「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

12月第1週 相場展望と予定

2014-11-30 23:31:51 | 相場展望

            
11/24~の日経平均は、衆院選挙へ向けた師走相場、中国の利下げ、
欧州の金融緩和や米国の堅調な経済回復などを背景に、もたつきながらも
週間で上昇トレンドを維持した1週間でした。

週末にかけ、米国でのブラックフライデーやその後のクリスマス商戦期待、
原油価格の下落など、土壇場の日本経済にフォローの風が吹いた格好です。

結局、日経平均は、1週間で102円上昇(↑0.59%)の17459円の大引け
でした。

明日から12月。師走相場入りとなり、12月第1週(12/1~12/5)の
主なイベントと予定は、下記1.の通りです。

2日に衆院選が公示され、選挙相場(政権継続や政策)への思惑が働きそうです。

12月1週目は、米国での経済指標の発表も多く、週末の雇用統計など堅調さを
確認する動きになりそうです。年末に向けた「掉尾の一振」への意識が高まり、
下値切り上げの上昇を想定しています。

日経平均、12月第1週(12/1~12/5)レンジは、17250円~17700円
程度を想定しています。

1.12月第1週(12/1~12/5)主なイベントと予定
 12/1
 日本 7~9月法人企業統計
 日本 11月新車販売台数
 日本 11月百貨店売上高
 日本 改正投資信託法施行
  日本 伊藤園、ピジョン 各決算 
  日本 アルインコ(東証2部 → 東証1部へ)
 日本 大和冷機、北越工業、100株単位へ
 日本 東洋水産「サバだしラーメン」発売
  米   11月ISM製造業景況指数
  米   11月新車販売台数
  米   フィッシャーFRB副議長 講演
  米   NY連銀総裁 講演
 中国 11月製造業PMI
 中国 11月HSBC製造業PMI
 EU  トゥスクEU大統領、就任
 12/2
 日本 衆院選公示
 日本 11月マネタリーベース
 日本 10月毎月勤労家計調査
 日本 三井ハイテック、アマガサ、ダイサン 各決算
  米   11月自動車販売
  米   イエレンFRB議長 スピーチ
  米   フィッシャーFRB副議長 パネル討論会参加
  豪   中銀政策金利
 EU 10月ユーロ圏生産者物価
 12/3
 日本 積水ハウス・リート投資法人 新規上場
 日本 東京楽天地、スリープロ、ピープル 各決算
 日本 半導体関連展示会(~12/5、東京ビックサイト)
  米   11月ADP雇用者数
  米   11月ISM非製造業景況指数
  米   地区連銀経済報告(ベージュブック)
  米   ブレイナードFRB理事 講演
  米   ダラス連銀総裁  講演
  米   フィラデルフィア連銀総裁、講演
 中国 11月非製造業PMI
 中国 11月HSBCサービス業PMI
  豪   第3四半期GDP
  英   財務相、秋季予算方針演説
 EU 10月ユーロ圏小売売上高
 12/4
 日本 モロゾフ、総合臨床、不二電機 各決算
  米   新規失業保険申請件数(~11/29までの週)
  米   ブレイナードFRB理事 講演
  米   クリーブランド連銀総裁 講演
  豪   10月小売売上高
  豪   10月貿易収支
  英   中銀政策金利
 EU  ECB政策金利
 EU  ドラギECB総裁 会見
 12/5
 日本 10月景気動向指数
 日本 積水ハウス、HIS、日東網 各決算
 日本 ジーテクト(JASDAQ → 東証1部へ)
  米   11月雇用統計
  米   10月製造業新規受注
  米   フィッシャーFRB副議長 講演
  米   クリーブランド連銀総裁、講演
 12/6
 日本 常磐道 全通(相馬-浪江 間)

2.NY市場、為替/債券 各結果(11/28)

 今日のNY市場はドル買いが優勢となっている。前日の感謝祭中に行わ
  れたOPEC総会で減産が見送られたことから、商品市場で原油が急落
  しており、為替市場ではドル買いの反応となっている。インフレ期待の
  後退から米国債市場では利回りが大きく低下していたが、為替市場の
  反応は限定的。

 原油については、サウジアラビアのヌアイミ石油鉱物資源相が前日の
  OPEC総会で、米国のシェール油ブームに対抗する必要があるとして、
  減産に反対していたと報じられていた。減産を見送ることで原油価格を
  抑制し、米国のシェール油生産業者の収益を圧迫すべきと強調したという。

 ドル円は買いが優勢となり、118.70近辺まで上昇しており、119円台を
  再びうかがう動きとなった。警戒感もあり上値は抑えられていたものの、
  日本の機関投資家などの買い意欲は強そうで、感謝祭休暇明けの来週に
  向け上値期待を温存している。

