「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

WC パラグアイにPK戦 苦杯、日経平均円高に苦杯 !?

2010-06-30 23:40:39 | ニュ-スからひと言

         
南アWC杯、対パラグアイ戦。延長を含む120分でも決着が付かず、運が左右
するPK戦に苦杯、ベスト8進出ならなかった侍ジャパン。最後までしびれる展開と
大きな感動ありがとう。 この躍進、今年度の10大ニュースに入る出来事です。

ところで、月末の東京株式市場は、欧州信用不安の再燃や米経済の先行き懸念等
世界景気の二番底懸念もあり、為替の円高もあり、輸出関連株など幅広い銘柄に
売りが出ました。日本株はかなり割安な水準にあるも、円高に苦杯でした。

今朝の日経朝刊、まちかど「金利低下は買い場か」のコラムが載ってましたので
アップしてきます。

--------- まちかど-日経朝刊10/06/30 --------------------------------

金利が低下すれば、相対的に株式の魅力が増すと考えるのが投資の基本だ。
10年物国債の利回りが1.1%を割り込む一方、東証1部の予想株式利回りは
5.9%。 その差はマイナス4.8%に拡大している。
金融危機以前は、おおむねマイナス3%前後だったから、「株式への投資意欲が
もっと刺激されてもいい。」(野村證券)

ただ 今後も経験則が適用するのか。米モルガンスタンレーによれば米国でも同じ
減少が起きている。「金利低下が株価をあと押ししない傾向が強まっている。」
成長期待が落ちれば、金利との対比だけでは説明できない。世界的な株式離れに
懸念もよぎる。
---------------------------------------------------------------------

さて、日経平均は、年初来安値を更新、188円安の9382円の大引けでした。
(出来高 概算18.6億株の商いでした。)

NY市場が大幅安となり、為替の円高進行もあり、連日の大幅調整を余儀なくされた
相場展開で、下値ライン到達により下げ渋る動きもありました。

日経平均は、大幅続落し、年初来安値を更新しましたが、9400円台に戻す場面も
見られ、「下値を拾いたい」という投資家心理もあるようでした。
ボリンジャーバンド-2σ(9351円)のサポートラインもあったかもしれません。

注目のNY市場、6月ADP雇用者数の伸びは、1.3万人増(予想、6万人増)に
大きく届かない結果でした。

また、6月シカゴ購買協会景気指数は59.1(予想、60)でしたが、市場反応は
限定的で、NY株が上げ(割安感?)に転じていることで、やや円安の動きに。

ただ、週末の雇用統計前のADP雇用統計結果で、警戒感が出る結果であり、終了
まで底堅い展開となるか、マーケットがどう評価するか注目です。

明日の日経平均、リバウンドになるか正念場です。 

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総会ピーク、総買いでなく、円高の先物主導売り!?

2010-06-29 23:54:09 | ニュ-スからひと言

         
南アWC、対パラグアイ戦のキックオフし、前半は0-0。ベスト8に向けて、
頑張ってもらいましょう。

ところで、今日、3月期決算企業の株主総会がピークを迎えました。警察庁に
よると、非上場企業も含めて全国で1087社が一斉に開催。

東証の上場企業で、日立製作所や三菱UFJ FG、スズキ等約4割(約740社)
の総会がこの日に集中しました。
リーマン・ショックの“後遺症”で「モノ言う株主」の代表格だった外資系投資ファンド
の存在感が薄まる一方、今年から1億円以上の報酬を受けた役員の氏名や金額を
開示制度が導入され、個人株主らは経営者に対して厳しい視線を向けた様でした。
         http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100629-00000013-maip-bus_all

都内で株主総会を開いた日立、中西社長が10年3月期に上場以来、初めて無配に
転落したことを 「深くおわびする。」 と陳謝しました。また、日立は川村会長の役員
報酬が1億3400万円であることを公表しました。
出席した千葉県の男性株主(64)は「配当が無配で、なんでそんな高い役員報酬が
もらえるのか」と不満を示した、と伝えています。

一方、三菱UFJFGは総会での株主からの質問を受けて、永易社長ら首脳陣3人の
報酬が約1億1000万円であることを明らかにしました。

企業価値を高め、増収増配企業の役員の高額報酬は、当然と思いますが、減収
減配や無配、赤字企業の高額報酬は、株主が納得する説明責任を果たさないと
いけませんね。

さて、日経平均は、下落し123円安の9570円の大引けでした。
(出来高 概算15.9億株の商いでした。)

