「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

ハローウィン(今日は、勝つ?)で、円安シフトも戻り売りの怪!?

2011-10-31 23:49:59 | 政治に物申す

         
元々、欧州発祥のハローウィンが日本にも浸透してきた感じで
パンプキンのデコレーションや仮装など、散見された横浜晩方の景色。

ハローウィン(今日は、勝つ?)と邦訳すれば、日経平均上昇して良い
条件がありましたが、語呂合わせだけに終わったようです。

上昇して良い条件とは、政府/日銀によるサプライズの為替介入!

今日、安住財務相は、記者団に対し「投機的な動きには断固たる措置を
取ると何度も申し上げてきたが、(日本の)実体経済を反映しない一方的、
投機的な動きが続いていた」と指摘し、介入するよう指示したようです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111031-00000728-yom-bus_all

介入の効果については「コメントする立場にない」としながら、「納得が
いくまで介入はさせていただく」と介入を継続する意向を明らかにした。

企業の決算ピークに合せた円売りの単独介入でしたが、それなりに評価
したいと思います。ただ、タイミングが後1ヶ月早ければ、2011年度
企業決算見通しにプラス作用したでしょうが、ほぼ大手企業は、見通しを
試算しており、それが、ちょっと残念です。

それでも、安住財務相は、円売り/ドル買いの水準を1ドル=75円台の
水準を看過すことができないと、姿勢を示したことは良かったと思います。

後は、日銀の大規模な追加金融緩和あるのみです。

3円以上の円安水準79円台なるも、日経平均が下落するとは「怪現象」
で、納得できません。

さて、日経平均は下落し、62円安の8988円の大引けでした。
(出来高 概算17.7億株の大引けでした。)

上記の通り、前場中頃過ぎから 政府/日銀が円売り介入により3円以上
円安が進み、前引けにかけ9100円台まで上昇するも、後場 介入が継続
するのか、との思いから売り材料の「怪現象」となった格好です。

日経平均は反落し、大引け売りが出た格好。大台の9000円を割り込み、
ローソク足は上ヒゲ陰線と、ちょっと嫌なチャート形状です。

注目のNY市場、10月シカゴ購買部協会景気指数は、58.4(予想、
59.0)と、やや弱めの着地となり下落からのスタートとなっています。

どこまで、戻すか注目です。

明日の日経平均、78円程度の円安水準なら、買戻しの反発となって良い
水準と思いますが、マーケットはどう評価するでしょうか。
 

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11月第1週 相場展望と予定

2011-10-30 23:31:15 | 相場展望

        
10/24週の日経平均は上昇して、9/1以来の9000円台乗せと
月足陽線をほぼ確実にする動きとなりました。

注目されていたEU首脳会議で、ギリシア債務の元本50%の減免など
盛り込む包括的債務危機対策の合意で、欧州債務懸念が後退。売り込
まれていた銘柄の買戻しが、円高背景の中で進みました。

NY株式市場も、EU首脳会議合意のイベント通過で、ひとまず安心感
から、ダウは12000ドル台を回復しており、来週の雇用統計を前に
リスク選好の動きとなりました。

結局、日経平均は1週間で371円上昇(↑4.28%)の9050円の
大引けとなりました。(為替レートが79円程度なら、9500円辺りと
なっていたことでしょう。)

さて、11月第1週(10/31~11/4)の主なイベントと予定は下記
1.の通りです。

国内企業決算本格化する中、オリンパス、大王製紙など、コーポレート
ガバナンスの充実やコンプライアンス体制・運用に疑義がる企業も散見
され、海外勢の日本株への投資マインド低下にならなければ、と思います。

明日からの週は、11/3(文化の日)の祝日をはさむこともあり、商いが
増加するか、注目です。また、米国で、ADP雇用統計や週末の雇用統計が
あり、日経平均は、現在のレンジから上放れできるか、為替の円安シフト等
ない限り、難しいかもしれません。