 一方、ユーロドルは往って来いの展開となった。ロンドン時間には月末の
 フローなどもあり、買い戻しが入っていたが、1.25手前で失速した格好。

 目先の注目は来週のECB理事会だろう。市場では、先週のドラギECB
 総裁の発言があから、来週の理事会での追加緩和の可能性へのリスクも
  指摘されていたが、今週のコンスタンシオECB副総裁の、追加緩和につい
  ては 「来年の1~3月に検討」との発言などもあり、その期待は後退している。

 ただ、国債は無理でも、社債購入は発表される可能性はあるとの指摘も聞か
 れた。

 原油急落で加ドルや豪ドルなど資源国通貨は軟調な動き。この日発表に
  なったカナダの7~9月期GDPは前期比・年率換算で2.8%のプラス成長と
  なり、消費者物価も高水準で推移している。カナダ中銀は慎重姿勢を崩して
  いないが、利上げが十分正当化される内容ではあるが、加ドルの反応は鈍
  かった。              http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=236707

 米国債利回り
    2年債         0.469(-0.047)
   10年債         2.164(-0.081)
   30年債         2.889(-0.065)
   期待インフレ率     1.800(-0.041)
                       *期待インフレ率は10年債で算出

 今日のNY債券市場、利回りは大幅な下げとなった。前日のOPEC総会で
 減産が見送られたことから、原油が急落しており、インフレ期待が後退して
 いる。

 2年債が0.5%を割り込んだ他、10年債も2.2%を割り込んでいる。
 2-10年債の利回り格差は+170(前日+173)に縮小。

 なお、この日は感謝祭明けで午後2時までの短縮取引。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=236705

3.NY株式市場 結果(11/28)

 NY株式
 ダウ平均        17828.24 (+0.49 +0.00%)
 S&P500        2067.56 ( -5.27 -0.25%)
 ナスダック        4791.63 ( +4.31 +0.09%)
 CME日経平均  17470      (大証比:+20 +0.11%)

  今日のNY株式市場、ダウ平均横ばい。上に往って来いの展開となっている。
 前日のOPEC総会で減産が見送られたことから、原油が急落しており、航空
 キャリアや陸運など原油下落の恩恵を受ける銘柄には買いが強まっていた。

 景気にとってもプラスとの判断もあったが、米経済で大きな比重を占める石油
 産業の銘柄が一斉に下落しており、相場を圧迫した。

 ダウ平均は一時65ドル高まで上昇後、前営業日付近に戻している。

 ダウ採用銘柄ではシェブロンやエクソンモービルが大幅安。キャタピラーも資源
 開発企業からの需要に懸念が高く売りが強まっている。

 一方、ウォルマートやホームデポ、P&Gが上昇。感謝祭当日の小売店販売が
 二桁の伸びを示したとの調査が出ていた。P&Gは美容品を手掛けるウエラを
 70億ドルで売却する可能性を模索しているとの報道を好感。

 化学メーカーのライオン・デルバゼルが商いを伴って大幅安。原油急落が影響
 したようだ。通常、化学メーカーの場合、原油下落は追い風だが、同社の製品の
 エチレンは液化天然ガスを材料としており、他社は原油を材料としている所が
 多い。他社に対する優位性を失うとして売りが集まっている模様。

 ナスダックも往って来いの動き。アマゾンが上昇した他、インテルやシスコが上昇。

 なお、この日は感謝祭明けで午後1時までの短縮取引。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=236704

4.NY市場 原油先物1月限/金先物2月限 各結果(11/28)

 NY原油先物1月限(WTI)
   1バレル=66.15(-7.54 -10.23%)
 ブレント先物1 月限(ICE)(終値)
   1バレル=70.15(-2.43 -3.35%)
 ブレント-WTI 4.00(前日4.06)

 今日のNY原油先物相場は10%超急落している。感謝祭中に行われたOPEC
 総会で減産が見送られたことから売りが強まっている。

 急激な下げに売りが売りを呼ぶ展開となり、1月限は一時65ドル台に下落する
 場面も見られた。時間外に入り、一時65.70付近まで急落する場面も見られて
 いる。

 ロイター通信によると、サウジアラビアのヌアイミ石油鉱物資源相が前日のOP
 EC総会で、米国のシェール油ブームに対抗する必要があるとして、減産に反対
 していたと報じている。減産を見送ることで原油価格を抑制し、米国のシェール
 油生産業者の収益を圧迫すべきと強調したという。

 なお、この日は感謝祭明けで午後1時半までの短縮取引となった。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=236700
 NY金先物2月限(COMEX)
   1オンス=1175.50(-22.00 -1.84%)

 今日のNY金先物相場は大幅続落。OPEC総会を受けて原油が急落しており、
 また、為替市場でドルが堅調に推移していたことから、金は売りが優勢となった。

 インドは金輸入業者に課していた輸入量の20%を輸出に振り向ける措置撤廃を
  発表したが、きょうは反応が限定的。

 なお、本日は午後0時半までの短縮取引。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=236702

                                      
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師走相場、カレンダーの焦点!?

