「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

6/1から身近な商品で値上げ!?

2017-05-31 23:58:49 | ニュ-スからひと言

       
6月1日から私たちの生活に身近な商品で値上げが相次ぎます。
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20170531-00000141-jnn-bus_all

「こちらの店舗では、あしたからおよそ200種類のタイヤを5~8%値上げ
します」

カー用品店のイエローハットは6年ぶりにタイヤを値上げ。天然ゴムなど原料
の輸入価格が上昇していることが要因です。例えば、1万円タイヤは500円
から800円の値上がり。単価が安くないため値上げの影響も大きくなります。

「いろいろ値上げの話を聞いて、その中にタイヤがあったので、慌ててきょう
飛んで来た。私には大事な1000円なので大事にしたい」(購入した客)

厳しい値上げの夏。日本郵便は、はがきの郵便料金を52円から62円に引き
上げます。人件費が高騰してるためで、消費税増税以外の理由で値上げする
のはおよそ23年ぶり。

また、大手電力10社は、燃料費が上昇しているとして、6月分の電気料金を
標準家庭で30円から65円値上げ。ガス4社もガス料金を20円から25円
引き上げます。

値上げの波は食卓にも押し寄せます。明治や森永乳業は、家庭用バターを
5円値上げ。さらに、夏本番を前に、需要が高まるこの商品も・・・

「こちらの売り場には、6月からお酒の値段が大幅に変わると書いてあります」
酒類の安売り取り締まりが強化されるのに伴い、小売店で販売されるビール類
値上げが見込まれています。


給料の賃上げが、これら身近な商品の値上げ額を吸収できれば、国内消費へ
影響も限定的となるでしょうが、どうなるか。6、7月の消費動向に注目してます。

さて、日経平均は4日続落して、27円安の19650円の大引けでした。
(出来高 概算20.1億株の商いでした)

今朝方、連休明けのNY市場、トランプ政権への先行き不透明感や原油安等で
下落しての週明けとなった。日経平均は、その流れから売り先行でスタート。
一時、19600円を割る場面もあったが、下値は限定的で、小幅安で終了した。

日経平均は4日続落したが、25日線辺りで踏ん張り、サポートされた格好。また
ボリンジャーバンドは25日線~+1σレンジで、浮上でできるかポイントです。

注目のNY市場、原油相場の下落や住宅関連指標が予想に届かず、続落スタート。
どこまで戻しプラス圏に浮上できるか、ポイントです。

明日の日経平均、戻り待ちの売り圧力を一掃する先物主導の買いが、入るや否や。


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求人倍率バブル期並み!中・小企業は賃上げで人材確保!?

2017-05-30 23:59:23 | ニュ-スからひと言

       
深刻な人手不足を受け、雇用に関する経済指標の改善が目立つ。

厚生労働省が30日午前発表した4月の有効求人倍率(季節調整値)は前月
比0.03ポイント上昇1.48倍で、1990年7月に記録したバブル期の最高値
(1.46倍)を上回り、74年2月以来、43年2か月ぶりの高水準となった。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6241457

有効求人倍率とは、有効求職者数に対する有効求人数割合をいう。正社員の
有効求人倍率は前月比0.03ポイント増の0.97倍で、正社員を区分して
統計をとるようになった2004年11月以降で最高を更新した。

有効求人倍率の統計は、民間企業の求人票を受理したハローワーク毎の
「受理地別」と労働者が勤務する地域の実態を反映した「就業地別」があり、
そろって全都道府県で1倍を超えるのは、7か月連続。


売り手市場が続き、新卒者に取って、就活しやすい年となり、適職を見つける
チャンス。一方、中小企業に取っては厳しい採用環境を迎え、賃上げによって
人材確保をしようとする動きも出てきそうです。

さて、日経平均は続落して、約5円安の19677円の大引けでした。
(出来高 概算13.2億株の薄商いでした)

今朝方NY市場、メモリアルデーの祝日で休場となり、海外勢の資金投入が
限られる中、日経平均は小幅に続落してスタート。その後、為替市場がやや
円高シフトすると、先物主導の売りが入り、100円超下落する場面もあった
が、押し目が入り、小幅安で終了した。

日経平均は続落したが、25日線がサポートして踏ん張った格好でした。
ボリンジャーバンドは25日線辺りまで下がり、ここから浮上でできるか、
下値の堅さが意識されるものの、分水嶺です。

注目のNY市場、経済指標はマチマチも、原油安などを背景に売りスタート。
終了時プラス圏に浮上できるか、ポイントです。

明日の日経平均、為替が円高一服なら、逆に先物主導の買いに期待したい。


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買収防衛策を撤回する企業が増加って!?

