「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

日銀、17年度成長率、1.5%に上方修正!?

2017-01-31 23:58:12 | マ-ケット

     
今日、日銀は金融政策決定会合で、最新の経済予測である経済・物価情勢
の展望(展望リポート)をまとめた。
世界経済の緩やかな回復を踏まえ2016~18年度の経済成長率見通しを
昨年11月公表前回リポートから上方修正。16年度予想は前年度比1.4%
(従来1.0%)、17年度は1.5%(1.3%)に引き上げた。
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6228746

景気の現状に関しては「緩やかな回復基調を続けている」との判断を据え置
いた。金融政策は長短金利の操作目標を据え置く事を賛成多数で決め、現状
を維持した。

成長率見通しの引き上げは、海外経済の改善、為替の円安による輸出持ち
直しや、昨年12月のGDPの算出方法改定が背景となった。先行きのリスク
要因では、米国経済の動向、英国のEU離脱問題などを挙げた。

消費者物価(生鮮食品を除く)の見通しは、16年度をマイナス0.2%(従来
マイナス0.1%)に小幅下方修正した。2%の物価目標の達成時期は従来
通り「18年度ごろ」とし、目標実現へ「今後とも、必要な政策の調整を行う」と
強調した。


日銀は来年度の経済成長率を上方修正しましたが、消費者物価見通し(16年
度)は、小幅下方修正しました。原油価格が一時期の低価格から、戻りつつも
物価を押し上げる価格帯でない事や為替の水準にあり、今後の米利上げ見据
え、
1ドル=120円程度になるか、市場原理に注目しています。
 
さて、日経平均は大幅に続落し、327円安の19041円の大引けでした。
(出来高 概算19.9億株の薄商いでした。)

今朝方のNY市場、トランプ米大統領による移民・難民の入国規制措置などの
政策を嫌気して大幅下落した。日経平均は、その流れから為替も円高が進行し
売り先行スタート。下げ渋る場面もあったが、金融政策決定会合後、先物主導
下げ幅を拡大して終了した。

日経平均の大幅下落で、マドを空けて5日、25日線を割り込んで始まると
日足のボリンジャーバンドは-1σまで下げ、踏ん張り所です。

注目NY市場、トランプ大統領の移民政策をめぐる混乱などを嫌気し、続落
してスタート。終了時、どこまで戻すかポイントです。

日経平均、明日こそ、下ヒゲ陽線引けに期待したいが、為替水準がキーに。


 各1クリック応援の協力を お願いします。☆ 

 

 にほんブログ村

  株式投資ランキング


米入国禁止対象の旅券客、ANAとJALも苦渋の方針!? 

2017-01-30 23:58:47 | ニュ-スからひと言

     
トランプ大統領が大統領令で、中東・アフリカの7カ国の国民や難民の入国を
一時禁止としたことを受け、全日空と日本航空は30日、対象人の米国便への
搭乗を原則として断る方針を決めた。

国際航空運送協会(IATA)が、大統領令の内容を世界の航空各社に周知
したことを受けた措置。

IATAは世界の航空会社で作る業界団体。強制力のある指示は出せないが、
運賃などに関する共通のルールを決めたり、業界全体の指針を纏めたりする
役割がある。仏エールフランスやKLMオランダ航空など欧州の航空会社も、
同様の対応を取っている。

KLMの広報担当者は取材に対し、米国に入国できない乗客については搭乗を
断る代りに、その便と同額の航空券と引き換えられるチケットを提供している
と説明。「当該国への入国許可がない人を精査せずに搭乗させれば、航空会社
に制裁が科される恐れがあるため」とも述べた。


移民や難民を受け入れ、人種のるつぼ状態で飛躍、経済発展してきた米国に
黄色シグナル点灯です。入国一時禁止令は、一時話題をさらっても米国益だけ
でなくグローバル経済に反する施策。トランプ大統領は早急に解除する方向で
手を打つ必要あります。

さて、日経平均は反落し、98円安の19368円の大引けでした。
(出来高 概算15.3億株の薄商いでした。)

週末のNY市場は、高安マチマチでしたが、為替が円高傾向を示し、売り優勢
スタートとなった。今日から決算発表が前半戦のピークを迎えることもあって、
模様眺めムードから、下を売り込む流れにはならず、大引けにかけて下げ幅を
縮め、日経平均は節目19300円台をキープしました。

日経平均の反落でも、25日線がサポートし下ヒゲ陰線を形成。ボリンジャー
バンドは、25日線と+1σレンジ内での推移です。リバウンドある状況です。

注目NY市場、トランプ米大統領による移民・難民の入国規制措置など内向き
志向の政策を嫌気して続落してスタート。終了時、どこまで戻すかポイント。

明日の日経平均、下ヒゲ陽線引けに期待したい。


 各1クリック応援の協力を お願いします。☆ 

 

