「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

3月相場、日経平均2万円って!?

2015-02-28 23:57:45 | マ-ケット

            
早いもので、今年も2カ月が過ぎようとしています。1/M以降の株式
相場はジリ高基調を継続しており、来週からの3月相場にはずみがつく
格好です。

そこで、土曜の晩、ストらジストはどう見ているのか、記事をアップします。
日経ネットのマーケットコラムがネタ元です。

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今日もまた「15年ぶり高値更新」の1日となった。26日の日経平均株価の終値は
前日比200円59銭(1.08%)高の1万8785円79銭。2000年4月20日以来の
高値だ。

19日に初めて「15年ぶり」の文字が躍って以来、場中の高値も含めると6日連続
で高値を遡る旅が続いている。

こうなると市場でささやかれ出したのが「今春にも日経平均は2万円台に到達する」
とのシナリオだ。

大和住銀投信投資顧問の門司経済調査部部長もその1人。3月末に2万円超えが
あると見る。国内景気指標が良好な事に加え、海外投資家を中心に成長戦略加速
期待が強まり、日本株買いの勢いが増すと考える。3月末に企業の14年度決算が
締まり、5月にかけて、決算発表を行うタイミングで 「業績の上方修正が相次いで
2万円に到達する」(国内証券)との声が、増え始めている。

そんな見方のサポート材料としてこの日使われた感があるのが、GS証券リポート。
日本株の市場見通しを上方修正し、「今後半年で2万600円、年末に2万1700円
という新たな目標水準を明らかにした。数字自体は昨日から市場で取り沙汰されて
はいたが、この日の正式発表を経て改めて注目された。

昼休み中の立会外取引で機関投資家が複数銘柄をまとめて取引する「バスケット
取引」で1000億円を超える大口約定があったことも、外国人投資家の買い意欲を
裏付ける、と材料視された。

三菱UFJフィナンシャル・グループ、日産自動車、JFE、サントリー食品インター
ナショナル……この日昨年来高値を更新した銘柄の顔ぶれからも主力株物色意欲
がうかがえる。国内でスマートフォンや自動車部品向け新工場を8年ぶりに建設する」
と伝わったTDKが2%上げるなど、東証1部の昨年来高値銘柄は200を超えた。

ゴールドマンは、上方修正の理由の1つとして「実質所得の増加が消費を促す」と
説明するが、第一生命経済研究所の永浜エコノミストも今春闘の賃上げ状況を固唾
をのんで見守っている1人だ。「3月に入ると賃上げの動きが相次いで表面化する。

そうなると国内の消費回復期待が高まり、日本株は一段の上昇余地がある」と読む。
永浜氏は、実は年初に、原油安や欧州不安などを理由に日経平均の上値は限定的
と予想していた。それがここへ来て「2万円は視野に入った」と見方を修正しました。

下がれば日銀や年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の買い出動が予想
されることもあり、「日本株全体への買い安心感が増している」(外国投信)という。

とはいえ、市場が総強気に傾いた時ほどその反動が大きくなるのも歴史が教える
ところ。「買い材料を好感したというより、明確な売り材料がないので上がっている」
(マネックス証券の金山アナリスト)のが今の相場とも言える。ひとたび売り材料が
出た時に過度に反応するリスクシナリオにも目配りが必要だろう。

その意味で米国の利上げタイミングが最大の焦点であることに変わりはない。

24日の米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長の議会証言で早期の利上げ
観測は後退したものの、BNPパリバ証券の丸山日本株チーフストラテジストは
今でも「米国の景気回復を示す統計次第では利上げ時期が早まり、株式相場は、
調整する可能性がある」と警戒を緩めない。一旦落ち着いた原油安の動向も含め
「2万円超え」がささやかれ始めた今こそ、過度の楽観は禁物だ。
                          (出典;日経ネット マーケット15/02/26)  
-----------------------------------

ジリ高基調が継続とすれば、日経平均の上昇に対して出遅れている中・小型株の
見直し買いは、あるように思う。

3月は、押した場面でそういう銘柄を拾うのも、1つの戦術かもしれません。

「3月第1週 相場展望と予定」は、明日書き込みします。
それでは、また。

                                  
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GPIF、昨年12月の積立金残高が過去最高!?

