「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

監査法人の交代した企業は要注意!?

2009-01-31 23:45:41 | 役立つ投資情報

もう1月も、月末となり、09年度も1ヶ月経過しました。昨日、
第3四半期決算がピークとなり、500社程度が、09/3月
決算の見通しをリリースしました。

下方修正が目立ち、減配なら良い方で、赤字決算により無配に
なる企業も散見されます。

自動車/電機の東証1部の大手企業が、このような状態ですから
中小企業や、内部留保等の手持ち資金が潤沢でない、新興市場の
断末魔が聞こえてきそうです。

そう言えば、今週の週間ダイヤモンド09/01/31号で、特集を
組んでました。読まれた方も多いことと思います。

概要は、「 昨年1月から現在にかけて27社が上場廃止となり
今後も数百社単位の淘汰は、避けられない。最新データを通じて
あらゆる角度から新興市場に巣食う問題企業をあぶり出し、信頼
回復に向けてどうすべきか。」 と言った切り口での特集です。

こうなると、企業も生き残りに懸命ですが、3月期末決算に向け、
中小を問わず、倒産する企業があっても、おかしくありません。

倒産するリスクを持っている企業への投資を避ける、指標として
「監査法人の交代」に着目するのも、有効かもしれません。

企業の信用リスクを判断する材料として、密かに注目するのが
「会計監査人の交代」。

上場企業の財務諸表の「保証人」と呼ばれる会計監査人。その交代が
何故、注目されるのか。

監査業界関係者の話として 「06年の金融商品取引法(金商法)で、
上場会社に対して四半期報告書の提出が義務付けられました。

これは、会計監査人の簡易監査(レビュー)の提出も必要ですが、決算
発表に向けて早く監査人のお墨付きを得ようとする企業(経営陣)と、
破綻すれば、株主に責任を追及されかねないと慎重姿勢の監査人が
対立。

結果、交代(契約解除)するケースが生じており、これが投資家に
『企業経営に難アリ』 と映っているのです。」

継続企業の疑義が付いた状態で「適正意見」を表明し、後日その企業が
つぶれたら、損害賠償訴訟リスクになります。リスクを背負い切れない
と判断した大手監査法人が、監査を降りるとすれば、その企業は・・。

企業は生き残りのため、準大手監査法人→中小→個人監査人と下流に
降りていきます。中小監査法人や個人公認会計士の中には、高額監査
報酬の見返りで、問題企業の監査を、リスクを取って引き受けるかも
しれません。

と言うことで、昨年初めから今年1月までに、会計監査人異動と予定を
発表した主な上場企業は下表のようになっています。
                                          (出典:1/27日刊ゲンダイ)    

