「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

16年度、予算概算要求は過去最大!補正は!?

2015-08-31 23:59:07 | マ-ケット

              
今日、財務省は、各省庁からの16年度予算の概算要求を締め切った。一般
会計の要求総額は、過去最大102兆4000億円超。写真は提出書類の数字
を確認する農水省(左側)と財務省の担当者=同日午後、財務省
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150831-00000069-jijp-bus_all.view-000

さて、歳出の中で、社会保障費が増大して予算も過去最高となっていますが、
歳入も若干増加を見込んでいるようです。予算の使い方で、アベノミクスの
第3の矢を加速させる経済対策を打つ、補正を検討すべきと思います。

さて、日経平均は4日ぶりに反落し、245円安18890円の大引けでした。
(出来高 概算24.7億株の商いでした。)

大暴落の戻り待ちの売りがでるのは、いささか早い印象。先物主導の短期
売買売りが現物株を牽引した格好です。

上海市場が弱含んで、先物がネタ(一部中国メディアの誤報道?)を材料に
仕掛けたのかもしれません。

日経平均の反落で、19000円台を割り込んだが、早期の19000円台へ
復帰が待たれます。

注目のNY市場、下落からのスタートですが、終了時にどこ迄戻すかポイント。

明日の日経平均、反発を想定していますが、先物はどう動くでしょうか。


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9月第1週 相場展望と予定

2015-08-30 23:41:17 | 相場展望

              
8/24~週の日経平均は、昨日のブログに書き込みしたように、先週から世界
同時株安となり、中国の追加金融政策をきっかけに、欧米市場も落ち着きを取り
もどし、円高に傾いた為替も戻りつつ、日経平均も週末にかけ戻り歩調となった。

ただ、中国発の株安が米利上げに与えた影響は大きく、9月から後倒しになりそ
うな感じです。

結局、日経平均は週間で、299円下落(↓1.54%)19136円の大引けでした。

さて、9月第1週(8/31~9/4)の主なイベントと予定は、下記1.の通りです。

週末のNY市場がダウ、ナスが高安マチマチと、週末も堅調な展開で終了しており、
為替が121円台半ばへと是正され、週明けの東京市場は、底堅い展開から戻りに
期待したい。

注目の経済指標は、国内より海外にありそうだ。中国で、9/1の8月財新製造業
PMI。米で、9/1で8月ISM製造業景況指数、9/2の8月ADP雇用者数、9/3
ISM非製造業景況指数、週末9/4の雇用統計など焦点。

国内は、週明け東芝の決算。事前予想が出ているので、少しマイナスでも折込済み
であろう。日経平均は、戻りを試す相場展開を想定しています。

日経平均、9月第1週(8/31~9/4)レンジは、19000円~19700円程度を
想定しています。

1.9月第1週(8/31~9/4)主なイベントと予定
 8/31
 日本 7月鉱工業生産(8月、9月製造鉱業予測調査)
 日本 7月住宅着工
 日本 アクアライン新規上場
 日本 東芝決算発表
 日本 COP21特別作業部会
  米   8月シカゴ購買部協会景気指数
  米   国債償還 2年債(340億ドル)
               5年債(368億ドル)
  英   休場(サマーバンクホリデー祝日)
 EU  8月ユーロ圏消費者物価指数
  世   テニス全米OP(~9/13、NY)
 9/1
 日本 4~6月法人企業統計
 日本 8月新車販売台数
 日本 8月百貨店個別売上高
 日本 厚生年金保険料引き上げ(0.354%アップで17.828%へ)
 日本 パイプドHD、株式移転による上場
 日本 伊藤園 決算
 日本 防災の日(関東大震災から92年)
  米   8月新車販売台数
  米   8月ISM製造業景況指数
  米   ボストン連銀総総裁 講演
 中国 8月財新製造業PMI
  豪   中銀政策金利
  独    8月失業率
  独   8月失業者数
 EU  7月ユーロ圏失業率
 9/2
 日本 STUDIOUS、ベステラ新規上場
 日本 7月マネタリーベース
 日本 動画配信世界最大手、米ネットフリックスが日本でサービス開始
  米   8月ADP雇用者数
  米   7月製造業新規受注
  米   ベージュブック(地区連銀経済報告)
  豪   第2四半期GDP
 9/3
 日本 スカイマーク新規経営体制発足 
  日本 ドラえもんの誕生日(2112年9月3日?) 
  米  ISM非製造業景況指数
  米  新規失業保険申請件数(~8/2929日までの週)
  米  7月貿易収支
 中国 上海市場休場(抗日戦争勝利70周年記念日)
  香  香港市場休場(抗日戦争勝利70周年記念日)
  豪  7月貿易収支
 EU  ECB政策金利
 EU  ドラギECB総裁 記者会見
 EU  7月ユーロ圏小売売上高
 9/4
 日本 7月毎月勤労統計速報値 
  米   8月雇用統計
  米  リッチモンド連銀総裁、講演
 中国 上海市場休場(抗日戦争勝利70周年記念日)
   世  G20財務相・中銀総裁会議(~9/5、トルコ・アンカラ)