2015-02-27 23:05:50 | ニュ-スからひと言

            
公的年金を運用するGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)は、積立金
残高が昨年12月末の時点で137兆0358億円と、過去最大になったと発表
しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150227-00000093-reut-bus_all

安倍政権の意向で国債に偏った運用を大幅に見直し、10―12月第3四半期、
比較可能な2008年以降で2番目に大きい6兆6233億円を稼ぎました。

GPIFの収益が改善した背景には、株式の好転に加え、為替ヘッジをかけずに
保有する外貨建て資産の収益が膨らんだことがある。資産ごとの収益率では、
外国株式が最も高く10.32%、次いで外国債券が9.36%と、いずれも
高い伸びを記録しました。

国内株式の収益率は6.20%、国内債券は1.88%だった。

塩崎厚労相が昨年10月に踏み切った運用改革は、国内債券の基本運用を
35%に引き下げる一方、内外株式を25%に倍増させ、効率運用を狙うものだ。
GPIFの運用資産に、年金給付への備えとして保有する「短期」を加えた積立金
全体では、国内債券が9月末の48.39%から、12月末に43.13%へと低下
しました。

国内債券の保有割合を減らした分、収益資産を増やした。この結果、国内株式
19.80%(9月末17.79%)、外国債券13.14%(11.84%)、外国株式
19.64%(同16.98%)と、いずれも比率が上昇し、「昨年10月に見直した
基準範囲に収まった」(GPIFの森企画課長)という。

今回、売り越しや買い越しの金額ベースの情報開示は、控えた格好ですが、
国民資産を預かる上で、投資行動を読まれれば、毀損しかねず、アンニュアル
レポートでもOKで、プラス運用になればと思います。

さて、日経平均は、小幅に続伸し12円高の18797円の大引けでした。
(出来高 概算27.2億株の商いでした。

今朝方のNY市場がマチマチの中、週末要因もあり、もみ合い展開も先高感から
終了時に、小幅プラス引けとなりました。

日経平均の続伸で、リバウンド基調継続で、調整を挟みながら、2万円を目指す
3月相場になりそうです。

注目のNY市場がもみ合いマチマチの展開で終了しても、来週3月相場が楽しみ。

ブロガー/読者の皆さん、よい週末を!!

                                
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経済小説ネタになる!大塚家具の父娘、株式争奪戦の軍配は!?

2015-02-26 23:58:58 | 企業を斬る

             
今日、創業者会長と長女の社長が対立する家具インテリア大手大塚家具で
大塚久美子社長(47)は、対立が表面化後、初めての記者会見を開いた。
「創業者から離れなければならない、ぎりぎりのタイミング」と述べて、勝久
会長(71)の退任を改めて求めました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150226-00000043-asahi-bus_all

途中で、社長が久美子氏から勝久氏に代わった2014年12月期は、4年
ぶりの営業赤字になりました。赤字の責任は、久美子氏にあると主張する
勝久氏側に対し、久美子氏は会見で「(勝久氏が社長を兼ねた)下期に、
大きな損失を出した」と反論しました。

その上で久美子氏は、勝久氏が続けてきた「会員制」などの営業手法を見
直し、17年12月期の営業利益を19億円迄伸ばす中期経営計画を説明。
15年12月期の配当予想は、従来の40円から80円に引き上げました。

3/27に予定される株主総会に向けて、両者は委任状争奪戦を展開する。
敗れて退任に追い込まれるのは、どちらなのか。

ここまで、経営戦略で噛み合わない親子関係は、対外的に、みっともない
醜態だが、小生の様に第3者から見ると興味がつきません。
勝久社長の持ち株は、久美子社長の2倍強保有する筆頭大株主であり、
大口株主である日生や東京海上や米ファンドが、どちらに見方するのか。