日経平均、11月第1週(10/31~11/4)レンジは、8900円~9300円
程度を想定しています。

1.11月第1週(10/31~11/4)
 10/30
 EU 英国、欧州が冬時間に移行
 10/31
  日本 TDK、アサヒ、DeNA、郵船、三菱地所、パナソニック決算
 日本 9月住宅着工戸数
  米   10月シカゴPMI
  米   国債償還 2年債(450億ドル)、5年債(161億ドル)
  米   ロウズ 決算
 EU  10月消費者物価指数
 EU  9月ユーロ圏失業率
 EU  トリシェECB総裁、任期終了
 11/1
 日本 日銀議事録(10/6、7分)
 日本 野村HD、三菱商事、三菱ケミ、アステラス 各決算
 日本 ゲオ→ゲオHD、WDB→WDB HDなど社名変更
 日本 環境省 ウォームビズ推進
  米   FOMC(~11/2)
  米   10月ISM製造業景況指数
  米   10月新車販売台数
  米   ファイザー、オールステート、バレロ・エナジー 各決算
  豪   中銀政策金利発表
 中国 10月製造業PMI
  印   9月貿易統計
  ブ   ブラジル9月鉱工業生産
  英   第3四半期GDP速報値
 EU   ECB第3代総裁にドラギ氏が就任
 11/2
 日本 グリー、日産、ソニー、板ガラス、三井物産、マツダ 各決算
  米   10月ADP雇用者数
  米   FOMC政策金利発表
  米   バーナンキFRB議長、会見
  米   コムキャスト、タイムワーナー、プルデンシャル 各決算
  独   10月失業率/失業者数
  ポ   ポルトガル商業銀行 決算 
 11/3
 日本 東京市場休場(文化の日)
  米   新規失業保険申請件数(10/28までの週)
  米   10月ISM非製造業景況指数
  米   9月製造業受注
  米   ロックハート・アトランタ連銀総裁、講演
  米   クアルコム、クラフト・フーズ、スターバックス、ケロッグ
      NYSEユーロネクスト、イーストマン・コダック 各決算
 NZ   第3四半期失業率
  豪   9月小売売上高
 中国 10月非製造業PMI
  仏   BNPパリバ 決算
  蘭   INGグループ 決算
 EU  ECB政策金利発表
 EU  ドラギECB総裁、会見
  世  G20首脳会議(仏カンヌ、~11/4)
 11/4
 日本 キリンHD、旭硝子、OLC、武田、ニコン 各決算
  米   10月雇用統計
  米   ファニーメイ、ワシントン・ポスト 各決算
  加   10月雇用統計
  独   コメルツ銀行
  EU  9月ユーロ圏生産者物価指数

2.NY市場、為替/債券 各結果(10/28)
 
 28日NY市場は小動きが続いた。ロンドン時間のイタリア債入札が不調
 だったことをきっかけに、ユーロは利益確定売りに押されるなど、欧州
 支援計画に対する懐疑的な見方もある一方で、重要イベントを通過し、
 大きなポジション調整も実施されたことから、一服感も出た模様。G20
 首脳会談、FOMC、米雇用統計など重要イベントを来週に控え、きょうは
 一休みといったところ。積極的にポジションを取りに行こうという動きは
 無かったようだ。

 ユーロドルは一時1.41台前半まで下落していたが、前日の安値から一時
 400ポイント近く急伸したことを考慮すれば、利益確定も致し方ないところ。
 売り込むというよりは調整売りが出たと見てよい。

 ドル円も75円台後半で下値模索が続いたが、介入警戒感も強いことから、
 踏み留まっている。75.50付近には買いも厚く、75.40より下にストップが
 観測されていた。75.00を目指すようなら介入がいつ出てきてもおかしくは
 ない雰囲気ではある。  http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=127713

   米国債利回り(NY時間16:46)
     2年債         0.289(-0.020)
     10年債        2.324(-0.073)
     30年債        3.380(-0.076)
     期待インフレ率   2.157(-0.019)
                    *期待インフレ率は10年債で算出

 28日のNY債券市場、利回りは低下。株式市場など市場全体は模様眺め
 気分が広がっていたが、債券市場は利回りが大きく低下した。ロンドン時間
 イタリア債の入札が不調で、独英などAAA国の債券は逃避買いが優勢となって
 いた流れ。
 10年債利回りは2.28%、30年債は3.34%まで一時低下。
 2-10年債の利回り格差は+203(前日+208)にやや縮小。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=127711
3.NY株式市場 結果(10/28)

 NY株式28日
    ダウ平均      12231.11(+22.56 +0.18%)
    S&P500       1285.08( +0.49 +0.04%)
    ナスダック       2737.15(  -1.48 -0.05%)

 CME日経平均      9070    (大証比:+20 +0.22%)

 出来高(億株)
    NYSE       10.09
    ナスダック    18.68

 28日NY株式市場、ダウ平均は小幅続伸。前日の大幅高から利益確定売りが
 出たものの、下値では押し目買いも入り、前日の終値を挟んでの一進一退が
 続いた。欧州支援計画に対する懐疑的な見方もある一方で、重要イベントを
 通過し、大きなポジション調整も実施されたことから、一服感も出たようだ。