 にほんブログ村

  株式投資ランキング


2月第1週 相場展望と予定

2017-01-29 23:58:57 | 相場展望

         
1/23~週の日経平均は、週初3ケタの下落で始まり、トランプ新政権発足後の
初期反応は円高・株安でした。週前半は、為替が1ドル112円台へと円高に振れ
日経平均は、一時18800円を下回る場面もありました。後半は、トランプ政権に
よるインフラ投資拡大期待で、NYダウが、初の2万ドルを突破する中、25日の
上昇で下落部分を吸収すると、週末も強含みの展開となりました。

結局、日経平均は、週間329円高(↑1.72%)19467円の大引けとなりました。
さて、2月第1週(1/30~2/3)の主なイベントと予定は、下記1.の通りです。

明日から、国内でも決算発表が本格化、ピークを迎えるが、予想を上回る決算内容
となると、良好な需給状況の中、円高へのマイナス面の反応は限定的で、逆に円安
傾向、1ドル115円台だと、業績押し上げ相場へ移行する事になりそうである。

経済イベントは、日本で日銀金融決定会合や、米でFOMC声明発表があるが、
想定内の結果なら、こう着感があっても、ジリ高基調と診たい。

そして、業績予想の上方修正が相次ぎ、シグナルが好転してきており、中期トレンド
で改めて2万円の大台が意識されてくる可能性が高いと思う。

日経平均、2月第1週(1/30~2/3)レンジは、19250円~19700円程度を
想定しています。

1.1月末から2月第1週(1/30~2/3)主なイベントと予定
 1/30
 日本 日銀金融決定会合(~1/31)
 日本 日立建、持田薬、JSR、JR東日本、ヒロセ電、大和証 各決算
  米   12月中古住宅販売成約指数
  米   12月個人消費/支出
 中国 市場は春節で休場(~2/2まで)
 1/31
 日本 日銀金融決定会合
 日本 黒田日銀総裁、記者会見
  日本 12月有効求人倍率
 日本 12月完全失業率
 日本 12月家計調査
  日本 12月消費者物価指数
  日本 12月鉱工業生産指数
 日本 決算ピーク、東洋水、郵船、JFE HD、グリコ、コマツ 各決算
  米   11月S&Pケースシラー住宅価格指数
  米   エレクトロニック・アーツ、エクソンモービル、ファイザー
       イーライリリー、マスターカード、スプリント、バレロ・エナジー
         アフラック、ハーレーダビッドソン、コーチ、アンダーアーマ
        ゼロックス、アップル、UPS、AMD、アルトリア 各決算
  米  国債償還 2年債(260億ドル)
                 5年債(356億ドル)
                7年債(325億ドル)
 EU ユーロ圏GDP
  2/1
 日本 武田薬品、日立造、日立、カシオ、愛三工 各決算
  米   1月ADP雇用者数
  米   1月ISM製造業景況指数
  米   FOMC政策金利
  米   FOMC声明発表
  米   メットライフ、シマンテック、フェイスブック 各決算
 中国 1月製造業PMI
 2/2
 日本 新車販売台数
 日本 小野薬品、三菱商、新日鉄住金、花王、マツダ、パナソニック、ソニー 各決算
  米   新規失業保険申請件数(~1/28までの週)
  米   コンファレンスボード米消費者信頼感指数
  米   メルク、フィリップ・モリス、コノコ・フィリップス、
         ラルフローレン、ニューヨーク・タイムズ、アマゾン・ドット・コム
         アムジェン、チポトレ・メキシカン、ビザ、ゴープロ、メットライフ
         シマンテック、フェイスブック 各決算
  独  ドイツ銀行 各決算
  英   中銀政策金利
  英  カーニー英中銀総裁、記者会見
  蘭   INGグループ
 EU ユーロ圏生産者物価指数
 EU ECB経済報告
 2/3
 日本 MCJ、シャープ、ヤフー、ホンダ、伊藤忠、三菱UFJ、 各決算
  米  1月雇用統計
  米  1月ISM非製造業景況指数
 中国 1月財新製造業PMI
 EU EU首脳会議
 2/5
  米  第51回スーパーボウル

2.NY市場、為替/債券 各結果(1/27)

 今日のNY為替市場、朝方発表になった第4四半期の米GDPが予想を下回り
 ドル円も戻り売りが強まったものの水準は維持した。GDP発表直後に一時114円
 台に下落したものの、直ぐに115円台に戻している。下値では日本の投資家など
 の押し目買いも活発に入っていたようだ。

 きょうは前日からのドル買いが加速しており、ドル円は心理的節目でもある115円
 台を回復してきた。一時115.40付近まで上昇し、21日線を上回る場面も見られ
 ている。きょうは21日線付近で上値を止められたものの、来週以降が注目される
 展開になっている。

 この日発表の第4四半期のGDP速報値は年率換算で前期比1.9%増となり 、
 第3四半期の3.5%から急減速した。米商務省によると2016年通年の実質
 GDPは前年比1.6%増となった。FRBは前回12月FOMCで公表した経済
 見通しでは2016年のGDP予想は1.9%だったが、それを下回っている。