四半期報告制度が本格化した昨年夏以降、ジャスダックやマザーズ等の
新興市場で目立つのが特徴です。

 <会計監査人異動を発表した主な企業>

 異動(予定)月日/企業名/業種
          市場/新任監査人/異動の理由/退任監査人

1. 09年2月20日/ミクロン精密/機械
    ジャスダック/新日本有限責任監査法人/任期満了/あずさ監査法人

2.     2月19日/キューソー流通システム/倉庫・運輸
    東証1部/新日本有限責任監査法人/任期満了/あずさ監査法人

3.     1月29日/スリープログループ/サービス
    マザーズ/三優監査法人/任期満了/新日本有限責任監査法人

4.     1月28日/ロングライフホールディング/サービス
    ヘラクレス/霞が関監査法人/任期満了/大阪監査法人

5.     1月26日/セブンシーズホールディングス/情報・通信
    東証2部/才和監査法人/合意解除/隆盛監査法人

6.     1月21日/日本賃貸住宅投資法人/不動産投資
    東証REIT/太陽ASG有限責任監査法人/任期満了/あずさ監査法人

7.     1月16日/丸和/小売り
    福証/才和監査法人/合意解除/隆盛監査法人

8.     1月16日/プロパスト/不動産
    ジャスダック/明誠監査法人/合意解除/新日本有限責任監査法人

9.     1月8日/イーター電機工業/電気機器
    ジャスダック/才和監査法人/合意解除/隆盛監査法人

10.08年12月22日/篠崎屋/食料品
    マザーズ/監査法人アヴァンティア/任期満了/太陽ASG有限責任監査法人

11     12月17日/ヤマノホールディングス/卸・小売り
    ジャスダック/パシフィック監査法人/合意解除/隆盛監査法人

12.   12月12日/アスコット/不動産
    ジャスダック/アスカ監査法人/合意解除/新日本有限責任監査法人

13.   10月1日/かんなん丸/小売り
    ジャスダック/アスカ監査法人/任期満了/新日本有限責任監査法人

14.    9月30日/モック/サービス
    マザーズ/監査法人ウィングパートナーズ/辞任/プライム監査法人

15.    9月26日/ランシステム/小売り
    ジャスダック/アスカ監査法人/任期満了/新日本有限責任監査法人

16.    9月2日/ゼクス/不動産
    東証1部/監査法人ウィングパートナーズ/辞任/あずさ監査法人

17.    ※8月29日/シーズクリエイト/不動産
    東証1部/個人事務所/合意解除/新日本有限責任監査法人

18.    7月24日/STEILAR C.K.M/小売り
    ジャスダック/アスカ監査法人/合意解除/太陽ASG有限責任監査法人

19.    7月1日/イメージ情報開発/情報・通信
    ヘラクレス/アスカ監査法人/任期満了/新日本有限責任監査法人

20.   ※6月下旬/スルガコーポレーション/不動産
    東証2部/リンクス監査法人/任期満了/新日本有限責任監査法人

21.    6月27日/アビリット/機械
    東証・大証1部/アスカ監査法人/合意解除/あらた監査法人

22.   6月25日/中小企業信用機構/その他金融
    ジャスダック/アスカ監査法人/定款変更・契約終了/三優監査法人

23.   2月27日/ジー・エフグループ/情報・通信/
    マザーズ/アスカ監査法人/合意解除/あずさ監査法人

 ※東京証券取引所発表などから 
 ※シーズクリエイトは9月に民事再生手続き、10月に上場廃止
 ※スルガコーポレーションは6月に民事再生手続き、7月に上場廃止

 中には、事業継続に疑義を唱えた会計監査人の交代直後、民事再生法の
  適用を申請した「スルガコーポレーション」や「シーズクリエイト」も含まれている。

  「シーズは、当時担当だった新日本有限責任監査法人と、事業継続をめぐる
  記述の折り合いがつかず、四半期報告書を提出期限から15日過ぎても出せ
  なかった。このため急きょ、新日本との契約を解約。しかし、不安リスクが増大し、
  民事再生手続きとなったのです。スルガの場合も、事業継続見通しを表明しな
  かった新日本が、任期満了を理由にスルガと手を切ったとみられています」
                                                                                       (市場関係者)

  会計監査人の交代は、任期満了や報酬の削減、担当者が別法人に移籍などの
  理由があり、すべてが「顧客企業との意見対立」ではない。

  ただ、「経営が危うい企業の中には『お墨付きをもらえないと、銀行が融資して
  くれない』と泣きつく経営者もいて困る」(大手監査法人)というケースもあるのは
  事実だ。

  上場企業の会計監査人の交代は、時期が時期だけに、いつにも増して過敏に
  注目されている。

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「かげろう景気」から 崖っぷち景気へ!?

2009-01-30 18:55:35 | マ-ケット

今日、与謝野経済財政担当相は、閣議後の記者会見で、07年10月迄の
69カ月と判定された戦後最長の景気拡大について、「かげろう景気」と
命名したようです。

02年2月に始まった景気拡大は、自動車や電機を中心の外需主導で、高度
成長期の「いざなぎ景気」(57カ月)を上回り 戦後最長も、賃金抑制で、
個人の所得が増えなければ、実感など わきません。

今日ピークの決算見通しを見ても、トヨタが3度目の下方修正や昨日の東芝
に続き、日立も赤字修正で、自動車や電機など総崩れ状態です。

まさに、景気は 崖っぷちで、カンフル剤は 為替の円高修正にあり

さて、日経平均は、大幅反落し257円安の7994円の大引けでした。
(出来高 概算19.6億株の商いでした。)