 G20首脳会談、FOMC、米雇用統計など重要なイベントを来週に控え、きょうは
 模様眺め気分が広がり、積極的にポジションをとりに行こうという動きは無
 かったようだ。

 ダウ採用銘柄はHPやメルク、アルコアが上昇。HPは分離を検討していたPC部門
 の維持を発表したことが好感されている。メルクは好調な決算を好感。反面、
 ホームデポ、ウォルマートなど消費関連株が軟調。

 個別にカジノのラスベガスサンズが決算を好感して上昇。他のカジノ株も堅調
 に推移している。ラスベガスサンズは決算発表の際のコンファレンスで、日本
 のカジノ設立に期待を示していた。

 ナスダックは反落。ハイテク株の一角に利益確定の動きも出ていた。マイクロ
 ソフトやインテルが下落し、コムキャスト、ディレクTVなどケーブルテレビ
 株が軟調。一方、冴えない決算で急落していたアマゾンやネット不フリックス
 が上昇している。     http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=127707

4.NY市場、原油先物12月限/金先物12月限 各結果(10/28)

 NY原油先物12月限(WTI)
   1バレル=93.32(-0.64 -0.68%)

 28日のNY原油先物相場は反落。前日の急伸からの利益確定売りが優勢と
 なった。欧州支援計画に対する懐疑的な見方もある一方で、重要イベントを
 通過し、大きなポジション調整も実施されたことから、一服感が出たようだ。

 12月限は一時92.00付近まで下落する場面も見られたが、その後は買い戻しも
 入っている。        http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=127704

 NY金先物12月限(COMEX)
   1オンス=1747.20(-0.50 -0.03%)

 28日のNY金先物相場は6日ぶりに小反落。前日までの上昇から、月末という
 こともあり、利益確定の動きも出たようだ。ただ、下押す動きもなく、底堅さは
 維持している。       http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=127705


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TPP参加は、経済活性化の起爆剤。参加表明を!

2011-10-29 23:11:28 | 政治に物申す

          
10月の月末、最終土曜日。超円高で日本経済に黄色信号がともる中、
TPP参加論議が活発になっています。

そんな中、ペルーの首都リマで開かれていた米豪など9か国による
環太平洋経済連携協定(TPP)の第9回交渉会合が、終了しました。
http://search.geragera.co.jp/?Keywords=msn&x=58&y=9

米国のバーバラ・ワイゼル首席交渉官は終了後、一部記者団に対し
「参加の決断は前もってなされるべきだ。真剣な意志を持たない国には
来てもらいたくない」と話しました。

これは交渉参加を検討中の日本政府・与党内にある、国益に合わなければ
交渉途中で撤退すればいいとの「離脱論」をけん制し、政府の意思統一を
図った上で参加を表明するよう促した発言
です。

一方、ペルーのエドガー・バスケス首席交渉官は閉幕後の記者会見で、
「すべての分野で進展があったが、交渉終了に至らなかった」と述べ、
11月にハワイで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳
会議での大枠合意に向け、詰めの協議が必要との認識を示した。
バスケス氏は、知的財産権などの分野で交渉が遅れ気味だと説明した。

円高で疲弊している自動車/電機など、産業の中核分野の競争力が増し、
経済力がアップし国益にかないます。

一部、農業分野などに反対が見られますが、食の安全、安心や、おいしさの
付加価値があるので、十分対抗できると思います。

セイフティ・ネットも考慮した上で、TPP参加に前向きに考える時期と
思います。

それでは、また。

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タイ洪水、サプライチェーンを日本国内で!?

2011-10-28 23:59:21 | ニュ-スからひと言

         
タイの記録的な洪水で、日系企業の現地生産への影響が拡大している様です。
日系企業が多数進出するアユタヤ県などで工業団地が冠水するなど被害が
深刻化しており、ホンダなどの多くの工場が操業停止に追い込まれてます。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111028-00000900-reu-bus_all

バンコックやアユタヤは、プライベートで訪問したことがあり、王宮近郊の
水浸しを映像を見ると、「こりゃ大変」と思った次第。

日本企業への影響は、下記の通り。

○トヨタ
 日本での生産にも影響が出始めており、トヨタはは10/24~28まで
 国内工場で残業を取り止めたが、部品調達の影響で稼働時間の調整を
 11/5まで継続する様です。

○日産自動車
 10/28までとしていた四輪車工場の生産停止を11/4まで延長する。
 現時点では、タイ以外の工場でも生産調整はしていない。
 自社工場に直接的な被害はなく、10/14まで一部生産を継続していたが、
 17日から部品不足で操業を見合わせている。

