「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

雇用は厳しくも、7月末5ヶ月連続月足陽線達成!?

2009-07-31 18:10:36 | ニュ-スからひと言

         
今朝、総務省が発表した労働力調査によれば、6月の完全失業率(季節調整値)は
前月より0.2ポイント悪化し、5.4%となった
ようで、03年6月以来、6年ぶりとなる
高い水準でした。

また、厚労省が発表した6月の有効求人倍率も、前月より0.01ポイント低下し、
0.43倍
となり、過去最低を更新したようでした。
         http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090731-00000008-maip-bus_all

一方、企業は、人件費圧縮のためリストラを進め、雇用調整を反映しているものと
すれば、雇用関係指標が「遅行指標」であり、雇用改善に、後少し時間が必要です。

週末、企業の四半期決算がピークを迎え、前期より赤字幅縮小、通期で黒字化する
企業も多く見られ、株式市場は、投資家様子見姿勢から乗り遅れまいとする活気も
出てきました。

さらに、内需=消費を活性化させるのは、雇用マインドの改善が必要でしょう。

さて、日経平均は、3日続伸しと191円高の10356円の大引けでした。
(出来高 概算23.9億株と商いも膨れてきました。) 

日経平均は、NY市場の反発と為替の95円台と追い風となり、ショートカバーも
働き、週末の大幅高となりました。
ボリンジャーバンドは広がり、+2σの上限も数百円上方にあり、8月相場に期待も
でてきましたが、MACDは、155程度まで上昇しています
RSIは、80オーバーと、やや加熱感も出てきたようです。

上値余地があっても、週末に持ち株の一部利益確定も選択肢のひとつでしょう。

これで、最終週の7月相場。直近30年間の7月相場は、日経平均の月足陽陰線で
14勝16敗で負け越しでしたが、なぜか、西暦奇数年に限れば「11勝4敗」の
アノマリーは生きており、12勝4敗となり、5ヶ月連続月足陽線になりました。

で、週末のNY市場、GDPが、どの程度改善されるか注目です。
いずれにせよ、8月相場は、熱い相場を予感させます。

それではブロガーの皆さん、良い週末を!! 
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年初来高値更新で、明日は!?

2009-07-30 23:05:37 | ニュ-スからひと言

       
猛暑到来です。東京、横浜は体感として今夏一番の暑さだったかもしれません。

ゲリラ豪雨の地域や冷夏の地域もあり、局所的な気候異変は、地球温暖化の
影響かもしれません。

ところで、今日、経産省が発表した6月鉱工業生産指数速報は、予想通り前月比
2.4%上昇し、81.0となり、4ヶ月連続の上昇
となりました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090730-00000086-san-bus_all

先行きも上昇が予想され、エコカー減税やエコポイント制度等の経済対策が効き
基調判断は「持ち直しの動きで推移している。」で、据え置きました。

尚、先行きの製造工業生産予測は、7月が1.6%上昇、8月も3.3%上昇を
見込んでいる
ようです。

さて、日経平均は続伸し、51円高の10165円と年初来高値大引けでした。
(出来高 概算19.4億株の商いでした。)

今朝方のNY市場は、小幅下落でしたが、底堅い状況。日経平均は、企業決算の
ピークを迎えつつあり、これまで慎重姿勢であったため、決算期待で、先回り的な
動きはなく、悪い決算には、折込済みの反応。また、好決算には素直に買いが入り
決算の通過とともに、アク抜け感となっており、株式市場には追い風
です。

日経平均は、広がるボリンジャーバンドの上限も、+2σが10300円台になり、
上昇余地を残す格好となっています。
明日、10250円程度で引けると、7/26に予想した通りの週末になります。

注目のNY市場、新規失業保険申請件数は、58.4万件(予想、57.5万件)と
若干悪化したが、失業保険継続受給者数は、619.7万人(予想630万人)と
まずまずの結果
でした。

これらの結果と決算を消化し、寄り付き堅調スタート。終了迄 反発して引けそうで、
週末の日経平均は、高値更新しての大引けも、現実味がありそうです。

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景気判断の上方修正は、相場にプラス効果!?

