
かけ期待をしてよさそうです。

今晩のNY市場から1/3までの海外市場が堅調なら、上値追いありそうです。


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大納会~1月第1週 相場展望と予定

2013-12-29 23:31:36 | 相場展望

         
12/23~週は、クリスマスウィーク。世界的に株式市場が好調となった週
となりました。NY市場も好調な経済指標など背景に、クリスマス明け週末に
かけ上昇の中、底堅い展開でした。

為替について、ドル/円で104台から、さらに円高是正に向かわせる展開で
ユーロ/円も同様と東京市場の追い風。証券優遇税制廃止に伴う換金売りも、
その売りをこなして先高感から買い戻す動きがみられ、週末も、大引けにかけ
買い戻され8日続伸となりました。

結局、日経平均は、1週間で308円上昇(↑1.94%)の16178円大引けと
なりました。

1月第1週(12/30~1/4)の主なイベントと予定は、下記1.の通りです。

年内は、明日の大納会のみとなり、毎年恒例の年末高の習性「掉尾の一振」
期待があります。

証券優遇税制廃止に伴う売りも終了し、当面の売り圧力は弱まった格好です。

年明け以降の先高感もあり、12/30には、安倍首相の大納会出席の予定も
あり、相場マインドは向上しそうです。

大納会以降の東京市場は、1/6が大発会。1月第2週については海外市場の
1月第1週の展開を受けてスタートとなり、堅調な相場環境を想定しています。

明日の日経平均、相場レンジは、16100円~16400円程度を想定し、年初来
高値更新しての大納会になりそうです。

1.12/30~1月第1週(12/30~1/4)主なイベントと予定
 12/30
  日本  大納会
   米   11月中古住宅販売成約指数
  伊   国債入札
 12/31
  日本  東京市場休場(~1/5、年末年始 )
  日本  大晦日(世界的に半日取引・休場が多い)
  米   10月S&Pケース・シラー住宅価格指数
   米   12月シカゴ購買部協会景気指数
  米   12月消費者信頼感指数
  米   国債償還 2年債(361億ドル)
                5年債(300億ドル)
 1/1
  日本  元旦(新年のため世界的に休場)
  日本  金融庁、NISA(小額投資非課税投資)導入
  日本  財務省、税の納付延滞税等を引き下げ
  日本  三菱重工&日立、火力発電システム分野を事業統合
  日本  所得税の復興増税(税額の2.1%分、~2038年)
  米   新自己規制(バーゼルⅢ)導入
  中国  12月製造業PMI
  ギ  ギリシャがEU議長国(上半期)に就任
  ラ   トビアがユーロ導入(欧州通貨同盟18カ国体制)
 1/2
  米   新規失業保険申請件数(~12/28までの週)
  米   12月ISM製造業景況指数
 英   12月製造業PMI
 EU   12月製造業PMI 
 1/3
   米  12月自動車販売台数
  米  バーナンキFRB議長 講演
  米  プロッサー、ラッカー米地区連銀総裁 講演
 1/4
  米  バーナンキFRB議長 講演

2.NY市場、為替/債券 各結果(12/27)

 今日のNY市場は円安の動きが依然として続き、ドル円は105円台で取引。
 東京、ロンドンの流れを引き継いで円安の動きが続く中、米10年債利回りが
 3%台を維持したことで、後半にはドル買いも加わっている。

 ただ、年末ということで市場参加者も少ない中、きょう1日を通じて荒い値
 動きではあった。

 特に今日はユーロの上昇が目立っている。後半にはドル買いが強まったこと
 から伸び悩んでいたものの、きょうのユーロドルは一時1.3890付近まで急伸
 する場面も見られた。

 ユーロ買いの背景として、バイトマン独連銀総裁の低金利への懸念を示す
  発言やトルコの政情不安から対トルコ・リラでの買いなどがあげられている。
  また、欧州銀によるユーロ需要の強まりなども背景として指摘されていたよう
  だが、本日のユーロ短期金利は落ち着いており、きょうに関しては違うようにも
  思われる。