2.NY市場、為替/債券 各結果(8/28)

 今日のNY市場もドル買いが優勢となっている。市場が落ち着きを取り戻す中、
 原油の買戻が強まっている他、株価も底堅さを取り戻しており、ドル買いに、
 安心感が広がっている。

 また、この日はジャクソンホールでのFRBのシンポジウムが開催されており、
 FOMCメンバーの発言が多数伝わっていた。
 その中でも注目だったフィッシャーFRB副議長の発言は年内の利上げ期待を
 高めたようだ。

 副議長は「9月利上げは以前は強い論拠あった。9月利上げを判断するのは
 まだ早い」と述べており、9月利上げに関しては慎重姿勢もうかがえる。「今すぐ
 に動く必要はなく、市場のボラティリティは利上げ開始時期に影響し得る」とも
 述べていた。しかし、「2%インフレへの回帰へかなり強い自信」とも述べており、
  市場が落ち着くようであれば、利上げを開始したい意向と思われる。

 9月は未知数だが、市場が落ち着けば、年内開始の可能性は十分にありそうな
 発言ではある。

 その他、ロックハート・アトランタ連銀総裁も9月利上げは五分五分としていた
 ものの、10月FOMCでの利上げの可能性も示唆している。市場では10月利上げ
 も選択肢にのぼり始めている模様。

 ドル円は121円台半ばに上昇。200日線が120.75付近にきていたが、きょうの
  ローソク足はサポートされた格好となっている。目先は121台後半にきている10日
  線が上値メドとして意識される。

 一方、ユーロドルは一時1.11台半ばまで下落。ユーロ側の事情を見れば、この日
 発表の8月ドイツ消費者物価指数(CPI)速報値は前年比0.1%とゼロ付近での
 推移が続いている。原油安や中国経済の減速が物価上昇の重しとなっている模様
 で、ECBの追加緩和の可能性を残す内容となった。

 来週はECB理事会が予定され、スタッフ見通しも発表になると思われるが、そこ
  では追加緩和は打ち出さないものの、ドラギ総裁の会見はその可能性を視野に
  入れた発言をしてくるかもしれない。

 200日線を更に下放れているが、目先は1.1150近辺にフィボナッチ水準、1.1120
 付近に21日線があり意識される。     http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=273862

 米国債利回り
   2年債         0.716(+0.028)
   10年債       2.181(-0.004)
   30年債       2.912(-0.012)
   期待インフレ率  1.618(+0.029)
                 *期待インフレ率は10年債で算出

 今日のNY債券市場、この日のジャクソンホールでのFRBのシンポジウムが開催
 されFOMCメンバーの発言が多数伝わっていたが、その中でもフィッシャーFRB
 副議長の発言で、年内の利上げ期待が高まっている。

 政策金利に敏感な2年債利回りは0.72%に上昇。一方、10年債は一時2.12%付近
  まで低下したものの、後半にかけ前日付近まで戻している。

 2-10年債の利回り格差は+147(前日+150)http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=273861
  
3.NY株式市場、結果(8/31)

 NY株式28日
   ダウ平均    16643.01(-11.76 -0.07%)
   S&P500      1988.87( +1.21 +0.06%)
   ナスダック    4828.32(+15.62 +0.32%)
   CME日経平均   19160   (大証比:-20 -0.10%)

 今日のNY株式市場、ダウ平均は小幅安となったものの他の指数はプラスとなっ
 ている。この日のジャクソンホールでのFRBのシンポジウムが開催されFOMC
 メンバーの発言が多数伝わっていたが、その中でもフィッシャーFRB副議長の
 発言で、年内の利上げ期待が高まり株価は下げ幅を広げる場面も見られた。