2009-07-29 23:03:31 | ニュ-スからひと言

         
今日、財務省が発表した景気判断は、04年4月以来5年3ヶ月ぶりに上方修正
されました。                           (フォトは、財務省の全景)

前回(1~3月)の「悪化し、厳しさを増している。」から、「厳しい状況にあるものの、
一部に持ち直しや下げ止まりの動きがみられる。」と言うもの。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090729-00000028-mai-bus_all

身の回りの実態を見れば、俄かに信じがたい判断で、前期の悪すぎからの反動が
出たと言うこと
でしょう。

個人消費は、エコカー購入補助制度や家電エコポイントの景気対策効果で、関東や
東海など5地域で上方修正。また、生産は、中国等 海外需要の回復や在庫調整の
一巡で、自動車や電子部品・デバイスを中心に持ち直しの動き
がみられたようです。

一方、雇用については、厳しい状況が続いています

それでも、景気判断が相場の先行指標と見れば、投資のプラス効果となりましょう。

さて、日経平均は小幅反発し25円高の10113円の大引けとなりました。
(出来高 概算19.4億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、ダウ小幅安、ナスダック小幅高となり、為替が94円台の
円高にシフトし、日経平均も1万円台前半の攻防かと
思いきや、下値の堅さが
意識され、先物主導で買い優勢に
なったようでした。

日経平均は、本格化した企業決算の下方修正は、個別に留め、上方修正を好感
する動きで、広がるボリンジャーバンドの+2σの10250円程度を目指すトレンド

なっており、先高感があります。

注目のNY市場、6月耐久財受注は、-2.5%(予想、-0.6%)と悪化も
輸送除くコアは、1.1%(予想、0%)で、輸送の中身、航空機の落ち込み

響いた格好のようです。

これを受け、NY市場は、軟調のスタートですが、この後 発表されるベージュブックの
結果がまずまずなら、底堅い展開もあるかもしれません。

明日の日経平均も、底堅い展開を想定しています。 

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10連騰ならずも、明日は!?

2009-07-28 23:25:28 | ニュ-スからひと言

        
キリンとの経営統合検討を発表したサントリー、「アセロラ」買収のニュースが
飛び込んできました。

サントリーの買収額は、十数億円とみられ、2010年5月頃、製造面も含めて
ニチレイから完全移管、清涼飲料事業を拡充させ、ポートフォーリオを強化する
狙いがあるようです。

一方、ニチレイ(2871)は、アセロラ飲料事業をサントリー食品に譲渡する事で、
異質の単品事業と決別。食品事業等に経営資源を集中する事で、両社の利害が
一致したようです。

食品業界だけでなく、M&Aは 加速しそうで、要注目です。

さて、日経平均、10連騰にあと少し、1円安の10087円の大引けでした。
(出来高 概算18.1億株の様子見の薄商いとなりました。)

今朝方のNY市場、底堅い展開の小幅高を受け、日経平均は、続伸で始まるも、
利益確定の流れも出て、売り買い拮抗。 上値が重いと言うより、下値が堅い
様子見の相場
となりました。

週末に上昇するための一服と捉えれば、底堅い展開だったと思います。

で、注目のNY市場ですが、5月S&P/ケース・シラー住宅価格指数が、先程
発表され、-17.06%(予想、-17.90%)と上方修正。
前回のー18.10%から、落ち込みの改善も
見られます。

また、7月消費者信頼感指数は、46.6(予想、49.0)と弱めな結果となった。

NY市場は、弱含みで始まってますが、ケースシラー住宅価格指数が、思った程
悪くない結果のアク抜けで、終了してみたら底堅い結果になる様な気がします。

明日の日経平均は、過度な円高にならなければ、1万円大台はキープする底堅い
展開になるように思いますが、マーケットは、どう評価するでしょうか。  

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1988年以来の9連騰、明日も堅調!?

2009-07-27 23:41:55 | ニュ-スからひと言

         
今朝は、フランスからうれしいニュースが飛び込んできました。

昨晩ブログに使用した藍ちゃんのフォト。期待に応えてエビアン・マスターズで
プレーオフを制し、優勝しました。 渡米4年目で、米ツアー初Vです。

07年からスランプを克服し価値ある1勝で、日本人選手は、韓国人選手の後塵を
拝してきただけに、今後、日本人の活躍を予感させます。

ところで、「意外」と思ったのが、日経平均の連騰記録。 日経平均は、9連騰と
1988年、2/10~2/27の間につけた13連騰以来21年ぶり、バブル崩壊後の
連騰記録
になったようです。 こういう記録は、大歓迎!!