 第3四半期が急成長の反動もあるが、個人消費も振るわず、何より輸出が4.3%
 減と大きく減少したことが響いたようだ。第3四半期に大豆輸出が大幅増となった
 反動もあるが、ドル高も影響したものと見られている。

 一方、ユーロドルはGDP発表後に1.07台に戻す場面も見られたものの、1.07台で
 の売り圧力も強く、上値を追う展開は見られなかった。ただ、下押す動きも限られ、
 1.07ちょうど付近で推移した。
 ユーロ円が123円台まで上昇したこともユーロをサポートした模様。
                    http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=352842
 米国債利回り
   2年債            1.216(-0.008)
   10年債           2.483(-0.022)
   30年債           3.060(-0.026)
    期待インフレ率   2.072(-0.004)
                ※期待インフレ率は10年債で算出

 今日のNY債券市場で利回りは低下。この日発表になったGDPが予想を下回った
 ことから利回りは低下した。この日発表の第4四半期のGDP速報値は年率換算で
 前期比1.9%増となり 、第3四半期の3.5%から急減速した。米商務省によると
 2016年通年の実質GDPは前年比1.6%増となった。FRBは前回12月FOMC
 で公表した経済見通しでは2016年のGDP予想は1.9%だったが、それを下回
 っている。

 米株が利益確定売りに押されたことも手伝って、米10年債利回りは2.5%を下回っ
 ている。政策金利に敏感な2年債も一時1.20%台まで低下。

 2-10年債の利回り格差は127(前日129)に縮小。
                    http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=352841
3.NY株式市場結果(1/27)

 NY株式27日 
  ダウ平均     20093.78(-7.13 -0.04%)
  S&P500     2294.69(-1.99 -0.09%)
  ナスダック    5660.78 (+5.61 +0.10%)
  CME日経平均  19495   (大証終比:+35 +0.18%)

 今日のNY株式市場でダウ平均は小反落した。朝方発表になった米GDPが
 予想を下回る内容となったことをきっけに利益確定売りが先行。米国債利回り
 が低下しており、銀行株が軟調だったほいか、エネルギー関連株も圧迫した。

 今週はダウ平均が2万ドルを達成したが、週末ということもあり動きは一服
 しているようだ。トランプ相場が本格的に復活するかどうかは、もう一段の
 材料がほしいところではある。

 ダウ採用銘柄ではシェブロンやウォルマート、ゴールドマンが軟調。コカコーラ、
 ナイキも下落した。一方、決算を受けてマイクロソフトが上昇したほか、キャタ
 ピラーも反発、ジョンソン&ジョンソンも堅調に推移。

 ナスダックは小幅高。前日決算を発表したアルファベットが下げているほか、
 アマゾンやフェイスブックも軟調。一方、決算を受けてマイクロソフトやインテル
 の上昇が指数をサポートした。

 スターバックスが下落。前日引け後に決算を発表しており、既存店売上高が予想
 に届かず見通しも弱かった。成長の勢いが減速している兆候も示唆しているが、
 ネットショッピングが消費不安から、飲食店の料金が米消費者に比較的割高と思
 われていることが背景にあるようだ。

 歯磨き粉など消費財メーカーのコルゲート・パルモリブが商いを伴って下落。
 決算は予想通りだったものの、2017年通期の売上高見通しが1桁台前半の
 伸びを見込んでおり、ネガティブな反応を示している。

 前日にベライゾンとの合併の可能性が報じられたケーブルTVのチャーターは反落。
 前日は合併交渉の可能性で急伸したが、成立する可能性は低いとの見方も出て
 おり、きょうは反落している。ベライゾンは反発。
                    http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=352839
4.NY市場、原油先物3月限/金先物2月限 各結果(1/27)

 NY原油先物3月限(WTI)
  1バレル=53.17(-0.61 -1.13%)
 ブレント先物3月限(ICE)(終値)
  1バレル=55.52(-0.72 -1.28%)
 ブレント-WTI 2.35 
  
 27日のNY原油は反落。産油国の高い減産順守も、米供給拡大観測やドル相場の
 上昇などが相殺し、週末前の利益確定を進める動きなどに押された。
             
 3月限は、夜間取引では54.08ドルと期近ベースで3週間ぶりの高値を付けるも後が
 続かず、立会い開始後には一時、52.58ドルまで大きく切り下がった。
                    http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=352834
 NY金先物2月限(COMEX)
  1オンス=1188.4( -1.4  -0.12%)
     
 27日のNY金先物相場は続落。引き続きトランプ米大統領の政策期待やドル高進行
 などに押されたが、通常取引開始後は昨年第4四半期・米国内総生産(GDP)の
 伸び鈍化や米債利回りの低下などから下げ幅を縮小した。
                      
 最も取組高の多い2月限は、時間外取引では下値を切り下げると、通常取引開始後に
 1179.7ドルと2週間ぶりの水準へ下落。ただし、朝安後は積極的な売りが続かず、
 安値修正へと転じ、前日終値(1189.8ドル)近辺まで持ち直した。
                    http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=352830


 各1クリック応援の協力を お願いします。☆ 

 

 にほんブログ村

  株式投資ランキング


東芝、遅かった海外の原発建設から撤退!?