 しかし、市場も落ち着きを取り戻す中、週初のように崩れることもなく粘り強さを
 見せている。

 ダウ採用銘柄はではシェブロンやインテル、ボーイングが上昇。反面、ファイザー、
 ウォルマート、ジョンソン&ジョンソンが下落している。

 航空キャリアのユナイテッド・コンチネンタルとゲーム大手のアクティビジョンが
  大幅高。前日、S&P500株価指数に新規に採用が決定したことが好感されて
  いる。きょうの取引終了後にアクティビジョンを採用し、9月2日の取引終了後に
  ユナイテッド・コンチネンタルを採用する。S&P500株価指数採用になれば、
  同指数に連動したパッシブ運用のファンドや、先物絡みの需要が高まる。

 ナスダックは小幅高。フェイスブックやテスラ、インテルが上昇。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=273859

4.NY市場、原油先物10月限/金先物12月限 各結果(8/28)

 NY原油先物10月限(WTI)(終値)
  1バレル=45.22(+2.66 +6.25%)
 ブレント先物10 月限(ICE)(終値)
  1バレル=50.05(+2.49 +5.24%)
 ブレント-WTI 4.83(前日 5.00)

 今日のNY原油先物相場は前日に引き続きショートカバーが強まっており6%超
 急伸。ボラティリティの高い相場展開の中、ショート勢が一斉に巻き戻しに入っ
 ている模様。

 ただ、テクニカル的な面が強いものと思われ、過剰供給など原油が置かれている
 ファンダメンタルズの状況には何も変化はない。どこまで買い戻しが続くかは、
 未知数ではある。           http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=273855

 NY金先物12月限(COMEX)
   1オンス=1134.00(+11.40 +1.02%)

 今日のNY金先物相場は反発。市場は全体的に落ち着きを取り戻す中、逃避買い
 需要は後退しているものの、原油に連れ高した面も大きかったようだ。

 12月限は一時1140ドルまで上昇し、21日線で反転した格好となっている。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=273856


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世界同時株安(15/8月お盆明け)の備忘録

2015-08-29 23:58:02 | マ-ケット

              
今週は、夏の暑さが一服し、秋の気配を感じさせる中、気持ちが一気に
冬模様となる大暴落となりました。


そこで、土曜の晩、この一連パニックの教訓を、個人投資家として今後
の対応の一助にするため、この1週間の動きを記録としてアップします。

日本株の下落は、8/18の-65.79円安の20554.47円から
スタートしていますが、8/28の3日続伸でも終値19136.32円
と、8/18比で、約1418円下落しています。

-----------------------------------
今週の株式市場は、前週末の欧米株安に加え、中国・上海株式相場が急落した
事を受けて大幅に5日続落となり、前週末の2万円割れに続き、1万9000円を
割り込んでスタート。
http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20150829-00000002-stkms-market

その後も中国を震源とする世界景気減速への警戒からリスク回避の売りが
広がり、世界同時株安が続き世界の株式市場が大揺れとなった。国内でも
25日(火)には日経平均が1万8000円台割れと3日連続で1000円大台を
切り下げた。26日一時、前週末比1721円安の1万7714円まで売り込まれた
ものの、前日夜に中国が追加の金融緩和を発表したこともあってさすがに買い
戻しが入り、急速に切り返して今年最大の上げ幅となった。

週末にかけては米株式市場が急反発した事で買い安心感が広がり、大幅に
3日続伸し1万9000円台を回復したが、前週末の終値(19435.83円)
には届かなかった。
                     
日経平均は、前週比299円(1.54%)安1万9136円と3週続落して取引終了。
週間の振れ幅は1478円と前週の1233円から拡大した。


世界の株式市場は、落ち着く兆候を示し始めているものの、来週もまだ不安定
な状況は続くとみられる。9月1日午前10時に発表される中国の8月のPMI
(購買担当者景気指数)に注目したい。米利上げの後ずれ観測が強まっており、
対ドルで円高に振れる可能性があることにも注視が必要となろう。

◆マーケット・トレンド(8月24日~8月28日)

【↓】8月24日(月)―― 一時1万8500円を割る、大幅に5日続落
   日経平均 18540.68( -895.15)  売買高39億4933万株 
                            売買代金 4兆1075億円

【↓】8月25日(火)―― 1万8000円割れ、大幅に6日続落
     日経平均 17806.70( -733.98)  売買高47億4004万株 
                                            売買代金 4兆9240億円