さて、日経平均は、前述したように9連騰の144円高で10088円の大引け。
(出来高 概算20.7億株の商いでした。)

週末のNY市場、ダウが年初来高値更新の効果で、上値が重いと思われた1万円の
壁を、あっさりと抜き、水準訂正の動きとなりました。

昼前に、海運大手の業績下方修正の決算がリリースされましたが、影響は限定的
また、日立が、上場子会社 ( 日立マクセル、日立プラントテクノロジー、日立情報
システムズ、日立ソフトウェアエンジニアリング、日立システムアンドサービス )の
5社を完全子会社する方針を出し、利益を内部に取り込む戦略を打ち出しました。

ハイテク株の中に、グループ再編思惑で値を飛ばす銘柄もあり、大引けに上げ幅を
縮めても、総じて堅調な動きとなりました。

注目のNY市場、6月新築住宅販売件数は、38.4万件(予想、35万戸)と予想を
上回る結果
となりました。
これを受け、大引けまでに、底堅い動きで終了するかもしれません。

ただ、日経平均は、期待をかなり織り込んでおり、明日は、利益確定売りなど出る
ことも予想されますが、為替の95円台は追い風です。

週央にかけ一端調整してマグマを貯め、週末にかけ上昇となるシナリオがベターで
しょうが、マーケットは、どう答えを出すでしょうか。    

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7月最終週 相場展望と予定

2009-07-26 21:09:20 | 相場展望

          
8/30の総選挙に向け、与野党共、真夏の選挙戦に突入しました。

連休明け21日は衆院解散で、停滞してた政治に 変化の芽が現れ始め、国民は、
自分達の意思を政治に伝えるチャンス到来。民意は、政権交代を暗示しています。

さて、7/M以降、米市場で 企業決算の開示が本格化しました。
金融機関を始め、思った程悪くない決算。米住宅関連指標の一部改善が見られ、
NY市場は、リバウンド基調を強め、ダウが9093ドルと年初来高値を更新

また、中国の景気は 想定以上に強く、4~6月期は7.9%成長となりました。
中国の粗鋼生産が、1~6月で1.2%増で最高となり、景気対策と来年度の上海
万博開催に向け、需要増の拡大も見込めます。
09年度の経済成長率は、8%成長も現実味を帯びてきた状況です。

一方、日本市場は、米市場のリバウンドに歩調を合わせ、月前半のベアなマインド
からブルなマインドに変化し、日経平均は3年8ヶ月ぶり8連騰
になりました。

1週間前の週末予想は、9700円程度でしたから、週末9944円と、予想から
244円も上振れし、うれしい誤算でした。
結局、日経平均は、1週間で549円の上昇となりました。

明日以降 月末にかけ、日本では、第1四半期決算が本格化します。また、日米共、
注目の経済指標発表もあります。

国内の経済指標、7/28に6月自動車販売台数7/30に鉱工業生産7/31に
完全失業率や有効求人倍率、住宅着工件数等
の発表があります。

また、NY市場は、7/27に6月新築住宅販売件数7/28にS&P/ケース・
シラー住宅価格指数、7月消費者信頼感指数
7/29にベージュブック7/31に
第2四半期GDP速報値、7月シカゴ購買部景気指数
などあります。

ポイントは、7/28のS&P/ケース・シラー住宅価格指数で、住宅価格下げ止りや
改善が確認できれば、リバウンドに はずみをつける
でしょう。

日本市場は、7/27が7月決算企業の権利付最終日、7/28が権利落ち日となり
第1四半期決算発表が、週末のピーク(7/30、31の2日間で800社以上)を迎え
09年通期業績を上方修正する様な企業が続出し、為替が、95円台以上の円安に
シフトすれば、日経平均の年初来高値更新もありそう
です。

7/27~7/31の日経平均は、9800円~10250円程度を想定しています。

1.7月最終週、国内外の主なイベントと予定(7/27~7/31)