2017-01-27 23:59:12 | 企業を斬る

     
今日、東芝は、米国で巨額損失を計上する見通しとなった原発事業について
海外の建設工事から撤退するなど、大幅に見直す方針を表明した。同事業で
損失が急拡大する事態の再発を避ける狙い。半導体事業の分社化も27日の
取締役会で正式決定。2017年3月期の債務超過回避を目指し、入札手続
きを急ぐ。(川田俊男)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170127-00000105-asahi-bus_all

この日記者会見した綱川智社長は、原発事業について「エネルギー(事業)
の中で最注力としたが、変えていく」「海外事業は今後のあり方を見直して
いく」と強調した。巨額の損失をなかなか把握できなかった反省から、社長
直属の事業に変更して管理を強化。今後の受注では、設計や原子炉の製造・
納入などに専念し、コストが見通しにくい建設工事から手を引いて「リスク
遮断する」(綱川社長)。30年度までに海外で原発45基以上の受注を見
込む従来計画も、基数を含めて見直す方針を示しました。

半導体事業で、スマートフォンなどに使われる主力のNAND(ナンド)型
フラッシュメモリー事業(従業員約9千人)を分社化。3月下旬の臨時株主
総会で株主の承認を得て同月末に実施する予定。新会社の株式の一部
売却は「20%未満が基本」(綱川社長)としている。

米原発事業の損失額は、現時点での精査では7千億円前後に拡大する
見通し。

東芝は昨年4~12月期決算を発表する来月14日、確定した損失額を公表
する。半導体事業の分社化で2千億円超の利益を見込むが、債務超過が
回避できるかどうかについて、綱川社長は「それに向けて、資本増強をあら
ゆる手段でとりたい」等と述べるに留め、資本増強策や原発事業見直しの
詳細は、来月14日に説明する考えを繰り返し強調しました。


この決断が1年半前にできていると、東芝の経営景色も大きく変わっていた
と思う。小生が経営メンバーなら、東日本大震災後、2年以内ジャッジして
でしょう。今後の舵取りに注目です。

さて、日経平均は小幅に続伸し、65円高の19467円の大引けでした。
(出来高 概算19.4億株の薄商いでした。

今朝方のNY市場、ダウが2万ドルを突破して小幅に続伸して終了。為替の
円安への戻りもあり、買い継続のスタートなりました。
ただ、週末でもあり、前日の大幅高から、利益確定売りもあり、小幅上昇し
19400円台半半ばで終了しました。

日経平均の続伸で、25日線を突破。ボリンジャーバンド+1σの水準での
攻防。トレンド線は、上放れてきており、相場の景色は、明るい方向です。
日経平均20000円台への一歩です。

注目のNY市場、好決算などち、低調な米経済指標の発表を受け、もみ合い
商状。終了時+引けとあるか注目です。

来週の日経平均、為替の円安もあり、リバウンドに期待できそうです。

ブロガー/読者の皆さん、良い週末を!!


 各1クリック応援の協力を お願いします。☆ 

 

 にほんブログ村

  株式投資ランキング


林業大学校 各地で開設相次ぐって本当!?

2017-01-26 23:57:28 | ニュ-スからひと言

     
戦後に造成された人工林が伐採期を迎え、林業の担い手不足が深刻化して
いる。

東京五輪・パラリンピックの施設への利用促進など、国産木材の需要増加も見
込まれ、即戦力となる人材の育成は急務。こうした中、林業大学校の開設が各
地で相次いでいる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170126-00000078-jij-pol

都道府県により設置されている林業大学校は、2011年度以前は全国に6校
しかなかったが、現在は14校。17年度にも岩手、兵庫、和歌山の各県で開設
の予定です。

京都府立林業大学校(京丹波町)は、12年4月に西日本第1号として開校。
高卒者を対象とした2年制の「森林林業科」(定員20人)は、全国で初めて高
性能な林業機械の操作研修を取り入れ、資格も取得できる。これまでに送り出
した卒業生58人のうち、約9割が林業関係の職に就いた。
林野庁によると「京都の林大を卒業すると業界から引く手あまた」という。

高い就職率の背景には、2年生の9~10月に林業関係企業や森林組合等で
行う実務研修がある。学生が希望する二つの異なる研修先に行き、1カ月ずつ
現場を体験。「希望する就職先がイメージ通りか評判だけでは分からない。

受け入れ先も学生を見極める機会になる」(山崎拓男副校長)と、就職先への
確実な橋渡しを重視している。


国土の約7割を占める森林を持つ日本にとって、あちこちで伐採期を迎える中、
林業大学校のニーズはますます高まります。即戦力は魅力的だから、林業大学
校の開校は、人手不足の需要を埋める良い教育機関なので、国、自治体の推進
に期待したい。