 先日のFOMC後、思ったほどドル買いが進まなかったこともあり、年末を前に、
  一旦ユーロのショートカバーが強まったのかもしれない。ユーロ円も一時145.65
  付近迄 急上昇し高値更新となった。

 ポンド円も高値更新が続いており、NY時間の朝方には174円近くまで上昇。
  足元の英経済指標が好調で、GDPも堅調な内容が期待されている。加えて、英
  住宅市場にバブルの兆候も見られ、消費者物価は2%付近と、米、ユーロ圏の
  1%付近より高く、予想よりも早い段階で英中銀は利上げに踏み切るのではとの
  期待感は根強い。

 英利上げ期待については、現状、2014年終盤がコンセンサスとなっているが、
  状況次第では2014年の秋頃まで前倒しになる可能性も見ているようだ。ただ、
  ポンド円のRSIは70を超えてきており、過熱感は再び高まりつつある。直近は
  12月はじめに82まで上昇して一旦戻り売りに押されていた。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=206108
 米国債利回り
   2年債           0.387(-0.020)
   10年債         3.000(+0.010)
   30年債         3.933(+0.009)
   期待インフレ率    2.202(+0.005)
                   *期待インフレ率は10年債で算出

 今日のNY債券市場、利回りは上昇。この日も景気の先行き期待から利回りは
 上昇が続いている。

 10年債は2年5ヵ月ぶりの3%台に上昇し、30年債も3.94%まで一時上昇して
  いる。 2-10年債の利回り格差は+261(前日+259)。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=206114
3.NY株式市場 結果(12/27)

 NY株式27日
   ダウ平均       16478.41 (  -1.47 -0.01%)
   S&P500        1841.40 (  -0.62 -0.03%)
   ナスダック        4156.59 (-10.59 -0.25%)
   CME日経平均  16365     (大証比:+165 +1.01%)

  今日のNY株式市場、ダウ平均は7日ぶりに小幅安。特に悪材料はなく先行き
  期待強いが、前日まで高値更新が続いていただけに、きょうはその動きも一服
  といったところのようだ。

 ダウ採用銘柄ではボーイング、マイクロソフト、インテルが下落。一方、シスコ、
 3M、エクソンモービルが上昇している。

 ツイッターが反落。SNS広告への期待からここ数日強い動きが続いていたが、
  アナリストから警戒感が示されたことから、きょうは利益確定売りとなった。
 急上昇し過ぎとして投資判断を引き下げている。

 レアアースのモリコープが大幅高。投資家からの節税対策売りが強まっていたが、
 それも一段落したとの見方が強まり急反発している。モリコープは10月以降売りが
 続き、今年のパフォーマンスは最悪。損失となっている投資家も多く、他の利益の
 出ている株価との損益通算を目的とした売りも多く見られていたようだ。
 クリフスナチュラルやウォルターエナジーなど石炭株の上昇も目立った。

 ナスダックも反落。ツイッターともにフェイスブックも下落した他、アマゾン、
 テスラも下落。            http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=206113

4、NY市場、原油先物2月限/金先物2月限 各結果(12/27)

 NY原油先物2月限(WTI)
   1バレル=100.32(+0.77 +0.77%)

 今日のNY原油先物相場は3日続伸。この日発表になった米週間石油在庫統計で
 原油在庫が4週連続で大幅減となっていたことで買いが強まっている。また、為替
 市場でユーロドルが急上昇していたこともサポートした。

 2月限は100ドルの大台を回復し、一時100.75付近まで上昇。100ドル台回復は
 10月以来。              http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=206104

 NY金先物2月限(COMEX)
   1オンス=1214.00(+1.70 +0.14%)

 今日のNY金先物相場は4日小幅に続伸。為替市場でユーロドルが急速に上昇
  した事から、買い戻しが強まっている。また、これまで税金対策売りが続いていた
 が、その動きも一段落して来たことも買い戻しに繋がっているとの指摘も聞かれる。

 2月限は一時1217ドルまで上昇。     http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=206106


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2014年のサプライズ予想 アップルがソニー買収!?