今日、大塚家具の株が、300円上昇しストップ高1405円となったが、
これから参戦する投資家は、実態からかけ離れた上昇にヤケドしない様
注意が必要だと思います。

50%以上集めるのは、どちらなのか、大口投資家は、経営戦略とP/L、
B/S、
C/F等の経営成績を診て、判断することでしょう。

さて、日経平均は、大幅に反発し200円高の18785円の大引けでした。
(出来高 概算23.9億株の商いでした。)

今朝方のNY市場が動きの少ない展開の中、日経平均のもみ合いを想定
してましたが、朝方、国家公務員の共済年金が、株式運用比率を8%→
25%に引き上げるとのリリースが、外資の食指を動かしたのか、先物主導
上げて大幅高になった格好です。

日経平均の大幅反発により、連日で高値更新。拡大するボリンジャーバンド
+2σを超え、調整をはさみながらのジリ高基調継続です。

注目のNY市場、1月消費者物価指数は、原油安が響き大きく落ち込み、利
上げ時期を熟慮する結果となっています。小幅安からスタート。終了時に
どこまで持ち直すかキーポイント。

明日の日経平均、週末なので、一服してもOKですが、「もうは、まだなり」
状況となるかもしれません。 

                                  
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金融持ち株会社の規制緩和?決済サービスIT企業が狙われる!?

2015-02-25 23:56:24 | ニュ-スからひと言

             
金融庁は3月から、銀行等が新たな決済サービスなどを手掛けやすくなる規制
緩和の検討を始めます。銀行や証券会社等を傘下に持つ「金融持ち株会社」に
対する規制を緩め、決済関連サービスを取り扱うIT(情報技術)企業などを傘下
に持てるようにすることが柱。インターネットを通じた電子商取引や電子マネーの
普及を踏まえ、これらに関連する事業に進出し易くして、サービスや経営効率の
改善を図ります。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150225-00000102-mai-bus_all

金融庁は3/3、金融審議会(首相諮問機関)を開き、銀行のサービス拡充を
念頭に、金融持ち株会社の在り方を見直す有識者会議の設置を決める見通し。

年内にも規制緩和の方向性をまとめ、早ければ2016年の通常国会で銀行法
などの改正案を提出します。

銀行法は、金融持ち株会社が金融以外の事業会社に出資する事を制限してます。
事業会社の損失が銀行に波及し、金融システムの健全性を損なうリスクを避ける
ためです。

この銀行法改正が承認されると、3年後には、ネット通販、コンビニ電子マネー
決済関連などの新興IT企業など、金融持ち株会社は、M&Aの対象に物色する
かもしれません。今後の進捗に注目しています。

さて、日経平均は、小幅に反落し18円安の18585円の大引けでした。
(出来高 概算22.1億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、イエレン議長の議会証言から利上げ急がずの趣旨が伝わると
上昇して終了。この流れを受け、小幅上昇して始まった日経平均でしたが、為替
円高シフトや5日続伸していたことから、下値が堅い小幅安でした

日経平均は反落も、拡大するボリンジャーバンド+2σ辺りの位置で、ジリ高の
基調は継続です。

注目のNY市場、小幅安のスタートですが、終了時プラス引けとなるか注目。

明日の日経平均、18600±50円程度のもみ合いを想定しています。

                                  
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ギリシャ提出改革案にユーロ圏前向き!?