為替が90円台を維持していれば、150円程度安で済んでたでしょう。
月末8000円台をキープできずに 引けたのは、残念でした。

NY市場の追い風がないと、国内企業決算に目が向き、投資マインド悪化へ。

週末のNY市場、10~12月のGDP発表を受け、悪化を織り込み底堅い
展開になるのか、それとも、再認識して下振れるのか、正念場です。

できれば、オバマ政権による金融政策/景気対策に対する期待感により、
週末、NY市場の反発があれば、来週から2月、日本市場につながります。

PS 右上フォトは、全豪オープンで、準優勝の2人。
   プレートを持つ杉山愛とダニエラ・ハンチュコバ。
   アマゾネス相手(ウイリアムズ姉妹)に頑張った。

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決算ピークに「下方は寝て待て」!?

2009-01-29 18:57:46 | ニュ-スからひと言

    
米国、FOMCで、ゼロ金利政策継続や国債の買取の可能性、さらに
オバマ政権下のバッドバンク構想 (金融機関の不良資産の買取) を
好感した流れも、ザラ場で、円/ドル 90円割れとなると、ハイテク、
輸出関連の業績悪化を連想し、上値を追うマインドは、収縮に
・・・。

第3四半期決算もピークに入っていますが、予想通り下方修正が多く、
減配、無配も散見されます。

企業業績も、減益なら悪材料を織り込み、灰汁抜け期待も出てきますが、
赤字となると先行きの見通しに注目が集まります。

半年、1年スパンで見たとき、下方修正は、「果報は、寝て待て!」の
心境になれるか、どうか、相場観の分水嶺。
さて、日経平均は、3日続伸の144円高の8251円の大引けでした。
(出来高 概算21.4億株の商いでした。)

米国の金融政策で、米株高を背景に、金融関連主導でのリバウンドの展開
ですが、今日は、金融相場>業績相場の軍配になりました。

また、テクニカル的に、3日続伸、一目均衡表の雲下限を捉え「三陽連」を
形成しており、先高感もあります。日柄調整で 「 節分調整、彼岸高? 」 の
ような展開になったら、100年に1度の金融危機に対し、株式格言( 節分
天井、彼岸底
) も変わるかもしれません
・・・。

明日は、流石に、NY市場も大幅上昇から一服となれば、週末の日経平均は
調整するかもしれませんね。

為替が、90円台の円安にシフトするか、注目しましょうか。   

--<参考>----------------------------

1.日本人の相場認識

  「金融危機の影響は相対的に小さいはずなのに、日本人が先行きに、最も悲観的。」
  日本リサーチセンター(東京)など17カ国の民間機関が各国で一斉に行った
  調査で、こんな結果が明らかになった。

   政府の対応への不満が色濃く出ており、同社は「国民性に加え、政治不信が
   背景にあるようだ」と分析している。

   調査は、昨年11~12月(日本は11/20~26)、日米欧やロシア、中国、
  インドなど計17カ国で実施。
  電話やインターネットを使って質問し、約1万4600人(同1040人)から
  有効回答を得た。

   それによると、「今後3カ月で経済が良くなる」と回答したのは、日本ではわずか
  2%で、金融危機で深刻な打撃を受けた英国と並び最低。インドが39%と最も
  楽観的で、危機の震源である米国も上から5番目の14%と相対的に高かった。
 
  逆に、「悪くなる」と答えた日本人は、英国(78%)に次ぐ70%に達した。
  また、「今後1年で世帯収入が増える」と考えている日本人も11%と、下から
  3番目。
  通貨ウォンが急落した韓国(6%)、国際通貨基金(IMF)の支援を受けるアイス
  ランド(9%)を辛うじて上回った。

  一方、金融危機後の政府の対応について10段階評価を求めたところ、日本は
   平均 3.0点と最下位。追加経済対策を盛り込んだ08年度第2次補正予算案
   の提出先送りへの不満などが背景にあるとみられる。
   中国が7.0点と最も高かった。
               http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090129-00000085-jij-int 