 7/27
    米   6月新築住宅販売件数    (予想、35万戸程度)
    日本 東日本旅客鉄道、商船三井、日本郵船、JSR、日立建機、日立金属
        東海ゴム工業 各決算 
    米   ベライゾン、アムジェン、ハネウェル 各決算
 7/28
    日本 6月自動車販売台数
    米   5月S&P/ケース・シラー住宅価格指数
    米   7月消費者信頼感指数    (予想、50.0)
    日本 JFEH、ヤフー、コマツ、日立、大阪ガス、パナソニック電工、
        日立化成、ヤクルト、SBIH、USS、DeNA、みずほイン、コメリ、
        シマノ(中)、キヤノン(中) 各決算
    米   コーチ 決算
    独   ドイツ銀行 決算
 7/29 
    米   6月耐久財受注       (予想、前月比-0.5%)
    米   米地区連銀経済報告(ベージュブック)
         独   7月消費者物価速報値
    日本 本田、日産、新日鉄、野村H、東芝、JR東海、九電、住友電工、
        新日石、住友鉱山、JR西日本、住生活G、アドバンテスト、村田
        スタンレー、松井証券 各決算 
    米   コノコ・フィリップス、シマンテック、ムーディーズ、ハートフォード
 7/30
    日本 6月鉱工業生産速報値    (予想、前月比+2.4%)
    日本 NTTドコモ、任天堂、JT、ソニー、関電、信越化学、ソフトバンク
        三井不動産、京セラ、三菱電機、住商、住金、富士通、シャープ、
        東北電力、東京ガス、テルモ、三菱自、住信銀、丸紅、四国電力、
        日本碍子、日電、田辺三菱製薬、資生堂、小田急電鉄、ヤマトH、
        阪急阪神H、大東建託、神戸鋼、ベネッセC、新日鉱H、イビデン、
        北海道電力、三洋電、栗田、京王電鉄、京都銀、フジメディアH、
        アコム、マツダ、オムロン、野村不、積水化学、セイコーエプ、日テレ
        日清製粉G、日本精工、JCOM(中)  各決算 
     米   エクソンモービル、ウォルト・ディズニー、トラベラーズ、マスターカード
         ダウ・ケミカル、モトローラ、イーストマン・コダック、CIT G
 7/31
    日本   6月失業率、有効求人倍率
    日本  6月消費者物価       (予想、前年比-1.7%)
    米   第2四半期GDP速報値   (予想、前期比年率-1.6%)
    米   7月シカゴ購買部協会景気指数(予想、42.1)
    日本  三菱UFJFG、東電、武田薬品、三菱商事、みずほFG、デンソー
         三菱地所、中部電力、富士フイルムH、りそなH、第一三共、三菱重
         キーエンス、エーザイ、伊藤忠、HOYA、リコー、NTTデータ、東京エレ
        クラレ、中国電力、大和証券、豊田織機、住友化学、アイシン、味の素
        三菱ケミカル、、みずほ信託銀行、大正製薬、全日本空輸、北陸電
         ユニ・チャーム、東武鉄道、電源開発、日東電工、豊田通商、みずほ
        証券、日通、東洋製罐、、川重、日清食品H、豊田合成、大日住製薬、
         セガサミーH、ふくおかFG、セブン銀行、トヨタ紡織、昭和シェル(中)
         アサヒビール(中)  各決算 
    米   GM、シェブロン 

2.NY株式市場結果(7/24)

  ダウ平均     9093.24(+23.95 +0.26%)
  S&P500      979.26( +2.97 +0.30%)
  ナスダック    1965.96 ( -7.64 -0.39%)
  CME日経平均 10085   (大証比:+145 +1.44%)

 24日のNY株式市場は小幅続伸。株式市場はソフトウェア大手マイクロソフトの
 決算を嫌気、ハイテク株中心に売り優勢で幕を開けたが、中盤から買い戻された。
 バーナンキFRB議長が、金融危機対策の一環である緊急貸し出し制度について、
 かつてのような大規模な貸し出しを見込んでいないと述べ、景気不安がやや後退
 する形となった。ダウ平均は一時9100ドル台を回復した。