さて、日経平均は大幅に続伸し、344円高の19402円の大引けでした。
(出来高 概算23億株の薄商いでした。

今朝方のNY市場、ダウが初の2万ドルを突破して終了。為替の円安への戻り
が少ない中、日経平均の追い風となりました
19200円辺りを回復してスタートすると、前場半ばに19300円台回復。
後場に入りジリ高基調が続く中、終値で19400円台回復して終了です。

日経平均の続伸で、マドを空けて上昇し25日線を突破。ボリンジャーバンド
25日線から+1σの水準まで戻した格好。陽転シグナル発生で、相場の景色
一変しました。週末の明日、為替が114円台なら、日経平均19500円台も
通過ポイントになりそう。

明日の日経平均、3日続伸にチャレンジです。


 各1クリック応援の協力を お願いします。☆ 

 

 にほんブログ村

  株式投資ランキング


NY市場、ダウが取引開始直後、2万ドルの大台を突破!?

2017-01-25 23:58:35 | マ-ケット

     
25日午前のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)が取引
時間中としては初めて2万ドルの大台を突破した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170125-00050182-yom-bus_all

米国経済の成長が加速するとの期待から、投資家が米国に投資資金を
移す動きを強めている。

トランプ米大統領は20日の就任以降、具体的な経済政策に触れてこな
かったが、24日に大規模パイプラインの建設を進める大統領令に署名
した事で、公約通り景気拡大策を行うとの見方が広がった。


これで、為替がドル高/円安のトリガーになると、明日以降、日本株式
相場の景色が変わるかもしれない。

さて、日経平均は大幅反発し、269円高の19057円の大引けでした。
(出来高 概算19.3億株の薄商いでした。)

今朝方のNY市場は、3桁上昇し日経平均の追い風となりました。寄付後、
19000円を回復すると、一時19100円台を付ける場面もあったが
戻り待ちの売りも入り、大引けで19000円台回復して終了です。

日経平均の反発で、マドを空けて上昇から5日線を突破。ボリンジャー
バンドでは-1σの水準まで戻した格好で踏ん張りました。明日、為替
円高是正が継続すると、25日線を突破する動きも想定できます。

注目のNY市場、トランプ米大統領の政策期待から、初めて2万ドル大台
を突破しました。終了時、この大台を維持し為替がドル高に移行するか、
ポイントです。

明日の日経平均、NY市場を好感して続伸にチャレンジです。


 各1クリック応援の協力を お願いします。☆ 

 

 にほんブログ村

  株式投資ランキング


トランプ氏の自動車貿易批判は、80年代の時代錯誤!?

2017-01-24 23:59:17 | ニュ-スからひと言

      
トランプ米大統領が就任後も日本との自動車貿易に批判の矛先を向けた事に、
日本の自動車大手には改めて緊張が広がった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170124-00000046-asahi-int

1月上旬にトランプ氏からツイッターで名指しで批判されたトヨタの幹部は24日
朝「日本市場への障壁など何もないのに」と困惑を隠さなかった。

世耕経産相も24日閣議後の記者会見で、「日本では米国の自動車に関税は
全くかからない。関税以外の部分でも日本車と比べて差別的な取り扱いはして
いないので、米国側にしっかりと説明をしていきたい」と強調した。

1980年代の貿易摩擦以降、日本メーカーは現地生産を進めて輸出の割合を
減らし、米世論の反発を和らげるよう努めてきた。別の自動車メーカー幹部は
「政治家がそれぞれの国で『雇用を取り戻す』と訴えるのに反対はしないが、
日本メーカーもずいぶん雇用しているのをきちんと説明しなければ」と話した。


トランプ米大統領の発言は、認識錯誤をしている印象。日本では米国の自動車
非関税だし、雇用についても米国現地工場で、日本は約40万人の雇用を創出し
米進出国で最も雇用に寄与している事をトランプ米大統領に説明する必要あり
そうです。

さて、日経平均は続落し、103円安の18787円の大引けでした。
(出来高 概算18.6億株の薄商いでした。)

今朝方のNY市場は小幅下落でしたが、為替が1ドル=112円台と、円高
傾向を示し、売りスタートとなった。売り一巡後は上昇に転じる場面も、大引け
に、先物主導の売りで下げ幅を広げて終了した。

日経平均の続落で、5日線を割り込み、連日で陰線を形成し、-2σ辺りの
攻防となっています。下へのバイアスが以然ある状況で、踏ん張り所です。

注目NY市場、トランプ米大統領が打ち出す財政政策の中身を見極めたいと
の思惑から小動きも、上値を試すスタート。終了時、反発となるかポイント。

明日の日経平均、下ヒゲ陽線の自律反発に期待したい。


 各1クリック応援の協力を お願いします。☆ 

 

 にほんブログ村

  株式投資ランキング


パナ、「カレー汚れ落ちる」洗濯機を印で販売!?