2014-11-29 23:41:54 | 役立つ投資情報

            
週明けに今年も余す所、1カ月になります。先高感が高まる株式市場にあって
注目のカレンダーの焦点は何か。

国内は、選挙情勢分析に関心が高まる一方、海外は、欧州金融緩和が実施の
有無がポイントになりそう。

そこで、今宵は関連記事をアップします。

------------------------------------
名実師走相場入りとなる週、今年に入って、週明け月曜からの月間スタート
となるのは「9月1日」と「12月1日」のみ。9月の場合は、日経平均3連騰
スタートとなり、月間での上昇幅も最大となっているだけに、12月相場も
期待したいところか。

さて、本来なら、1日の法人企業統計が消費増税実施の有力判断材料となる
所だったが、増税延期も決まって、国内指標の注目度は低下。2日の公示を
経て、衆院選の情勢分析に関心が向いそう。

国内よりも焦点は「海外」。月初週恒例の米雇用統計、ISM製造業景況指数が
注目を集めるほか、4日の欧州中央銀行理事会における追加緩和の有無
大きなポイントになりそう。席上、欧州景気見通しの下方修正も想定される。

21日ドラギ総裁演説を受けて講演を受けて国債買入導入を読む声が高まる
一方、「13日の第2回TLTRO(長期資金供給オペ)の利用動向を見極めてから
ではないか」と見送りを唱える向きも。   (出典;日本証券新聞14/12/01号)
------------------------------------

12月第1週 相場展望と予定は、明日書き込みします。
それでは、また。

                                      
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見かけの雇用改善も、個人消費は回復が鈍い!?

2014-11-28 23:56:09 | マ-ケット

             
今日、政府が発表した10月の経済統計をみると、家計支出は消費税率が
引き上げられた4月から7カ月続け、減ったままだった。有効求人倍率は
12カ月連続で1倍を超えるが、正社員に限ると0.68倍でした。

生産を示す指数は2カ月続けて上昇して、景気回復に向けて強い指標と、
弱い指標が入り交じっています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141128-00000050-asahi-brf

家計調査は、2人以上の世帯が使ったお金が288579円となり、物価
影響を除いた実質で前年の同じ月より4.0%減少です。下げ幅は前月
(5.6%)より縮んだが、冷蔵庫やエアコンなどの家具・家事用品や住宅
リフォーム代などは、1割以上落ち、高め商品の不振が目立ってます。
ただ、外国人や企業の買い上げも含む小売業の販売額は、4カ月連続で
増えました。

物価の動きを示す消費者物価指数は103.6(価格変動大きい生鮮食品
除く)と、前年同月より2.9%上がった。消費増税分を除いた上昇率は
0.9%。4月以降では初めて1.0%に届かず、上昇幅は鈍っています。

物価を押し上げてきた原油価格は足元では下落している事から、この先も
物価の伸びは縮小しそうです。

完全失業率が3.5%になり、有効求人倍率も1倍を超えても、内訳を
見るとパート・アルバイトが増え、正規従業員が減少。実質可処分所得が
物価上昇分を上回っていないので、消費が伸び悩んでいると診れます。

大企業は、内部留保をほどほどにし、正規従業員を増やし、賃金をアップ
する事が求められます。(できる中小企業も)

さて、日経平均は、反発し211円高の17459円の大引けでした。
(23.2億株の商いでした。)

NY市場祝日で動きがない中、原油価格の下落(1バレル70ドル割れ)が、
輸入物価を押し下げ、燃料代だうんによる陸海空運の業績に寄与するとの
思惑など、先物主導の買いが入った格好です。

日経平均の反発により、5日線を上回り、広がるボリンジャーバンドの上方に
向う流れが継続です。

注目のNY市場、小幅上昇からのスタートで、ブラックフライデー到来で、
底堅い終了になりそうです。

日経平均、来週以降の師走相場に期待がでてきました。

ブロガー/読者の皆さん、良い週末を!!

                                      
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原油価格の下落も、電気料金の値上げ!?