2.東芝(6502)業績
  
  29日、09年3月期の営業損益(米国会計基準)予想を2800億円の
  赤字に下方修正、(従来予想は1500億円の黒字)と発表。
  急激な景気悪化を受け、デジタル製品や半導体の売価ダウン、円高の影響
  などがあり、利益が押し下げられる。赤字幅は過去最大となる見込み。

3.新日本製鉄(5401)業績

  29日、09年3月期の連結経常利益を従来予想の5600億円から前年比
  34%減の3600億円に引き下げた。
  自動車や機械などが生産調整を強めているため、粗鋼の減産幅を拡大して
    対応しており、収益押し下げの要因。

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FOMCとその後の政策期待!?

2009-01-28 23:57:58 | マ-ケット

米国でのFOMCに注目です。量的緩和に、どの程度踏み込むか、
ポイント
になりましょう。

米国も景気の悪さは、認識済みだから、ポジテブな話が流れれば、
マーケットは、好感するように思います。

そんな中、ロイターによれば、FRBが、住宅差し押さえ防止策を
発表しました。バーナンキ議長によれば、ベアー・スターンズと
AIG救済に絡み、FRBが取得した740億ドルの資産も、対象に
なることを明らかにしています。

FRBが発表した文書から、デフォルト(債務不履行)リスクがある
住宅ローンについて、サービサー(債権回収業者)による条件変更を
促すほか、サービサーの条件見直しを支援するようです。

さて、日経平均は、小幅続伸し、45円高の8106円の大引けでした。
(出来高 概算19億株の薄商いでした。)

10日ぶりに、8100円台回復と、上値は重いものの、引けで、
底堅い展開に なっています。

日米の金融安定化策が、じわじわと効く場面になっています。
今晩のFOMC内容は、オバマ政権が、来週に金融危機対策の概要を
発表するほか、2月中旬までに、景気対策を成立させる方針もあり、
好材料を予感させます。

世界各国の金融不安は、あるものの、決算通過の悪材料の出尽くしと
なれば、明日も、日経平均続伸しそうです。

為替が、政策を好感し 円安90円台に行けば、日経平均8350円へ
チャレンジもありそう
で、明日の大引けに答えが待っています。    

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「じゃあな」と言って、飛んだ日経平均!?

2009-01-27 23:58:10 | ニュ-スからひと言

        
経済停滞で、国内企業も生き残りのために、M&Aが活発になって
きました。

気になったのは、日本航空(JAL)が、09年度中に不採算の12路線を
廃止・減便すると言うニュース。同様に全日空(ANA)も10路線を検討
しているらしい。

不況で、旅客数が減少しているのは 推察でき、2大空運が統合となれば、
インパクトは、計り知れない。

互いにインフラを共有し、景気後退による旅客、貨物の大幅な落ち込みを
補完する手立てとして、今週の週間現代が報じたように、ありえない話で
ないと思った次第。

リストラもあるが、合理化され、両社にとってメリットだが、廃止、減便される
地方都市や経済に取って、ダメージでしょうね。
http://news.livedoor.com/article/detail/3991400/

このM&Aの噂に踊った訳ではないだろうが、じゃあな(新社名:JANA?)
言って、日経平均は、ぶっ飛びました。

日経平均は、大幅反発となり、378円高の8061円の大引けでした。
(出来高 概算20.4億株の商いでした。)

反発は、予想していたけれど、想定外の大幅上昇でした。
兎に角、8000円台を回復したのは、大きい。バークレイズ銀行の信用不安の
後退、NY市場の株高、為替の円安シフトで、警戒感後退しました。
昨日の米中古住宅販売件数の意外の強さも、買い安心感を誘い、先物主導の
買戻しも
入ったようです。

明日の日経平均、リバウンド継続は、明朝にかけてのNY市場の底堅い展開
次第。米S&Pケース・シラー住宅価格指数が 想定内着地なら、日経平均の
続伸もありそうです。       

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薄商いで先物主導か!?