○三菱自動車
 10/M以降、約1カ月半のライン休止を視野に入れており、1カ月半、
 生産を停止すれば3万5000台の減産になる見込み。自社工場への直接的
 被害はないものの、取引先からの部品供給が停止し、13日夜から生産を
 停止している。同社はタイ洪水による生産停止が営業利益に与える影響を
 140億~150億円と試算し、下期の業績見通しに織り込んだ。

○ダイハツ
 トヨタからの受託車を生産している池田工場、京都工場で10/31から
 11/5日まで稼働レベルを調整する。国内の軽自動車の生産については
 11月までめどが立っているほか、インドネシアとマレーシアの工場に
 ついても部品不足の影響はなく、11月は現在の稼働が続けれる見通し。

○マツダ
 10/28までとしていた四輪車工場の生産停止を11/4まで延長。

○日野自動車
 タイ日野販売の本社、部品研修センターと一部の市バス整備センターで
 浸水被害。タイでの仕入先と物流系統に被害が発生している。タイ日野
 製造の日野生産ラインは、一部の部品欠品で10/14~10/28まで
 停止中。国内の大中型トラック工場では影響は出ていないが、 今後、
 部品調達状況に生産影響が考えられるとしている。トヨタ向け生産は、
 一部の部品欠品とトヨタの工場停止に合わせ、生産ラインを
 10日から停止している。
 国内の羽村工場でのSUV社生産も部品の一部欠品で24日から稼働
 時間を調整している。

○住生活グループ
 パトムタニ県にあるアルミ建材生産の子会社社トステム・タイが冠水
 状態にあり操業を停止している。タイの生産品目は2~3か月分以上
 の備蓄があり、日本国内工場でもバックアップ設備があるため出荷へ
 の影響はないとしている。

○江崎グリコ
 パトゥムタニ県のバンカディ工場は敷地と建屋への浸水で操業を停止。
 販売への影響が出始めた10月中旬から、タイ・グリコの決算期である
 12月末まで製品出荷がほとんど出来ないと想定している。この影響は、
 28日発表の2012年3月期通期連結業績予想に織り込んでいるが、
 建物と生産設備などの被害額は現時点で把握できていない。

○明電舎
 配電盤の製造・販売をするメイデンエレクトリックタイランドのある
 工業団地への浸水の危険性が高いと見て、13日から操業を停止。
 15日に浸水が始まった。工業団地へ向かう幹線道路も冠水している。

この際、国内に誘致(法人税減税)できる会社は、タイから呼び戻して
サプライチェーンを回復すれば、グローバル経済にもプラスだし、国内
雇用増加にも貢献でき、「災い転じて福と為す」チャンスかも・・・。

さて、日経平均は、続伸し123円高の9050円の大引けでした。
(出来高 概算21.6億株と、久しぶりに上昇しての商い増です。)

EUの「包括合意」で、世界株高が世界を一周した格好ですが、東京市場
欧米と比較して抑えた上昇でした。為替の円高が上値を抑えた格好です。

日経平均は続伸し、9/1以来の9000円台を回復しました。大台回復と
75日移動平均線(9040円)も回復しました。
来週に繋がる週末大引けでした。

注目のNY市場、昨日の大幅高の反動から、揉み合いスタートですが、週末
でも底堅い展開が想定できます。

来週以降、政府/日銀が、どのような形で円高対策を打ち出すか、注目です。

ブロガー、読者の皆さん、良い週末を!


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日銀の追加緩和は、適切な判断も、物足りない!?

2011-10-27 23:57:20 | 政治に物申す

           
今日、日銀は金融政策決定会合で、追加金融緩和を決定し、資産買い入れ
資金を5兆円増額することとなりました。
安住財務相は 今夕、追加緩和策を決定したことに「適切な判断だった」と
評価しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111027-00000031-jijp-bus_all.view-000

やっと、日銀が重い腰を上げ、欧州債務危機の包括戦略合意も、欧米経済の
減速などで、日本経済の下振れリスクは高まっていると判断しました。
ただ、安住財務相が評価しても、マーケットは「物足りない」とジャッジする
かもしれません。

資産買い入れ基金が50兆円程度から、10%増額の55兆円程度と、5兆円
増額ですが、増額分は長期国債の買い入れに充てるようです。別に5兆円程度
ETFやREITを組み入れると良かったと思います。

最低でも10兆円程度のボリュームなら少しインパクトありますが、5兆円で
円高進行が止められるか疑問です。

さて、日経平均は、大幅反発し178円高の8926円の大引けでした。
(出来高 概算18億株と、少し商いができました。)