2017-05-29 23:58:58 | ニュ-スからひと言

     
海外ファンドからの買収を阻止する目的で、各社が導入していた買収
防衛策を撤回する企業が増えてます。買収防衛策は経営者の保身に
悪用される可能性があり、その弊害が以前から指摘されていましたが、
安倍政権が掲げるコーポレートガバナンス改革によって、廃止の動き
が加速しています。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170526-00000002-wordleaf-bus_all

パナソニックは17年3月末で買収防衛策を廃止しました。2005年に、
議決権の20%以上を保有する事を目的とした株式の買い付け行為に
対して、防衛策を講じる方針を決定して、毎年、取締役会において、
そのプランを継続することを決議してきました。

パナソニック以外に、買収防衛策を撤回する上場企業が増えています。
最近、各社が買収防衛策の撤回に踏み切っているのは、機関投資家等
から、こうした措置に対して反対する声が大きくなっているからです。

買収防衛策策は、マネーゲームを防止する策として一見、有効に思え
ますが、実は大きな弊害を伴います。業績が悪いにも係わらず、役員
の椅子に固執する経営陣がこの防衛策を発動してしまうと、投資家が
企業に対して影響力を行使することができなくなってしまうからです。

最悪の場合に、いわゆるゾンビ企業を延命してしまうという、結果を
もたらします。

この様な指摘は以前から存在していましたが、防衛策が相次いで導入
された2000年代前半は、海外ファンドによる日本企業の買収が相次ぎ、
世間はこれに対してヒステリックに反応していました。このため買収防衛
策の弊害について、指摘する声はほとんど取り上げられることはなかっ
たのです。

こうした動きを変えるきっかけとなったのが、安倍政権が強く打ち出した
コーポレートガバナンス改革です。安倍政権が相次いでガバナンス重視
策を導入したことで、これまで「モノ言う」株主である事に消極的だった
国内の機関投資家が、企業の経営方針に対してはっきりと意見を表明
するようになりました。


過度な買収防衛策が、健全な企業活動を阻害するのは間違いありません。
ただ、ゾンビ企業を延命する防衛策は悪でも、企業を転売させる目的で
買収するファンドに対して、戦うことも、必要な気がします。


さて、日経平均は続落して、4円安の19682円の大引けでした。
(出来高 概算12.7億株の薄商いでした)

NY市場、中国市場が休場と、海外勢の投資資金が限られる中、膠着感
強い相場展開で、薄商いの取引となりました。それで、個人投資家主体
中・小型株物色は活発でした。

日経平均の続落で、5日線レベルの膠着。ボリンジャーバンドは25日線
~+1σレンジ推移継続です。下値の堅さが意識されるものの、明日反発
するか、踏ん張り所です。

注目のNY市場、休場ですから、明日は、NY市場先物と為替動向に注目。

明日の日経平均、様子見姿勢も、19700円台へチャレンジに期待。

 
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6月第1週 相場展望と予定

2017-05-28 23:58:58 | 相場展望

        
5/22~週、日経平均は上昇しました。トランプ政権の政治混乱リスクが警戒
される中、先々週末のNY市場は、大幅に続伸となった流れを受けて、週明けの
日経平均は続伸で始まりました。その後、英マンチェスターでの爆発事件が発生
したことから投資家心理が悪化する場面も、トランプ政権の政治混乱リスクへの
警戒に対しては、強まっている様には見えない状況で、こう着感が強いものの、
緩やかなリバウンドとなった格好。

結局、日経平均は、週間で96円上昇(↑0.49%)し19686円大引けでした。

さて、6月第1週(5/29~6/2)主なイベントと予定は、下記1.の通りです。

先週末のNY市場、小幅の高安マチマチの底堅い結果を受け、為替も円高一服を
みせており、反発してスタートしそうです。

イベントのポイントは、米国で5/31のベージュブック、6/1のADP雇用者数、
6/2の5月雇用統計etc.  国内は、5/30の日本雇用統計。

日経平均は、米雇用統計等への期待や米6月利上げ観測も、円安に振れづらい
中、業績見直しによる2万円タッチできるか、外資の資金投入が継続するかが
ポイント。膠着が続く様だと、中・小型株に向かい易い相場展開を想定する。

