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ブロガー/読者の皆さん、今年も当ブログを訪問して頂き、
御礼申し上げます。
それまでの国内での自然災害が相場を暗示してた1年でした。
国内はゲリラ豪雨、猛暑、台風、地震と自然の猛威にさらされ、
政治、経済で、トランプ氏のアメリカ・ファースト主義が市場を
翻弄した1年でした。
来るべき2019年、亥年は、改元で平成から○○へ、大きく
時代が変わります。
いきます。
今日が、今年最後の投稿で、来年は、1/3に書き込み予定です。
12/24~週の日経平均は、4週連続で下落した。根底にあるのは、米・中
貿易摩擦の懸念。株式市場は、乱高下をして買いを入れにくい神経質な展開。
米欧がクリスマス休暇となり、市場流動性が枯渇する中、値が飛びやすい状況
となった。東京市場は、最悪のクリスマスで1000円超下落したが、大納会
前日の27日に750円戻りを試したが、週間で下落した。為替が110円台
とやや円高にシフトしており戻りを鈍くした要因となった。
結局、日経平均は、週間で151円下落(↓0.75%)の20014円。
投資マインドを冷やした結果であった。
年間騰落率を見ると、
日経平均 :-12.1%(約2750円の下落)
TOPIX :-17.8%
2部指数 :-14.33%
マザーズ :-34.11%
ジャスダック :-18.77%
REIT指数 :+ 6.77% の騰落結果でした。
さて、1月第1週(12/31~1/4)主なイベントと予定は、下記1.の
通りです。
国内市場は、年末・年始休場で、1日取引(1/4大発会)となる。
年末3日間は、連続の陽線、週足でも陽線となっており、戻りを試す時期の
到来する新春相場となるか、NY株式相場の結果に依存することになりそう。
したい。
3月期末配当を意識するタイミングも入って、この週は、大発会1日のみ。
亥年、猪突猛進、上への動きに期待したい。
日経平均、1月第1週(12/31~1/4)レンジは、19700円~
20500円程度を想定しています。
1.1月第1週(12/31~1/4)主なイベントと予定
12/31
日本 休場(大晦日、年始~1/3)
米 債券市場、短縮取引
中国 休場
中国 12月製造業PMI
中国 12月非製造業PMI
1/1
日本 休場(正月)
米 休場
中国 休場
EU 休場
仏 デジタル課税導入
ル ルーマニア、EU議長国に就任
カ カタールがOPECから脱退
1/2
日本 休場(正月三が日)
日本 一般参賀
米 12月製造業PMI改定値
中国 12月新製造業PMI
独 12月製造業PMI改定値
EU ユーロ圏12月製造業PMI改定値
1/3
日本 休場 (正月三が日)
米 12月自動車販売
米 12月ADP雇用者数
米 12月ISM製造業景気指数
米 週間新規失業保険申請件数
1/4
日本 大発会
米 12月雇用統計
米 12月非製造業PMI改定値
米 パウエルFRB議長の発言
米 パウエルFRB議長、イエレン前議長、バーナンキ元議長
AEA年次総会でインタビュー
独 ドイツ12月失業率
独 ドイツ12月非製造業PMI改定値
EU ユーロ圏12月非製造業PMI改定値
EU ユーロ圏11月卸売物価指数
EU ユーロ圏12月消費者物価指数
2.NY市場、為替/債券 各結果(12/28)
で引けた。米国の11月中古住宅販売成約指数が予想外のマイナスに落ち込み米国債
利回りの低下に伴うドル売りが優勢となった。
ユーロ・ドルは、1.1469ドルから1.1430ドルまで下落して1.1450ドルで引けた。
ドイツのインフレ率が予想以上に低下したため、金利先高感を受けたユーロ買いが
後退。
ユーロ・円は、126円58銭から126円15銭まで下落。リスク回避の円買いが優勢と
なった。
ポンド・ドルは、1.2664ドルから1.2707ドルまで上昇した。
ドル・スイスは、0.9791フランまで下落後、0.9859フランまで上昇した。
https://minkabu.jp/news/2286417
米国債利回り
2年債 2.516(-0.046)
10年債 2.715(-0.052)
30年債 3.020(-0.036)
