「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

黒田総裁、サプライズ追加金融緩和で、昨日までの景色一変!?、

2014-10-31 23:59:25 | マ-ケット

               
いやー、驚きました。米が量的金融緩和の終了を打ち出した所で、よもやの
追加金融緩和。今回も、米の量的緩和終了を背景に、日銀は何もせず緩和
継続
のアナウンスを想定していましたから、サプライズでした。

昨年の「4/4バズーカ砲」に匹敵する「10/31バズーカ砲2」でした。


日銀が予想外の追加金融緩和を決定し、市場は再び驚きに包まれた。31日
市場で「バズーカ砲」と呼ばれた前回の量的・質的量的緩和に匹敵する株高
円安をもたらした。

ただ、黒田総裁がこれまでの「強気の看板」を下したともいえ、市場や家計の
期待に働きかける力を疑問視する見方も出てきています。

米国を除いた世界経済が減速感を強める中で、サプライズの余韻がどこまで
続くか注目されます。

ただ、株高・円安トレンドの持続性に関しては、市場でも疑問視する声が少なく
ありません。現在のQQE(量的、質的金融緩和)が、物価や経済に与える効果
乏しいとの見方がマーケット参加者の間でも強くなっているためです。

GPIFの株式組み入れ比率引き上げのコラボもあり、黒田総裁は、安倍首相に
消費増税の8%→10%への再引き上げを促すサインを送ったとも取れます。

ただ、物価上昇に比例し賃金の上昇が伴わないと、庶民の可処分所得は、減額
となり、消費への影響も気になります。

大局的には、株式投資をしている投資家は、援護をもらった格好です。

と言うことで、日経平均は、爆上げし755円高の16413円の大引けでした。
(出来高 概算40.1億株の大商いでした。)

日銀のサプライズの追加金融緩和がすべてで、一時07年11月以来の7年
ぶり16500円台をつける場面もありました。
為替もドル/円で一気に111円台と急変したことも株価の支援材料でした。

日経平均の大幅続伸で、雲上限を突破し、11月に17000円台回復も現実味を
帯びてきました。年末 18000円台もあるかもしれません。

注目のNY市場、好調な企業決算を背景に大幅上昇してのスタートで、終了まで
堅調に推移しそうです。

3連休明けが楽しみになってきました。

ブロガー/読者の皆さん、お酒を飲みすぎないようご注意を!!

 
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米、量的緩和が終了できる程 経済は上向き!?

2014-10-30 23:59:53 | ニュ-スからひと言

               
昨日、FRB(米連邦準備制度理事会)は、6年間続けてきた量的緩和(QE)の
終了を決め、金融政策の正常化に踏み出しました。QEは景気回復に一定の
役割を果たしたが、所得格差などの副作用ももたらし、景気には弱さも見え隠れ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141030-00000133-mai-bus_all

次のステップである利上げ時期を誤れば、景気に変調を及ぼしかねません。

中西部デトロイト。自動車大手GM本社が入る「ルネサンス・センター」近くで、
雑貨店に品物を納めに来たルイス・レジーさん(61)は顔をほころばせた。
「景気? 良くなってるよ。GMのおかげだね」

金融危機のあおりで2009年に破綻したGMとクライスラーの9月の販売台数は
ともに前年同月から2割近く増え、雇用や賃金も改善。基幹産業が活気づき、
住民の表情は明るい。同日発表された連邦公開市場委員会(FOMC)の声明は
「労働市場の見通しは著しく改善した」と強気の言葉をちりばめ、金融市場で、
「利上げが早いのでは」との警戒感が広がって米株価を押し下げたほどでした。

ただ、好調な企業決算もあり、下落幅は小で、米経済に対する自信を伺わせた。

量的緩和の終了のおかげで、来年にかけ、ドル高/円安が進み、半年先はドル/
円で、115円程度が常態化しているように思います。

さて、日経平均は、続伸し104円高の15658円の大引けでした。
(出来高 概算27.9億株の商いでした。)