今朝方のNY市場の上昇や、ザラ場に伝わったEFSFの支援能力を現在の
4倍に拡大することや、ギリシャ債の50%減免で合意を好感した格好です。

日経平均は急伸し、8900円台に回復すると共に、次のターゲットの大台、
9000円や75日移動平均線(約9054円)、9/1高値9098円が
視野に入ってきました。

注目のNY市場、欧州株の大幅上昇や、先程 発表された経済指標でGDPは
事前予想通りの1年ぶりの上昇率、個人消費は予想を上回る内容の着地と、
大幅高のスタートです。

ギリシャ債の損失負担を50%とすることで債権者と合意やEFSFの規模
を1兆ユーロ程度に拡大したことが投資マインドを改善させました。
ダウは、8/2以来の12000ドル台となっています。

明日の日経平均、週末で伸び悩んでも、9000円台回復が期待でき、
月足陽線が見えてきました。 


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円相場が、また高値更新。日銀は議論より実行で示せ!?

2011-10-26 23:31:27 | ニュ-スからひと言

        
今日、ロンドン外国為替市場で円相場が上昇、一時1ドル=75円71銭と、
前日に付けた戦後最高値(75円73銭)を更新しました。
(写真は、75円台を示した、外為どっとコムの電光ボード)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111026-00000045-jijp-bus_all.view-000

今日、重要イベントのEU首脳会議があり、どんな着地となるか目が離せません。
先行きが不透明なだけに、消去法的な 偏った円買いとなる可能性もあります。

そんな中、日銀は、明日 開く金融政策決定会合で、欧州債務問題に対する
警戒感から、市場が不安定化するなど、日本経済の下振れリスクが高まり
かねない情勢になっていることを踏まえ、追加金融緩和の必要性を議論します。

もう、議論する段階を通り越して、経済を下支え、国益となる大規模な金融
緩和が必要です。白川総裁、この期に及んで、まだ傍観する姿勢だとしたら、
仕事の放棄に匹敵する、金融無策総裁の名を歴史に刻むことになります。
後は、実行に移すだけなのです!!

さて、日経平均は、小幅下落の約14安の8748円の大引けでした。
(出来高 概算14.6億株の相変わらずの薄商いでした。)

今朝方のNY市場、EU首脳会議の難着陸になりそうな雲行きから大幅下落と
なりましたが、東京市場は、昨日織り込んで下落しており、下値は限定的と
なった格好です。

日経平均は小幅続落となったものの、寄り付き大幅下落から戻して、前場
下落も、25日移動平均線(約8669円)を支持線として、5日移動平均線
(約8743円)も回復し、ローソク足も陽線転換と、チャート形状は、悪く
ありません。


注目のNY市場、耐久財受注は予想を上回り、またドイツ連邦議会(下院)が、
EFSFの強化策を承認したことで、上昇して始まっています。

EU首脳会議が何らかの着地点を見つけ、アク抜けとなるか、注目です。

明日の日経平均、76円台の為替となっていれば、反発して良い水準ですが
はたして、結果はどうなるでしょうか。

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キヤノン、為替の円高傾向を織り込む下方修正!?

2011-10-25 23:59:39 | 企業を斬る

         
今日、キヤノンは、2011年12月期の連結業績を下方修正したと
発表しました。急速な為替の円高進行とともにタイ洪水被害の影響を
織り込んだ格好です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111025-00000010-reu-bus_all

生産改革によるコストダウンは加速するが、通期で減収減益の予想に
追い込まれました。 

通期売上高予想は、前年比1.5%減3.65兆円(予想3.78兆円)、
営業利益予想は、同7.1%減の3600億円(同3800億円)、当期
純利益予想は同6.7%減の2300億円(同2600億円)に、下方修正
しました。 

10月以降の想定為替レートは、ドル77円(従来想定80円)、ユーロ
105円(同115円)にそれぞれ変更。これにより年間の為替想定は、
ドル79.41円(前年同期87.40円)、ユーロ110.83円(同114.
97円)で、円高進行によって、年間の営業利益へ866億円の押し
下げになる見込みです。 

また、11年12月期のデジタルカメラの販売台数は、タイの洪水被害の
影響で、2620万台(従来計画は2730万台)に修正した。内訳は、
一眼レフが720万台(730万台)、コンパクト1900万台(2000万台)に
それぞれ下方修正しました。 

為替の円高影響がジワジワ広がり、株安も企業の持ち株評価損を計上
するところが散見され、政府/日銀の政策の遅さが露呈した格好です。

日銀は、いつ仕事するのでしょうか。困ったものです。 

さて、日経平均は、下落し81円安の8762円の大引けでした。
(出来高 概算14.3億株の商いでした。)