2013-12-28 23:58:35 | ニュ-スからひと言

             
慌しい12月最終i土曜の晩、ちょっと早いが、2014年サプライズ予想をお届けする。
(出典は、WSJ。)

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英国のレコード会社、デッカレコードの幹部が1962年にビートルズと契約する
チャンスを断った時、「ビートルズはショービジネスでは見込みがない。
グループはだめだ。特にギターを弾く4人組は時代遅れだ」と一蹴し、代りに
ブライアン・プール&ザ・トレメローズと契約した。
その後、ビートルズがどうなったかは言うまでもない。

こうした大失敗は、今後1年に起こる可能性のある出来事を予測する気を失わ
せるくらいたくさんある。
それでも、まだ市場に織り込まれていないことについて考えるには、ひょっと
したら起きるかもしれないサプライに的を絞ると良い。

誰もが予想できる出来事はいくらでもある。米連邦準備制度理事会(FRB)は
量的緩和の縮小を続けるが、金利はほぼゼロ%に維持するだろう。
イタリア政府は崩壊する見通しで、フランスは常軌を逸した新たな税を導入し
そうだ。これらはすべて織り込み済みだ。ここでは、われわれを驚かせるかも
しれない出来事をいくつか挙げてみたい。

1.石油輸出国機構(OPEC)がビットコイン建てで原油を取引

  主要先進国がビットコインを法定通貨として認められるかどうか、中国が
  これを受け入れるかどうか、大手ネット通販会社が通貨の代わりにビット
  コインを受け取るかどうかについては、いろんな憶測が流れている。だが
  ビットコインの大きな飛躍をもたらすのはOPECとなる可能性が高い。 

  原油価格は長年、米ドル建てで取引されてきた。イランやアルジェリア、
  アンゴラなどOPECの主要加盟国は米国に対し、かつてほど敵対的ではなく
  なったものの、特に友好的でもない。長年、取引通貨を米ドルから他通貨
  に変更するよう訴えているが、代わりの通貨についてまだ合意していない。

  ユーロが崩壊し始めるまで、一時、ユーロが候補となった。しかしビット
  コインはどうだろう。これは世界的な通貨で、中央銀行がその価値を損なう
  こともない。原油生産が永遠に続くことはないことが分かっている国々に、
  とっては価値を保存しやすいかもしれない。ビットコインが米ドルの強力な
  ライバルとしての地位を確立した場合、イラン当局者の多くが皮肉っぽい
  笑みを浮かべることだろう。

2.アップルがソニーを買収

   1世代前、ソニーは誰もが欲しがる、なくてはならないクールな電子機器
  メーカーだった。成功し続けるにはハードウエアだけでなく、ソフトウエア
  分野も支配する必要があると判断し、自社製品にコンテンツを供給するため、
  海外で映画製作会社と音楽会社を買収した。

  一方、アップルは資金力のある必須アイテムのメーカーになったが、イノベー
  ションが乏しくなりつつあり、同社を再び活気づけてくれるものを求めている。
  
  アップルには「iPad(アイパッド)」や「iPod(アイポッド)」、そして間も
  なく発売される腕時計型端末「iWatch」のすべてに提供するコンテンツが
  必要であるとティム・クック最高経営責任者(CEO)が判断するまでに長くは
  かからないだろう。

  そこで経営不振のソニーを買収してはどうだろう?それだけでコンテンツ業界
  上位に食い込むことができる。さらに、テレビやゲーム機の作り方についても
  学べる。アップルは現金が不足しているわけではない。
  ソニーの評価額は180億ドルにすぎず、それはアップルにとってたいした金額
  ではない。

3.フランスがシリアに侵攻

  フランス経済は深刻な状態に陥っており、世論調査での大統領の支持率は目も
  当てられない。同国には大規模な改革や、自国通貨を自らの管理下に戻す事が
  必要だが、まだ誰もユーロに見切りをつけるつもりはない。そこでフランスは、
  何をするだろう?おそらく、各国が大きな国内問題から目をそらす必要がある
  時に使う常套手段、つまり戦争を始めることだ。

  極めて温厚に見える男性としては、オランド大統領は非常に好戦的なリーダーに
  見える。しかし英国とドイツがプラス成長に転じている中で、なぜフランス経済、
  三番底入りしているのか国民に考えるのを止めさせるためには、もっと大きな
  戦争が必要だ。