NY市場、金融緩和終了を受け、「金利引き上げの時期?」が頭をもたげ、株価が
少し下落しましたが、FOMCの声明と同時に、為替がドル高/円安に動き、東京
市場への追い風邪となった格好です。

日経平均の続伸により、リバウンド継続で、11月にかけ、上に空いているマド、
15920~16080円を埋めに行く展開が、11/Bに期待できます。

国内企業業績も、上振れが散見され、追い風です。

注目のNY市場、下落からのスタートもGDPの底堅さを受け、戻り歩調となり、
終了時、ダウは、17000ドル台を回復しそうです。

明日の日経平均、10月最終日の3連休前の週末ですが、続伸を想定しています。

 
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米FOMCの声明に注目!?

2014-10-29 23:59:33 | マ-ケット

               
今晩の米国株式市場は、前日の上昇を受けて、ほぼ横ばいでスタート。
この日は、米連邦公開市場委員会(FOMC)が声明を出し、量的緩和の
終了を発表する見通しです。

これを受け、NY株式市場が、織り込み済みでアク抜けして、底堅い展開
となるようなら、為替は少しずつドル高/円安に移行するのは、必定です。

さて、日経平均は、大幅に反発し224円高の15553円の大引けでした。
(出来高 概算21.8億株の商いでした。)

今朝方のNY市場の上昇もあり、日経平均へ追い風の中、為替がドル/円
108円台に推移する中、先物主導の買戻しが入り、節目の15500円台を
回復しました。

日経平均の上昇により、13週線を越え、25日線もオーバして、リバウンド
継続の流れとなってきました。週末に15700円台へ行けば、11月相場が
おもしろくなってきます。

注目のNY市場、冒頭に書いたように、FOMC声明発表前のもみ合いで推移。
アク抜けと底堅さを示せれば、明日の日経平均、おもしろくなります。

ずばり、続伸の展開を想定したいと思います。

 
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総務省、SIMロック解除の義務化へ!?

2014-10-28 23:41:06 | ニュ-スからひと言

              
総務省は携帯電話会社が販売した端末を他社で使えないようにする機能
「SIMロック」解除を、2015年夏に販売するモデルから各社に義務付ける
方針を固めました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141028-00000085-mai-bus_all

今月末にSIMロック解除の義務化を盛り込んだ新制度案を公表見通し。

SIMロック解除が義務化されれば、携帯電話やスマートフォンの利用者は、
別の携帯会社との契約に乗り換えても、使い慣れた端末を買い替える必要が
なくなります。

また、海外でも、同じ端末で割安な現地サービスを使えるようになります。
格安スマホなどを展開するMVNO(仮想移動体通信事業者)の利用も進む
とみられており、競争が進んで通信料金の引き下げにつながることも期待
されています。

SIMロック解除はこれまで一部の端末だけに限られてた上、解除に3千円
手数料がかかっていました。

総務省の新制度案は意見公募を経て、年内に正式決定される予定です。

新制度では原則、端末購入後ならいつでも無料でSIMロック解除ができる
様に義務づける。携帯電話会社が理由もなくSIMロック解除に応じない
場合は、電気通信事業法上の業務改善命令の対象とする見通しです。

義務化は、携帯電話各社が毎年5月頃から順次発売してる夏モデルから
導入される見通し。米アップルの「iPhoneは、来秋に発売されるとみられる
新機種から対象になりそうです。

携帯電話は現在、通信サービスの2年契約を前提に通信料金を割り引き、
端末代金を月賦で支払って、毎月の料金を低く抑える手法が一般的。SIM
ロックを解除して他の携帯会社に乗り換えても、端末代金は乗り換え前の
会社に支払う義務が残ります。

この種の規制緩和は、通信料金の引き下げにつながり、ユーザーにとっては、
うれしい対応です。また、競争が激化する格安スマホやMVNOを展開する
企業の対応にも注目しています。

さて、日経平均は、反落し58円安の15329円の大引けでした。
(出来高 概算18.7億株の商いでした。)