【↑】8月26日(水)―― 570円高、7日ぶりに大幅反発
     日経平均 18376.83( +570.13)  売買高34億4739万株 
                                             売買代金 3兆8000億円

【↑】8月27日(木)―― 大幅続伸、米反発・円安を好感
     日経平均 18574.44( +197.61)  売買高28億2017万株 
                                             売買代金 3兆0782億円

【↑】8月28日(金)―― 561円高、米大幅高で下値不安が後退
     日経平均 19136.32( +561.88)  売買高29億5977万株 
                                             売買代金 3兆0941億円

◆セクター・トレンド(8月24日~8月28日)

(1)前週比較的に値を保った郵船 <9101> など海運、日本紙 <3863>
(2)菱地所 <8802> など不動産、JR東日本 <9020> など陸運といった
    内需株は大幅続落
(3)村田製 <6981> など電機、クボタ <6326> など機械といった輸出株は
    急落後、買い戻された
(4)第一生命 <8750> など保険、三菱UFJ <8306> など銀行株も急落後
    の買い戻し急
(5)原油反発で国際石開帝石 <1605> など鉱業、JX <5020> など資源
    関連株は値を戻した
-----------------------------------

それでは、また。


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リーマン時を超える、週間の日本株の変動幅!?

2015-08-28 23:59:44 | マ-ケット

              
日本株は、まれにみる乱高下を続けている。過去1週間、日経平均の1日平均
変動幅は591円と「リーマン・ショック」直後を上回りました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150828-00000078-reut-bus_all

過剰流動性を背景とした金融相場の反動とは言え、まさにジェットコースターの
ような急落・急騰でした。

現在は自律反発局面にあるものの、市場心理が不安定化しており、再急落の
可能性があるとの見方も少なくありません。

今回の日本株の乱高下ぶりは、08年9月の「リーマン・ショック」と13年5月
「バーナンキ・ショック」の直後を上回ります。

過去1週間、日経平均の前日比は24日895円安、25日733円安、26日
570円高、27日197円高、28日561円高。
1日平均の変動幅は591円、平均変化率は3.17%となった。

「リーマン」直後の08年9月15~22日が平均321円(変化率2.7%)
「バーナンキ」直後の13年5月23─29日が385円(2.5%)であり、それを
大きく上回るボラタイルな相場となりました。

米ダウも過去1週間の1日平均は462ドル。変化率は2.83%と、3.39%
リーマン時より低かったが、変動幅は当時の374ドルを上回った(「バーナンキ」
時は62ドル、0.39%)。


過去と少し違うのは、過剰流動性の中で、グローバル金融相場の反動とも受け
取れ、新興国の不透明感が燻る中、短期ヘッジファンドの売りが半端じゃなかっ
たと言うことでしょうか。

さて、日経平均は、大幅に続伸し561円高の19136円の大引けでした。
(出来高 概算29.5億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、GDP改定値が予想を上振れ、上海市場の落ち着きもあって
大きく続伸した流れから、日経平均も上昇して始まりました。ザラ場の上海市場
堅調な流れもあり、日経平均は、上値追いをし500円以上の上昇となりました。

日経平均、19000円台回復で、来週に繋がった格好です。

日経平均の連日ギャップアップで、8/24空けたマド(19155~19435)
の下限となっており、来週にも、このマド埋めにチャレンジが期待されます。

注目のNY市場、利益確定売りからのスタートですが、底堅い展開となるのか、
注目されます。来週の日経平均、どこまで戻せるか期待も出てきます。

ブロガー/読者の皆さん、良い週末を!!


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黒田総裁、中国の経済減速を否定!?

2015-08-27 23:46:45 | マ-ケット

              
昨日、日銀の黒田総裁は、ニューヨークで講演し、中国経済の先行き
懸念について、「長期的には経済成長は減速していくが、来年までは、
6~7%成長は達成できる」と述べ、急減速の可能性を否定しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150827-00000045-jij-n_ame
 
黒田総裁は「中国政府は幅広い政策対応の余地を残してる。金融市場は
悲観的になり過ぎている」と分析。日本経済への影響については「中国向
輸出に甚大な影響が出るとは考えていない」と話しました。

日銀が「2016年度前半頃」と想定する2%物価目標の達成に関して、
「現在の量的・質的金融緩和策で実現するとみている」と説明。一方で、
必要なら政策調整に踏み切る」とも述べ、物価上昇シナリオが崩れれば、
追加金融緩和に踏み切る可能性に改めて言及しました。