前場こそ底堅い動きでしたが、後場に一転。為替の円高シフトが起こり、先物主導で
下げに転じ、アジア市場も軟調で、9600円台を割り込んで終了しました。

日経平均は大幅続落で、前場に買いが先行していただけに、ローソク足では、上
ヒゲ陰線になりました。また、5日移動平均線(約9770円) と 25日移動平均線
(約9784円)とのデッドクロスとなりました。
とにかく、25日線を早期にクリアし、短期デッドクロスをダマシにしたいところ。

注目のNY市場、4月ケースシラー住宅価格は前年比3.81%(予想、3.4%)
となり、上方修正
となりました。
また、6月コンファレンスボード消費者信頼感指数は52.9(予想、62.5)と
予想を下回る結果
でした。

欧州市場の軟調さを受け、下落からスタート。終了までに底堅さから、どこまで
戻せるかに期待したい。

為替の円高が進んでおり、何とか一服ほしい。

明日の日経平均、正念場。
侍ジャパンのベスト8進出へ駒を進めるよう、応援しましょう。

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キヤノン、子会社2社を吸収、M&A活性化!?

2010-06-28 23:15:25 | ニュ-スからひと言

         
ロイターが伝えた所によれば、キヤノンは、キヤノンマシナリーとトッキの子会社
2社を、簡易株式交換方式により10月1日付で、それぞれ完全子会社化
すると
発表しました。
          http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100628-00000309-reu-bus_all

完全子会社化により経営スピードを向上させ、グループの相乗効果を高めるのが
狙いとしています。

ただ、それだけでなく 中国など新興国が経済成長を遂げ、日本企業をM&Aの
ターゲットにしているので、国際競争力のある優良企業が、子会社を中国など
新興企業に買収される前に、防衛したとも見ることができそう
です。

日本の企業や不動産に食指を動かしているチャイナマネーを侮ることはできず、
今後、優良子会社を抱える日本企業で、こうしたM&Aの動きは活発化する事が
十分想定されるように思います。

キヤノンマシナリー(キヤノン出資比率64.2%)は8/17に、トッキ(同66.0%)
は8/20にそれぞれ臨時株主総会を開き、株式交換について承認を得る予定。。

株式交換は、キヤノンマシナリー株1株に対しキヤノン株0.61株、トッキ株
1株に対して同0.12株を割り当てます。両子会社は9月28日付で上場廃止と
なる予定です。

キヤノンの終値3490円ですので、キヤノンマシナリーやトッキは、明日交換
比率に鞘寄せして、上昇するかもしれません。

さて、日経平均は、小幅続落の43円安の9693円の大引けでした。
(出来高 概算14.2億株の薄商いでした。)
 
週末のNY市場の下げ渋る底堅さやG8/G20サミットも無事通過し、小反発
を予想していましたが、為替で若干円高とみずほの増資による需給懸念などで
薄商いの中、先物主導で下落となりました。

日経平均は、終値で節目の9700円台を割り込み、25日移動平均線(約9779円)
オーバーとならず、上方の5日移動平均線(約9879円)とデッドクロスも迫る状況
で正念場
です。

注目のNY市場、5月個人支出が+0.2%(予想、+0.1%)、個人所得が
+0.4%(予想、+0.5%)となり、PCEコアデフレータ前月比+0.2%
(予想、+0.1%)と、概ね予想を上回る結果
となりました。

ただ、前日辺りの動きから弱含みの展開となっています。欧州市場でユーロ安が
若干進んでおり、懸念材料。

NY市場、終了時の底堅い展開になるか注目。

明日の日経平均、為替の円高一服がないと、先物主導で振らされそうです。

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6月最終週~ 相場展望と予定

2010-06-27 23:30:51 | 相場展望

          
6/21~の週は、トピックスは沢山あったが、全般にはリスク回避的な動きが
中心でした。

週初は、人民元弾力化の報道でリスク選好の反応から始まったが、ポジティブな
反応は、1日だけでした。米住宅関連の指標が弱かったことや、FOMC声明で
景気回復のトーンダウンが重しとなりました。

また、米GDP確報値は下方修正され、株式市場は売りが優勢、米長期債利回りは
低下しました。

週末のカナダでサミットが始まり、G8やG20で色々話が持たれた。

中国は先週末、人民元の弾力化方針を発表も、期待された程人民元切り上げは
進んでいない。財政再建と経済成長の両立で、欧米歩み寄り中、米金融規制改革
法案の規制緩和は、暴れるマネーの復活を暗示しそう
です。