2014-11-27 23:58:24 | ニュ-スからひと言

             
今日、電力10社と都市ガス大手4社は、来年1月の電気・ガス料金を
発表しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141127-00000038-asahi-bus_all

10社が7カ月ぶりに値上げに転じます。火力発電や都市ガスに使う液化
天然ガス(LNG)の輸入価格が、円安の影響で上昇したためです。
LNGを使った火力発電所を持たない電力会社など3社は値下げします。

今回の料金改定は、輸入燃料費の変動を自動的に毎月の料金に反映
させる燃料費調整制度によるもの。LNG価格は、概ね3カ月遅れて原油
価格に連動するため、イラク情勢が緊迫して高騰した原油価格の影響も
受けました。

それにしても、今回の値上げは、円安によるLNG輸入価格の上昇により
発生しますが、原油価格の下落に3カ月位のタイムラグが生じたため。

と言うことは、来年4月は値下げもあるかもしれません。
因みに、小生の所は、東京電力管内なので、29円(200kWhの場合)
上がることになります。

原油価格の下落がなければ、高熱費がとんでもない額になってますね。


さて、日経平均は、続落し135円安の17248円の大引けでした。
(出来高 概算20.5億株の商いでした。)

NY市場の底堅い結果に、もみ合いを想定していましたが、後場に先物
主導の売りが入り、現物株も追従した格好です。

日経平均は、ボリンジャーバンド+1σを下回り、短期で調整が入った
格好です。それでも、先高感は継続しています。

注目のNY市場、サンクス・ギビングディ祝日で株式市場は、休場です。

明日の日経平均、週末ですが、反発を想定しています。

                                     
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近大マグロ、生産量3倍に!?

2014-11-26 23:58:14 | ニュ-スからひと言

             
今日、近畿大と豊田通商は、完全養殖クロマグロの生産量を2020年に
現在の年80トンから約3倍の240トン(約6000匹)に増やすと発表しま
した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141126-00050114-yom-bus_all

近畿大が飼育のノウハウを提供、豊田通商が生産量を増やして国内外で
販売します。

「近大マグロ」ブランドで出荷する。クロマグロの完全養殖は、近畿大が
02年に世界で初めて成功。両者は10年に提携した。今後は、長崎県
五島市で養殖用のいけすを拡大し、生産量を増やす方針です。

クロマグロを巡っては、国際機関が今月、太平洋産を絶滅危惧種に指定
するなど、資源の減少への懸念が高まっている。一方で中国など新興国
での需要は増えており、両者は安定供給につなげたい考えです。

完全養殖への道のりは、長かったけれど、これから収穫期を迎え、日本の
水産技術の高さを世界に発信することになります。

さて、日経平均は反落し、24円安の17383円の大引けでした。
(出来高 概算22.1億株の商いでした。)

NY市場が底堅い中、終日 もみ合いの日経平均で、わずかに小反落して
終了しました。

日経平均の下落も、拡大するボリンジャーバンド+1σ上の推移で、上値
追いの余地は残っています。

注目のNY市場、サンクスギビングーデイ祝日を控え、もみ合いの展開。
大崩なしの底堅い展開を想定。

明日の日経平均、もみ合い商状になりそうで、先物の動きによって、プラス
マイナスどちらに動くか注目しましょうか。

                                     
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「増税延期はうれしい誤算」の竹中氏、それは誤算に非ず!?

2014-11-25 23:33:25 | ニュ-スからひと言

             
兵庫県内の企業・団体のトップが参加する「神戸新聞LEADERS
倶楽部の第2回交流会が、今日、神戸市内のホテルで開かれました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141125-00000014-kobenext-bus_all

慶応大教授の竹中平蔵氏が、安倍首相の経済政策アベノミクスと日本
経済の今後について講演。企業経営者ら80人が出席しました。

竹中氏は、消費税増税には反対だと言明。衆院解散・総選挙について
「増税延期には新たな法律を通す必要があり、解散がなければ(延期は)
難しかった。うれしい誤算だ」と述べました。

年金などの社会保障改革が先決で、特に子育て支援など若い世代への
施策が不十分だと指摘しました。

アベノミクスに関しては「市場に出回るお金の量が少なすぎたのがデフレ
原因」とし、金融緩和を評価。一方、規制緩和や法人税の減税など成長
戦略への一層の取り組みが必要だとしました。

概ね、竹中氏の意見に賛成ですが、増税延期をした方が良いことは、
1カ月以上前から、当ブログで経済指標を診て、指摘しておりました。
解散しなくても増税延期はできましたが、総選挙以降も、長期政権を
目指す安部首相の「したたかさ」でしょう。

それよりも、成長戦略の矢を早期実行することが、安倍政権の使命と
なりますね。

さて、日経平均は続伸し、50円高の17407円の大引けでした。
(出来高 概算27.1億株の商いでした。)

EUの追加緩和期待や中国の利下げで、欧米市場が底堅い中、3連休
明け日経平均は、大きく上昇して始まるも、ザラ場に為替が円高にシフト。
値を下げ、寄り天井なるも、終値で17400円台となりました。