NY市場がもみ合いで終了しましたが、CME日経平均が安く終了しており
この流れを受けてスタートした日経平均は、弱含みの中、ザラ場に為替の
円高もあり一時100円超の下落となりましたが、買戻しも入り、なんとか
15300円台をキープしました。

日経平均の反落も、煮詰まっており、FOMC通過後のアク抜けで、上放れ
の芽を残しています。

注目のNY市場、明日のFOMCを控えても、経済指標の堅調さを受け、上昇
してのスタート。終了時まで底堅い展開になりそうです。

明日の日経平均、配当落ちを吸収しての反発を想定しています。


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カッパの川流れに、コロワイド!?

2014-10-27 23:58:13 | 企業を斬る

              
今日、コロワイドは、連結子会社のSPCカッパを通じて、カッパ・クリエイに
TOB(株式公開買い付け)を実施すると発表しました。
買付予定株数は1株1048円で1781万6100株です。
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20141027-00000020-biz_reut-nb

SPCカッパは、TOBを目的として設立された会社で、議決権の100%を
コロワイドが保有しています。

買付予定株数の上限で計算される持ち株割合は43.45%。これにカッパの
追加の資金調達の可能性を考慮して、同社は61億円の第三者割当増資を
実施し、50.5%の保有を目指します。

TOBの応募株数の総数が買付予定数の下限に留まった場合、第三者割当
増資による払込総額が159億円になるという。

一方、カッパクリエイトは、元気寿司と業務提携解消を決議したと発表しました。

コロワイドは、数年前に焼肉の「牛角」を買収したと思いますが、居酒屋も競争
激化で、さらに外食の幅を広げようと、カッパに食指を動かしました。

カッパの川流れに、コロワイドがわらを投げた格好で、このTOB成立するのか、
また、コロワイドの業績にどう反映するのか,注目しています。

さて、日経平均は続伸し、97円高の15388円の大引けとなりました。
(出来高 概算18.2億株の商いでした。)

週末、NY市場の上昇を受け、上げて始まった日経平均ですが、為替の円安
一服とともに、上値が重く伸び悩み、後場に一時15400円台に乗せる場面も
あったが、結局、100円弱の上げ幅でした。

国内企業決算の増益状況が、はっきりすると、下値は堅くなりますが、どうなるか。

日経平均の続伸も、陰線形状ですが、上にあるマド埋めの芽は残っており、これを
超え、膠着相場から脱するか、ポイント。

注目のNY市場、下落からのスタートですが、企業決算を背景にどこまでプラスに
持っていけるか、キーとなります。

明日の日経平均、もみ合いですが10月末配当権利取り等もあり、続伸の展開を
想定しています。先物の動きひとつで、決まりそうです。


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10月最終週 相場展望と予定

2014-10-26 23:39:35 | 相場展望

           
10/20~週の日経平均は、海外環境に振らされる乱高下があったものの
前週に見られた過度のリスク回避ムードは一服し、欧米市場の立ち直り傾向
から、戻りを試す展開となりました。

結局、日経平均は1週間で759円上昇(↑5.22%)し15291円の大引け
でした。

10月最終週(10/27~10/31)の主なイベントと予定は、下記1.の通り。

週末のNY株式市場は、エボラ患者の感染増も見られず、過度の不安後退と、
経済指標の改善確認や企業の好調決算に支えられ、大幅上昇しての終了と
なり、週明け東京市場の反発スタートが想定できます。

イベントは、海外で10/27のTPP閣僚会合、独10月Ifo景況感指数、米9月
中古住宅販売仮契約、10/29のFOMC、10月CB消費者信頼感指数、10/
30の米7~9月期GDP速報値などあります。

一方、国内は10/27の9月企業向けサービス価格指数、10/29の9月鉱工業
生産、10/31の日銀金融政策決定会合、9月失業率や有効求人倍率、9月家計
調査、9月消費者物価指数などあります。