  ではシリアに侵攻するのはどうだろう?内戦による犠牲者が増えているため、
  道徳的信念に基づいた軍事介入と主張するのは難しくない。
  他の主要国もフランスが汚れ仕事をしてくれることを喜ぶかもしれない。

4.イタリアが債務再編

  イタリアはインフレ率が高い国で有名だったが、11月にはわずか0.6%に低下。
  米国や英国、ドイツを下回り、デフレと言える水準に迫っている。だが、イタ
  リアは公的債務の対国内総生産(GDP)比率が126%と、世界で最も高い水準に
  ある。物価下落と膨大な負債は経済学の上では最もひどい組み合わせだ。

  世界3位の債券市場を持つイタリアは年内に債務を再編せざるを得なくなり、
  金融システム全体に衝撃を与えるだろう。

5.南アフリカが新興市場の危機招く

  つい最近まで、南アフリカは「BRICS」の「S」となるはずだった。しかし、
  通貨ランドの急落、財政・貿易赤字の拡大、成長鈍化によって、今はBRICSの
  一員とはとても言えない。来年中に格付け会社は南アフリカを格下げし、外国
  資本が逃避する恐れがある。そうなれば、同国は本格的な財政危機に陥りかね
  ない。

  それをきっかけに、新興市場は幅広い株価急落に見舞われる可能性がある。
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この種の予想は、大体当たらない事が多いが、万一当ったら、影響は大きいです。
読者の皆さん、どの項目が起こりそうだと思いますか?

それでは、また!!


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タバコも値上げ?消費増税分3%相当で10~20円!?

2013-12-27 23:59:03 | ニュ-スからひと言

         
今日、日本たばこ産業は、4月消費税増税に合わせ、全銘柄を値上げする
方向で
調整に入った様です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131227-00000099-jij-bus_all

主力銘柄「メビウス」の価格(1箱=20本入り)は10円引き上げ420円と
する見通しです。
メビウス以外の各銘柄の値上げ幅は、1円単位での値上げが難しい自動
販売機の販売を踏まえ、10円か20円とします。(鉄道は検討済みだが・・。)

1月中に財務省に申請し、認可されれば2014年4月1日に実施予定。
値上げは、たばこ税増税が実施された10年10月以来、3年半ぶりです。

JTの主力製品は、市場シェア30%強「メビウス」、8%弱「セブンスター」など、
大半が1箱410円か440円。消費税増税に伴う価格上昇はそれぞれ12円
程度となります。

財務省が「価格転嫁を(消費税率引き上げ幅の)3%以内にとどめるべきだ」と
主張していることに配慮し、JTは全銘柄の売上高全体が、3%程度の増加と
なるよう調整する予定です。

国内たばこ販売首位のJTのほか、2位のフィリップモリスジャパン、3位の
ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパンも1月中に値上げを申請予定。

JT同様に売上高全体で3%程度の上げ幅とする。2、3位の両社は販売シェア
高い主力銘柄の上げ幅を大きくするか、据え置くかなど、営業戦略もにらみ
最終判断します。

喫煙家にとって、銘柄によっては20円の値上げがあるようですが、不公平感の
ないよう、価格の3%上げが公平で、自販機対応云々は、JT言い訳か・・・。

小生の喫煙銘柄であるキャビンマイルドは現状410円で、何とか10円値上げ
で済む様、希望したい。(また、節煙にチャレンジになりそう・・・。)

さて、日経平均は、小幅続伸4円高の16178円の大引けでした。
(出来高 概算26.4億株の商いでした。)

NY市場の高値更新を受け、東京市場も寄付きこそ高いものの、後場の途中迄
戻り待ちの売りに押され、一時120円程度下落するも、大引けにかけて、先物
主導の買いが入り、何とかプラス引けの終了となりました。

日経平均、8日続伸となり、大納会「掉尾の一振」と呼ばれる、年末高の可能性が
高まった格好です。

注目のNY市場、続伸してのスタート。終了まで底堅い展開に期待したい。
大納会、年初来高値更新して終了するか、注目です。

ブロガー/読者の皆さん、良い正月準備の週末を!!