2009-01-26 23:54:11 | マ-ケット

         
今日の日経平均の動きは、少し不可解でした。

チャートを見ると、午後2時過ぎから急落となっており、週末の
NY市場の結果からすれば、下げすぎの先物主導の売り仕掛け。

為替が円安シフトに株価は反応せず、若干の円高で、過剰反応と
何か、売りのトラウマに獲り付かれたような動き

と言うことで、続落し63円安の7682円の大引けでした。
(出来高 概算16.1億株の薄商いでした。)

中国は、*春節で 休みですから、アジア市場の影響を気にせず、
取引できる機会なんですけどね。

*上記フォト、春節(旧正月)を迎え、えとの丑(うし)に、ちなみ
  北京で牛の帽子をかぶる女性。(時事通信提供)

日経平均は、5日移動平均線が上値抵抗線になり、ボリンジャー
バンドの-2σ に沿って下落して、チャート形状は良くない。

NY市場も、企業決算本格化、キャタピラーが予想を下回ったが
マクドナルドは予想を上回っており、まちまちの結果の様です。
米企業決算に対する警戒感は強いものの、ダウ8千ドルが下値
抵抗線で、下回ると買い戻されています。

米国で、もうすぐ、中古住宅販売件数が発表されるが、市場は、
販売件数の過去最低を見込んでおり、ある程度織り込まれている
と思いたい。

とすれば、NY市場、明朝にかけてマイナスに沈んでも、引けに
かけ、小反発の底堅い展開に期待。

明日こそ、日経平均は、-2σに沿った下落から離れ、反発する
流れになればと思うが、 相場は、相場に聞け!」で、市場は、
どんな結果を出すでしょうか
              

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朝青龍 優勝、渋井V、復活は近い!?

2009-01-25 21:31:25 | ニュ-スからひと言

        
寒さが戻って来た日曜日、崖っぷちに立たされた2人が、試練を
乗り越え、復活Vを ものにしました。

順風満帆の中でのVでなく、苦難と逆風を乗り越え、もぎ取ったもの
だから、感動を与えるのでしょう。

1人目は、朝青龍。千秋楽での横綱朝青龍、本割で結びの一番で、
白鵬に寄り倒されたものの、優勝決定戦で、4場所連続10度目の
賜杯を狙う白鵬を寄り切りで下し、5場所ぶりの復活優勝でした。

朝青龍は23度目の優勝で、「平成の大横綱」貴乃花を抜き史上
4位ですから、たいしたもの。意地を見せました!!

2人目は、マラソンの渋井陽子。大阪国際女子マラソン、長居陸上
競技場の42.195キロを2時間23分42秒で、01年以来の8年
ぶり2度目の優勝でした。野口や土佐、引退した高橋の影になってた
けれども、復活し、今年8月の世界選手権(ベルリン)の代表内定を
確実にしました。

スポーツの世界と投資は、当然 別物だけれど、復活してもいいのが
日経平均。渋い復活で、から商流盛んになれば、
堅調期待も!?

今週の株式相場は、08年4~12月期決算発表が本格化し、主力
企業の業績下方修正も多そうであるが、ここまでの下落で、相当に
織り込まれているようにも思える。

下値は7500円程度で、為替の円高シフト一服と90円台に戻せば、
8000円台超へリバウンドがあっても良い水準。

取りあえず、明日は反発に期待したいが、どうでしょうか? 

-------<NY市場 結果>------------------

1.NY株式市場(1/23)
  ダウ平均    8077.56(-45.24 -0.56%)
  S&P500      831.95( +4.45 +0.54%)
  ナスダック    1477.29(+11.80 +0.81%)

  CME日経平均  7840   (大証比:+110 +1.46%)

  出来高(億株)
  NYSE    14.20
  ナスダック 21.84

  23日のNY株式市場、寄り付きは企業業績を懸念して売りが先行、
  ダウ平均は一時210ドル超下落、8000ドルを再び割り込んだ。
  寄り前に発表になったGEの10-12月期決算は予想通りだったもの
  の44%減益となり、AMDやキャピタル・ワンは予想を下回った。ただ、
  売り一巡後は半導体関連株などに買い戻しが入り、またグーグルが
  決算を受けて上昇していることから、下げ渋る動きとなり、ダウ平均は
  一時プラスに転じている。