また、東証1部企業決算で、10/30に148社、10/31に256社が予定されて
おり、主な企業の収益トレンドは週末までに計ることができ、上方修正が目立つ様
なら11月相場に向け、期待も高まります。

上値志向を目指しつつ、リバウンド継続となる1週間と診ています。

日経平均、10月最終週(10/27~10/31)レンジは、15250円~15700円
程度を想定しています。

1.10月最終週(10/27~10/31)主なイベントと予定
 10/26
 EU  ECBが欧州銀のストレステスト結果発表
  10/27
 日本  全国知事会 訪中団派遣(~10/31)
 日本  東京都 舛添知事訪欧(~11/2)
  日本 キヤノン、日立金、日立化成、スタンレー、JSR 等 各決算
  米  9月中古住宅販売仮契約
  米  メルク、アムジェン 各決算
  独   10月Ifo企業景況感指数
  独  ドイツ証券取引所 決算
 10/28
 日本  9月商業販売統計
 日本  10月 株式配当/分割/優待 権利付最終売買日
 日本  ホンダ、野村HD、JR東、花王、信越化学、JFE等 各決算
  米   FOMC(~10/29)
  米   9月耐久財受注
  米   8月S&Pケース・シラー住宅価格指数
   米  国債入札 2年物 290億ドル
  米  ファイザー、デュポン、アナダルコ、フリーポート・マクモラン
      アフラック、コーニング、コーチ、USスチール 各決算
  英  ロイズ 決算
  ス  UBS 決算
 10/29
 日本  9月鉱工業生産速報
 日本  ガンホー、日立、任天堂、ヤフー、キーエンス 各決算
 日本  新宿中村屋ビル開業
 日韓  防衛次官級会談
   米   FOMC結果発表(イエレン会見なし)
  米   国債入札 5年物 350億ドル
  米  マグローヒル、グッドイヤー、ギリアド・サイエンシズ
      メットライフ、ラルフローレン 各決算
  独  ドイツ銀行 決算
  ス  スペイン・ビルバオ 決算
 10/30
 日本  日銀金融政策決定会合(~10/31)
 日本  アルファポリス新規上場
 日本  新日鉄住金、武田、NEC、キリン、JT、オリックス等 各決算
 日本  沖縄知事選挙告示
  米   第3四半期GDP速報値
  米   国債入札 7年物 290億ドル
  米  アルトリア、コノコ・フィリップス、マスターカード
      スターバックス、ケロッグ、ニューモント・マイニング
      エイボン、ニューヨーク・タイムズ 各決算
 NZ  中銀政策金利
  独  10月失業率
  独  10月消費者物価速報
  英  バークレイズ 決算 
 10/31
 日本  日銀金融政策決定会合
 日本  黒田日銀総裁会見
 日本  9月有効求人倍率
 日本  9月完全失業率
 日本  9月家計調査
 日本  9月全国消費者物価(CPI)
 日本  ユニクロ・オオサカOP(梅田)
 日本  クールビズ終了
  米   10月シカゴ購買部協会景気指数
  米   10月ミシガン大学消費者信頼感指数 改定値
   米   9月個人所得
  米   9月個人支出
  米   9月PCE指数
  米   エクソンモービル、シェブロン、アンハイザーBI 各決算
  加    8月GDP
  豪   第3四半期生産者物価
  独   9月小売売上高
  仏   BNPパリバ 決算
  英   RBS 決算
 EU   9月ユーロ圏失業率
 EU  10月ユーロ圏消費者物価予想
 11/1
 日本  過労死防止法 施行
 中国  10月製造業PMI

2.NY市場 為替/債券 各結果(10/24)

 今日のNY市場はドル売りが優勢となった。好調な決算が続いており、米株は買い
 戻しが続いているものの、為替市場のドル買いは一服してきている。

 ユーロドルは買い戻しが優勢となり、一時台1.27台に接近する場面も見られた。
 日曜日にECBが欧州銀のストレステストの結果を発表するが、一部報道で25行が
 不合格となり、そのうち10行程度は資本不足に陥っているとの指摘も聞かれた。
 ただ、最終結果を発表前にECBと銀行とが協議するとしており、不合格行の数が
 26日の発表までに減る可能性もある。