日経平均は、11月SQ値の約17550円に届いていませんが、これを
抜けると、ブレイクしそうです。

注目のNY市場、GDP改定値は、上方修正され、個人消費も堅調な様子。
これを受け、ダウ/ナス共、底堅いスタートとなっています。

明日の日経平均、続伸もありそうです。

                                     
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11月最終週 相場展望と予定

2014-11-24 23:31:37 | 相場展望

            
11/17~週の日経平均は、週初に発表された第3四半期GDPの下方
修正
マイナスだった事を受け、先物主導の売りを誘い500円を超える急落。
ただ、行き過ぎた下落の中、下値では年金資金と見られる買いも入りました。

週の後半にかけて消費増税先送り、衆院解散・総選挙を手掛かりとし「解散
売りなし」のアノマリーも働き、下値は限られたものの週足で、陰線でした。

この間、NY市場は、住宅指標など回復基調を背景とした経済の底堅さの中、
週末には高値更新の動きとなりました。

結局、日経平均は、週間で133円下落(↓0.76%)17357円の大引けでした。

11月最終週(11/24~11/28)の主なイベントと予定は、下記1,の通り。

先週末、政府は解散・総選挙で衆院選「12/2公示、12/14投開票」を決定
し、実質3週間の選挙選に入ります。

株価は、高水準からの上昇アノマリーを描けるか、ポイントになりそうです。

世界の動向で、中国は予想外の利下げ、EUでは緩和示唆と米を除き緩和方向
の舵取りの中、どの市場も底堅さに期待したい。

また、米では、クリスマス商戦があり、国内は、明日 上場されるJPX400先物に
注目です。

明日から、需給改善による中・小型株の買戻しもポイントで、日経平均の下値は
底堅い展開を想定しています。

日経平均、11月最終週(11/25~11/28)レンジは17200円~17700円
程度を想定しています。

1.11月第4週(11/24~11/28)主なイベントと予定
 11/24
 日本  休場(勤労感謝祝日)
   米  10月シカゴ連銀全米活動指数
  米   国債入札 2年債(280億ドル)
  独   11月Ifo景況感指数
 11/25
 日本  11月末、株式配当/分割/優待権利付 最終売買日
 日本  JPX日経インデックス400先物上場
 日本  ダイドードリンコ、内田洋行、プラネット、ヤガミ 各決算
 日本  黒田日銀総裁、講演
 日本  日銀金融政策会合議事録(10/31)
 日本  終値を基準にMSCI半期入れ替え
  日本  ソニー、エレクトロニクス事業の投資家向け説明会
 日本  改正薬事法施行(再生医療への保険適用)
 日本  気象庁、3カ月予報(12月~2月)
   米   第3四半期GDP改定
  米   9月S&Pケースシラー住宅価格
  米   9月FHFA住宅価格指数
  米   11月コンファレンスボード消費者信頼感
  米   国債入札 5年債(350億ドル)
 EU   OECD半期経済見通し発表
 11/26
 日本  PCサービス新規上場
 日本  アインファーマシーズ、ながの東急 各決算
 日本  2013年、参院選「一票の格差」の合意、返還を問う最高裁判決
 日本  ゾゾタウンでファッション誌発表
  米   10月耐久財受注
  米  10月個人消費支出
  米  10月中古住宅販売成約件数
  米  10月新築住宅販売件数
  米  新規失業保険申請件数(~12/22までの週)
  米  11月ミシガン大学消費者信頼感確報
  米  11月シカゴ購買部協会景気指数
  米  ヒューレット・パッカード、ティファニー 各決算
  米  国債入札 7年債(290億ドル)
  独  メルケル首相講演
 11/27
 日本  CRI、ミドルウエア、トーセイ・リート投資法人 新規上場
 日本  日本駐車場開発、菱洋エレクトロ、ラクーン 各決算
  米   NY市場休場(サンクス・ギビング・デイ=感謝祭)
  独   11月失業率
  世    OPEC総会 
 11/28
 日本  10月完全失業率
 日本  10月有効求人倍率 
 日本  10月消費者物価指数(含む都区部)
 日本  10月家計調査
 日本  10月鉱工業生産(11、12月予測)
 日本  10月住宅着工、建設支出
  日本  ベクトル、マザーズ → 東証一部へ
 日本  トリケミカル、東和フード、ACCESS、大和コンピュータ 各決算
 日本  大手生命保険各社、決算集中日
   米   株式市場・債券市場は短縮取引(ブラックフライデー)
  印   第3四半期GDP  
 EU   ユーロ圏失業率
 11/29
  台  台湾統一選
  独   ドイツ銀行 決算
 11/30
 日本 小惑星探査機「はやぶさ2」打ち上げ
 日本 年金の日
  米  国債償還 2年債(350億ドル)
  米  国債償還 5年債(432億ドル)