欧米市場の上昇も買いが続かず、下げに転じた格好です。今晩の欧米
市場の下落を織り込んでいるとすれば、明日の下落幅は、限定的なはず
ですが、予断が許しません。

日経平均は反落。下値を切り下げたものの、5日移動平均線(約8748円)は
キープしました。ただ、ローソク足は陰線転換になり、正念場です。

注目のNY市場、10月コンファレンスボード消費者信頼感指数は39.8
(予想、46.0)と弱い着地となりました。

NY株式市場は下落しており、明日のEU財務相理事会は中止との報道が
出て嫌気されているようです。ただ、首脳会議は予定通り開催される様です。

ロイター通信が、EU筋の話として伝えたところ、明日のEU首脳会談では、
EFSFの規模拡大や銀行の資本増強に関して、具体的な数値は示さない
可能性があると伝えています。

明日の日経平均、欧米市場の下落を織り込み済みなら、下値は限定的の
はずですが、マーケットはどう評価するでしょうか。


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安住財務相、為替介入示唆。牽制は必要!?

2011-10-24 23:50:13 | 政治に物申す

         
先週末、一時ドル/円での戦後高値更新を受け、早速動きがありました。

今日、安住財務相が円売り介入の準備を財務省に指示したことが明らかに
なりました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111024-00000754-reu-bus_all

頻繁な為替介入に、海外当局との調整など難しさも残りますが、政府筋も
円が最高値を更新した値動きは「一方向的だ」と強い警戒感を表明。

投機的な円買いが一段と強まれば、今年8月以来の円売り介入に踏み切る
考えを強調し、投機筋をけん制する姿勢を示しています。

必要なことを、タイムリーに牽制することは、政府の重要な仕事でしょう。
たとえ、口先介入であっても、牽制は重要です。
 
安住財務相も、週末の最高値更新の円相場について「行き過ぎれば断固
たる措置を取らないといけない。事務方にどういうことでも対応できる
ようにと準備を指示した」と話をしたようです。

政府が、閣議決定した2011年度第3次補正予算で、為替介入の原資と
なる政府短期証券(FB)の発行限度額を一度に15兆円引き上げる異例
決定を下したのも、円高が長期化して経済の足かせとなっていることに対
するいら立ちの表れと言えます。

ここで、日銀も、傍観しているだけでなく、追加金融緩和を実施すれば、
円高抑制、円レートの適正水準へも戻りも期待できます。

白川総裁、今週末の金融政策決定会合で、男になるチャンスですが、
「注視する。」では、マーケットに舐められます。
 
さて、日経平均は、反発し165円高の8843円の大引けでした。
(出来高 概算13.3億株の薄商いでした。)
 
週末のNY市場に加え、欧州市場も上昇し、東京市場の追い風となりました。
安住財務相の為替介入牽制も一定の効果。後場に入り、中国市場の上昇で
日経平均は、上げ幅を広げました。

日経平均は急伸し、一気に5日移動平均線(約8743円)を超えて、節目
8800円台を奪回しました。ただ、出来高が少なく、売買代金は6日連続
9000億円を下回っており、売られ過ぎの買戻しと診る事もできます。

今晩の欧米市場が、どう反応するか注目です。

注目のNY市場、株式市場は上昇して始まっています。強い企業決算やEU
首脳会議に向けての期待感がある一方、週末の大幅高を受け、上値追いは
慎重といったところ。取り合えず、底堅い展開を想定しています。

明日の日経平均、続伸にチャレンジです。


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10月第4週 相場展望と予定

2011-10-23 23:30:30 | 相場展望

          
10/17週は、米国市場で決算が本格化し一喜一憂する中、欧州債務問題を
めぐる期待と不安が交錯し、東京市場は振り回された週となりました。また、
米格付け会社から欧州各国の格下げが発表されて、市場の不安を広げました。

一方、週末のNY株式市場は、好調な企業決算とEFSF拡充などで、独仏が
前向きに協議を続行して、10/26にかけて実施されるEU首脳会議への
期待もあり、大幅高の週末となっています。

為替市場は、消去法的な円買いが入り、週末 ドル/円が一時、戦後最高値を
つける場面もありました。

結局、日経平均は、69円下落(↓0.79%)して8678円の大引けでした。

10月第4週(10/24~10/28)の主なイベントと予定は下記1の通りです。

明日からの週の注目は、10/26にかけてのEU首脳会談にあります。
欧州銀の資本増強支援やギリシャ債の民間関与、そして、EFSFの規模拡大に
ついて、前向きな決定が下されるか、ポイントです。