 今回のストレステストはあくまで昨年12月末か、今年3月末時点でのバランスシート
 により判定している。例え審査で資本不足が判明しても、それ以降に十分な資本を
 調達している銀行には追加調達の必要はない。

 減り方や大手行の状況によっては、結果発表後の週明けには、ユーロは意外に
  ポジティブな反応が見られる可能性も指摘されている。ユーロのショートポジションを
 ある程度減らしておこうという動きも出ていたのかもしれない。

 一方、ドル円は108円台前半での振幅が続いている。米株の買い戻しが続いており、
 円安の動きは続いているものの、ドル売りが上値を抑えている模様。
 
 来週はFOMCも予定されており、この先はその結果を見極めたいといった雰囲気も
 あるのかもしれない。
 クロス円は買い戻しが続いており、ユーロ円、ポンド円ともに21日線の水準に到達。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=233293 
 米国債利回り
   2年債          0.386(0.000)
   10年債        2.268(-0.004)
   30年債        3.041(-0.002)
   期待インフレ率   1.903(-0.007)
                   *期待インフレ率は10年債で算出

 今日のNY債券市場、利回りは横ばい。エボラ熱への懸念も高まっていた中、朝方は
 利回りが低下して始まったものの、株価の上げが続いていることで、前日付近まで
 下げを解消している。

 来週はFOMCを控える中、それを見極めたいとの雰囲気も強まりつつある。
 2-10年債の利回り格差は+188(前日+189)。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=233292
3.NY株式市場 結果(10/24)

 NY株式24日
   ダウ平均       16805.41(+127.51 +0.76%)
   S&P500       1964.58(  +13.76 +0.71%)
   ナスダック       4483.72(  +30.92 +0.69%)
   CME日経平均   15455    (大証比:+125 +0.81%)

 今日のNY株式市場は大幅続伸。西アフリカから帰国した医師がエボラ出血熱の
 検査で陽性になった患者が安定していると伝わったこともあり、エボラ熱への
 懸念が後退してる。
 また決算ではアマゾンはさえない決算を発表していたものの、マイクロソフトや
 P&Gの決算が好調だったことが相殺した。

 ダウ平均は終盤にかけて買いが強まり、16800ドル台まで回復。200日線は
  完全に回復した格好となっており、100日線回復を目指す展開が見られている。

 ダウ採用銘柄ではマイクロソフトやP&Gの他、3Mも続伸している。ビザ、
 シェブロン、IBMが軟調。

 フォードが商いを伴って下落。この日発表になった決算は減収となったものの、
 市場予想ほどの落ち込みは無かった。ただ、アルミ製の新型ピックアップトラック
 「F-150」の製造コストへの懸念が重石となったようだ。

 ナスダックも続伸。アマゾンは冴えない決算で大幅安となったものの、他の主力株は
 堅調な動きが目立った。        http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=233290

4.NY市場、原油先物11月限/金先物12月限 各結果(10/24)

 NY原油先物12月限(WTI)
   1バレル=81.01(-1.08 -1.32%)
 ブレント先物12月限(ICE)(終値)
   1バレル=86.13(-0.70 -0.81%)
 ブレント-WTI 5.12(前日4.74)

 今日のNY原油先物相場は反落。前日はサウジが生産調整に踏み切るとの期待を
 背景に大幅高となったが、原油供給量は減ったものの、9月の生産量は8月から減少
 していないことが明らかとなり失望売りが強まった。

 12月限は一時80.35付近まで下落し、80ドルを目指す動きも見られたが、80ドルに
 接近するとショートカバーも強まり81ドル台まで下げ渋っている。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=233283
 NY金先物12月限(COMEX)
   1オンス=1231.80(+2.70 +0.22%)

 今日のNY金先物相場は反発。この日は欧州通貨に買い戻しが入り、ドル買いが一服
 していたことで、金は買い戻しが優勢となった。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=233286


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米中間選挙のシンクス、17勝1敗って!?