若干の円高と原油安が背景にある以上、早晩 日銀は追加金融緩和を
実施
することになろうが、米利上げのタイミング前に実施される可能性が
大と
読んでいますが、黒田総裁いかがですか。

さて、日経平均は続伸し、197円高の18574円の大引けでした。
(出来高 概算28.2億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、ダドリーNY連銀総裁が9月利上げに否定的な見方を
発言し、前日分の下げを埋めるような大幅な上昇となった。

これを受け、日経平均は18700円台に始まると、ザラ場の上海市場の
動向に神経質になり膠着感。東京市場の終了時にかけ、上昇が少ない
上海市場を見ると、上げ幅を縮小しました。

日経平均の続伸で、5日線辺り、ボリンジャーバンドのー2σ辺りの推移。
異常値なので、修正の余地ある日経平均。まずは、早期に19000円台
回復できるかポイントです。

注目のNY市場、発表された経済指標が比較的好調で、続伸のスタート。
上海市場やEU市場も大きく上昇しておりサポート。GDPは3.7%と、
市場予想を上回っており、終了にかけて続伸の展開になりそうです。

明日の日経平均、週末でも3日続伸の展開を想定しています。


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日本生命、三井生命を買収って、再編のプロローグ!?

2015-08-26 23:59:48 | 企業を斬る

               
今日、日本生命保険が三井生命保険の買収を検討していることが分かった。
日本生命が、三井住友銀行など三井生命の主要株主から、株式の約8割を
買い取り、子会社にする。
買収金額は3000億~4000億円規模になる見込みです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150826-00000022-mai-bus_all

国内生保では、明治生命保険と安田生命保険が合併し明治安田生命保険が
誕生した2004年以来、約11年ぶりの大型再編になります。

三井側とも大筋合意しており、9月迄に買収を最終合意したい考え。同社株を
買い取り、来年3月までに買収完了を目指します。

業界首位に君臨してきた日生は昨年度、売上高に当たる保険料等収入で、
第一生命保険に戦後初めて業界首位の座を奪われました。人口減少などで
国内は大きな成長が期待できない中、買収を通じて国内市場での競争力を
高め、トップ奪還を目指します。

第一生命15年3月期の保険料等収入はは5兆4327億円。日生と三井
生命を合わせると5兆8822億円となり、第一生命を上回ります。

日生は保険契約者が出資する相互会社で、組織形態の違う株式会社と
合併はできないため、三井生命を子会社化して、同社の名前は残す方針。
同社の契約者の保険内容に影響はない様です。

日生は、営業職員が全国に強固な販売網を築いて、長年国内シェアトップ
を誇ったが、銀行の窓口で販売する保険商品の収入で、第一生命に大きく
引き離されている。三井生命は、銀行窓販を以前から行っており、三井系
企業の団体保険にも強みがある。日生は、三井生命を傘下に収めることで
営業職員以外に商品の販路を広げて国内の販売基盤を強化します。

日生は、売上高にあたる保険料収入で、業界首位奪還を目指してますが、
今回の買収は、それだけでなく、今秋上場するガリバー「かんぽ生命」に
つぶされない基盤作りのプロローグになるとすれば、国内40社ある業界
の再編の思惑は高まり、注目しています。

さて、日経平均は、7日ぶりに反発し570円高の18376円の大引け。
(出来高 概算34.4億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、中国の追加金融政策も、引け間際に売られマイナスに、
EU市場は、概ね堅調。またザラ場に上海市場が午後からプラスに転じると
それに呼応するように、先物主導の買い戻しが入り、昨日下落分の78%を
戻しました。まだ、今月上旬から10%強の下落水準にあります。

日経平均の反発で、ボリンジャーバンドー3σ~ー2σの水準に戻しており、
5日線を捉えたいところ。

注目のNY市場、さすがに反発しており、このまま上昇を維持できるか、
ポイントです。

明日の日経平均、続伸になるか、上海市場の落ち着きがほしいところ。


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中国の追加金融政策で、世界的株安はひとまず終了か!?