また、国内企業の半期決算が出始め、同時に通期見通しを、このところの円高で
どの程度修正してくるかにも、注目が集まります。

ただ、極端な円高進行がなければ、下値は限定的と思うが、上値追いも慎重に
なると診ています。

10月第4週(10/24~10/28)のレンジは、8550円~8900円程度を
想定
しています。

1.10月第4週(10/24~10/28)主なイベントと予定
 10/24
 日本 KDDI、JSR 各決算
  日本 スリー・ディー・マトリックス 新規上場
  米   ダドリー・NY連銀総裁、講演
  米   フィッシャー・ダラス連銀総裁、講演
  米   キャタピラー、アムジェン
  豪   第3四半期生産者物価指数
 NZ  第3四半期消費者物価指数
 10/25
 日本 花王、キヤノン、日立建機、日本電産、ファナック 各決算
  米   8月S&Pケースシラー住宅価格
  米   10月コンファレンスボード消費者信頼感指数(10月)
  米   アマゾン・ドット・コム、3M、デュポン
      テキサス・インスツルメンツ、オフィス・デポ
      コノコ・フィリップス、ボーイング、フォード・モーター 各決算
  米   国債入札 2年債(350億ドル)
  加   中銀政策金利発表
 中国   EU首脳会議
  印   インド中銀政策金利発表
  独   11月GFK消費者信頼感調査
  独   ドイツ銀行 決算
  EU ユンケル・ユーログループ議長、講演
 10/26
  日本  10月末 株式分割、配当、優待権利付最終日
 日本  ポールトゥウイン・ビットクルーHD新規上場 
 日本  日本電気硝子、新日鉄、JFEHD 各決算
  米   9月耐久財受注
  米   9月新築住宅販売件数
  米   国債入札 5年債(350億ドル)
  豪   第3四半期消費者物価指数
  NZ   中銀政策金利発表
  NZ   9月貿易収支
  香   エコ・エキスポ・アジア2011(~10/29、香港)
  伊   ドラギ伊中銀総裁、トレモンティ伊財務相、講演
  EU   EU首脳会議(2回目)
 10/27
 日本  日銀金融政策決定会合
 日本  日銀政策金利発表
  日本  コマツ、任天堂、エルピーダ、シャープ、ソフトバンク 各決算 
  米   第3四半期GDP改定値
  米    新規失業保険申請件数(~10/21迄の週)
  米   9月中古住宅販売成約指数
  米    国債入札 7年債(290億ドル)
  米   エクソンモービル、P&G、ダウ・ケミカル
       エレクトロニック・アーツ、ムーディーズ 各決算
  ア   アイルランド大統領選挙
  ス   スペイン サンタンデール銀行、サバデル銀行 各決算
 10/28
 日本  9月雇用統計(有効求人倍率、失業率)
 日本  9月家計調査
 日本  9月全国消費者物価指数
 日本  東京エレクトロン、大和証券、JR東、ANA、中部電、ガイシ決算
 日本  ルミネ有楽町店 開業
  米    9月個人所得・支出
  米    9月PCEコア・デフレータ
  米   10月ミシガン大学消費者信頼感調査 確報値
  米   メルク 決算
  英    10月GFK消費者信頼感調査

2.NY市場、為替/債券 各結果(10/21)

 21日のNY市場はユーロや資源国通貨が買い戻された。欧州債務危機に
 対する悲観的な見方が後退、株価や商品も大幅高となる中、リスク選好の
 雰囲気が強まっている。
 
 特に好材料が出た訳でもないが、今週末からの欧州イベントを巡って、
 何らかの有効な打開策が打ち出されるのではとの期待感が高まっている。
 投資家はこれまでのポジションを巻き返し、一旦ニュートラルに持って
 行ったようだ。

 ユーロドルは一時1.39台まで上昇。
 直近高値は上抜けなかったが、リバンドの流れは維持する動き。ユーロ円や
 豪ドル円も同様の展開となった。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=126949
   米国債利回り
   2年債         0.267(+0.005)
   10年債       2.212(+0.023)
   30年債       3.260(+0.044)
   期待インフレ率  2.020(+0.046)
                 *期待インフレ率は10年債で算出

 21日のNY債券市場、長期ゾーン利回りは上昇。週末からの欧州の
 イベントを巡って、欧州債務危機に対しての何らかの有効な打開策が打ち
 出されるのではとの期待感が高まり、市場はリスク選好の雰囲気が強まった。
 欧州債券市場でドイツ債も売りが優勢となる中、米国債の売りも優勢で、
 利回りは上昇している。

 10年債利回りは2.23%、30年債は3.27%まで一時上昇。
 2-10年債の利回り格差は+194(前日+192)。
                   http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=126947
3.NY株式市場 結果(10/21)