2014-10-25 23:58:22 | 役立つ投資情報

           
10月最後の土曜、今宵は、リバウンド期待の高まる東京株式市場に
追い風となるジンクスを紹介、アップします。

---------------------------------
11/4中間選挙まで、後6営業日。その割りに不思議なほど話題に
なってないが、それもそのはず。地元・米国においても「有権者の
関心は、過去2回の中間選挙に比べ、著しく低いもよう」(SMBC
日興證券レポート)とか。

下馬評を総合すれば、下院は共和党過半数確保が確実。上院も共和
党が議席を伸ばすが、過半数は微妙、といったところ。ともに共和党
勝利なら任期2年を残した小浜大統領のレームダック化」が一段と進み、
「決められない政治」が続く、と見ればネガティブだが、野村證券は
逆に、「共和党が躍進すればTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)
交渉進捗の期待が高まろう」との見方。

共和党はもともと自由貿易重視の立場にあるため、中間選挙前後に
関連株に見直しの目が向けられる場面があっていい。因みに以前、
野村がTPP関連として挙げた銘柄には亀田製菓(2550)やニチレイ
(2871)、ヨコレイ(2871)がある。ほかにも農業関連など顔ぶれ
多彩だ。また野村證券では過去の経験から「中間選挙後の日本株は
上昇する場合が多い」とも指摘。

「大統領選挙を控えるため、より経済成長を重視した政策をとる」思惑
が背景とか。不人気のオバマ大統領とて、おそらく気が気ではあるまい。

一方、東海東京証券が紹介してたジンクスは「中間選挙年の10月から
翌年3月までの半年間の株高傾向」、S&P500ベースだが1940年
以降「17勝1敗」(1敗も0.9%安)で、平均上昇率は16.1%に達して
いるとか。

これを単に、「10月から翌年3月まで」とすると、40年以降の平均が
4.1%高で、やはり中間選挙年のこの時期だけが強いと言うわけだ。
もちろん、こうした過去の傾向が今後も続く保証はどこにもないわけだ
が、「1つの見所として注目しておこう。
                            出典:日本証券新聞(14/10/27号)
---------------------------------

米国の場合、中間選挙年の後半以降、政策的にも株価を維持(上昇の
芽)したい見えざる力が働くのは、聞いたことがあるアノマリーですが、
来春にかけ、米国↑となれば、東京市場にも追い風で、今回どうなるか、
注目しましょうか。

「10月最終週 相場展望と予定」は、明日 書き込みします。
それでは、また。

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株式市場の乱高下、相場の波に乗る投資法を!?

2014-10-24 23:59:02 | 役立つ投資情報

           
NY市場の乱高下に増幅されて動く東京市場。囁かれるのは「NY市場が
上昇すると、東京市場はその半分上昇し、NY市場が下落すると、その倍
以上下落する。」と言うもの。こんな言い回しがピタっと来る印象です。

一般に、株価が下落すると、プレスが「世界景気先行き悪化懸念」として
分析報道する姿勢に一石を投じ、経済の原理・原則に合った投資法に
ついて「見方」を示した記事を、冒頭にアップします。

----------------------------------
米国で10/15発表された小売売上高の前月比が、予想の-0.1%より
低い数値-0.3%だったことから、個人消費の減速が懸念され、15日の
株式市場は、NYダウは、173ドル45セント安の16,141ドル74セント、
NASDAQ11.854ポイント安の4,215.317ポイントと大幅安の展開でした。

アメリカのGDPの約7割を占めている個人消費の動向は、投資家が非常に
注目していることから、投資家心理を冷やし、安全資産へシフトしたのである。

この米国の株安を受けて、欧州、アジア各国も株価が下落し、この様な動きを
捉えて、「世界景気先行き悪化の懸念」が原因と報じられた。その背景には、
イスラム国の台頭やウクライナ問題、欧州景気の悪化、中国バブルなど様々な
要因が重なっています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141024-00000003-zuuonline-bus_all