2015-02-24 23:58:39 | マ-ケット

            
今日、OECD(経済協力開発機構)のグリア事務総長は、ギリシャが提出
した改革案リストについて、ユーロ圏諸国は前向きな反応を示している、と
明らかにしました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150224-00000107-reut-bus_all

事務総長は記者団に「入手した最新の情報では、欧州連合(EU)報道官が
改革案リストを『十分に理解できる内容』と述べた」とし、「このような表現が
使われるという事は、先行きがかなり明るいことを示していると思う」と語り
ました。

提出案が前向きに評価されたようで、これでギリシャに対する金融支援が
4カ月延長される事になりました。当面のリスク回避方向で、マーケットに
取って、OKです。ただ、ギリシャは、今後4カ月間に改善を示さないと問題の
先送りとなってしまうので、しっかり実行に移してもらいたいところ。

さて、日経平均は、5日続伸し、136円高の18603円の大引けでした。
(出来高 概算23.2億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、高安マチマチですが、ナスダックがITバブル時5000に
もう少しの水準と順調な上げトレンドの中、ギリシャ問題の妥協案に合意の
芽もある中、日経平均は、利益確定の売りスタートのもみ合いも、先物主導
後場にかけ買われ、2000年4月以来の18600円台で終了しました。

日経平均の5日続伸で、昨年来高値を更新し、「もうは、まだなり」の様相。
高値警戒感がある中、循環物色で売りをkなして上げる堅調な展開です。
先高感継続です。

注目のNY市場、ギリシャの改革提出案がEUで受領とのリリースを受け、
ダウ小幅反発、ナス小幅反落スタートとなっています。原油先物も反発し、
終了時にプラス引け濃厚と診ています。

明日の日経平均、2月配当落ちでも、6日続伸にチャレンジしそうです。

                                  
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西川農水相 辞任を受け、林農水相が登板、TPPは!?

2015-02-23 23:57:24 | 政治に物申す

             
今日、西川前農林水産相の辞任を受け、後任に起用された林芳正氏は
就任会見を開き、環太平洋連携協定(TPP)には「依然として難しい問題が
残っている」と指摘した上で、「政府一体で交渉に当たりたい」と決意を話
ました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150223-00000080-reut-bus_all

林農相は会見で「これまでの安倍内閣での農政改革を進めていきたい。
農林水産業・地域の活力創造プランに基づいた施策を着実に進める」と
表明。

安倍首相からは、攻めの農林水産業を推進するよう求められたと話した。
また、国会審議に切れ目が生じない様 全力で職務に取り組む意向を示し
ました。

TPP交渉に向けた重要な時期に、西川氏は、「政治と金の問題」で辞任と
政策が頓挫しないように、林農水相には、政治とカネの問題ない事を祈る
ばかりです。

さて、日経平均は4日続伸で、134円高の18466円の大引けでした。
(出来高 概算24.9億株の商いでした。)

今月末に期限を迎えるギリシャ債務問題が先週末に、支援策を4カ月延長
するとの合意で、週末の欧米市場がが上昇し、その流れが東京市場にも。

日経平均は、一時18500円台を回復する場面も、金融株などの戻り
売りもあり、上値を押さえた格好です。それでも先高感は継続です。

日経平均は、4日続伸で、一時18500円台を回復し2000年5月以来の
水準場面もありました。ボリンジャーバンド+2σに添った上昇で「今後2歩
前進、1歩後退」を繰り返しながら、4月にかけ高値回復の芽もあります。

注目のNY市場、下落からスタートで、ギリシャの改革表提出やイエレン
議長のコメント待ちの状況。これらをこなして戻りに期待したい。

明日の日経平均、もみ合いを想定しています。

                                  
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2月第4週 相場展望と予定

2015-02-22 23:53:09 | 相場展望

            
2/16~週の日経平均は、上昇しました。ギリシャ債務問題やウクライナ
問題は、以前燻るものの、当面で悪化しない見通しがたち、相場環境が好転。
日経平均は、2007年2月高値を更新し、2000年5月以来の水準を回復。