2015-08-25 23:35:14 | マ-ケット

               
今日の日経平均、前場は安値から約1000円上昇したと思ったら、後場
そこから急落、安値水準で18000円を割って終了しました。

今日、中国人民銀行(中央銀行)は、主要政策金利と銀行の預金準備率を
引き下げると発表した。景気が減速している上に国内株式市場の急落で、
世界の金融市場が混乱に陥った事から金融緩和による支援策を打ち出した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150825-00000089-reut-bus_all

1年物貸出金利を25bp引き下げ4.6%、1年物預金金利は25bp引き
下げ1.75%とする。金利引き下げは昨年11月以降5回目で明日から
実施します。 また、1年超の預金金利については上限を撤廃した。

人民銀行は同時に銀行預金準備率の引き下げも発表した。9/6から大半
の大手銀行の預金準備率は18.0%となります。


政策金利と銀行の預金準備率の各引き下げは、カンフル剤として効果あり
そうで、中国リリース後に欧米市場がプラス反応しており、明日の上海市場
も、反発しそうです。

今日、前場で大きく反発した日経平均の後場急落は、個人の追証による
強制
決済と言うより、参加者の65%を占める外資ヘッジファンドによる他
市場
損失の穴埋用に売却したのかもしれません。
この水準で売るなんて、短期ヘッジファンドよ、ふざけるな!!

と言うことで、日経平均は、733円下落し17806円の大引けでした。
(出来高 概算47.4億株のあきないでした。)

冒頭に書いたように、ザラ場の乱高下は、リーマン・ショックでもなかった
値動きで、セリング・クライマックス商状。

ザラ場に上海市場が下落基調を示すと、ヘッジファンドの先物主導による
売り仕掛けが入り、前場の反発・好転ムードを吹き飛ばしました。

日経平均の下落は、ボリンジャーバンドー4σに添った下落で、異常値。
冒頭に書いた中国金融緩和により、明日にも大幅な反発に期待したい。

注目のNY市場、中国金融政策リリースで、EU市場の大幅反発もあり、
大きく上げてスタートしています。

明日の日経平均、今度こそ自律反発も含め反発を想定しています。


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ブラックマンデー再来!東京市場、暴落!?

2015-08-24 23:53:20 | マ-ケット

                
24日、週明けの東京株式市場は、中国景気の減速を背景にした世界
経済の先行きへの不安から、前週末に続き、全面安の展開となりました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150824-00050093-yom-bus_all

日経平均は3月12日以来、約5か月半ぶり1万9000円を割り込んだ。
先週末のNY市場で、ダウ平均株価が4年ぶりの下げ幅となった流れで、
アジアや欧州の主要市場でも、株価は大幅に下落しており、世界同時の
株安に歯止めがかからない状態です。

日経平均の終値は、前週末比895円15銭安の1万8540円68銭と、
約半年ぶりの安値水準でした。下げ幅は2013年5月23日(1143円)
以来、約2年3か月ぶりの大きさとなった。東京証券取引所1部に上場
する銘柄の99.4%が値下がりしました。

中国市場が震源の世界同時株安は、今日で打ち止めと思ったが、「もうは、
まだなり」商状。ここまで下げなくても・・・と思う位ですが、パニックの様相で
今晩のNY市場が注目されます。

と言うことで、日経平均は暴落し、895円安の18540円の大引けでした。
(出来高 概算39.4億株のパニック売り商状。)

冒頭に書いたように、チャイナ・ショック(シーズンⅡ)により、ザラ場も
上海市場が大きく下落し、それに引き連られた日経平均は、先物主導で売
られ、パニック商状で、現物株も大きく下落しました。

日経平均の下落幅は、2年3カ月ぶりの大きさで、どこで下げ止まるか、他力
本願な状況。

日経平均の暴落で、ギャップ・ダウンで、明日もマドを空けて下げるようなら
「下落3空は買い」にあるように、買いのチャンスになりそうです。

注目のNY市場、寄り付きパニック売りの伝染で、ダウ1000ドル安となる
場面も、買戻しが入り350ドル安と大きく戻しています。

明日の日経平均、下ひげをつけた陽線引を想定しており、後場寄り付き安辺り
買いタイミングを想定していますが、悲観の中から夜明けが見れるでしょうか。


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8月第4週 相場展望と予定

2015-08-23 23:59:03 | 相場展望

               
8/17~週の日経平均、中国経済の不透明感が上海市場を揺さぶり、欧米
市場に波及。上海株式市場やダウも大きく下げ、東京市場を震撼させました。
リスクオフの波が増幅され、東京市場の暴落を演出しました。