日経平均、6月第1週(5/29~6/2)レンジは19550円~20000円程度を
想定しています。

1.6月第1週(5/29~6/2)主なイベントと予定
 5/29
 日本 アイ・ケイ・ケイ、プラネット、東和フード 各決算
  米  株式・債券市場が休場(メモリアルデー祝日)
  米  サンフランシスコ連銀総裁、講演
 中国  休場(端午節祝日)
  英  休場(スプリングバンクホリデー祝日)
 EU  ドラギECB総裁、講演
 EU  ユーロ圏マネーサプライ
 5/30
  日本 4月有効求人倍率
 日本 4月完全失業率
 日本 4月家計調査
  日本 4月消費者物価指数
 日本 菱洋エレク、スリープロ 各決算
  米  4月個人所得/支出
  米  5月消費者信頼感指数
  米  3月ケースシラー住宅価格指数
  米  ブレイナードFRB理事、講演
 中国 休場(端午節祝日)
 香港 休場(端午節祝日)
 EU  ユーロ圏景況感指数 
 5/31
  日本 4月鉱工業生産指数
 日本 パーク24、ACCESS、はてな 各決算  
  米  4月中古住宅販売成約指数
  米  地区連銀経済報告(ベージュブック)
  米  ダラス連銀総裁、講演
  米  国債償還 5年債(610億ドル)
  米  国債償還 7年債(316億ドル)
 中国 5月製造業PMI
 EU  5月ユーロ圏消費者物価指数
 6/1
 日本 1~3月期、法人企業統計
 日本 伊藤園、不二電機、アルチザ 各決算
  米  5月ADP雇用者数
  米  5月自動車販売
  米  5月ISM製造業景況指数
  米  新規失業保険申請件数(~5/27までの週)
  米  パウエルFRB理事、講演
  米  サンフランシスコ連銀総裁、講演
 中国 5月財新製造業PMI
 EU  中国と首脳会議
 6/2
 日本 ハイレックス、モロゾフ、ナトコ、巴工業 各決算 
  米  5月雇用統計
  米  貿易収支

2.NY市場、為替/債券 各結果(5/26)

 26日NY市場は、朝方ドルの買戻しが入った後、狭いレンジでもみあいと
 なった。

 日本時間21時半に発表された米第一四半期GDP改定値は、速報値 及び
 事前予想値を上回る前期比年率+1.2%の好結果。ロンドン市場でドル円は、
 110円台まで値を落とす展開となり、その流れで指標発表まで頭の重い展開
 となっていたが、GDP結果を受けたドル買いに、ドル円も111円台を回復。

 ユーロドルが1.1220台から1.1160台まで一時値を落とす等、朝方ドルの
 全面高となっていた。

 その後のドル円は111円20銭から40銭を軸に、レンジ取引が続いた。
 週末を前に利益確定の動きなどが、ドル売り円買いを誘った形。
 このところ堅調な推移を見せていた米株式市場が小動きとなり、昨日まで6日
 続伸となっていたダウ平均株価が小幅ながらマイナス圏となる等、株高流れ
 が一服。ドル円の重石となった面も。

 ユーロドルも1.1170台を中心にレンジ取引となるなど、ドル自体は堅調も、
 さらなるドル高を試すには勢いに欠ける展開に。
                    http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=372217

 26日のNY債券市場は、朝方、欧州債の上昇などもあり、米債も買いが優勢
 (利回りが低下)する展開となり、10年債利回りは一時2.2290%まで低下する
 場面が見られた。
 もっとも、朝に発表された米第1四半期GDP改定値が、速報値及び事前予想値を
 はっきり上回る前期比年率+1.2%を記録した事で、債券売りドル高の動きが広がり、
 利回りは2.25%を回復する展開となった。
 なお、債券市場は29日のNY市場がメモリアルデーで祝日となる関係で午後2時迄
 の短縮取引となっている。       http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=372222

3.NY株式市場、結果(5/26)

 NY株式26日
   ダウ平均       21080.28( -2.67  -0.01%)
   S&P500        2415.82( +0.75  +0.03%)
   ナスダック        6210.19( +4.49  +0.087%)
   CME日経平均先物  19705   (大証比   -5.00 -0.03%)

 今日のNY株式市場でダウ平均は反落。 終値の前日比は、ダウ工業株30種
 平均が2.67ドル安の2万1080.28ドル、ナスダック総合指数が4.94
 高の210.20、S&P500が0.75高の2415.82。

 昨日までダウ平均株価が6日続伸。ナスダックとS&P500は昨日史上最高値を
 更新と、米株高の動きが強まっていた。今日のNY市場では、週末という事もあり、
 これまでの上昇分の利益確定売りの動きが優勢に。地合いは堅調で、押し目も余り
 なく、前日の終値近辺で揉み合いが続く格好となった。

 米GDP改定値が好結果となったものの、朝方は一時米債利回りが低下を見せた事
 で、株も重くなる場面が見られた。もっとも利回りの低下も続かず、為替市場も落
 ち着いた展開を見せる中で、週末を前に無理な取引を手控える動きが広がった。

 ダウ採用銘柄でウォルトディズニーや3Mが大きく上昇。キャタピラーやデュポン
 なども堅調。ホームデポが値を落としたJ&J、ユナイテッド・ヘルス、IBM等
 が軟調。

 前日最高値を更新したナスダックは、6200台を維持して週の取引を終えた。
 テスラ、エヌビディア、ツイッターなどが大きく上昇した。
                    http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=372211

4.NY市場、原油先物7月限/金先物8月限 各結果(5/26)

 NY原油先物7月限(WTI)
  1バレル=49.80(+0.90 +1.84%)
 ブレント先物7月限(ICE)
  1バレル=52.15(+0.69 +1.34%)
 
 NY原油は反発。時間外取引は25日に急落した流れを引き継ぎ売り先行となったが、
 NY時間の取引解開始後は商品高や対円でのドル安に支援され、反発。期近7月限は
 49.86ドルまで上昇。50ドルを試す上昇にはならなかったが堅調に引けた。
                    http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=372213
 NY金先物8月限(COMEX)
  1オンス=1271.4(+11.6 +0.9%)

 NY市場、金は続伸。ドル反落や米株価指数先物の下落で前日高値を突破、米GDP
 増加で押されたが、先週高値突破によるテクニカル買いで値を飛ばした。
                    http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=372210

 
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プレミアムフライデー定着には、程遠い!?