一転して23日の米国株式相場は上昇。NYダウは216.58ドル高の16677.90、
ナスダックは69.94ポイント高の4452.79と大幅高で終了した。ただ、米国内で
エボラウイルスの二次感染も発生し、世界的規模でウイルスが拡散する懸念が
あり、パンデミックとなれば、経済活動は停止する可能性もあることから、米経済へ
の先行きに対する不透明要因として、エボラ出血熱問題への懸念は依然残った
ままです。

また、世界景気の先行きを考える上で、欧州経済悪化については今月に開催
されたG20でも議論されており、世界が注視していることは間違いない。
しかし、欧州景気の悪化は今に始まったことではなく、2009年の債務危機から
脱したとは言え、実体経済に比して通貨高が続いており、EUの牽引役である
ドイツも景気後退がささやかれている状態なので、これをもって世界景気悪化
とは言えない。

では、世界景気先行き悪化の一番の理由は何なのか。経済はグローバルに繋が
っているため、ある国で問題が起これば、たちまち世界経済に波及する。特に、
世界経済の中心であるアメリカの影響は大きく、今回のアメリカの株安の様に
アメリカの景気が減速すると一気に他国の経済も影響を受ける。

そして、アメリカで懸念材料の1つとして挙げられているのが、FRBの資産購入
終了である。FRB(Federal Reserve Board)は、米国の連邦準備制度理事会の
ことで、日本でいう日本銀行のような役割を担っているところである。

2008年9月のリーマンショック以降、FRBは金融緩和を積極的に行ってきた。
それが今月開催されるFOMCで資産購入プログラムが終了しようとしているの
である。

しかし、資産購入の縮小は、2014年1月から段階的に行ってきており、9月時点
既に150億ドルになっている。また、資産購入終了後も、政策金利を相当な期間
0.00%~0.25%の範囲で維持するとしており、世界景気先行き悪化の一要因とは
言えても、一番の理由とまでは言えない。

結局、景気の動向や株式の動きというのは、人の不安感や期待感によって上下
するものである。よって、原因が明らかなことはむしろ少ない。
もし、その理由が明らかな場合には、その理由が示される。一方、原因が明らか
でない場合には、抽象的に「世界景気先行き悪化」というような表現をするので
ある。

しかし、これはある意味真実を示しているのであり、間違っていることではない。

15日に小売売上高の指標により大幅に下落した米国の株価は、23日には大幅
反発している。その原因は17日発表の住宅着工件数が前月比で増加したからだ。
このように、15日には、暴落の理由を「世界景気先行き悪化を懸念」としていた
のに、その数日後には米国景気の先行きに対する懸念が和らいだため反発したと
理由づけする。

マスメディアとしては、株価等の変化についてその原因を書かなければならないので、
具体的原因がわかっていればそれを書くし、わからなければ抽象的に「先行き懸念」
というような表現をするのである。

したがって、投資家として重要なのは、経済記事を見たときにその内容に一喜一憂
するのではなく、その事象から様々なリスクファクターを想定し、投資対象がどの
ような影響を受けるかを判断することである。景気後退局面であっても、株であれば
信用取引等いくらでも収益を上げる手段はあるので、既存の資産を減らすことなく、
うまく相場の波に乗ることが肝要である。
----------------------------------

さて、日経平均は、反発し152円高の15291円の大引けでした。
(出来高 概算19.2億株の商いでした。)

NY市場が、経済指標の改善等で大幅高になった流れを受け、ギャップアップで
始まった東京市場も、NY市にエボラ患者発生の速報が流れると、上値を重くし
東京市場はプラス引けとなったものの陰線引けとなりました。

日経平均、週末の陰線引けですが、上にあるマド(15345~15460円)埋め
への芽を残し、ここを突破すれば、来月にかけ16000円台の帰り咲きもある。

注目のNY市場、上昇して始まっており、終了時にプラス引けとなるかポイント。

ブロガー/読者の皆さん、良い週末を!!