  ダウ採用銘柄では、シティG、バンカメ、JPモルガンといった金融株は
  上昇、一方、決算発表を受けGEは11%下落。
  キャタピラー、ユナイテッド・テクノロジーといった産業関連株もつれ安
  となった。個別に、薬品のワイスが12%大幅に上昇。ファイザーが買収
  に向けて交渉しているとの観測報道が伝わっている。
  資本に対する懸念が出ていた保険のアフラックは反発。その他保険株も
  上昇していた。キャピタル・ワンは12%超下落。
  
  ナスダックは反発。予想を上回る決算発表したグーグルが指数をサポート。
  インテル、ブロードコム、アプライドマテリアルなど電子部品関連が買い
  戻され、ハイテク株は全体的に堅調に推移した。
  反面、アムジェン、バイオジェンといったバイオ株は下落している。
                http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=28680

2.NY原油先物3月限(WTI)、金先物2月限(COMEX)

  NY原油先物
    1バレル=  46.47( +2.80 +6.41%)

  NY金先物
  1オンス=  895.80(+37.00 +4.31%)

    23日のNY原油先物相場は急伸した。きょうは市場全体が懸念一服と
  いった雰囲気の中、原油は買い戻しが強まった。
  株価が一時下げ渋ったこともサポートなって、3月限は一時47まで
  上昇する場面も見られた。また、一部調査でOPEC諸国の減産が今月も
  継続され、5%程度供給減少、それが急増した消費国の在庫を減少させる
  との見方も出ていた。

  金も上昇。不透明感が強い中、安全資産の金に資金入ってきているようだ。
  後半、市場の雰囲気は懸念一服といった感じも強まったが、今度は、為替
  市場で、ユーロドルが上昇したことがサポートした。2月限は一時900ドルを
  回復している。
                 http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=28675

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シロガネーゼも購入か、プラチナ人気!?

2009-01-24 21:24:38 | 役立つ投資情報

東京 港区白金 付近は、高級感にあふれ、洗練された大人の街として、セレブな
女性が暮らすイメージがあります。

そんなシロガネーゼ(周知の通り、地名からの造語)も、密かに購入していると
思われるのが、プラチナ(白金)かも・・・と思ったのが、下記リリース。

3日前、田中貴金属工業は、08年の年間投資用金地金、プラチナ地金の販売量と
買取量の数値(指数)を発表しました。

発表によれば、プラチナ地金は販売/買取とも、過去20年間で最高の取扱量を
記録
したようです。
世界金融危機と実体経済の悪化で、プラチナ価格急落、下半期から販売量が激増
したとレポートしました。

08年のプラチナ年間平均価格は5409円/gで、01年以降の年間平均価格を
上回った。

08年 3月 :80年以来の最高値となる7589円/gを記録。

  5~6月 :月間平均価格が7000円/gを超えた。

  1~6月 :取扱量は、買取量が販売量の約1.8倍。

     7月 :価格が急落始める。
          (世界的な景気後退と、自動車販売の不振による自動車触媒需要の
         減少)
        7月以降は毎月、販売量が買取量を上回る。
   10月 :過去20年間において最高の月間販売量を記録。
   11月 :2454円/g(03年以来の最安値)
   12月 :2578円/g(月間平均価格)

プラチナ地金は、価格の割安感から現在も販売量が高い水準で推移し、08年の
1年間における販売量は 買取量の約2.7倍、07年実績の約5.26倍を記録。

買取量も、07年実績の約1.49倍に。
販売・買取ともに、過去20年間の最高年間取引量となった。

金の年間平均価格は、2937円/gと、こちらも01年以降の年間平均価格では
最高値を記録。

08年の買取量は、販売量の約1.8倍。過去最高だった07年実績の約1.2倍と
4年連続で、年間買取量を更新。
08年の販売量は、07年実績の約2.05倍に達し、02年以来の記録となった。
    <出典http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090122-00000011-rps-ind

白金も、長期投資で見れば、妙味がありそうで、来るべき エルトラドに向けて、
プラチナ投資も、夢がありそう
です。

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「いぶき」打ち上げ成功、相場の「いぶき」は!?