結局、日経平均は1週間で、257円(↓2.6%)下落の9737円の大引けでした。

6/28週の主なイベントと予定は、下記1の通り。

注目の指標は、7/1のISM製造業指数や7/2の6月雇用統計。
6月最終週から7月初旬にかけては、為替動向を見ながらもドレッシング買いなど、
底堅い展開に期待したい。

欧州信用不安については、G20首脳会議通過で、欧米で財政再建と経済成長を
両立させる方向で歩みより、過度なリスク回避は軽減される可能性があります。

また、米国で金融規制改革法案で、厳格な規制回避、短期的に過度の不安を打ち
消す期待も
ありそうです。

/28~7/2週の日経平均のレンジは、9600円~10000円程度を想定
しています。

1.6月最終週(6/28~7/2)の主なイベントと予定
 6/28
  米  5月個人所得・支出
  米  5月PCEコアデフレータ

  米  ウォ-シュFRB理事 講演
  独  6月消費者物価速報
  世  国際決済銀行(BIS)定例会合
  米  マイクロン・テクノロジー 決算 
 6/29
  日本  5月完全失業率、有効求人倍率(総務省)
  日本  5月鉱工業生産(経産省)(予想、前月比0.0%、前年比+20.3%)
  日本  5月自動車生産(日本自動車工業会)
  米   4月S&Pケース・シラー住宅価格
  米   6月コンファレンスボード消費者信頼感指数
 6/30
  日本  5月住宅着工戸数(国交省)
  米   6月ADP雇用統計
  米   6月シカゴ購買部協会景気指数 (予想、59.0)
  米   国債償還 2年債 330億ドル
  米   エバンス・シカゴ連銀総裁 TV出演
  米   ロックハート・アトランタ連銀総裁 講演
  加   4月カナダ月次GDP
  独   ドイツ大統領決定
  英   6月ネーションワイド住宅価格
  英   第1四半期GDP確報値
  EU    6月ユーロ圏消費者物価速報
   米    モンサント 決算
 7/1
  日本  日銀短観(6月調査)(予想、大企業製造業 DIが-3、
                   大企業非製造業DIが-7)
  日本  6月自動車販売(日本自動車販売協会連合会)
  米  新規失業保険申請件数(6/26週)
  米  6月ISM製造業景況指数 (予想、59.0)
  米  5月建設支出
  米  5月中古住宅販売成約件数
  中国 6月PMI製造業
  豪  5月小売売上高
  ス  スペイン債 入札 (2015年償還)
 7/2
  日本  6月マネタリーベース(日銀)
  米  6月雇用統計 (予想は、非農業部門雇用者数が-11万人、
                 失業率が9.8%)
  米  6月自動車販売

2.NY市場、為替/債券 各結果(6/25)

 ドル円は91円台から89円台へと下落、ユーロ円は113円台から110円割れへと
 軟化した。
 
 欧州のソブリンリスクが再び高まる動きもみられた。一方、ポンドは堅調。
 英緊急予算案が発表されると格下げリスクの後退からポンドが買われた。
 
 ポンドドルは1.50台乗せとなる場面があった。スイスフランは対ユーロで
 最高値を更新している。
 
 ユーロドルは前週までの買い戻しの流れが後退した。また、豪首相の交代劇も
 あったが、豪ドル相場への影響は限定的だった。
 
 週末にかけての相場はG20を控えて神経質さを増した。

 米国債利回り
     2年債   0.680(+0.00)
     10年債  3.135(-0.03)
     30年債  4.100(-0.02)

3.NY株式市場結果(6/25)
 
 NY株式25日
    ダウ平均     10143.81( -8.99 -0.09%)
    S&P500    1076.76  ( +3.07 +0.29%)
    ナスダック    2223.48 ( +6.06 +0.27%)

 CME日経平均      9790 (大証比:+50 +0.51%)
 
  週末25日のNY株式相場は、手掛かり材料に乏しい中、一進一退の展開と
 なった後、小安くなった。

 優良株で構成するダウ平均は、前日終値比8.99ドル安の1万0143.81ドルの
  終了。
 ハイテク株中心のナスダック総合指数は同6.06ポイント高の2223.48で終了。