2017-01-23 23:58:53 | 企業を斬る

      
日本の家電大手パナソニックが、そんな洗浄コースを搭載した新型全自動
洗濯機を開発し、カレーを国民食とするインド向けに販売を始めた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170123-00050061-yom-bus_all

インド各地で好まれているカレーの成分を調査し、しつこい汚れを落とす
のに最適な水温や水流、時間を研究するなどして2年かけて開発した。
価格は、従来の全自動洗濯機よりやや高い約2万9000ルピー(約4万
9000円)と中高所得層向けです。

人口約13億人のインドでは、経済成長に伴い、洗濯機の販売総数が、
毎年10%程度伸びている。ただ、普及率はまだ約10%。

同社は「インド人の心をつかむカレーのように、新製品も浸透させたい」
と話している。


パナの「カレー汚れ落とす」洗濯機は、インド国内向けにマーケティングを
しっかり実施した製品だろう。インド人の食文化に注目した製品はヒットの
予感がします。コストパフォーマンスから販売台数に注目です。

さて、日経平均は大幅反落し、246円安の18891円の大引けでした。
(出来高 概算17.7億株の薄商いでした。)

週末NY市場は上昇したものの、円高傾向を見た先物主導の売りが入り
日経平均は3ケタの下落でスタート。PM戻りを試したが、大引けにかけ
先物主導の売りで、下げ幅を広げた格好でした。

日経平均の反落で、5日線を下回って始まると、ボリンジャーバンドでは
-1σを下回り、-2σ辺りの攻防となっています。下へのバイアスが強
まりやすい中、踏ん張り所です。

注目のNY市場、トランプ新政権の経済政策を見極めようとするムードが
強く小動きも、下落を試すスタート。終了時、+引けとなるかポイント。

明日の日経平均、為替の円高是正が入る様なら、下ヒゲ陽線期待ですが、
先物主導次第です。


 各1クリック応援の協力を お願いします。☆ 

 

 にほんブログ村

  株式投資ランキング


1月第4週 相場展望と予定

2017-01-22 23:56:51 | 相場展望

       
1/16~週の日経平均は、英メイ首相の演説や米トランプ大統領の就任式を控え、
下落した。週前半は、トランプ大統領の演説について警戒感からポジション圧縮する
動きも、週後半は、イエレンFRB議長の発言等を受け、円安傾向に向い、上値の重い
3日続伸で19000台を回復したが、週間陽線に届かなかった。

結局、日経平均は、149円安(↓0.77%)19137円の大引けとなりました。
さて、1月第4週(1/23~1/27)の主なイベントと予定は、下記1.の通りです。

トランプ政権の政策は、想定内の内容で、無事にイベントが通過したので、アク抜けと
いった格好に向かわせ、改めてトランプ政権への期待感から物色意欲が強まる事は
週末のNY市場から診れる内容である。

米国だけでなく、国内でも決算発表が本格化するが、予想を上回る決算内容となると
基本的に円安傾向を意識し、業績相場へ移行する事になりそうである。

業績予想の上方修正が相次ぎ、足元でやや低下傾向にある日経平均のEPSを押し
上げることができれば、日本株を再評価する動きに期待したい。

日経平均、1月第4週(1/23~1/27)レンジは、18900円~19400円程度を
想定しています。

1.1月第4週(1/23~/27)主なイベントと予定
 1/23
 日本 11月産業活動指数
 日本 11月全国スーパー売上高
 日本 主要銀行貸出動向アンケート調査
 日本 月例経済報告関係閣僚会議
 日本 日経平均入れ替えリバランスの発生
 日本 安川電機、タカラレーベン 各決算
  米   マクドナルド、ハリバートン、ヤフーインク 各決算
 EU  ユーロ圏財務相会合
 1/24
 日本 参院本会議、衆院本会議
 日本 日本電産、カブドットコム 各決算
  米  12月中古住宅販売件数
  米  12月半導体製造装置BBレシオ
  米   ジョンソン・エンド・ジョンソン、ベライゾン、3M
     デュポン、トラベラーズ、コーニング、D.R.ホートン
      AKスチール 各決算
  米  国債入札 2年債(260億ドル)
  独  1月製造業PMI速報値
  英  最高裁、EU離脱の議会承認めぐり判断
 EU 1月ユーロ圏製造業PMI速報値
 EU 財務相理事会
 1/25
 日本 12月貿易収支
 日本 日立化成、富士通ゼネラル、航空電子 各決算
 日本 気象庁3カ月予報
  米  11月FHFA住宅価格指数
  米  TI、AT&T、ボーイング、クアルコム
    ユナイテッド・テクノロジーズ、フリーポート 各決算
  米  国債入札 5年債(340億ドル)
  豪  第4四半期消費者物価指数
  独  1月Ifo景況感指数
 1/26
 日本 12月企業向物価指数
 日本 エムスリー、ファナック、オリックス 各決算
  米  12月子ファレンスボード景気先行指数
  米  12月新築住宅販売件数
  米  新規失業保険申請件数(~1/21までの週)
  米  アルファベット、コムキャスト、セルジーン、ダウ・ケミカル
    キャタピラー、フォード、インテル、イーベイ、マイクロソフト 各決算
  米  国債入札 7年債(280億ドル)
  英  第4四半期GDP速報値
 EU ユーロ圏財務相会合
 1/27
 日本 12月消費者物価指数
 日本 シャノン 新規上場
 日本 信越化学工業、日立ハイテク、三井住友FG 各決算
 日本 ミネベアミツミ発足
  米  第4四半期GDP速報値
  米  12月耐久財受注