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アベノミクスで始まり、継続する相場展開!?

2013-12-26 23:59:45 | ニュ-スからひと言

          
1277本。第2次安倍政権発足から1年間、朝日新聞に「アベノミクス」を含む
記事が載った数(地域面を除く)らしい。2001年の小泉政権発足後1年間の
「小泉」「構造改革」を含む記事数1264を超え、経済政策への注目度では歴代
政権でもトップクラスといえそうです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131226-00000008-asahik-bus_all

日本銀行に大量のお金を市場に流し込ませる「金融緩和」、公共事業などで景気を
支える「財政出動」、企業が稼ぎやすい環境をつくる「成長戦略」。これが「3本の矢」
と呼ばれるアベノミクスの基本政策です。

景気は上向期傾向です。実質経済成長率はマイナスからプラスに転じ、朝日新聞の
主要100社アンケート(11月)でも、9割の企業が「景気がいい」と答えた、とのこと。

株式相場も年末に向け動きだし、有終の大納会の雰囲気。来年4月からの消費税
増税による景気シュリンクに備え、「第3の矢」が重要。企業が設備投資や人材投資を
する後押しをする「第3の矢」の施策をどんどん打ってもらいたい。

さて、日経平均、7日続伸し164円高の16174円の大引けとなりました。
(出来高 概算26.5億株の商いでした。)

NY市場がクリスマス休場の中、NISAによる買戻しや年末高を想定しての買い
需要が、相場を牽引した格好でした。

日経平均の上昇により、ボリンジャーバンド+2σを超え、加熱感あるが、バンド幅が
拡大しており、拡大線に添った上昇(戻り売りを吸収)の予感あります・・・。

注目のNY市場、新規失業保険申請件数の改善等も確認され、小幅上昇のスタート。
終了まで、底堅い展開になりそうです。

明日の日経平均、週末ですが8日続伸にチャレンジしそうです。


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日経平均16000円台乗せで、「掉尾の一振」!?

2013-12-25 23:37:15 | マ-ケット

           
今日、東京株式市場で日経平均は6日続伸。終値ベースで2007年12月
11日以来、約6年ぶりの1万6000円乗せとなりました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131225-00000064-reut-bus_all

今日が年内受け渡しの最終売買日であるため、証券優遇税制の廃止に伴う
個人投資家の売りが重しとなったが、年末ラリーへの期待感などを背景に先物
市場小口買いが入り、大引けにかけ上げ幅を拡大しました。
TOPIXは3日ぶり小反発となりました。

先物買いに伴う裁定取引などを受け、ファーストリテイリングが前日比4%超
上昇となり、5/23の年初来高値を更新。1銘柄で日経平均を約78円押し
上げ、指数上昇に寄与した格好です。

東証1部の騰落数では値下がり銘柄数が約半数を占め、個人の節税対策売りが
幅広く出たとみられているが、受け渡しベースで来年相場入りするあす以降は
「小額投資非課税制度(NISA)を通じた買いによる需給改善が期待される」
(SBI証券シニアマーケットアナリスト藤本氏)といい、年末高を見込む声も多い
様です。

何か、6年ぶりの日経平均16000円台に感慨深いものがあり、来年午年に
向け、駆け上がる先高感あります。

と言うことで、日経平均は、続伸し120円高の16009円の大引けでした。
(出来高 概算25.7億株の商いでした。)

冒頭でも書いたように、ファーストリテの寄与度が大きいとは言え、年末高を
想起させます。

日経平均の続伸により、ボリンジャーバンド+1σと+2σのレンジ内で推移し
上昇傾向にある+2σに沿った上昇で、年内16000円台上の着地が現実味。

「掉尾の一振」ありそうです。

NY市場はじめ、欧米市場も多くがクリスマス休暇のため、明日の日経平均は、
NISA買い需要など、底堅い展開になりそうです。


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NISA口座開設に柔軟性!?(With Meri Kuri)