 ダウ採用銘柄では、薬品株、資源株が上昇をけん引した。薬品株ではメルクが
 2.4%高、ファイザー製薬が2%高。メルクはシェリングプラフ買収に向けて前進した
 ことが材料。
 買収の障害となっていた訴訟案に和解案を提示している。ファイザー製薬、合併
 予定のワイス決算が好調だったことで買われた。資源株は、景気回復期待による
 商品市況の上昇に連動して買われた。
 シェブロンは0.8%高、エクソンモービルは0.9%高、アルコアは2%高だった。この他
 ジョンソン&ジョンソンが2.4%高。ジェネリック薬品大手テバ社と経口避妊薬を巡る
 訴訟で和解すると報じられている。

 ハイテク株中心のナスダックは13営業日ぶりの反落。主力株ではマイクロソフト、
 アマゾン・ドットコム、ブロードコムが安い。アマゾン・ドットコムは7.8%安。
 第2四半期の利益と売上高が、市場予想を下回ったことが嫌気されている。
 ディスカウント商品の販売不振が響いた。ブロードコム6.7%安。同社の第2四半期
 決算は景気後退でチップ需要が低迷し、利益が前年同期比で90%減となっている。
 マイクロソフトは8.2%安。同社が発表した09年4-6月期決算で売上高と利益が市場
 予想を下回ったことが材料。2四半期連続の減収減益で成長神話に陰りが生じて
 いる。FBRキャピタルマーケッツは投資判断を「アウトパフォーム」から「マーケット
 パフォーム」に引き下げている。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=44296
3.NY債券市場結果(7/24)

  米国債利回り
      2年債   0.994(-0.017)
     10年債   3.658(+0.002)
     30年債   4.539(-0.011)
   2-10年債  266  (+1)

 24日のNY債券市場は小動き。10年債利回りはほぼ変わらずで取引を終えた。
 来週の大型入札を警戒して売り優勢となる場面もあったが、軟調な株価や前日の
 下げを手掛かりに国債を買い戻す動きも見られ、売買は交錯した。終盤には米国
 株がプラス圏に浮上したが、債券市場の反応は限定的。来週は27日の20年物価
 連動債のリオープン入札を皮切りに国債入札が相次ぐ。新発国債(5年債、7年債
 10年債)の入札額は計1090億ドルと過去最大規模となる見通し。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=44284
4.NY原油先物9月限(WTI)、金先物8月限(COMEX)各結果(7/24)

  NY原油先物9月限(WTI)
   1バレル=68.05(+0.89 +1.33%)

 23日のNY原油先物は続伸。9月限は0.89ドル高の68.05ドルで取引を終えた。
 9月限は当初、前日終値を挟んで揉み合いとなったが、取引終盤から米国株が
 買い戻されたことでプラス圏に浮上した。世界最大の原油消費国である米国の
 景気が上向くとの期待感が相場を支えている。9月限は7月2日以来、約1ヶ月半
 ぶりに68ドル台を回復した。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=44293

  NY金先物8月限(COMEX)
   1オンス=953.10(-1.70 -0.18%)

 NY金先物は反落。8月限は1.70ドル安の953.10ドルで取引を終えた。8月限は時間
 外取引で一時946.60ドルまで下落している。
 ドル高で代替投資需要が後退し、利益確定売りが入った。
 通常取引が始まるとドル高の一服や原油高で買われたが、マイナス圏で、取引を
 終えている。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=44290

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民主党政権への夏相場展望!?

2009-07-25 18:24:56 | 役立つ投資情報

        
7月最終の週末土曜日は、来るべき天下分け目の「8月30日総選挙」の結果を
踏まえ、フォロー銘柄とアゲインスト銘柄について取り上げてみます。

4大新聞どれもが、麻生首相率いる自民党が、公明党と合わせても過半数である
241議席に届かず、下野する可能性大と報じています。

自民党も必至で、HPに掲載されたネットCM(プロポーズ編)の youtube 動画に
思わず、笑ってしまいました。下記、参照方。

【自民党ネットCM】プロポーズ篇 英訳併記


さて、政権奪回に向け、鼻息荒い民主党は、「次の内閣」閣僚名簿を公表したのに
続き、次期総選挙の争点となる「マニフェスト」について、概要を明らかにしてます。

政権奪回の初年度は、中学卒業までの子供1人当たり、月2万6千円を支給する
「子供手当て」創設高校無償化など育児・教育関連政策ほか、高速道路の一部
無料化の実施や後期高齢者医療制度廃止など
を実施するようです。