  米  シェブロン、スターバックス、ハネウェル 各決算
  中国 上海市場は春節祝日で休場(~2/2)
 EU  財務相理事会

2.NY市場、為替/債券 各結果(1/20)

 今日のNY為替市場は後半になってドル売りが優勢となり、ドル円は
 一時114円台前半に下落している。この日のメインイベントはトランプ
 新大統領の就任式とその演説だった。就任演説は20分足らずの短い
 演説であったが、選挙中の雰囲気と変わらず、この日からアメリカ・
 ファーストを宣言し、アメリカを取り戻すと語り、ポピュリズム、そして、
 保護主義的な色彩を強調した。道路や空港、トンネルを作りアメリカを
 修復するとも語った。

 また、ホワイトハウスはウェブサイトで、トランプ大統領の選挙中の公言
 通りに、TTPからの離脱方針、NAFTAの再交渉をウェブで表明。また、
 所得税について全ての区分で税率を引き下げ計画も改めて表明して
 いる。

 就任演説直後、ドル円は115円ちょうど付近で激しい売買交錯となった
 が、米国債利回りの下げと伴に、次第に売りが優勢となった。この2日間、
 114円台半ばが強いサポートとなっていたが、それをブレイクすると、スト
 ップを巻き込んで一時114円台前半まで下落している。

 一方、ユーロドルは買戻しが強まり、一時1.07台に上昇する場面も見
 られた。
                    http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=351710
 米国債利回り
   2年債            1.189(-0.033)
   10年債          2.465(-0.009)
   30年債       3.046(+0.000)
    期待インフレ率  2.036(-0.032)
               ※期待インフレ率は10年債で算出

  今日のNY債券市場で10年債利回りは低下。序盤は利上げ期待など
 から今週の流れを引き継ぎ上昇して始まった。しかし、この日のメイン
 イベントであったトランプ新大統領の就任式での演説を受けてドル安の
 反応が見られたことや、株価も伸び悩む場面が見られたことで、後半に
 なって利回りは上げ幅を失っている。

 米10年債利回りは一時2.5%台を回復していたが、2.46%に低下して
 いる。また、政策金利に敏感な2年債はマイナス圏に下げている。
 2-10年債の利回り格差は128(前日125)に拡大。
                    http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=351709
3.NY株式市場結果(1/20)

 NY株式20日
  ダウ平均      19827.25(+94.85 +0.48%)
  S&P500      2271.31( +7.62 +0.34%)
  ナスダック     5555.33(+15.25 +0.27%)
  CME日経平均  19185   (大証終比:+25 +0.13%)

  今日のNY株式市場でダウ平均は6日ぶりに反発した。この日はトランプ
 新大統領の就任式を向かえ、その就任演説が注目された。20分足らず
 の短い演説であったが、選挙中の雰囲気と変わらず、この日からアメリカ
 ファーストを宣言し、アメリカを取り戻すと語り、ポピュリズム、保護主義的
 な色彩を強調してる。道路や空港、トンネルを作り、壊れたアメリカを修復
 するとも語った。

 また、ホワイトハウスはウェブサイトで、トランプ大統領の選挙中の公言
 通りに、TTPからの離脱方針、NAFTAの再交渉をウェブで表明。
 また、所得税について全ての区分で税率を引き下げ計画も改めて表明して
 いる。市場が期待したインフラや大型減税、規制緩和についての具体策に
 ついては、大統領就任後100日の動きを確認ということになるのであろう。

 ダウ平均は就任演説後、上げ幅を縮小する動きも見られたが、きょうは底
 堅く推移した。メルクやP&Gの上昇がダウ平均をサポートしたようだ。

 ダウ採用銘柄では上記銘柄のほか、決算を受けて下げて始まったIBMも
 上昇に転じた。一方、冴えない決算を発表していたGE、アメックスは下落。

 P&Gは第2四半期の決算を発表しており、1株利益が1.08ドルと予想
 (1.06ドル)を上回った。新製品や高級製品などの売り上げが好調だった。
 高級スキンケアの「SK-Ⅱ」の販売が好調だったほか、口腔ケアの製品
 刷新が寄与した。

 メルクは、肺がん治療薬で競合しているブリストル・マイヤーズが「オプ
 ジーボ」と「ヤーボイ」の併用療法について、肺がんの第一選択薬として
 の承認加速を目指さないと発表した。肺がんの分野でメルクの「キイトル
 ーダ」はがリードとの印象が強まった。ブリストル・マイヤーズは大幅に
 下落した。