2013-12-24 23:39:23 | ニュ-スからひと言

          
クリスマス・イブの今日、日経平均は一時16000円台タッチも終値では
上げ幅を縮小させました。
ただ、先高感あるため、「掉尾の一振」ありそうです。

NISA関連のトピックスを書き留めますが、クリスマス・イブなので、歌を
アップします。
BoA メリクリ Meri Kuri


今日、政府は、NISA(少額投資非課税制度)口座を開設する金融機関に

ついて1年単位で変更できるようにすることなどを盛り込んだ2014年度
税制改正大綱を閣議決定しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131224-00000096-reut-bus_all

投資家の利便性を向上させて制度の利用を促進し、経済成長に必要な資金の
供給の拡大を図る狙いがあるようです。

来年1月から始まるNISA、現行規制のままでは口座開設から最長4年間、
金融機関を変更できません。1年単位での変更を認めることで、投資家がより
自由に商品を選べるようになり、制度の普及、定着を図ろうとしています。

一方、NISA口座は廃止した時点から4年間、再び開設することができない
規制も見直し、その翌年以降に開設できるようにします。一連の利便性向上策
8月以降、金融庁が要望していました。

金融所得課税の一体化で、損益通算が認められていないデリバティブ取引等へ
拡大は引き続き検討するとし、見送りました。

今日の大引け間際の失速は、NISA口座への換金売りだとしたら、明後日以降
買戻しも期待できそうですが、明日先回りやいかに!?

さて、日経平均は、小幅続伸の18円高15889円の大引けでした。
(出来高 概算25.9億株の商いでした。)

NY市場の株高や為替の円安を受け、日経平均16000円超えも、証券優遇
税制廃止を控えた売りも上げ幅を縮小させた一因のようでした。

注目のN日経平均の上昇により、ボリンジャーバンド+2σと+1σとのレンジ内
推移で、バンドは上昇しており、先高感あります。
今日、明日と下げた場面では、押し目のチャンスになるかもしれません

注目のNY市場、小幅続伸のスタート。クリスマス休日前でも底堅い展開に期待。

明日の日経平均、押す場面で押し目を入れたい所、相場はどう動くでしょうか。


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12月第4週 相場展望と予定

2013-12-23 23:02:14 | 相場展望

            
12/16~週は、何と言っても米FOMCに注目が集まった週でした。

この所の米経済指標の良好さを背景に、米量的緩和縮小時期が近いとの
考えはありましたが、12/18FOMCで、量的緩和規模を850億ドルから
750億ドルに縮小することを決定(14/1月)しました。

米失業率が6.5%を達成しても、しばらくはゼロ金利政策を継続するとの
ガイダンス強化も表明されており、市場のショックを和らげた面もあった様
です。

発表後のネガティブな反応は一時的で、市場は、株高・債券安・ドル高の
反応を強めた格好です。

FOMCでの縮小が決定され、バーナンキFRB議長からクリスマス前の
プレゼントとなり、為替は週末104円台になっています。不透明要因の
払拭につながり、日経平均12/17~12/19の3日間で700円超の
上昇となりました。
 