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米の新規失業保険申請件数の改善続き、為替は!?

2014-10-23 23:59:06 | マ-ケット

              
米労働省が発表した~10/18週の新規失業保険申請件数は、前週比で
1万7000件増え、28万3000件(季節調整済)となりました。

ただ、4週間移動平均が3000件減の28万1000件と、2000年5月以来
低水準でした。基調トレンドは、労働市場が底堅さ増した事を引き続き示して
います。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141023-00000116-reut-bus_all

BMOキャピタルMのシニアエコノミスト、ジェニファー・リー氏は、今回の
指標について「10月も引き続き、雇用創出が進んだ事を示した」と話してます。

この指標の発表後、為替のドル/円が、108円台となっています。

さて、日経平均は、56円安の15138円の大引けでした。
(出来高 概算20.1億株の商いでした。)

今朝方のNY市場が軟調で終了したものの、為替の円高が一服。安く始まっ
た東京市場でしたが、押し目も入り、ザラ場にプラス圏浮上する場面も、
結局、先物が弱含み、小幅安の終了となりました。

日経平均、反落となったものの小幅安で終了と、底堅い動きとなっており
陽線引けと明日に繋がった格好です。週末の反発の芽を残した格好です。

注目のNY市場、好調な企業決算や冒頭の新規失業保険申請件数の改善も
見られ、上昇してのスタート。どこまで上値を伸ばして終了するのか、
注目されます。

明日の日経平均、週末でも反発すると診ています。


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日本の街づくり、女性活用推進に「けんせつ小町」!?

2014-10-22 23:58:06 | ニュ-スからひと言

            
日本の街づくりは「けんせつ小町」にお任せを--。日本建設業連合会(中村会長
=鹿島建設社長)は、建設業界で働く女性のための新たな愛称を発表した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141022-00000053-mai-soci

土木系の女性が「ドボジョ」の愛称で親しまれている中で、「建築系を忘れないで」
との声を受けての命名。今後、業界の「公式用語」としてアピールしていくようです。

業界PRと女性進出の促進に役立てようと、日建連が一般公募。応募愛称1735件
(応募総数2940件)の中から、大手ゼネコンなどに勤務の女性17人による審査
員が選考した。応募件数は「ケンジョ(建女)」「現場女子」「メット女子」などが多かっ
たが、わかりやすさと親しみやすさなどから、計10件の応募があった「けんせつ小町」
(「建設小町」も含む)を選びました。

日建連は今後、文書・資料などに活用していく。中村会長は会見で「『ドボジョ』の
愛称はかわいらしいが、建設業界には建築もある」と説明しつつ、政府が音頭を取る
女性活用策に言及。男性職場のイメージが強い業界だが、「新たな愛称で、女性
活躍の一翼を担っていきたい」と意気込んだ。太田国交相にも近く、報告する予定。

「ドボジョ」の響きより、「けんせつ小町」の方がスマートで、業界で仕事をする女性に
とっても、--小町とついた方が、面目立つような気がします。建設や建築に携わる
予定の優秀な女性にとって、追い風となる命名だと思います。

さて、日経平均は、反発し391円高の15195円の大引けでした。
(出来高 概算21.3億株の商いでした。)

今朝方のNY市場が、大幅上昇し、中国のGDP鈍化など、どこ吹く風。それに比べ
日本市場は、先物主導で、昨日は「中国」、今日は「欧州」の経済指標を材料に振幅
ある相場展開となった感があります。それでも、リバウンド方向のベクトルは継続。

日経平均の大幅反発で、10/14に空けたマドをほぼ埋め、値動きは荒いものの、
リバウンド継続となり、ヤレヤレでした。

注目のNY市場、もみ合いながらも上志向となっており、底堅い終了に期待。

明日の日経平均、もみ合いの続伸となるか、注目しています。


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