 下落銘柄で目立ったのは、半導体最大手インテルやマイクロソフトで、各
 1.4%安、1.9%安で引けた。これに対し、金融株は総じて大幅上伸し、中でも
 シティグループは約4.2%高で終了した。

 この日は、金融株が軒並み大きく上昇。米議会の上下両院協議会は同日早朝、
 金融危機の再発防止を目指した金融規制改革法案の一本化作業を完了したが
  「規制内容が予想されたほど厳しい内容にならなかった」(大手証券)事から、
  買い安心感が広がった。

  しかし、今週に入り発表された住宅関連指標など経済統計が軒並み悪化していた
  ことから、終日にわたって上値は重く、結果的にプラス圏を維持できなかった。

  米商務省が朝方発表した2010年第1・四半期(1~3月期)の実質GDP確定値が
 若干下方修正されたことも圧迫材料になったもよう。

4.NY原油先物8月限、金先物8月限 各結果(6/25)

 NY原油先物8月限(WTI)
   1バレル=78.86(+2.35 +3.07%)
 
  ニューヨーク原油先物8月限は前日比2.35ドル(3.07%)高の78.86ドルと
  大幅上昇した。取引レンジは79.19ドルから75.90ドルで、高値は 3.4%の
  上昇だった。

  NY金先物8月限(COMEX)
   1オンス=1256.20(+10.30 +0.8%)

 ニューヨーク金先物相場8月限は、前日比10.30ドル高の1256.20ドルと上昇。
 取引レンジは1259.5ドルから 1241.6ドル。

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米金融規制改革法案の合意で、投資は!?

2010-06-26 23:10:45 | ニュ-スからひと言

          
土曜の夜、日本の株は上がりませんが、サッカーで株を上げたのは、南アWC杯で
サムライJapanの決勝T進出でしょう。

デンマーク戦、良くて1VS1で、薄氷の決勝進出と思ってましたから、「岡ちゃん、
ごめんなさい。」と、ツイッターで流行っているフレーズの心境、わかります。

ということで、表題のニュースのアップ前に、本田の芸術的な魔球フリーキックの
動画をバックに、書き込みします。

本田 圭佑 Keisuke Honda Freekick Goal - Japan v Denmark


ウオールストリートジャーナルが伝えた所によれば、 「金融規制改革法案、米上下
両院議会で合意」
です。
          http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100625-00000011-wsj-bus_all

難航してた米金融規制改革法案が合意に達し、両院は来週、最終採決を行う予定。
法案が議会を通過すれば、オバマ大統領は7/4迄に署名する見通しの様です。

6/26からは、カナダ・トロントでG20首脳会議が開かれており、会議直前に改革
法案の合意が得られた事で、大統領は 他の参加国にも同様の改革を迫る見通し
のようです。

合意に達した法案は、銀行の自己勘定取引を規制する、「ボルカー・ルール」に
ついて、大手銀行にヘッジファンドやプライベート・エクィティ・ファンドに対する
限定的な投資を認める
ことになりました。
一部の大手行は、自己勘定取引部門の分離が必要になる可能性があるようです。

デリバティブ取引の規制強化については、銀行に金利スワップ、一部のクレジット・
デリバティブなど、自己リスクをヘッジするための取引を認めるものの、金属、
エネルギー・スワップ、農産物など、より高リスクの分野では別会社の設立が必要
になるようです。

このほか、法案は、連邦準備理事会(FRB)に 消費者保護機関を設置するほか、
政府に破たん企業の分割、金融システムへのリスクを監視する機関の設置などの
権限を新たに与えています。


この決定は、雁字ガラメの規制強化ではなく、一部を許容するもの。言葉は悪いが
「大ばくちはNGだけど、小ばくちは、OK。」 と言うことで、投資に対する資金の
フローの縮少を拒否した裁定で、もっと厳しい金融規制案を想定していた投資家は
好感するかもしれません。

それでは、また。
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侍Japan決勝T進出で列島踊るも、相場は踊らず!?