円安進行とならない中、メガバンクなど、金融株や春節をトリガーとしたイン
バウンド銘柄が牽引した格好でした。

結局、日経平均は、1週間で418円上昇(↑2.34%)の18332円でした。

2月第4週(2/23~2/27)の主なイベントと予定は、下記1.の通りです。

週末のNY市場が、ギリシャ債務問題が4ヶ月延長され、ダウ/ナス共大幅の
上昇となり、週明けの東京市場は、上昇スタートになりそうです。

日経平均は、過熱感はあるものの、業種を変えての循環物色も見られており、
明日以降、好決算出遅れ銘柄へ改めて資金流入が見込めるかもしれません。

海外での突発的な事件が起きない限り、2月の月足陽線引けは濃厚で、上値を
どの程度伸ばせるか、注目しています。

日経平均、2月第4週(2/23~2/27)レンジは、18100円~18600円
程度を想定しています。

1.2月第4週(2/23~2/27)主なイベントと予定
 2/23
 日本 日銀議事録(1/20、21分)
 日本 1月スーパーマーケット売上高
 日本 シリコンスタジオ新規上場
  米   1月中古住宅販売件数
  米   1月シカゴ連銀全米活動指数
 中国 休場(春節 ~2/24)
  印   インド財務相、16年度予算案発表
  独   2月Ifo景況感指数
  英   HSBCホールディングス 決算
  ギ   ギリシャが改革案提出期限
 2/24
 日本 2月末、配当/分割/優待 権利付最終売買日
 日本 アインファーマシーズ 決算
  米  12月S&Pケースシラー住宅価格
  米  イエレンFRB議長、上院銀行委員会で証言
  米  国債入札 2年債(260億ドル)
  米  オフィス・デポ、ホーム・デポ、HP 各決算
  独  第4四半期GDP改定
 EU 1月ユーロ圏消費者物価指数
 EU ドラギECB総裁、講演
 2/25
 日本 ラクーン、プラネット 等 決算
 日本 気象庁3カ月予報(3~5月)
  米  1月新築住宅販売件数
  米  イエレンFRB議長、下院金融委員会で証言
  米  国債入札 5年債(350億ドル)
  中国  2月HSBC製造業PMI速報
  仏  アクサ 決算
 EU ドラギECB総裁、議会証言
 2/26
 日本 終値を基準にMSCIリバランス
  米  1月消費者物価
  米  1月耐久財受注
  米   新規失業保険申請件数(~2/21までの週)
  米  国債入札 7年債(290億ドル)
  米  アカデミー賞 授賞式
   独   2月失業率
  独  アリアンツ 決算
  英 ロイヤルバンクスコットランドG、ロイズ・バンキングG 各決算
 2/27
 日本 1月完全失業者数
 日本 1月有効求人倍率 
 日本 1月消費者物価
 日本 HIS、ダイドー、内田洋行、大塚HD等 各決算
  米   1月中古住宅販売成約指数
  米  第4四半期GDP改定
  米  米国土安全保障分野 暫定予算期限切れ
  米   金融政策フォーラム
   米  ギャップ、JCペニー 各決算
2/28
   米  国債償還 2年債(350億ドル)
             5年債(430億ドル)
  ギ  ギリシャ第2次金融支援受領期限
 
2.NY市場、為替/債券 各結果(2/20)

 今日のNY市場は後半になってドル円もユーロドルも買い戻しが強まった。
 序盤は、この日のギリシャ問題に対するユーロ圏財務相会合への警戒から
 ユーロは上値が重く、円相場も円高の動きが優勢となっていた。

 しかし、後半になって、ギリシャへの4ヵ月間の支援延長で合意したことで、
 リスク選好の動きも見られ急速に反転している。

 支援延長はギリシャが申請していた6ヵ月間ではなく、4ヵ月間に縮小となった。
 延長期間は短縮されたものの、とりあえず最悪の事態は回避できたとして
 市場はポジティブに捉えたようだ。

 きょうはギリシャが履行すべき改革の詳細は発表されなかった。改革の一
 覧表を23日月曜日までにギリシャ自身が提出することになっており、それを
 検証した後、支援延長の暫定合意とするようだ。ただ、ギリシャの構造改革の
 具体的な詳細に関しては、その一覧表をもとに、新たに4月末に期限を設定
 して協議を続けるとしている。まだまだ波乱の可能性はありそうだ。