 ナスダックもプラスで終了。インテルやブロードコムといった半導体が上昇。
 アップルのサプライ・チェーンである半導体のスカイワークスが第1四半期
 の決算を発表しており、1株利益(調整後)が1.61ドルと予想(1.58ドル)を
 上回ったことや、第2四半期についても予想を上回る見通しを示したことが
 好感されている。 
                    http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=351708

4.NY市場、原油先物2月限/金先物2月限 各結果(1/20)

 NY原油先物2月限(WTI)
  1バレル=52.42(+1.05 +2.04%)
 ブレント先物3月限(ICE)(終値)
  1バレル=55.49(+1.33 +2.46%)
 ブレント-WTI 3.07 
   
  20日のNY原油は続伸。22日に石油輸出国機構(OPEC)などからなる
 減産順守を監視する委員会の初会合を控え、産油国の減産実施や、受渡
 場所となるオクラホマ州クッシング原油在庫の減少など、先行きの供給
 過剰の解消期待などに下支えられた。
          
  2月限は納会を迎えるなか、夜間取引終盤に前日高値(51.87ドル)を上
 抜くと、立会い開始後は上げ幅を拡大し、一時、52.90ドルまで切り上が
 った。
                    http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=351700
 NY金先物2月限(COMEX)
  1オンス=1204.9( +3.4  +0.28%)
      
  20日のNY金先物相場は反発。トランプ米大統領就任演説は予想された
 もので、先行きの不透明さが残ることや、ドル相場の軟調さなどに下支え
 られた。
     
  最も取組高の多い2月限は、時間外取引終盤に1200ドルを割り込む場面が
 あったが、通常取引開始後は下値拾いの動きなどから持ち直した。ただし、
 時間外取引の高値1208.9ドルを上抜くまでには至らなかった。
                    http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=351696


 各1クリック応援の協力を お願いします。☆ 

 

 にほんブログ村

  株式投資ランキング


東電と中部電、火力統合で最終調整!?

2017-01-20 23:58:50 | ニュ-スからひと言

       
東京電力HDが中部電力と火力発電事業を完全統合することで最終調整に
入ったことが19日、分かった。東電HD傘下の東電フュエル&パワー(FP)と
中部電が共同出資する火力発電会社「JERA(ジェラ)」に一本化する。年度
内の正式発表を目指す。国内の既存火力発電所を統合すれば完全統合は
実現し、東電と中部電の火力発電の出力規模は国内の半分近くを占める事
になる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170120-00000062-san-bus_all

東電はまた、東日本大震災以降、中断してた社債発行を年度内に再開する
見通しとなり、自助努力での経営改革を前面に出して市場の理解を得たい
考えだ。

JERAは平成27年4月設立。「世界最大の火力会社」を目指し、燃料調達や
海外発電などで段階的に共同事業を拡大してきた。

経産省の有識者会議「東電改革・1F(福島第1原発)問題委員会」は、昨年
末まとめた提言に、JERAの完全統合を「必要不可欠」と明記した。東電が
約6年ぶり社債発行を再開する見通しが立ったことも、完全統合にプラスの
判断材料となる。

社債は東電HD傘下で送配電事業を手掛ける東電パワーグリッド(PG)が
発行する。発行額は最大1千億円規模になる見通し。29年度以降も発行を
続け、再建への足掛かりとする。

東電は26年に政府認定を受けた再建計画「新総合特別事業計画」で28年
度中の社債発行再開を盛り込んでいたが、福島第1原発事故の対応費用が、
総額22兆円に膨れ上がったため、一時は発行が危ぶまれていた。


この火力発電が完全統合できると、日本の総火力発電出力の約50%を占
め、世界規模の火力発電会社となります。また、柏崎刈羽原発の早期再稼働
「ノー」となって、 東電の再建厳しくなる中、継続し社債発行できると、福島
事故対応費の捻出の一助になりそうです。

さて、日経平均は3日続伸し、65円高の19137円の大引けでした。
(出来高 概算17.9億株の薄商いでした。)

今朝方のNY市場、トランプ次期大統領の就任式を控え、様子見ムードの中
下落しました。それを受け、日経平均は売り先行も、為替の円高是正もあり
押し目買いが入り、19100円台で、週末の大引けとなりました。

日経平均の3日続伸で、陽線引け。5日線を上回り、ボリンジャーバンドは
-1σを上回りました。来週以降、リバウンドの芽継続です。

注目のNY市場、トランプ大統領の政治幕開け。警戒感から期待感で上昇の
スタートとなっています。就任式の無事通過で、終了時さらに上昇となるか、
ポイントです。

来週の日経平均、為替の円高是正の継続で、リバウンドに期待したい。

ブロガー/読者の皆さん、良い週末を!!


 各1クリック応援の協力を お願いします。☆ 

 

 にほんブログ村

  株式投資ランキング