2017-05-26 23:58:36 | 政治に物申す

     
月末の金曜日に仕事を早く切り上げる「プレミアムフライデー」。消費拡大と
労働時間短縮を狙って始まった取り組みは、どれくらい浸透しているのか。
主導した団体の調査で、厳しい数字が並ぶ。4回目となる26日、街を歩いた。

午後3時、東京都新宿区。普段より2時間早くディナー営業を始めた居酒屋に、
客の姿はなかった。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170526-00000098-asahi-soci

店員らが待機するなか、午後4時半ごろになってIT企業のグループ5人が
来店。プレミアムフライデーに早帰りできる会社の制度を利用したという。
ビールを注文した男性(56)は「他社で導入しているところはあまり聞か
ない。有給をとりやすくする方がいいのでは」。店長の男性(32)は「初回
の2月からやっているが、来るのは近隣の住民ぐらい。アルバイトも確保し
なければならないし、正直、早く開けるメリットはない」と嘆く。「この状態が
続くようなら考えなきゃいけない」

東京都中央区の居酒屋も午後3時からディナーを開始したが、1時間近くたっ
ても客はゼロ。これまでの3回も同様だといい、30代の男性店長は「来月は
やめちゃおうか、と考えている」と話した。

プレミアムフライデーは経済産業省や経団連などでつくる協議会の主導で、
消費拡大を目的に「働き方改革」の趣旨も踏まえて2月から始まった。

協議会が各回ごとに約2千人を対象に行ったネット調査で、会社の推奨で
通常より早く帰ったのは2月が153人(7.6%)、3月は99人(4.9%)、
4月は86人(4.3%)だった。経産省の担当者は「今後取り組み企業が
増える見通しで、粘り強く普及させていく」。

立教大大学院の田中道昭教授(マーケティング)は「月末の金曜日は一般的に
業務が多く、早く帰れる人は限られる。担い手となる小売りや飲食、サービス
業などの中小企業は人手不足が深刻で、逆に忙しくなる。
このままでは定着しないだろう」と話す。


経産省や経団連などで作る協議会の主導で始めたものの、実施に踏み切る
企業は、東証1部の大企業など、極一部の企業に限られた様です。強制力が
ないから、繁忙な月末の金曜日に中・小企業の対応は、現実的に無理があり
そうです。

さて、日経平均は反落して、126円安の19686円の大引けでした。
(出来高 概算15.6億株の薄商いでした)

今朝方のNY市場が上昇して終了も、為替が円高に推移し、日経平均は、
水を指された格好でした。日経平均は弱い寄付きから、軟調に推移し、週末
持高調整も入り、午後2時頃売りが加速し、3桁の下落。19700円台を
キープしないで終了しました。

日経平均の反落で、5日線レベルの膠着。ボリンジャーバンドは25日線
~+1σレンジ推移となりました。下値の堅さが意識されるものの、届きそう
で届かない20000円の壁。踏ん張り所です。

注目のNY市場、経済指標はマチマチの底堅さを示す中、メモリアルデー
(戦没者追悼の日)に伴う連休を前に、前日水準のもみ合いスタート。
それでも、底堅い終了となるかポイント。

来週の日経平均、月末20000円台へチャレンジに期待しましょう。

ブロガー/読者のみなさん、良い週末を!!

 
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伊藤忠が、ヤナセを子会社化するって本当!?

2017-05-25 23:58:47 | 企業を斬る

      
今日、伊藤忠商事は、持分法適用関連会社で輸入車販売のヤナセを、連結
子会社化すると発表した。資本関係を強化し、ヤナセの海外展開などで連携
を強化する。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170525-00000058-zdn_mkt-bus_all.view-000

伊藤忠はヤナセ株式の39.49%を保有する筆頭株主。7月21日決済開始
で株式公開買い付け(TOB)を実施し、ヤナセ株主のあいおいニッセイ同和
損保、東京海上日動火災保険などから50,1%まで追加取得する予定。
追加取得額は65億円。

ヤナセはメルセデス・ベンツなどドイツ車を中心に扱い、2016年9月期には
新車3万6305台を販売。同期の連結売上高は4091億円、連結経常益は
91億円。

国内では新車販売が落ち込む中、ドイツ車など輸入車販売は好調。ただ今後
事業拡大のために海外展開などが課題だとしており、関係の強化で伊藤忠の
ノウハウや顧客基盤などを活用、相乗効果を図っていく。