 ユーロドルは序盤に1.12台まで下落してたものの、1.14台まで一時反転
 している。
 また、ユーロ円は133円台半ばから一時135円台後半まで値を飛ばした。

 一方、ドル円は118円台前半まで値を落としていたが、119円台まで戻す動き。
 ギリシャ合意も然ることながら、プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁とブラード・
 セントルイス連銀総裁の発言を受けた動きもあったようだ。

 ともにタカ派色の強い総裁ではあるが、特にプロッサー総裁が「FOMC議事録
 への反応は米雇用統計を無視している」と述べたことに敏感になっていた模様。

 市場関係者には前回のFOMCは2月始めに発表になった1月分の強い米雇用
 統計を見ていないとして、6月利上げ期待を温存させている向きもいるが、連銀
 総裁がそれを言及したことにやや驚きがあったのかもしれない。

 いずれにしろ、これについては来週のイエレンFRB議長の議会証言が大きな
 ヒントとなりそうで、それまでは思惑が錯綜しそうだ。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=245020
 米国債利回り
   2年債        0.638(+0.021)
   10年債       2.113(-0.001)
   30年債       2.717(-0.017)
   期待インフレ率  1.757(+0.004)
               *期待インフレ率は10年債で算出

 今日のNY債券市場、利回りは下に往って来い。序盤はギリシャへ問題へ警戒感も
 あり、利回りは低下して始まった。ただ、ギリシャへの4ヵ月間の支援延長で合意
 したことや、米地区連銀総裁の発言もサポートし、利回りは下げを取り戻している。

 プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁が「FOMC議事録への反応は米雇用統計を
 無視している」と述べたことに、来週のイエレンFRB議長の証言を控えて、敏感に
 なっていたようだ。

 10年債利回りは2.04%台まで低下後、2.14%まで一時上昇している。政策金利に
 敏感な2年債は0.64%まで一時上昇。
 2-10年債の利回り格差は+148(前日+150)。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=245019
3.NY株式市場 結果(2/20)

 NY株式20日
   ダウ平均       18140.44(+154.67 +0.86%)
   S&P500       2110.30(  +12.85 +0.61%)
   ナスダック       4955.97(  +31.27 +0.63%)
   CME日経平均   18530    (大証比:+170 +0.92%)

 今日のNY株式市場、ダウ平均は反発し最高値を更新している。きょうのギリシャ
 問題に対するユーロ圏財務相会合への警戒から序盤は売り先行で始まったものの、
 ギリシャへの4ヵ月間の支援延長で合意したことで、急速に買いが強まった。
 ダウ平均、S&P500とも最高値を更新した。

 ダウ採用銘柄ではボーイングやユナイテッド・ヘルスが上昇した他、アメックスも
 反発している。一方、P&G、コカコーラが下落。

 産金のニューモント・マイニングが大幡高。決算が予想を上回ったことが好感され
  ている。金価格の下落により販売価格や在庫評価の下げは懸念となっていたが、
 予想以上のコスト削減が奏功した。前四半期の適用産出コストは1オンス631ドル
  となっており、前年の766ドルから17%削減している。

 ナスダックは続伸。アップルやフェイスブック、アマゾンが上昇。
 医薬品のサリックスが商いを伴って上昇。カナダのバリアントと買収協議が行われ
 ているが、早ければ来週にも合意する可能性があると伝わっている。買収価格は
 1株約160ドルとみられている。     http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=245017

4.NY市場、原油先物3月限/金先物4月限 各結果(2/20)

 NY原油先物3月限(WTI)(終値)*最終売買日
  1バレル=50.34(-0.82 -1.60%)
 NY原油先物4月限(WTI)(終値)
  1バレル=50.81(-1.02 -1.96%)
 ブレント先物4 月限(ICE)(終値)
  1バレル=60.22(+0.01 +0.02%)
 ブレント-WTI(4月限) 9.41(前日8.38)