結局、日経平均は1週間で467円上昇(↑3.03%)の15870円大引け
となりました。

12月第4週(12/23~12/27、12/30のみ)の主なイベントは、
下記1.の通りです。

明日からの週を含め、年内取引は5日間(~12/30)のみとなりました。
今週は、クリスマス休暇に入るので、物色の対象は中・小型株へ向きそう
である。

NISAによる換金売りも峠を越え、12/26から買い需要が増加しそう。

一昨日に、書いたように年末5日間のアノマリーによれば、「掉尾の一振」
と呼ばれる、毎年恒例の年末高の習性に期待をしたいところ。

大きな事件でも起きない限り大納会には、日経平均16000円台に載せる
ことを想定しています。

日経平均、12月第4週以降 大納会のレンジは15700円~16200円程度
想定しています、

1.12月第4週(12/23~12/27)主なイベントと予定
 12/23
 日本  休場(天皇誕生日)
  米  11月シカゴ連銀全米活動指数
  米  11月個人所得/個人支出
  米  12月ミシガン大学消費者信頼感
  西  11月スペイン財政収支
 12/24
 日本 日銀月報
 日本 ヒューマン・メタロボーム新規上場
 日本 ウエザーニュース、キリン堂、ライトオン、オークワ各決算
  米   米国市場 短縮取引
  米   11月耐久財受注
  米   10月FHFA住宅価格指数
  米   11月新築住宅販売件数
  英   英国市場 短縮取引
  世   クリスマス・イブ
 12/25
 日本 黒田日銀総裁、講演
 日本 配当、株式分割、優待等 12月末権利付最終売買日
 日本 ハイディ日高、象印、大光、パレモ等 決算
 日本 気象庁3ヶ月予報(1~3月)
  米   休場(クリスマス)
  独   休場(クリスマス)
  英   休場(クリスマス)
 12/26
 日本  日銀議事録(11/20、21分)
 日本 NISAの株取引受付開始
 日本 モバイルクリエイト(マザーズ→東証1部)
 日本 Jフロント、しまむら、高島屋、さが美、宝印刷 等決算
  米   米新規失業保険申請件数(21日までの週) 
  独   休場
  英   休場
 12/27
 日本 11月完全失業率
 日本 11月有効求人倍率
 日本 11月家計調査
 日本 11月全国消費者物価
 日本 11月鉱工業生産(11月)
 日本 11月官公庁御用収め
 中国 11月工業利益
 12/30
 日本 株式市場大納会

2.NY市場 為替/債券 各結果(12/20)

 今日のNY市場はドル売り・円買いの動きが強まっている。この日発表になった
 第3四半期の米GDP確報値は、個人消費がけん引し大幅な上方修正となった。

 発表直後はドル買いが強まったものの、動きが一巡すると日本時間1時のロンドン
 フィキシングにかけて急速にドル売りが強まっている。その動きがドル円を押し
 下げたことから他のクロス円にも波及し、円相場は円高の動きが強まった格好。

 特にネガティブな材料もなかったが、今週のFOMC以降、ドル買い・円売りが優勢
 となっていたが、来週はクリスマス週ということもあり、市場が閑散となる可能
 性もある中、調整の動きが主体だったように思われる。

 ドル円は米GDP発表後104.60近辺まで上昇し、年初来高値を更新していたが、
 その後、一時103円台まで下落している。ユーロ円やポンド円も高値から下落。

 反面、豪ドル円はその動きに追随せず、買い戻しが続いた。豪ドル円の場合、
 他の通貨ペアに比べてロングポジションが積み上がっていないことから、売りも
 限定的となっていたものと思われる。

 一方、ユーロドルは買い戻しが強まり、一時1.37台まで上昇。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=205669
 米国債利回り
   2年債          0.376(+0.012)
   10年債        2.891(-0.039)
   30年債        3.823(-0.086)
   期待インフレ率  2.157(+0.012)
                  *期待インフレ率は10年債で算出

 今日のNY債券市場、利回りは低下。この日発表になった第3四半期の米GDP
  確報値が大幅な上方修正となったことで、序盤は利回りは上昇したものの、その
  後は 下げに転じている。

 特にネガティブな材料もなかったが、今週のFOMC以降、利回りは上昇が続いてる。
 10年債は3%を目指す動きとなっているが、来週はクリスマス週ということもあり、
 調整の動きが出たようだ。

 10年債は2.88%付近まで一時低下し、30年債も3.81%まで低下。
 2-10年債の利回り格差は+251(前日+257)。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=205672
3.NY株式市場 結果(12/20)

 NY株式20日
   ダウ平均      16221.14(+42.06 +0.26%)
   S&P500       1818.31(  +8.71 +0.48%)
   ナスダック        4104.74(+46.61 +1.15%)
   CME日経平均    15995    (大証比:+125 +0.79%)

 今日のNY株式市場、ダウ平均は3日続伸し、最高値を更新している。この日
 発表になった第3四半期の米GDP確報値が大幅な上方修正となったことで、
  米経済の先行き期待感が高まった。