また、マニフェストに消費税は、「政権獲得後4年間は税率を据え置く。」と明記する
方針を固めたようです。

マーケットでは、先行して物色される銘柄も散見され、追い風になる銘柄と逆風に
なる銘柄をピックアップしたのが、下表です。      (出典:日本証券新聞090619)

 表1 民主党政策による恩恵を受ける、打撃を受ける、各可能性 銘柄候補

    政策       フォロー銘柄          アゲインスト銘柄
  子供手当て給付   西松屋   (7545)
              ピジョン   (7956)
              タカラトミ- (7867)
              JP HD    (2749) 
 高速道路無料化   日本通運  (9062)
              ヤマトHD  (9064)
 農家への所得補償 クボタ    (6326)
 制度          井関農機  (6310)
              コメリ    (8218)
 中小企業支援    OBC     (4733)
              大塚商会  (4768)
              TKC     (9746)
 フリーター就労    TAC     (4319)
 支援          ベネッセ  (9783)
 介護労働者の賃金 ニチイ学館 (9792)
 引き上げ       ワタミ     (7522)
 医師不足解消    SMS    (2175) 
 後期高齢者医療   テルモ    (4543)
 制度廃止       二プロ    (8086) 
              沢井製薬  (4555) 
 
 円高是認                         輸出関連企業
 マネーの投機規制                    証券各社             
 高速道路の無料化                   ETC関連企業
 派遣労働の規制強化                  派遣依存度の高い企業
                                人材派遣会社
 酒税、タバコ税見直し                  ビール各社、JT(2914)
 高額所得者の所得税や                百貨店、宝飾店
 相続税見直し
 金融検査マニュアルの                  大手銀行 
 見直し

NY市場が、1月の戻り高値を更新し、テクニカリストが、泣いて喜ぶチャートで
待望の「三尊底形成」となり、大底を確認
したようです。 (上記、フォト参照方。)

また、アジア株の高値更新も、日経平均の追い風になります。個別株も銘柄選定を
しっかりやれば、8月大相場があるかもしれません。

NY市場が、急騰翌日の日本市場の寄付き「買い」は、「高値つかみ」となること多く、
押し目をうまく拾う戦術が、効を奏します。

さて、最終週の7月相場。直近30年間の7月相場は、日経平均の月足陽陰線で
14勝16敗で負け越しでしたが、なぜか、西暦奇数年に限れば「11勝4敗」。

逆に、偶数年は「3勝12敗」となっています。

奇数年の今年は、上昇が期待されてくるところだが、7/1終値9939円なので
7/31終値で、月足陽線も、現実味を帯びてきます。

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日経平均8日続伸、サン・トイツのリバウンド基調!?

2009-07-24 18:38:10 | マ-ケット

         
梅雨明け宣言出された関東地方。戻り梅雨なのか、毎日雨模様ですが、マーケットは
すっかり晴れ間を見せてきました。

ところで、低炭素社会に向け、電気自動車の話題は珍しくありませんが、タクシーで
営業運転を開始したニュースは、インパクトあります。(上記、フォト参照方。)

新潟県柏崎市の発車式でのひとコマですが、数年先、全国各地で営業してる
可能性を示唆しています。

低炭素社会に向け、日本の3エネ(省エネ/蓄エネ/創エネ)各技術は、世界の
先端を走っており、経済活性化に向けての起爆剤
となりましょう。

さて、日経平均は、8日続伸の151円高の9944.55円の大引けでした。
(出来高 概算25.9億株と商いを膨らませました。) 

NY市場が、住宅関連指標や悪くない決算を受け、大幅高となり、その流れを継いだ
格好です。

今日の日経平均は、同じ数字2つが3個並んだ珍しい終値でしたので、小数点
以下も記載しました。まさに、サン・トイツだったわけで、先行き明るい兆候かも(笑)

日経平均は、雲上限を捉え、広がるボリンジャーバンドの+2σに向うリバウンドも
出てきました。

週末のNY市場が、調整もみ合いで終了しても、日経平均は、月末にかけ投信設定や
ドレッシング期待もあり1万円台回復のカウントダウンになりそうです。

今日は、エビスを飲んでから帰宅しようと思っています。

ブロガーの皆さん、良い週末を!! 

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日経平均、1万円台へ再チャレンジ!?