2.NY市場、為替/債券 各結果(11/21)

 今日のNY市場は、ロンドン時間からのユーロ売りの流れが続いた。

 ドラギECB総裁が追加緩和に前向きな発言を強めたことで、ここ 数日、
 自律反発の雰囲気も出ていたユーロは再び下向きの流れを復活させてる。

 ユーロドルは1.23台まで下落。目先は11月7日のECB理事会後のドラギ
 総裁の会見を受けての安値1.2355付近が視野に入る。きょうは円安の
  動きも一服しており、ユーロ円は145円台まで値を落とした。東京時間の
  148円台から200ポイント超急落した格好。

 今日のドラギ総裁の発言で、早ければスタッフ見通しが発表される来月の
 ECB理事会で何らかの新たな政策が打ち出されるのではとの見方も一部
 では出ているようだ。

 一方、ドル円もきょうは軟調な展開となった。東京時間の麻生財務相による
 「この1週間の円の下がり方はテンポが速すぎる」と述べた事をきかっけに
 利益確定売りが強まっている。ただ、上値期待は依然として根強く、下値で
 の押し目買い意欲は強い。117.30付近には、本邦を始めとするアジア勢の
 買いが相当程度観測されていた。

 また、今日は中国の利下げも発表されており、中国当局も不動産バブルの
 ハード・ランディング回避に必死になってきた様子も伺える。追加緩和策も
 期待できそうだ。このニュースに株価が敏感に反応して、欧米株式市場は
 上昇したが、米国債利回りは低下している。

 欧州債利回りが低下したこともあるが、日本のみならず、ユーロ圏、中国も
 緩和に動く中、FRBも利上げ開始に慎重姿勢を再度強めるのではとの警戒
 感も出ているのかもしれない。     http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=236104

 米国債利回り(NY時間16:26)
   2年債           0.501(-0.008)
   10年債         2.308(-0.029)
   30年債         3.014(-0.040)
   期待インフレ率    1.872(+0.012)
                    *期待インフレ率は10年債で算出

 今日のNY債券市場、利回りは低下。ドラギECB総裁が早期の追加緩和に
 前向きな発言をしたことで、欧州債の利回りが低下し米国債も追随した。

 また、日本、ユーロ圏、中国の主要経済圏が追加緩和に動く中、米国も利上げ
 に慎重になるのではとの見方も出ていたようだ。

 2年債は0.5%水準を維持したものの、10年債は2.30%台、30年債も3.01%
  迄低下している。

 2-10年債の利回り格差は+181(前日+183)。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=235993
3.NY株式市場、結果(11/21)

 NY株式21日
   ダウ平均      17810.06(+91.06 +0.51%)
   S&P500       2063.50(+10.75 +0.52%)
   ナスダック       4712.97(+11.10 +0.24%)
   CME日経平均 17430     (大証比:+50 +0.29%)

 今日のNY株式市場、ダウ平均は続伸し最高値更新。中国の利下げやドラギ
 ECB総裁の追加緩和に前向きな発言といった中央銀行の緩和姿勢が長期化
 するとの見方からフォローとなっている。

 来週が感謝祭ウィークということもあり、買いが先行した後は伸び悩む動きと
  なったが、プラス圏は維持している。

 ダウ採用銘柄ではキャタピラーやシェブロン、エクソンモービルが上昇。
 一方、マイクロソフト、インテルが下落。

 特にキャタピラーの大幅上昇が指数を押し上げた。アナリストが買いで新規
 カバレッジを開始したことが好感されている。目標株価は122ドルとしており、
 現在よりも20%上振れた水準にある。

 米ゲームソフト販売専門店のゲームストップが大幅安。前日発表になった
  決算が冴えず、見通しも弱かったことが嫌気されている。ゲームソフト開発会社、
  ユビソフトの「アサシン・クリード・ユニティ」に大量のバグが発生し、米国での
  販売が遅れていたことも影響したという。

 ギャップが下落。通期の業績見通しを引き下げた。ブランド戦略の苦戦が続いて
 おり、売れ行きの悪いブランドの値下げが圧迫している模様。

 ナスダックも上昇した。アップルやフェイスブック、アマゾンが上昇へ。一方、
 マイクロソフトやインテルには利益確定売り。

4.NY市場、原油先物12月限/金先物12月限 各結果(11/21)

  NY原油先物1月限(WTI)
   1バレル=76.51(+0.66 +0.87%)
  ブレント先物1 月限(ICE)(終値)
   1バレル=80.36(+1.03 +1.30%)
  ブレント-WTI 3.85(前日3.48)