ヤナセは、伊藤忠が培ってきたグローバル網を使い海外展開を強化し、販路
を広げ、売上アップを図る戦略。一方、伊藤忠は、ヤナセを連結子会社化し、
収益の一助にする戦略で、両社シナジーでWin-Winを目指す様です。
伊藤忠の業績に注目しています。

さて、日経平均は続伸して、70円高の19813円の大引けでした。
(出来高 概算16.7億株の商いでした)

今朝方のNY市場、FOMCで早期の追加利上げが適切との見方が示され
経済が好調と受け取られ上昇。東京市場は、為替の反応が、円売りでなく
株式市場は、反落してスタート。ただ、そこから好業績銘柄の物色が進み
底堅い相場展開となり、19800円台回復しました。

日経平均の続伸で、5日線をサポートとして、ボリンジャーバンド+1σ
レンジと、先高感があり、月末20000円台タッチの芽も。。

注目NY市場、FOMC議事要旨を受け、利上げペースがさ程加速しない
との安心感が広がり、続伸スタート。底堅い続伸になりそうです。

明日の日経平均、週末ですが、小幅続伸に期待したい。

 
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「増収増益」の成長力があり、過小評価の5万円株って!?

2017-05-24 23:58:36 | 役立つ投資情報

       
ダイヤモンド・ザイ7月号では、「上がる5万円株」と題した特集を掲載。
最低投資金額が5万円台以下の銘柄は、手軽に買い易く個人投資家に
人気が高い。なかには、5万円株でありながらも高配当な株、値上がりが
期待できる株、魅力的な株主優待がもらえる株もある。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170524-00128836-dzai-bus_all&p=1

今回は、その中から「値上がりが期待できる5万円株」についてピック
アップ。値上がりしそうな銘柄の探し方とともに、具体的に注目したい
2銘柄を紹介! 

7期連続と、長期にわたって増収増益を続けているのは、「ビジネス・
ワンホールディングス(4827)」。不動産を主軸に、業務用ソフト開発も
手掛ける企業。主力不動産事業は買取再販と競売落札が急拡大。
業績は物件の有無で左右され、また流動性が少ないなどのリスク
あるが、当面の業績見通しは良い。

なお、「ビジネス・ワンホールディングス」は福証の新興企業向け市場で
あるQボードの単独上場で、知られざる業績好調株の典型だ。出来高が
小さく、流動性の問題、つまり、売りたいときに売れないリスクに注意が
必要だが、長期で注目する価値はある。

もう1銘柄は、「アスラポート・ダイニング(3069)」。焼肉の「牛角」や
釜飯の「とりでん」などのチェーンを運営する企業。店舗が急拡大、ラー
メン業態やファストフードなど新ジャンルへの進出も積極的に行なってる。
株価は400円前後を横ばいで推移している。


記2銘柄は、流動性の観点から小生は、チョイスしないが、好業績で
絞り込み、成長と収益性からピックアップしてみたい。

大和証券の吉野氏の東証1部での分析によると「成長性や収益性重視の
銘柄
と、割安性重視銘柄に2:1で投資すると、リスクが下がり投資成績が
向上する」という。この考え方は、ヒントになります。

さて、日経平均は反発して、129円高の19742円の大引けでした。
(出来高 概算17.2億株の商いでした)

今朝方のNY市場、米金利上昇を背景に金融セクターが買われ上昇した。
また、米金利上昇からドル買い/円売り反応があり、東京市場の追い風。

日経平均は、買い先行から寄付高になったものの、底堅い相場展開と、
19700円台中盤で終了した。

日経平均の反発で、5日線を上回り、ボリンジャーバンドは25日線→
+1σレンジへ接近して、チャート形状が良化しています。

注目のNY市場、もみ合いスタートも、底堅い続伸で終了できるか、
ポイントです。

明日の日経平均、続伸にチャレンジできるか注目しています。

 
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ソニー、営業益5千億円超狙えるか!?

2017-05-23 23:57:51 | 企業を斬る

       
今日、ソニーの平井社長は経営方針説明会で、平成30年3月期を最終年度
とする中期経営計画で掲げる連結営業利益5千億円以上という目標について、
「(社長就任後の)この5年間の取り組みで十分狙えるだけ力がついてきた」と
達成への手応えを示した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170523-00000526-san-bus_all

営業利益5千億円は過去最高だった平成10年3月期の5257億円に迫る
水準。平井社長は「経営陣や社員にとって大きな挑戦だが、今年度は結果に
こだわる重要な年」と語った。収益改善の要因の一つが「長年苦戦が続いた
エレクトロニクスが再生し、安定的な収益貢献が期待できる事業になった」
ことだ。

ソニーは24年3月期に営業赤字に転落。平井社長はパソコン事業の売却や
エレクトロニクスなど主力事業の分社化等に取り組んだ。こうした構造改革が
奏功して、29年3月期はスマートフォン事業黒字化。テレビ事業も500億円
規模の営業利益が稼げる体質となってきた。