 NY原油先物相場は続落。序盤はギリシャへの懸念も根強く売りが優勢となった。
 また、最近注目のベイカーヒューズが毎週発表する採掘装置の稼動数は37箇所
  の減少と減少数が1月始め以来の小ささだったことも圧迫した。

 きょうが最終売買日となった3月限は一時50ドルを下回る水準まで下落している。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=245013
 NY金先物4月限(COMEX)
   1オンス=1204.90(-2.70 -0.22%)

 今日のNY金先物相場は反落。ユーロ圏財務相がギリシャの支援延長で合意に達
 したことで逃避買いが後退している。

 4月限は時間外で1200ドルを再び割り込んだ。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=245014

                                  
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春節関連の伏兵銘柄って!?

2015-02-21 23:57:19 | 役立つ投資情報

             
土曜日、今朝起きて、ギリシャ債務問題が妥協点で合意できて良かった
と思いました。決裂は、世界経済、マーケットに悪影響でしたから。

正確に言うと、今回は合意延長と言うことで、2月末の期限が金融支援を
4カ月延長する事になり、リスク要因が下火になりそうです。

ただ、合意延長の条件として、ギリシャ政府は23日迄にEUに改革案の
リストを提出しなければなりません。
これは、提出するでしょうが、次回6月頃、蒸し返しの議論になるかも・・・。

さて、今晩は、「春節関連の伏兵銘柄」の記事をアップします。

「いい正月でーびる」。沖縄の言葉で「あけましておめでとうございます」と
いう意味です。沖縄にはお正月を旧暦で祝う地域があります。旧正月に
なると、いつもは人通りの少ない町の商店街も、食材などを求める多くの
人でにぎわいます。
http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20150220-00061181-shikiho-column

中国文化の影響を強く受けた沖縄ならではの光景かと思いますが「春節」で
活気づくのは沖縄だけではありません。

東京株式市場も「春節ムード」に包まれています。訪日外国人関連銘柄物色
活発化。「春節」商戦の盛り上がりに期待した買いの矛先が百貨店・家電
量販店株などに向けられています。

ビックカメラの広報担当者によると「中国人観光客に人気なのは炊飯器、温水
洗浄便座、カメラなど。非家電では昨年10月に免税品目として追加された
化粧品や医薬品などの売り上げが好調」。今年の春節は前年の2倍ないし
3倍の売り上げが目標だそうです。

この担当者によれば、中国人女性の支持を集めているのが「美容家電」です。
確かに、美容機器コーナーへ足を踏み入れると、中国語でのやりとりが聞こえ
てきます。美容家電といえば、トレンドを牽引するパナソニックやボディケア
機器を手掛けるヤーマンなどの存在が思い浮かびますがこのほど、ある企業が
美容機器業界に異例の参入を発表しました。なんとソニーでした。

同社は、強みであるカメラのイメージセンサーを搭載した肌解析システム
「ビューティーエクスプローラー」を来月中旬、業界向けに発売する予定。

株式市場で今、ソニーをめぐる話題といえば、自動運転車などを開発・研究
しているベンチャー企業「ZMP」に出資し、イメージセンサー技術を融合
させて、自動運転車を開発することです。
 
美容家電の市場は最近、右肩上がりで推移。野村総合研究所の「美容家電に
関するアンケート」によると、15年には1732億円規模に達すると見込まれて
います。

自動車のカメラ用画像センサー、つまり「車の目」のマーケットへの参入で
株式市場関係者の耳目を引いたソニー。最近の同社株上昇は、肌のキメを
見る「目」に多くの投資家が魅入られているからなのかもしれません。

こんな視点で、銘柄を発掘すると、おもしろいかもしれません。

それでは、また。

                                  
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EU財務相会合、ギリシャに対し歴史的判断なるか!?