日経平均、1週間で1083円下落(↓5.28%)し19435円大引けでした。

8月第4週(8/24~8/29)の主なイベントと予定は、下記1の通りです。

週末NY市場、ダウが530ドル下落して、週明けの東京市場は、大きく下落
(セリング・クライマックス)してのスタートになりそうです。

19000円を一時割り込むも、下げ過ぎ自律反発の動きに期待したい。
ザラ場の上海市場が戻りをためす展開になれば、下落幅を縮める展開がある
かもしれません。

ここから予想は難しいので、解釈はせず「相場は相場に聞け」と言うことで、

日経平均、8月第4週(8/24~8/29)レンジ18950円~20250円程度
を想定しています。

1.8月第4週(8/24~8/28)
 8/24
 日本 包括的核実験禁止条約会合(~8/25、広島)
  米   8月製造業PMI
  米   7月シカゴ連銀全米活動指数
  米   アトランタ連銀総裁 講演
 中国 8月製造業PMI
 8/25
 日本 月例経済報告
 日本 オオバ(東証2部 → 1部)
 日本 西武HD、ロックアップ期限
 日本 気象庁3カ月予報(9~11月)
  米   7月新築住宅販売件数
  米   8月消費者信頼感指数
  米   7月S&Pケースシラー住宅価格
  米   8月カンファレンスボード消費者信頼感指数
  米   国債入札 2年債(260億ドル)
  米   ベストバイ 決算
  独   第2四半期GDP確報値
  独   8月Ifo景況感指数
 8/26
 日本 8月末 配当/分割/優待 権利付最終売買日
 日本 アインファーマシーズ決算
 日本 土木管理総合試験所 新規上場
  米   7月耐久財受注
  米   5年債(350億ドル)
 8/27
  米  第2四半期GDP改定値
  米  7月中古住宅販売成約指数
  米  新規失業保険申請件数(~8/22迄の週)
  米  国債入札 7年債(290億ドル)
  米  ティファニー 決算
  米  年次シンポジウム(~8/29、ジャクソンホール)
 8/28
 日本 7月有効求人倍率
 日本 7月完全失業率
 日本 7月家計調査
 日本 7月消費者物価指数
 日本 ディア・ライフ(マザーズ → 東証1部)
 日本 HIS決算 
 日本 ラクトジャパン、メタップス 新規上場
 日本 女性版ダボス会議(安倍首相 講演)
  米  7月個人支出
  米  7月個人所得
  米  8月ミシガン大学消費者信頼感
  独  8月消費者物価指数
 8/29
  米  フィッシャーFRB副議長、パネルディスカッションに参加

2、NY市場、為替/債券 各結果(8/21)

 今日のNY市場はリスク回避の雰囲気が強まる中、為替市場はドル売りの反応が
 強まっている。この日発表になっていた中国の経済指標が弱かった事をきっかけ
  に市場は世界経済への先行き懸念を強めている。

 原油安、株急落の中、9月の米利上げ期待は完全に後退しており、ドルロングの
 調整が強まったようだ。

 ドル円は一時121円台まで下落しており、100日線の水準を下回ってきている。
 121円台にはあまり強いサポートも見当たらないことから、完全にブレイクする
 様であれば、200日線が控える120円台後半の水準へ到達も早い可能性がある。

 一方、ユーロの買戻しが強まっており、ユーロドルは1.13台後半まで急伸。200日
 線まで一気に到達しているが、ここ数日の流れで市場でもユーロドルの見通しを
 上にシフトさせる動きも出ているようだ。

 ユーロ圏の景気への懸念は米国以上に強いように思われるが、まずは9月の米利
 上げ開始が無い場合のリスクに備えた調整が優先となっているものと見られる。

 一方、ポンドは軟調。こちらも利上げ期待が出ているが、その期待もドルと伴に
 後退。ポンド円は191円台半ばまで値を落とし、21日線を完全に下放れる展開。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=272698
 米国債利回り
   2年債          0.617(-0.037)
   10年債        2.044(-0.024)
   30年債        2.734(-0.009)
   期待インフレ率   1.536(-0.025)
                   *期待インフレ率は10年債で算出

 今日のNY債券市場、利回りは低下。中国の弱い経済指標をきかけに、きょうは
 世界経済への警戒感が強まっており、債券市場には逃避買いの資金が流れ込ん
  でいる。

 原油安、株急落の中、9月の利上げ期待はかなり後退しており、政策金利に敏感な
 2年債利回りも低下している。

 2年債利回りは0.61%付近に低下。10年債は一時2.01%まで低下している。
 2-10年債の利回り格差は+143(前日+142)http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=272697