期待インフレ率 1.732(-0.026)
※期待インフレ率は10年債で算出
今日のNY債券市場、10年債利回りは低下。米政府機関閉鎖が長引きそうな中、
米国債利回りは下げている。米株が終盤になって失速したことも利回りの下げ幅
を拡大させた。この日はシカゴPMIが発表になり予想を上回る強い内容となっ
ていたが、反応は限定的。
10年債は2.71%、2年債は2.51%付近まで低下している。
2-10年債の利回り格差は20と変わらず。(前日20)
https://minkabu.jp/news/2286434
3.NY株式市場 結果(12/28)
ダウ平均 23062.40(-76.42 -0.33%)
S&P500 2485.74( -3.09 -0.12%)
ナスダック 6584.52( +5.03 +0.08%)
CME日経平均 19960 (大証比:-40 -0.20%)
今日のNY株式市場でダウ平均は3日ぶりに反落。前日は終盤にかけて買い戻し
が膨らみ、ダウ平均は600ドル超の下げを一気に取り戻す展開が見られた。
クリスマス後の2日間だけで、ダウ平均は1300ドル超急上昇したことから、
さすがにきょうは一服感が出ていたのかもしれない。
きょうも終盤になってIT・ハイテク株中心に買いが膨らみ、前日同様に引けに
かけての上げが期待されたが、戻り売りに押され失速している。ダウ平均は一時
243ドル高まで後に100ドル超下落した。
ダウ採用銘柄ではゴールドマン、エクソンモービル、シェブロンが下げたほか、
キャタピラー、3Mも下げに転じている。一方、インテルやウォルマート、ディ
ズニーが堅調。
ナスダックは横ばい。終盤になってIT・ハイテク株に買いが膨らみナスダック
1%超上昇したものの、引けにかけて戻り売りに押されている。テスラが上昇した
ほか、アマゾン、エヌビディア、AMDが上昇。一方、マイクロソフト、フェイス
ブックが軟調。アルファベットも下げに転じている。
テスラは、オラクルの共同創業者ラリー・エリソン氏と、ウォルグリーンの人事
責任者キャスリーン・ウィルソン・トンプソン氏を新たに社外取締役に起用する
人事を発表している。
デル・テクノロジーズがNY証券取引所に再上場。同社の株式は買収したソフト
ウェア開発のVMウェアの業績に連動したトラッキング・ストック。初値は46
ドルちょうどで寄り付いた。
その後46.50ドルまで上昇したが、終値は45.43ドルで終えている。
アナリストからは、投資判断が「買い」、目標株価は60ドルとする新規カバレ
ッジも出ている。ティッカーは「DELL」。
「買い」に引き上げている。
ファースト・リパブリック銀行が上昇。1月2日の取引からS&P500株価指数
採用銘柄に組み入れられることが発表された。ドミニオン・エナジーに買収された
スキャナを削除することに伴う措置。
https://minkabu.jp/news/2286426
4.NY市場、原油先物2月限/金先物2月限 各結果(12/28)
1バレル=45.33(+0.72 +1.61%)
先行し、指標の期近2月限を含む期近の主要限月は、一時46ドル台に上昇した。
しかし戻り売り圧力が強く、欧州時間では上げ幅を削り一時、小安くなった。
日中取引開始後は強含みとなり、欧州株が堅調に引けたのに続き、米国株も下値
堅く推移後に続伸したことを好感し、買い優勢となった。ただしNYダウは終盤
に売り先行となり、反落で引け、今後、原油市場で再度、波乱要因になる懸念を
残した。
https://minkabu.jp/news/2286460
NY金先物2月限(COMEX)
1オンス=1283.00(+1.90 +0.15%)
まで上昇したが、利食い売りからマイナスサイドに軟化し、小幅安で推移。
日中取引の序盤もその流れを引き継ぎ、小安く推移したが、中盤からドル安から
強含みとなった。欧米の株価は概ね堅調に推移する展開だったが、先行き不安から
金買い意欲は強く、プラスサイドに浮上し、小高く引けた。
https://minkabu.jp/news/2286457
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