2015-02-20 23:58:01 | マ-ケット

            
2月20日、ユーロ圏財務相会合のデイセルブルム議長は、開始時間を
90分遅らせ、日本時間21日午前0時半から行うことを明らかにした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150220-00000106-reut-bus_all.view-000

一方、ギリシャのチプラス首相は、6カ月間の融資延長申請が、ユーロ
圏に「確実に」受け入れられると自信を示し、合意に向け「歴史的な政治
判断」を求めました。

同氏はロイターに寄せた声明で「互いを尊重する原則や、EU規則、加盟
各国の選挙結果の尊重を前提に、互恵的な解決に向けギリシャはできる
ことをすべてやった」と話しました。

後、30分余りで、会合スタートしますが、ギリシャとの妥協点を見出し合意
なるか注目されます。

さて、日経平均は、3日続伸し67円高の18332円の大引けでした。
(出来高 概算24億株の商いでした。)

NY市場が軟調な展開で終わりましたが、先高期待の日本株は、底堅い
展開継続で、週末にも関わらずプラス引けとなりました。

日経平均の続伸で、昨年来高値更新で、18300円台をキープして終了
しました。来週以降、18300円辺りで値固めできると、さらに上値追いの
芽が出てきました。

注目のNY市場、ギリシャの行方をめぐり、下落からのスタートですが
そろそろ反発できるか、注目しています。

日経平均、先行きが楽しみになった週末です。

ブロガー/読者の皆さん、良い週末を!!

                                  
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長期投資したい企業、結果を見ると!?

2015-02-19 23:59:27 | ニュ-スからひと言

             
スパークス・アセット・マネジメントは「日本経済と株式投資に関する
意識調査」を実施。その調査結果を発表しました。
(調査は、1/23~1/27の5日間、全国の20歳~79歳の男女を
対象にインターネットリサーチにより実施、1000名の有効サンプルを
集計しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150219-00000035-rps-bus_all

現在、投資しているものを聞いた所、「日本株式」16.66%、「投資
信託(REIT以外)」9.1%、「金・プラチナ」4.3%となりました。

「日本株式」に投資している人の割合を年代別にみると、20代8.2%、
30代13.4%、40代15.5%、50代19.3%、60・70代
21.6%と世代が上がるにつれ高くなりました。

全回答者に、長期保有による株式投資を前提に、投資したい企業名を
聞いたところ、下記の順位となりました。

 1位;「トヨタ自動車」(115名)
 2位:「イオン」(33名)
 3位:「ソフトバンク」(17名)
 4位:「オリエンタルランド」(13名)
 4位:「ソニー」(13名)
 5位:「楽天」(10名)
 6位:「NTT」(9名)
 6位;「本田技研工業」(9名)となりました。

また、これからの10年、どの様な産業が日本経済を牽引すると予測するか
聞いたところ、最も多かったのは「ロボット」で48.7%でした。以下、「通信・
IT」45.2%、「再生可能エネルギー」40.4%、「バイオ」31.9%、「介護・
福祉」27.2%が続き、「自動車」は13.7%で8位でした。

今日の日経平均、ザラ場に円高にシフトしていましたが、終値で2000年
以来の高値終了と、力強い展開。
外国人の「コア銘柄」が指摘されています。上記 投資したい企業で、下落
したのは「イオン」「ソフトバンク」でした。

これからは、コア銘柄の影に隠れた「出遅れ銘柄」が脚光される番でしょう。

さて、日経平均は、続伸し65円高の18264円の大引けでした。
(出来高 概算26.5億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、マチマチの展開で、日経平均もザラ場の円高傾向から、
小反落すると思ってましたが、先物主導の爆売りなく、続伸となりました。

2000年5月以来の14年9カ月ぶり高値をつけ、この水準をブレークスルー
すると、年末20000円の大台も視野に入ってきます。

日経平均の続伸で、この18200円台を値固めに上放れのトレンド形成の
芽が出てきました。

さて、注目のNY市場、ギリシャ支援に対し、ドイツが「待った」をかけたとの
報道を受け、下落してのスタート。最終的にギリシャ支援になる着地点は
見えても、この種の報道がマーケットのかく乱要因。
終了時にどこまで戻すか、ポイント。

明日の日経平均、週末ですが、続伸があるかもしれません。

                                  
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