平井社長は「未来に向けて新しいことに挑戦する自信と、元気に満ちてきた
ソニーが戻ってきた実感がある。」と自信を語った。ただ、収益目標達成に
ついては「通過点に過ぎず、持続的に発展する必要がある。」とも述べた。

30年3月期の目標達成と、その先の持続的成長に向けては、「ゲーム分野
の収益拡大や、携帯電話向け画像センサー復活、音楽・金融分野の収益の
貢献」の3点をポイントとして挙げた。


ソニーの飛躍には、苦戦する事業立て直し、つまり、映画製作分野の損失を
利益に変える事がポイントになり、今年度上期の映画製作分野P/Lに注目
しています。

さて、日経平均は反落して、65円安の19613円の大引けでした。
(出来高 概算15.4億株の薄商いでした)

今朝方のNY市場が底堅い終了も、早朝の報道(英マンチェスター・アリーナ
でテロか)から、為替が円高に推移し、日本市場に水を注した格好でした。
日経平均は弱い寄付きから、一時プラス圏に浮上する場面も、円高から先物
の売りを誘い終了時、小幅安となりました。

日経平均の反落で、5日線に上値を抑えられ、ボリンジャーバンドは25日線
~+1σレンジ推移となりました。下値の堅さが意識されるものの、上水準へ
移行できるか、ポイントです。、

注目のNY市場、手掛かり材料不足あるものの、底堅い原油相場などを背景と
して小動きしてスタート。終了時、底堅い続伸となるかポイント。

明日の日経平均、早速反発する相場展開に期待したい。

 
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生鮮品宅配 異業種続々と参入!?

2017-05-22 23:58:35 | 企業を斬る

       
インターネット取引を活用した生鮮品の宅配事業に、外食チェーンや家電
量販といった異業種の参入が相次いでる。1人暮らしや共働き世帯の増加
から、利便性を求めて小売りの実店舗を介さずに購入する人が増えている。
市場の拡大をにらんで農畜産物の調達を強化しようと、安定生産に強みを
持つJAと連携する動きも出てきている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170521-00010000-agrinews-bus_all

うどんチェーン店「丸亀製麺」を全国展開する外食大手のトリドールHDは、
生鮮品を中心とする食材通販事業に2月下旬から乗り出した。 子会社の
バルーンが運営するウェブサイトを通じ、消費者に直接販売する。

家電量販大手のヨドバシカメラは昨年9月から、最短2時間半で商品を届け
る「ヨドバシエクストリーム」を展開している。東京23区等の利用者へ、主力
の家電に加え、野菜や精米といった生鮮品など宅配を手掛ける。都内13カ
所に専用の配送拠点を設置し、約300台の配達サービス車両を導入してる。

ネット通販では、JA全農も波に乗る。全農が運営ショッピングモールサイト
「JAタウン」事業も好調。16年度の売上高は前年度を30%上回った。
利用客への懸賞品として、企業などが国産農畜産物を採用するケースが
増えているという。さらに、15年春にアマゾンのサイトに「JAタウン」を開設
したことにより、新たな客層の開拓につながっている。


人暮らしや共働き世帯が増えている中、ネット注文で必要な時間に配送
してくれると、その利便性から利用者の伸びシロがありそうで、これらの企業
業績に注目してます。

さて、日経平均は続伸して、約87円高の19678円の大引けでした。
(出来高 概算14.6億株の薄商いでした)

週末のNY市場、比較的堅調な経済指標や過度なトランプ政治混乱リスクが
和らぎ、上昇して終了。これを受け、日経平均は反発してスタートすると、
戻リ売りが出る中、やや値を戻して、19600円台後半で終了した。

日経平均の続伸で、5/8のマド埋めしてリバウンドの芽あります。ボリン
ジャーバンドは+1σ~+2σレンジで、19700円台上へ移行すると、
20000円台へ、リプロローグとなります。

注目のNY市場、堅調な原油相場などを好感して続伸してスタート。終了時
底堅い続伸となるかポイント。

明日の日経平均、3日続伸にチャレンジする相場展開を想定しています。

 
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5月第4週 相場展望と予定

2017-05-21 23:56:50 | 相場展望

       
5/15~週、日経平均は下落しました。国内企業決算は、概ね一巡し好業績の
銘柄が多く散見されましたが、NY株式市場の軟調さを受けて、下落しました。

米国で、トランプ大統領が、FBI長官を解任した理由が、フリン氏に関する捜査
中止要請やロシア外相などと共有したテロ対策情報等について、政権運営への
先行き不透明感につながり、週末にかけ大幅下落し、国内市場も波乱含みの
相場展開となった格好です。