2010-06-25 18:10:45 | ニュ-スからひと言

          
夜中、2時間の仮眠で 対デンマーク戦を見ましたが、3 vs 1のスコアーで
デンマークを破る快挙で、アドレナリン全開の眠気をふっ飛ばす早朝
でした。

本田と遠藤の芸術的フリーキック、岡崎のシュートと、サッカーの試合でわくわく
した感情を持ってテレビに釘付けに・・・

にわかサポーターも急増ですが、今日の週末金曜は、日本列島のいたる所で、
歓喜の踊りとなっているようです。

それにしても、試合を重ねる毎に、強く進化しているように感じるが、日本代表
チームの一体感が現れていたように思う。

岡田監督が豪語した、目標ベスト4の大風呂敷も、少し現実味を帯びた感じです。
次のパラグアイ戦も期待が出てきたので、6/29晩も楽しみです。

さて、日経平均は、大幅下落190円安の9737円の大引けでした。
(出来高 概算18.8億株の商いでした。)

NY市場の下落(改善した経済指標を下支えに、終了には、底堅い展開に期待も、
そうならず。)を受け、ギャップダウンの下落からスタート。為替の円高傾向も
あり、安値膠着から、WC決勝T進出に伴うマインドアップに期待しましたが、
相場は踊りませんでした。

日経平均は、2日間マドを空けての下落で、25日線レベル(約9782円)を
下回る水準で膠着です。

週末のNY市場、さらなる軟化となるか、踏ん張り所ですが、週末にかけては、
G8首脳会議、G20首脳会合と大きなイベントが予定されており、イベント通過
による買戻しとなるか、注目しています。

ブロガー、読者の皆さん、サッカー談義で良い週末を!!

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ユニクロ、公用語を英語に!グローバルに頑張れ!?

2010-06-24 23:15:53 | 企業を斬る

         
南アWC杯、決勝T進出をかけたデンマーク戦キックオフまで、4時間余り。
期待もあるだけに観戦予定ですが、真夜中に起きるか、寝ないで頑張るか、
体調と相談して決めましょう。
 
ところで、「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングが、2012年3月から
社内の公用語を英語にする方針
を明らかにしました。
海外のオフィスはもちろん、日本のオフィスでも外国人社員が参加する会議等で
使用する言語は原則英語にするようです。
          http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100624-00000548-san-bus_all

ユニクロは、積極的な海外出店に伴い、現地採用者を増やしており、社員同士の
コミュニケーションを高めるために、言語を共通化する必要があると判断しました。

グローバル企業を目指す中、社員の意識改革を促す狙いもあり、店長以上の幹部
社員には、英語研修を受けさせるようです。

ユニクロは、Gr全体の売上高を2020年8月期迄に、5兆円(現在0.7兆円)に
拡大する目標を掲げており、全世界の店舗数を、現在の946店から20年には
4千店に増やし、売上高の増加分の大半を海外市場で稼ぐ狙いのようです。

グローバル企業を目指す企業として躍進のため、公用語を英語に、という事ですが
公用語を「日本語」にするとしたら、グローバルにインパクトあったかもしれません
が、外国で接客を日本語にしたら、機会損失まちがいなしです。

ユニクロの商品戦略など、グローバルに渡り合える企業のひとつで、まだまだ、
成長の余地ありです。

さて、日経平均は、小反発し4円高の9928円の大引けでした。
(出来高 概算15.1億株の薄商いでした。)

今朝方のNY市場、住宅指標の軟化で弱含むも、FOMC通過で低金利政策継続で
底堅い終了となりました。が、為替相場が1ドル90円を割り込み、日経平均、外部
要因の不振で買い気を削ぎ、9900円割れのスタートでしたが、前日迄300円余り
下落した割り安感から、一時1万円の大台回復も、大引けにかけ円高懸念が勝り、
小幅上昇
となりました。

日経平均は底堅さはあるも、上値は5日移動平均線やボリンジャーバンド+1σ、
一目均衡表の転換線に抑えられた格好です。

今日の後場の動きなど、デイトレしてても むずかしい展開でしょうか。
投資戦略としては、底堅さを見せた昨晩のNY市場のリバウンド期待はあるものの、
全体観に思惑を張るのは良くなく、賑わいを見せたテーマ株や低位株、需給妙味の
あるIPOや新興銘柄の短期トレードの採用と言ったところでしょう。

注目のNY市場、5月耐久財受注は、前月比-1.1%(予想、-1.4%)。また、
新規失業保険申請件数(6/19迄の週)は、45.7万件(予想、46.3万件)
より改善
しました。

序盤は下落からスタートですが、改善した経済指標を下支えし、終了には、底堅い
展開に期待したいところです。

為替が円高一服となれば、日経平均9800台は押し目買いもあるでしょうが、明日
デンマークを下して、ご祝儀となる展開になれば面白いと思います。

サムライJapanに 頑張ってもらいましょう。

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iPhone4は好調も、相場感は修正!?