2009-07-23 23:13:51 | ニュ-スからひと言

         
衆院解散から実質2日経ち、駅の売店に並ぶ新聞も、自民党と民主党のバトルを
大きく取り上げ、ヒートアップ。 週間誌もしかり。
8/30の総選挙の結果、民主党政権が誕生した際の閣僚顔ぶれ予想も出てます。

ところで、今日の産経新聞は、民主党が政権をとった場合の経済効果について
紹介してました。

「民主党政権が誕生した場合、その経済財政政策による実質GDP成長率の押し
上げ効果は、平成22年度で0.1%、23年度で0.4%程度と試算
した。」
                                               (試算は、野村証券金融研)
                http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090723-00000110-san-bus_all

「子ども手当」などで個人消費が押し上げられる一方、景気に「即効性」がある
公共事業が削減される可能性があり、「効果は限定的」
としている。

産経新聞は、上記フォトを掲載し、「短命政権は、日本経済を駄目にする。日本の
名目GDPと歴代内閣」
のグラフを紹介。

麻生政権のGDP落ち込みは、リーマンショックを受けた影響大なので、注記が
必要でしょうね。

何れにせよ、民主党が政権をとった場合、「財源」確保の道筋と経済財政政策を
しっかり遂行し、短命で終わらない実行力
が求められましょう。

さて、日経平均、7日続伸し69円高の9792円の大引けとなりました。
(出来高 概算22.6億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、ダウが上昇一服で、日経平均も調整になるかと思いきや、
アジア市場の堅調さ、為替がザラ場94円台へ円安にシフトなどで、7連騰です。

日経平均は、抵抗線をクリアし、来週にも1万円台へ、再チャレンジです。

今日のNY市場は、先ほど発表された米失業保険申請件数は55.4万件(予想
55.7万件)とほぼ予想内だが、前回より増加
しました。

また、6月米中古住宅販売件数は、48.9万件(予想、48.4万件)とまずまずの
着地となり、予想上回る決算をリリースする企業(3Mやマック)も散見されるため、
反発の可能性大と診ます。

明日の日経平均、週末とは言え、8連騰のチャレンジになりましょう。

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皆既日食、回帰の投資家、買い気の6連騰!?

2009-07-22 23:24:23 | ニュ-スからひと言

         
46年ぶりに日本で見られた回帰日食だが、天候不順でクリアーに見えた場所は、
上記フォトにある硫黄島。

太陽がすっぽりと月の影に入り、周辺あたりで、光輝く「ダイヤモンドリング」を捉えて
いる。月の100倍以上ある太陽が、月と重なる姿は、神秘的そのものです。

ところで、ロイターによれば、「7/21にFRBバーナンキ議長が、半期に一度の議会
証言を行ない、米経済見通しが改善しているとの認識を示した。」と報じました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090722-00000479-reu-bus_all

また、金融政策による大規模な景気刺激策について、条件が整った際に解除する
出口戦略について、FRBは 慎重に検討しているとコメントしました。

ただ、金融緩和の継続で、年内の利上げはないとの思惑から、為替のドル安/円高
基調になったのが、気がかり
です。

さて、日経平均、6日続伸で71円高の9723円の大引けとなりました。
(出来高 概算20.8億株の商いでした。)

NY市場は、思った程悪くない企業決算や冒頭のバーナンキFRB議長コメントを
好感し、大引けにかけ底堅い続伸と、日経平均の追い風になりました。
今日の所は、皆既日食で回帰した投資家による買い気が勝り、6連騰です!?

日経平均は、25日移動平均線をクリアし、抵抗線から支持線に変化。一目均衡表
では、雲上限を捉えてきてます。
外部環境がそこそこなら、日経平均は、リバウンド基調継続です。

注目のNY市場、モルガン・スタンレーとウェルズ・ファーゴの決算が発表され、
モルガンは、政府の公的資金返済に絡んだ費用が利益を圧迫。またウェルズの
利益は好調だったものの、不良資産が、前期から40%増加した
ようです。
どちらも失望する結果となり、下落して始まっています。

NY市場は 大引けにかけ、底堅い展開で終了できるか、注目しています。

明日の日経平均は、調整になるかもしれませんが、過度な円高シフトが無ければ、
意外に底堅い展開もありそう
です。  

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