 今日のNY原油先物相場は続伸。中国の利下げやドラギECB総裁の追加
  緩和に前向きな発言が買い戻しを誘っている。

 ただ、上値での戻り売りも依然として強く、急速に伸び悩み、一時マイナスに
 転じる場面も見られたが、値ごろ感もあることから、今日はプラス圏で終えた
 といった状況。

 今日から中心限月となった1月限は77ドル台後半まで上昇後、一時75ドル台に
 下落する場面も見られた。       http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=236096

 NY金市場(COMEX)(終値)
  1オンス=1197.70(+6.80 +0.57%)

 今日のNY金先物相場は反発。中国の利下げやドラギECB総裁の追加緩和に
 前向きな発言といった中央銀行の緩和姿勢が長期化するとの見方から、今日は
 買いが優勢となっている。

 ただ、為替市場でドルが堅調に推移しており、また、1200ドルを超えると売りも
 出て上値は抑えられた。        http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=236096

                                     
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電力5社、再生エネ買い取り再開か!?

2014-11-23 23:31:29 | 政治に物申す

             
大手電力5社は、再生江ネルギーの買い取りを中断してましたが、買取を
再開するとのリリースが流れました。

認定後も長く発電を開始しない事業者を排除するなど供給制限策を整える
条件で、九州電力が早ければ年内にも再開を表明する見通しです。

太陽光発電設備は天候により出力が変動する上、送電網の受け入れ容量を
超える電力の購入は困難として、大手電力は新たな買い取りを見あわせて
いました。

経産省の制限策の導入が決まれば、九電の他 北海道、東北、四国、沖縄の
4電力も受け入れ再開を検討する方針です。

この辺の事情を説明した記事をアップします。また、今後、太陽光発電を
手がける事業会社の株、買いが入るとの期待も出てきます。

-----------------------------------
太陽光など再生可能エネルギーの買い取りについて、電力会社が相次いで
中断を表明しています。再生可能エネルギー普及のカギだった買取制度に
何が起こっているのでしょうか。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141009-00000016-wordleaf-bus_all

日本は再生可能エネルギーの普及を目指して、再生可能エネルギー固定価格
買取制度を設けており、個人や事業者が太陽光などを使って発電した電気を
電力会社が買い取ってくれる仕組みになっています。

電力会社は一旦、買い取り契約を締結した場合に、事前に定められた期間に
ついては責任を持って電気を買い取る義務があります。しかし、どれだけの
電気買い取りを受け付けるのかは、電力会社の裁量に任されており、上記の
電力会社はこれ以上、受け入れを望まないと表明したわけです。

厳密には、各社とも出力10kW未満の住宅用発電システムから買い取りは
継続しますが、事業者を中心とした10kW以上の大口の買い取りについて、
新規受け付けを中断してました。

一部の事業者は、多額借り入れを行い、土地を買収したり設備の購入契約を
進めています。買い取りが中断されると、これらの事業者の経営には大きな
影響が出そうです。また、個人でも10キロワット以上の高額な設備を導入して
いるケースがあり、こうした家庭では何百万円もの投資がムダになってしまい
ます。

電力各社では、これ以上、新規の受け入れを続けると、送電網などにおいて
トラブル発生する可能性があると主張してます。電力会社として、自分達が
発電したものではない電気を受け付ける事を、基本的に望みませんし場合に
よってはトラブルが発生する可能性もゼロではありません。

しかし、買い取りを希望する個人や事業者がどの程度いるか、事前に分かっ
ていた事であり、十分予想がつくものでした。専門家一部からは電力会社が
新規受け入れを中断する理由について疑問視する声も上がっています。

経産省で、現在認定している再生エネルギー事業者すべてが発電を開始した
場合、買い取り総額が、現在の約4倍約2.7兆円となる見通しを明らかに
してます。再生可能エネルギーは電力会社が買い取るのですが、電力会社は
その費用を負担する訳ではありません。買い取り要したコストは、そのまま
利用者の電気料金に上乗せされます。手元の明細を見れば分かると思います
が、すでに電力会社からは、再生可能エネルギーのコストが徴収されている
はずです。

現在の各家庭における平均的な月額負担は、225円で、経産省の試算で
これが935円に跳ね上がる見込みです。

エネルギー価格高騰や原発のコスト増などで、電力会社はさらなる値上げを
検討しています。そういった中で、利用者の負担さらに増加する事について、
電力会社が消極的になった可能性も指摘されています。
-----------------------------------

但し、各家庭や個人事業主まどの再生エネの負担コストは、据え置き、大口
需要企業から法人税減税と再生エネ負担増をセットにすると言う案は、いかが
でしょうか。

供給制限枠が決まり、買い取り再開で、エネルギーの地産地消が可能となれば、
経済の回復に少なからず貢献しそうです。

「11月最終週 相場展望と予定」は、明日 書き込みします。
それでは、また。

                                     
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JPX日経400先物上場は11/25、相場は!?