2010-06-23 23:32:45 | ニュ-スからひと言

           
明日、アップルの携帯電話「iPhone4」が発売されますが、今日の夕方に
アップルストア銀座の前に、既に50人余りが列を作って待っていると、
伝えています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100623-00000020-maiall-bus_all

スマートフォンであるアイフォーン4は、知っての通り、高機能な携帯電話の
最新機種で、厚さ9.3mmと現行モデルの3/4にスリム化する一方、本体の
裏表につけたカメラで、テレビ電話機能をもたせるなど性能がアップしてます。

本体価格は、16ギガモデルが46080円だが、ソフトバンクモバイルの
「バリュープログラム(i)」による割引で16ギガモデルは実質月額0円となる
ようです。アイフォーンは、好調継続ですね。

さて、日経平均は、大幅続落で189円安の9923円の大引けでした。
(出来高 概算16.1億株の薄商いでした。)

今朝方のNY市場、5月中古住宅販売が予想を下回ったことにより、引けにかけ
売られ軟調な結果となり、これを受けた日経平均は、寄り付きから1万円を割り
込む展開で、9900円台の膠着相場となりました。

日経平均は続落し、5日移動平均線(約10053円)をあっさり割り込んで、
1万円大台割れで、強気派の出鼻をくじく格好となりました。ただ、25日移動
平均線(約9788円)上にあり、9800円台辺りは、リスクを取れる方は、
押し目の打診買いも戦術かも
しれません。

今晩のNY市場では、新築住宅販売件数やMBA住宅ローン申請指数の発表が
あり、予想より悪くなるとの思惑がありそうです。

注目のNY市場、5月新築住宅販売件数は、30万件(予想、41万件)と予想より
27%も下方修正の着地でした。4月末までの税控除措置の終了で、一時的に
住宅市場が冷えるとの見方通りの結果で、発表直後にガクンと下げてます。

この後、FOMC通過し、政策金利に変更なしの既定路線も、声明にポジティブな
文言追加があるか注目です。明朝までNY市場、どこまで戻せるか。

明日の日経平均、為替の円高が重しとなり、25日線の攻防になるかもしれません
が、ここからの下げは限定的と思いたい。    

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地デジ日本方式、アフリカへの売り込みは将来への布石!?

2010-06-22 23:37:57 | ニュ-スからひと言

          
地上デジタルテレビ放送の日本方式について、総務省が、ワールドカップに
沸く南アフリカ共和国などアフリカ南部15ヶ国と採用に向け交渉に入ってる、と
プレスが伝えています。

南米に続き、アフリカに日本方式を広げる事は、周辺機器の輸出を後押しすると
同時に、資源獲得などのトリガーになりそう
です。(南米採用はフォト参照方。)

南アでは、W杯を契機に高い経済成長が見込まれ、地デジの普及も期待されて
おり、旧宗主国の欧州方式が有力でしたが、日本の働きかけにより、再検討する
ことになったようです。

また、南アを足がかりに周辺国へと採用を広げるため、日本方式を海外で採用
したブラジルの協力を仰ぐ考えです。

日本方式は、携帯電話端末向けのワンセグが視聴できるほか、山間部などでの
電波障害に強いほか、導入コストが、欧州/米国/中国方式に比べて安いという
メリットあり
、基幹インフラに日本方式が採用されれば、周辺製品やサービスの
相乗効果で、成長戦略の柱のひとつになります。

官民協力して、他国とのコンペに勝利してもらいたいところ。

さて、日経平均は、反落し125円安の10112円の大引けでした。
(出来高 概算16.9億株の薄商いでした。)

今朝方のNY市場、上昇から一転、格付会社フィッチが仏金融BNPパリバの
長期格付けを「AA」から「AAー」に1段階引き下げた事で、欧州ソブリンリスクが
再燃し、底堅さはあるものの、下落しました。

これを受け、為替は、ドル/円、ユーロ/円で、若干円高に傾き、後場にかけ
弱含みの展開になりました。

日経平均は反落し、ローソク足で上ヒゲ陰線となりましたが、5日移動平均線
(約10082円)上にあり、踏ん張り所です。

注目のNY市場、5月中古住宅販売件数は、566万件(予想、612万件)で
予想を下回りました。ただ、販売価格は予想を上回っています。

反発機運も、予想に届かない住宅販売件数で、弱含む結果となっています。
企業業績など、キャタピラーなど強気の見方も出ており、底堅い終了となるか
正念場です。

為替が若干円高に傾いており、戻りがあるか注目。

明日の日経平均、NY市場が大きく崩れない限り、1万円大台は、サポートと
思っていますが、マーケットはどう評価するでしょうか。 

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人民元レートの柔軟化は、日本市場に追い風!?