結局、日経平均は、週間293円下落(↓1.47%)し19590円大引けでした。

さて、5月第4週(5/22~5/26)主なイベントと予定は、下記1.の通りです。

週末NY市場、大幅下落した反動から、大きく自律反発しており、為替も円高
一服をみせていることから、続伸してスタートしそうです。

イベントのポイントは、週を通しトランプ大統領スキャンダルの行方、5/24
FOMC議事録、5/25のOPEC総会等。

国内は、トランプ・スキャンダル影響から、過度な先高期待がシュリンクした分、
企業決算がピークを超え、好業績の再評価が期待したいところです。押し目待
ちスタンスが、下支えとなる相場展開か、注目です。

日経平均、5月第4週(5/22~5/26)レンジは19450円~19850円程度
を想定しています。

1.5月第4週(5/22~5/26)主なイベントと予定
 5/22
 日本 4月通関ベース貿易収支
 日本 4月コンビニ売上高
 日本 アジア開発 決算決算
  米  ミネアポリス連銀総裁、講演
  米  フィラデルフィア連銀総裁、講演
 EU  ユーロ圏財務相会合
 5/23
 日本 4月百貨店売上高
  米  4月新築住宅販売件数
  米  ミネアポリス連銀総裁、講演
  米  フィラデルフィア連銀相愛、講演
  米  米予算教書発表
  米  米下院歳入委員会、税制改革公聴会
  米  国債入札 2年債(260億ドル)
  独  5月Ifo景況感指数
  独  5月製造業PMI速報値
 EU  EU財務相理事会
 EU  5月ユーロ圏製造業PMI速報値
 5/24
 日本 黒田日銀総裁、あいさつ
  米  4月中古住宅販売件数
  米  MBA住宅ローン申請指数
  米  FOMC議事録(5/2、3日分)
  米  トランプ大統領、ローマ法王、会談
  米  ロウズ、HP、ティファニー 各決算
  米  国債入札 5年債(340億ドル)
 EU  ドラギECB総裁、講演
 5/25
  米  米新規失業保険申請件数(~5/20までの週)
  米  メドトロニック、ベストバイ、ゲームストップ、シアーズ、コストコ 各決算
  米  国債入札 7年債(280億ドル)
  世  NATO首脳会談
 世界 OPEC総会
 5/26
 日本  4月消費者物価指数
 日本 DyDo、ウチダエスコ、内田洋、エイチ・アイエス、 各決算
  米  4月耐久財受注
  米  第1四半期GDP改定値
  米  セントルイス連銀総裁、講演
  世  G7首脳会議(~5/27)
 5/27
 日本  黒田日銀総裁、講演

2.NY市場、為替/債券 各結果(5/19)

 今日のNY為替市場は欧州通貨の買いが強まり、ドルは相対的に売りに押された。
 ドル円は前日からの買戻しの動きが続いていると思われるが、上値は重い。
 111.50水準を超えてくると次第に売り圧力が強まり、111.70付近で息切れする
 展開が何度か続いている。

 トランプ大統領のロシア疑惑に対する市場のリスク回避的な雰囲気は落ち着いて
 いるものの、為替市場ではそれが欧州通貨買いにつながっている。短期筋の中に
 ドル円を売って欧州通貨に乗り換える動きが出ているのかもしれない。

 NY時間の序盤には110円台を再びうかがう動きも見られていたが、米株も買い
 戻しが続き、原油相場も50ドル台を回復する中、下値では押し目買いも入る
 ようだ。

 今日はブラード・セントルイス連銀総裁の発言が伝わってた。総裁は「FOMC
 の想定金利軌道は積極的過ぎる可能性」とやや利上げに慎重ともとれる発言を
 していた。一方、バランスシート縮小には積極的なようで、「始めるべきだ」と
 述べていた。

 先日も同様の発言をしており、市場の驚きは小さかったようで、発言への反応は
 限定的となっている。CMEのFEDウォッチも6月利上げの確率は74%程度と
 前日の64%から上昇している。

 終盤に一部報道で、「捜査当局がトランプ大統領の選挙キャンペーンとロシアと
 の間の疑惑の捜査で、大統領に近いホワイトハウス高官を容疑者として監視体制
 に入った」と報じていた。ドル円も売りの反応を見せたが、米株に下押す動きが
 無かったことから111円台はサポートされている。

 一方、トランプ騒動が落ち着く中、欧州通貨買いが活発化しており、ユーロは対
 ドルで上昇が続き、1.12ドル台に上昇している。仏大統領選でマクロン氏が勝利
 して以降、欧州の政治リスクへの不透明感が後退している。
 ドイツでも秋の総選挙に向けてメルケル首相が優勢となっているようだ。

 そのような中、ECBの出口戦略への期待がユーロを押し上げているが、さすが
 にこの所の急ピッチな上昇による過熱感も出て、過熱感を示すテクニカル指標で
 あるRSIは買われ過ぎの70の水準を上回ってきている。ユーロドルは1.12台
 を回復したものの、更に上値を追う動きにまではなかった。