3.NY株式市場 結果(8/21)

 NY株式21日
  ダウ平均       16459.75(-530.94 -3.12%)
  S&P500       1970.89(  -64.84 -3.19%)
  ナスダック        4706.04(-171.45 -3.52%)
  CME日経平均  18980     (大証比:-450 -2.36%)

 今日のNY株式市場は急落。この日発表になっていた中国の経済指標が冴えない
 内容となったことで、世界経済への不透明感が強まっている。全面安の中、ダウ
 平均の下げ幅は500ドル超に急落している。

 米株はこのところ上値が重くなっていたが、きょうは完全に見切売りが加速した
 ものと思われる。一部ではバブルも指摘されていたが、これまでの強気一辺倒の
 見方の修正が始まったのかもしれない。

 ダウ採用銘柄は全銘柄が下落。アップル、マイクロソフト、ナイキが下落。アッ
 プルは6%超急落している。人口も多く世界最大の携帯市場でもある中国での販売
 への警戒感が更に強まった格好。

 農業機械のディーアが大幅安。決算を発表しており利益は予想を上回ったものの、
 通期見通しを下方修正したことが嫌気されている。農業とエネルギー産業の不振が
 背景。

 経営管理ソフト開発のインチュイトが大幅安。冴えない通期見通しを発表した事が
 嫌気されている。予想以上の増配を発表したものの反応は軽微。事業売却を検討
 しており、中小企業向けソフトウェアや会計ソフトへ経営資源を集中させる方針を
 示していた。

 ナスダックも大幅安。ITハイテク株は全滅。アップルの他、フェイスブックやグーグル
  も5%前後の下落となった。きょうはこれまで相場をリードしてきた銘柄の売りが目
  立っている。                 http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=272695
 
4.NY市場、原油先物9月限/金先物12月限 各結果(8/21)

 NY原油先物10月限(WTI)
  1バレル=40.45(-0.87 -2.11%)
 ブレント先物10月限(ICE)
  1バレル=45.46(-1.16 -2.49%)
 ブレント-WTI 5.01(前日 5.30)

 今日のNY原油先物相場は反落。この日発表になった中国の経済指標が弱い内容
 だったことから中国経済への不透明感が強まっている。中国からの需要減により
 供給過剰懸念が更に強まるのではとの警戒感が高まった。

 この日から中心限月になった10月限は一時40ドルを潮賜る場面も見られている。

 ベーカーヒューズが発表した米国内の原油のリグ稼働数が下げ止まっている事も
 圧迫。米国内の原油と天然ガスの掘削装置(リグ)稼動数は先週から1増加し885
 箇所。原油は2増加し674箇所、天然ガスは変わらずの211箇所 その他は1減って
 0箇所となった。            http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=272691

 NY金先物12月限(COMEX)
  1オンス=1159.60(+6.40 +0.55%)

 今日のNY金先物相場は続伸。株安、原油安が続くなど世界経済への警戒感が強ま
 る中、金への逃避買いが続いている。9月の米利上げ期待が完全に後退している事も
 金をサポートしている。        http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=272692


 
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トンでも国家、中国!株売却で処罰!?

2015-08-22 23:32:57 | ニュ-スからひと言

            
昨日、中国証券監督管理委員会(CSRC)は、規則に違反して上場企業
株式の保有を減らした株主を厳格に処罰する方針を示し、すでに52件の
疑わしいケースについて調査を開始したことを明らかにしました。

中国当局は、6月中旬に始まった株式市場の下落に歯止めかける狙いで、
保有率が5%以上の株主による保有株売却を禁止した。

中国株式市場は今週(17━21日)を通じて約11%下落した。
CSRCはミニブログで、20件についてはすでに調査が完了し、今後、
違法行為があった株主を処罰する予定と述べた。


株式市場は、参加者が自由に売買できるシステムですが、自由な株式取引
に国家当局が、あからさまに統制を加えて、株価下落を防ごうとやっきに
なっています。相場操縦を国家の意志でできることは、ありません。

さすがに何でもありの国家。GDP世界2位に成ったとは言え、天津爆発
事故の初動対応やその後の報道規制などと照らし合わせてみても、二流国
の対応です。

株売却で処罰とは、さすがトンでも国家の中国で「何でもあり」スタンスです。

やっかいなのは、GDPのパイが大きいので、世界経済に与える影響が大で
あることで、このとばっちりを最も受けそうなのは、日本であること。

中国の動向には、要注意です。


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