2010-06-21 23:09:48 | マ-ケット

        
南アWCの影に隠れてましたが、女子ゴルフの宮里 藍が米国内ツアー、ショップ
ライト・クラシックの最終ラウンドを64で回り、16アンダーで逆転優勝
しました。
今季4勝目、通算5勝目を上げました。

この結果、日本人初の世界ランキング1位に輝く快挙となりました。ツアー参戦
5年目の金字塔で、すごいの一言。 

週末の全米女子プロに、期待が出てきました。頑張ってもらいましょう。


ところで、中国人民銀行が19日に人民元レートの柔軟化策を打ち出すと共に
人民元の大幅な切り上げは必要ない、とのスタンスを提示しました。

ソフトランディングが期待できるようになり、中国向け輸出の増加などを通して、
日本経済に、中期的にプラスになる、とするエコノミスト分析もあるようです。
          http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100621-00000177-reu-bus_all

今回の人民元レートの弾力化は、日本の輸入物価の上昇により、デフレ緩和にも
一役買うとの見方もあり、また、人民元の購買力が上がり、中国からの観光客が
増加するとの見通しもあるようです。

反面、中国国内で生産している製造業にとっては、輸出コスト増になるため、生産
拠点の移動などを強いられる可能性も指摘されています。

主要なエコノミストのコメントを拾ってみると、

◎野村証券金融経済研究所・チーフエコノミストの木内登英氏
「景気過熱感の緩和や輸入物価下落を通じて、中国経済のインフレ圧力低下に
貢献する。個人の購買力上昇となり、消費主導型経済への構造転換を助ける。」

◎アール・ビー・エス証券・チーフエコノミストの西岡純子氏
「上昇圧力が強まっているインフレ期待を即座に抑え込むような材料にはなり
づらい。」(人民元上昇は緩やかなペースとなる見通しのため)

◎JPモルガン証券・チーフエコノミストの菅野雅明氏
人民元切り上げが日本経済に与える影響について、
1)輸入価格が上昇するため国内のデフレ脱却にはプラス
2)人民元の購買力が上昇する結果、中国からの観光客増加が見込めるといった
  プラス効果が期待できると指摘。

◎大和総研・シニアエコノミストの熊谷亮丸氏
「急速な円高等が起きないならば、人民元切り上げが日本経済に与える影響を
過度に警戒する必要はない。」
(大和総研の試算によると、中国人民元が対ドルで5%切り上がると、日本の
実質国内総生産(GDP)成長率は0.1%ポイント程度低下予想。)

人民元の切り上げが、元高/ドル安にシフトし、その連想から円高/ドル安も
あったが、今日の為替(円)は ひとまず安心感を誘った格好
です。

人民元が対円で切り上がれば、日本から中国向けの輸出が刺激されるという
プラス効果も考えられるため、マイナスの効果は限定的のようです。

さて、日経平均は、大幅上昇し、242円高の10238円の大引けでした。
(出来高 概算17.7億株の商いでした。)

何と言っても、中国が人民元相場の弾力性を高めるとのコメントで、円高懸念が
ありましたが、フタを開けてみたら、為替が安定的(むしろ若干円安)に動き、
中国向け輸出株などに買いが入りました。

日経平均は、大幅上昇により、ボリンジャーバンドの+プラス2σを捉えてます。
下落基調にあった25日移動平均線(約9804円)が上向きに転じ、5日移動
平均線(約10037円)を大きく上放れ、まず、200日移動平均線(約10302円)が
ターゲットになります。これをクリアーする様だと75日移動平均線(約10498円)が
目標
となりそうです。

注目のNY市場、主要な経済指標の発表はありませんが、続伸してのスタート。
資源国通貨も上昇し、NY原油が大幅高となっており、NY株式市場は突発的な
悪材料が無ければ、堅調に終了しそう。

明日の日経平均、NY市場の上昇を先行して織り込んでいたとしても、続伸の
芽はありそうです。 

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