 NY株式21日
   ダウ平均     11808.79(+267.01 +2.31%)
   S&P500      1238.25(  +22.86 +1.88%)
   ナスダック      2637.46(  +38.84 +1.49%)

    CME日経平均   8750   (大証比:+70 +0.80%)

   出来高(億株)
   NYSE        11.90
   ナスダック     21.38

 21日のNY株式市場、ダウ平均は大幅続伸。週末からの欧州のイベントを
 巡って、欧州債務危機に対しての何らかの有効な打開策が打ち出されるのでは
 との期待感が高まり、市場はリスク選好の雰囲気が強まっていた。
 また、この日発表になった決算が好調だったこともフォローとなっている。

 ダウ平均は寄り付き後、まもなくして200ドル超の上昇を見せ、引けにかけては
 更に買い戻しが加速し、ほぼ高値引けとなった。

 ダウ採用銘柄はGE、バンカメを除く28銘柄が上昇。トラベラーズやアメックス、
 マクドナルドが上昇。マクドナルドは決算を好感している。一方、GEは決算
 自体は予想範囲内の内容だったものの、金融部門の寄与が大きく、エネルギー
 部門の利益率が低下していたことが嫌気された。

 ハネウエルが5.8%の上昇。通期の業績見通しが好感されている。航空機部門や
 自動車部門が堅調なようだ。
 その他、フリーポート・マクモランやニューモント・マイニングなど鉱業株が
 堅調な動き。商品市場で貴金属相場が反転していたことが好感されたようだ。

 一方、航空キャリアが揃って下落している。一部アナリストがAMRの倒産の
 可能性を示唆したことが嫌気されている。

 ナスダックも大幅高。リスク選好の雰囲気からハイテク株も買戻しが入って
 いた。サンディスクが9%の大幅高。7-9月期の決算が好調。見通しは予想範囲
 内だったものの、スマートフォン関連の需要で強気な見方を示していた。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=126946

4.NY市場、原油先物12月限、金先物12月限 各結果(10/21)

 NY原油先物12月限(WTI)
   1バレル=87.40(+1.33 +1.55%)

 21日のNY原油先物相場は反発。週末からの欧州のイベントを巡って、欧州
 債務危機に対しての何らかの有効な打開策が打ち出されるとの期待感が高まり、
 原油は買い戻しが膨らんだ。

 きょうから第1限月となった12月限は一時89ドル近くまで上昇。その後、伸び
 悩んだものの、しっかりとした展開が続いた。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=126939

 NY金先物12月限(COMEX)
   1オンス=1636.10(+23.20 +1.44%)

 21日のNY金先物相場は5日ぶりに反発。週末からの欧州のイベントを巡って、
 欧州債務危機に対しての何らかの有効な打開策が打ち出されるとの期待感が
 高まり、金も買い戻しが膨らんだ。他の貴金属も反発しており、金も買戻しが
 膨らんでいる。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=126940


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週末、NY株式市場大幅高に対し、円が高値更新。政府/日銀は!?

2011-10-22 23:32:17 | 政治に物申す

          
週末のNY市場に注目していたら、欧州債務問題の中、何と大幅高。
日本市場と何と乖離ある反応でしょうか。

週末の欧州首脳会議を前に楽観的な見方が広がる中、優良企業の好決算が
相場を支援した。と伝えています。

10/23に加え、10/26に2回目の首脳会議が開催されることが
決定し、投資家の間に、欧州各国は債務危機解決策で近いうちに合意する
との期待感が強まった格好です。

週間ベースで、ダウが1.3%、S&Pが1.1%がそれぞれ上昇です。

一方、ドル/円は、一時75.78円と戦後最高値を更新しました。
また、終わりの見えない円高は、企業収益に大きな打撃を与えそうです。

輸出企業の中には、円高対策として海外進出や海外での部品調達の動きも
強まっており、空洞化に拍車をかけそうです。

震災後の復旧・復興需要で経済下支えしてる中、経済がシュリンクして
しまいます。

こんな中、円高対策に対応の遅い政府に、自動車業界や電機業界から強い
不満が噴出していますが、加えて言うなら、日銀の追加金融政策を打ち出さ
ない姿勢に問題ありです。

数十兆円規模を市場にマネーサプライするのも1つの方法だし、EU債務
不安に対し、資金を提供し、ユーロを支えるのも別法です。

白川総裁、経済状況の事後分析でなく、生の経済活動を支える金融政策の
実行、とにかく早く仕事してほしい。
と思うのは小生だけでしょうか。

それでは、また。

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