 ダウ平均は一時100ドル超上昇し、きょうも最高値を更新している。

 ダウ採用銘柄ではマイクロソフトやボーイング、キャタピラーが上昇。一方、
 ナイキ、ファイザーが下落している。

 薬品のアラガンが商いを伴って上昇。ドライアイ用点眼液のレスタシスが米特許
 商標庁から早ければ4~5週間以内に特許を獲得するとのアナリストの見方が
  好感されている。

 ナスダックも反発。アマゾン、グーグルなど主力株が揃って上昇している。

 ブラックベリーが急伸。この日発表になった決算は大幅赤字となったものの、
 台湾の鴻準精密工業(フォックスコン・テクノロジー)と業務提携を結んだ事を
 明らかにしたことが好感されている。

 マーケティングソフトウエアのレスポンシスが急伸。オラクルが同社を15億ドルで
 買収することで合意したと伝わったことが材料視。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=205668
4.NY市場、NY原油先物2月限/金先物2月限 各結果(12/20)

 NY原油先物2月限(WTI)
   1バレル=99.32(+0.28 +0.28%)

 今日のNY原油先物相場は3日続伸。この日発表になった第3四半期の米GDP
  確報値が大幅な上方修正となったことを好感している。

 米株も大幅に上昇する中、きょうから中心限月となった2月限は99.40近辺まで
 一時上昇。              http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=205661

 NY金先物2月限(COMEX)
   1オンス=1203.70(+10.10 +0.85%)

 今日のNY金先物相場は反発。来週のクリスマス休暇を控え為替市場でドル
  売りが優勢となったことで、金は買戻しが優勢となった。

 2月限は1200ドルを回復したものの、上値の重い展開は続いている。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=205663



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ミニバブル?スタジャンが若者に人気って!?

2013-12-22 23:09:29 | ニュ-スからひと言

           
1980年代のバブル時代に流行したスタジアムジャンパー(スタジャン)などの
ファッションが若者の間で再燃しているようです。

当時、青春時代を過ごした40~50代には懐かしい服装も、現代の若者たちには
新鮮に映るらしい。ここ1、2年でじわじわ人気に火が付き、すっかり定着しそうとの
こと。(【末永麻裕】)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131220-00000054-mai-soci

若者らでにぎわう福岡市博多区の大型商業施設「キャナルシティ博多」。
ストリート系のファッションを扱う「STUSSY(ステューシー)」では、店内目立つ
位置に数種類のスタジャンを陳列している。本田店長は「今年は男女問わず
スタジャン目当ての客が増えている」。スタジャンの売り上げは前年11月同期比
10~20%増という。

スタジャンは、100年余り前に、米国のスポーツ選手らが練習用の防寒着として
着用したのが始まり。日本では80年代のアメリカンカジュアルブームに乗って
大流行した。最近のデザインは当時より細身で、シックな色が人気という。

同市のファッションビル「福岡パルコ」の女性向けショップ「ROSE BUD(ローズ・
バッド)」は、70、80年代に流行したアイテムに今年らしさを加えたています。

丈が長めのタイトスカートやつばの大きな帽子などバブル時代のファッションを
彷彿とさせる商品が並ぶ。娘と訪れ「私も昔同じような服を着ていた」と懐かしむ
母親もいるとか。

化粧品でも80年代に流行した真っ赤な口紅が人気。博多阪急にある化粧品
売り場「NARS(ナーズ)」では、70本ある口紅のうち11本が赤系。売り場に立つ
松本さんは「昨年まではベージュ系が人気だったが、今年は赤系を求める人が多い」
と言う。

若者のファッション事情に詳しい香蘭女子短大(福岡市南区)ファッション総合学科
河地教授は「バブル期の服には、デザイン力に勢いがあった。最近は大量生産の
ファストファッションが流行し、独創性がなくなってきており、若者が当時の
ファッションを目新しいと感じて取り入れるのではないか」と分析しています。


歴史は繰り返し、ファッションもリバイバル。経済も回復基調で、そんな雰囲気を
敏感に感じ取ったヤングが、希求したのかもしれません。

ヤングがもっと元気になるように、企業も賃上げをして若者の購買意欲を高めたら
経済活性化、デフレ脱却のひとつのトリガーになるかもしれません。

それでは、また。

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