2014-11-22 23:58:57 | 役立つ投資情報

             
3連休の初日は、来週の相場を占うアノマリーやイベントを簡単に
紹介します。

---------------------------------
1998年以降、「11月の3連休明け」の日経平均は13勝1敗。
また、「11月最終日を含む週」の日経平均は14連勝中、とは21日付
本紙で触れた通り。期待される週の幕開けは「2つの指数」が注目を
集めそう。

25日に先物上場されるのがJPX日経インデックス400。9月以降
TOPIXとの対比による「JT比率」上昇が話題。今後もTOPIX型ファント
゛からベンチマーク移行が進んだ場合、ポジティブインパクトが大きいのは、
第一興商、バーカライジング、セリア、三菱食品、京葉銀行とか。

25日には、もう1つの指数、MSCI入れ替えも予定される。新規採用
4銘柄は、京阪電鉄、ミネベア、コロプラ、ミクシィ。

国際情勢絡みでは、24日のイラン核協議交渉期限で合意に至るかは
微妙。また、27日OPEC(石油輸出機構)総会に向けた減産調整は
難航が伝えられ、減産見送りなら原油一段安を読む向きも。28日、
「ブラックフライデー」を皮切りにスタートする米クリスマス商戦は好調な
内容に期待。国内で、28日発表の消費者物価指数は、生鮮食品を除く
コア指数で実質1%割れが取りざたされている。
                        (出典:日本証券新聞14/11/25号)
---------------------------------

と言うことで、最終週は期待できそうです。

それでは、また。

                                     
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衆院選、問われる「第3の矢」どうなる!?

2014-11-21 23:59:04 | 政治に物申す

            
「12月2日公示-14日投開票」の衆院選で、安倍政権の経済政策

「アベノミクス」への評価が争点になる。特に「三本の矢」から成る
アベノミクスのうち「第3の矢」である成長戦略は、目立った成果が
挙がっていないとして、野党の批判の的になっている。安倍首相が、
「この道しかない」と訴える経済再生の青写真の是非が改めて問れる
のは間違いない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141121-00000597-san-bus_all

「私たちが進める成長戦略が正しいのか、他の道があるのか、選挙
戦を通じて明らかにする」
首相は20日、都内で開かれた商工会全国大会でこう表明した。

これに対し、野党は「アベノミクスの第3の矢は全く飛んでいない」
(維新の党の江田共同代表)「アベノミクスが成功していないから、
消費税率の引き上げを延期するということだ」(民主党の海江田代表)
と批判を強めています。

アベノミクスの「第1の矢」である大胆な金融緩和は円安・株高を演出し、
「第2の矢」の機動的な財政運営は景気の下支えに一定の効果を発揮。
しかし、デフレからの脱却を確実に日本経済を成長軌道に乗せるための
成長戦略は「道半ば」との印象がぬぐえないのも事実です。

目玉の法人税減税は、現在35%程度の実効税率を来年度から5年で
20%台に引き下げる事を目指しているが、これを具体化する来年度税制
改正の決着は衆院選後に持ち越された。

岩盤規制打破の牽引役を担う国家戦略特区は、対象となる東京圏など
全国6カ所で、国際ビジネス拠点の整備など事業計画を策定したばかり。
今回解散で、追加の規制緩和を盛り込んだ戦略特区法改正案は廃案と
なった。

経済連携拡充の柱となる環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉も、
今月の参加12カ国による首脳・閣僚会合で、日本が合流した昨年に続き
年内の大筋合意が断念された。

エネルギー政策では、九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)が7日
に地元の同意を得て、ようやく年明けに再稼働が見通せる所迄こぎ着けた。
ただ、企業の投資判断の前提となる電源別構成比「ベストミックス」は議論
すら始まっていない

さて、選挙後、自・公連立政権が継続するとして、上記課題を進める手腕
実行スピードは、さらに加速させる必要があります。政策の実行がすぐに
着手されるか、国民の目が厳しくなっていることを肝に命じるべきだろう。

さて、日経平均は、56円高の17357円の大引けでした。
(出来高概算 25.2億株の商いでした。)

NY市場が底堅い中、3連休前とあって売り優勢ながら、後場に先物主導
の買いが入り、解散日の上昇アノマリーが反映された格好でした。

日経平均の上昇により、拡大するボリンジャーバンドの上方シフトへの道
すじを残した格好で、先高感あります。

注目のNY市場、中国に利下げを受け、大幅高スタート。終了時も底堅い
着地となりそうです。

来週の日経平均、上値追いの素地ができた格好です。

ブロガー/読者の皆さん、良い3連休を!!

                                     
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