「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

景気、踊り場回避か。成長促すオペ必要、新型オペ!?

2010-03-15 23:34:48 | マ-ケット

          
今日、政府は、3月月例経済報告で、景気の基調判断を8ヶ月ぶりに上方修正
しました。
          http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100315-00000438-reu-bus_all

国民目線で言えば、失業率が高止まりしている中、実感無き上方修正で 「Jobless
Recovery」症状でしょう。

景気刺激策(エコカー減税やエコポイントetc.)や中国始め、アジアの需要増による
輸出が回復し、踊り場は回避しそうな雰囲気ですが、夏場以降に備え、成長戦略を
促す規制緩和や企業の法人税減税などが必要
です。

経済政策に対する外科手術(オペ)が急務です。

そんな中、オペ違いですが、明日から開かれる日銀金融政策決定会合で、新型オペ
が検討されているようです。

昨年12月の新型オペレーション(公開市場操作=オペ)増額を含め、追加緩和策を
討議するようです。量的緩和となれば、為替市場にインパクトありそうです。

さて、日経平均は、ちびっと上昇の約1円高の10752円の大引けでした。
(出来高 概算19.1億株の商いでした。)

序盤は、3月SQ値を目指す10800円台乗せも、膠着感の中、利益確定売りに
押されましたが、金融緩和期待などから下値も堅く、週末辺りの値に戻しました。

日経平均は、拡大するボリンジャーバンド+2σに沿った形で推移して、先高感の
ある展開です。
SQ値をブレイクする内外の支援があれば、もう一段高も現実味を帯びてきます。

さて、NY市場、サマータイムスタートで1時間早く開き、序盤は弱含みの展開。

経済指標、3月NY連銀製造業景気指数は、22.86(予想、22.00)と若干上方
修正ですが、2月の24.91から低下しています。

また、2月鉱工業生産鉱工業生産指数は、0.1%(予想、0.0%)の着地で、
2月設備稼働率稼働率は、72.7%(予想、72.5%)と若干改善
してます。
 
一方、1月対米証券投資は191億ドル買い越し(予想、475億ドル)で、予想水準に
届きませんでした。

これらの指標を消化して、NY市場、どこまで戻せるか、注目しています。
明日の日経平均、底堅い展開になると診ています。

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