 ECBの出口戦略の期待が高まる中、量的緩和の拡大ペース縮小により、市場が
 混乱する「テーパー・タントラム」の可能性を指摘する声も出てる。2013年
 にFRBが量的緩和の拡大ペース縮小を始めた際に米10年債利回りは一時3%
 まで急上昇してた。これと同様の現象が欧州債で発生した場合、利回り格差から
 ユーロは買い圧力が強まる可能性があるという。

 なお、ポンドドルも買いが優勢と、1.30台に再び上昇し、ポンド円も145円台まで
 上昇した。ポンド円は21日線がサポートされた格好となって、上向きの流れが
 続いている。
                    http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=371051
 米国債利回り
   2年債       1.270(+0.002)
   10年債      2.235(+0.005)
   30年債      2.896(-0.005)
   期待インフレ率  1.850(+0.018)
            ※期待インフレ率は10年債で算出

 今日のNY債券市場で利回りは横ばい。トランプ疑惑への懸念も緩んでおり、
 米株と伴に米国債利回りも上昇して始まった。しかし、為替市場でドル売りが
 優勢となる中、利回りの上げも鈍く、終盤には一部報道で「捜査当局がトランプ
 大統領の選挙キャンペーンとロシアとの間の疑惑の捜査で、大統領に近いホワイト
 ハウスの高官を容疑者として監視体制に入った」と報じられたことから、利回りは
 前日付近に戻す展開となっている。

 10年債利回りは一時2.26%付近まで上昇したものの、2.23%まで戻して
 いる。
 2-10年債の利回り格差は97(前日96)に縮小。
                    http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=371052
3.NY株式市場、結果(5/19)

 NY株式19日
   ダウ平均     20804.84(+141.82 +0.69%)
   S&P500       2381.73( +16.01 +0.68%)
   ナスダック      6083.70( +28.57 +0.47%)
   CME日経平均先物  19695   (大証比:+95 +0.48%)

 NY時間の終盤に入って株式市場は買い戻しが続いている。週前半はトランプ
 大統領のロシア疑惑で市場はリスク回避の動きを強め、米株式市場も急速に売り
 に押された。しかし、次第に落ち着きを取り戻す中、買い戻しも急速に入っている。

 今週のダウ平均は一時2万553ドルまで下落していたが、きょうは一時2万850
 ドル付近まで戻しており、下げの約7割を戻していた。「何も無いのが良い知らせ」
 トランプ疑惑の問題解決には時間がかかりそうで、市場も深追いしない雰囲気も出て
 きているようだ。そのような中、この日発表の決算が良好だったことで、株式市場も 
 企業業績などファンダメンタルズに意識を戻しつつある。

 終盤になって一部報道で、「捜査当局がトランプ大統領の選挙キャンペーンとロシア
 との間の疑惑の捜査で、大統領に近いホワイトハウスの高官を容疑者として監視体制
 に入った」と報じられていた。この報道で株式市場も伸び悩んだが、売りを強める動
 きまでは見られなかった。

 銀行株が堅調なほか、原油相場が50ドルの大台を回復しており資源関連も上昇。
 ハイテク株も堅調に推移している。

 ダウ採用銘柄ではキャタピラーやGE、ボーイングが上昇。JPモルガンやシェブロン
 も堅調に推移している。反面、シスコが続落しているほか、ジョンソン&ジョンソンも
 軟調。

 ナスダックも続伸。アップルやアマゾン、フェイスブックといった主力のITハイテク
 株は概ね上昇している。本日権利落ちとなったエヌビディアも再び最高値を更新。

 テキサス州の電力会社のダイナジーが急伸。WSJ紙が関係筋の話として、テキサス
 州で同業のビストラ・エナジーが買収を同社の買収で協議していると報じたことが買い
 手掛かりとなっている。

 農業機械のディアが大幅高。取引開始前に決算を発表しており、通期見通しを上方修正
 したことが好感されている。

 ネットワーク・セキュリティーのパロアルトが上昇。アナリストが投資判断を「買い」
 に引き上げており、目標株価を150ドルとしたことが買い手掛かりとなっている。
                    http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=371048

4.NY市場、原油先物7月限/金先物6月限 各結果(5/19)

 NY原油先物7月限(WTI)
  1バレル=50.67(+1.01 +2%)
 ブレント先物7月限(ICE) 53.69(+1.18 +2.25%)

 引き続き25日に開催される石油輸出国機構(OPEC)総会で、減産期間が来年3月
 まで9ヶ月間延長される期待を背景に時間外取引から買いが先行。通常取引開始後も
 ニューヨークダウが大幅高となったことでリスクオン(リスク容認)ムードが強まり、
 上げ幅を拡大した。期近3本は50ドル台を回復し、約1カ月ぶりの高値をつけた。
                    http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=371049
 金先物6月限(COMEX)
  1オンス=1253.6(+0.8 +0.06%)

 NY金は小反発。6月限は前日安値を維持したあとは、ドル安・原油高の加速や、
 ロシア・ゲートによる米国の政局不安で反発した。ただ、米国株の急伸や長期金利
 低下が頭を抑えた。
                    http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=371047

 
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