2009-01-23 18:07:27 | マ-ケット

      
週末の日経新聞 「赤低削下」の文字が並び、投資マインドは、午後の暖かさと
逆に、冷え冷えと言った状況です。

「赤低削下」とは、紙面を飾っている漢字で、思いついた4字熟語。例えば、
  - ソニー営業字2600億円。
  - 米住宅着工件数最
  - マイクロソフト5000人減。
  - 東電4月料金2%げ。

もっとも、最後の電気料金の値下げは、使用者にとって朗報ですが、全体トーンは
投資マインドを萎縮させる内容ばかり・・・。

そんな中、種子島宇宙センターからH2Aロケット15号機を打ち上げ成功は、
明るいニュース。(上記、フォト参照。撮影 飯田英男 氏)

温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」に、相場の「いぶき」を見いだせれば、
「まいど1号」よろしく、夢が広がりますが
・・・。

さて、日経平均は、大幅反落し306円安の7745円の大引けでした。
(出来高 概算17億株の商いでした。)

引け安で、2ヶ月ぶりの7800円を割り込んでしまった。

NY市場は、8000ドルを大きく割れると買い戻されても反落。ソニー業績
発表で、円高に敏感に反応した格好です。

週末のNY市場、8000ドル辺りの底堅い展開となれば、週明けの日経平均、
水準として、リバウンドしてもおかしくありません。

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先行き期待 VS 円高の企業業績、明日の軍配は?!

2009-01-22 23:57:45 | マ-ケット

相撲の朝青龍、多くの相撲評論家や元力士の予想(引退も覚悟の場所)を
覆し、破竹の12連勝と、相撲界を盛り上げてますね。
経済効果も、○百億円あるとの試算もあり、頑張ってもらいましょう。

また、証券界を見れば、NY市場の動きや為替、金、原油等の値動きで
一喜一憂の日になってます。日経平均の8000円割れ水準は、現状の
ファンダメンタルで見れば、PBR0.9倍程度と割安感があり、CP(Cost
Performance)の取れる水準
に写ります。

CPと言えば、日銀は、今日の金融政策決定会合で、企業が資金調達の
ために発行する社債(1年以内に償還されるもの。)を、金融機関から
買い取ることを決めました。

コマーシャルペーパー(CP)の買い取りは、資産担保CPを含めて3兆円。
年度末に向け、資金繰り悪化が懸念される企業にとって朗報。金融緩和の
一環で、今日の相場の援護をしたようです。

ただ、展望リポートの中間評価で、09年度のGDP成長率の予測を0.6%
から-2%に下方修正
しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090122-00000045-yom-bus_all

さて、日経平均は、反発し150円高の8051円の大引けでした。
(出来高 概算19.3億株の商いでした。)

NY市場の大幅反発と、ザラ場中に若干の円安シフト、日銀CP買い切り等
支援材料のようでした。

先程発表された、米国の新規失業保険件数や住宅着工件数等予想より悪化
したのを受け、序盤のNY市場 下落し、為替の円高へシフトしているのが、
気がかりです。

明日、8000円台の底固めしてもらうため、NY市場の先行き期待で、引けの
続伸に賭けてみましょうか。       

<参考> Klug より。

 1.米新規失業保険申請件数(1月17日までの週)
   結果 589千人
   予想 543千人 前回 527千人(524千人から修正)  
   
 2.米住宅建築許可件数(12月)
   結果 549千件
   予想 600千件 前回 615千件(616千件)

 3.米住宅着工件数(12月)
   結果 550千件
   予想 605千件 前回 651千件(625千件から修正)
 
 4.MBA住宅ローン申請指数(1月17日までの週)
   結果 -9.8%
   予想 N/A   前回 15.8%(前週比)

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