「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

日銀の「展望レポート」は楽観的すぎで、緩和催促も!?

2013-10-31 23:56:27 | マ-ケット

         
今日、日銀が公表した「展望リポート」は、民間とのかい離が依然として大きく
市場関係者の中では冷ややかな見方が増えてきました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131031-00000138-reut-bus_all

インフレ期待を崩さないために、高めの見通しを修正できずにいれば、いずれ
「後始末」が必要になると見られている。14年度見通しの達成の難しさが明白
なりそうな来年のどこかの時点で、追加緩和を迫られるとの見方が広がってます。

日銀が、シナリオ通りに高めの見通しを据え置いた事について「日銀は目標達成の
自信の高まりを見せる事で、将来の緩和なしとのメッセージを打ち出したが、市場
では、消費や輸出の落ち込みから政策対応があるはず」との見方が出ています。

日銀は市場と逆方向を向いており、失望を誘う可能性がある」(JPモルガン証券
シニアエコノミスト、足立正道氏)といった懸念が浮上しています。

特に「14年度の経済・物価シナリオが、民間エコノミストや市場の見方と大きく食い
違っている点は、先行き大きな争点となるだろう」(農林中金総研・主席研究員 南
武志氏)と見られています。

民間エコノミストの平均的な見通しでは、14年度の成長率が0.7%台であるのに
対し、日銀は前回の1.3%から今回1.5%成長に上方修正してきました。

民間サイドは、5兆円の経済対策を織り込んでも、消費増税による落ち込みを前提と
すれば、1%を大きく超える成長率には届かないと見ています。

物価について民間サイドでは、ここまでの物価上昇がほぼ円安やエネルギーコストの
上昇、特殊要因による値上げによる寄与が大きかったことを考えれば、来春以降は、
そうした要因がはく落し、0.7%程度に弱まると見ています。

一方で、日銀は1.3%と一段の上昇を見込む。さらに15年度には物価見通しは、
引き続き2%程度の目標達成は可能とのスタンスを崩していません。

日銀の見通しは、楽観的過ぎで、消費増税が実施されるタイミングで、もう一段の
金融緩和を実施しないと、14年度の成長率は、厳しいものになるでしょう。

さて、日経平均は、反落し174円安の14327円の大引けとなりました。
(出来高 概算28.1億株の商いでした。)

NY市場が小幅安の中、日経平均は弱含み、日銀金融政策決定会合で新たな
施策なしの中、大引け30分前辺りから、先物主導の売り仕掛けが入りました。
昨日上昇分を掃き出す月末相場となりました。

日経平均の下落で、25日線を割り込みましたが、明日は「3連休前の買い」の
アノマリーに従えば、良い買い場になる可能性もあります。

注目のNY市場、FOMCの声明を受け、緩和縮小時期は大幅に後倒しにならない
思惑や10月シカゴPMIが65.9と、2011年33月以来の高水準となる中、やや
下落しての水準となっています。
また、米債利回りは上昇し、ドルが買われている状況となっています。
NY株式市場、どこまで戻すかポイントです。

明日の日経平均、明朝NY市場が下落しても、底堅い展開を期待しています。


各1クリック
応援の
協力を お願いします。☆
 



にほんブログ村

株式投資ランキング


JT、嫌煙の流れか。国内たばこ製造工場廃止!?

2013-10-30 23:41:15 | 企業を斬る

         
今日、JTは、たばこ製造2工場やたばこ原材料製造2工場の廃止などを盛り
込んだ、国内たばこ事業の競争力強化策を発表しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131030-00000111-reut-bus_all

同時に、国内たばこ事業を中心とした単体の従業員の約2割に当る1600人
削減も実施します。漸減傾向が続く国内たばこ事業の競争力を強化すると共に
海外たばこや医薬・食品などに経営資源を振り向ける格好です。

佐伯副社長は会見で、国内市場が縮小傾向にある中で「課題を先送りする事
なく、いち早く取り組むことが最善」との判断から、今回の決定に至ったと説明
しました。

2015年3月末で、郡山(福島県)、浜松(静岡県)、岡山印刷(岡山県)3工場を
廃止。平塚工場(神奈川県)も16年3月末で閉鎖します。

たばこ自販機は、ICカード「タスポ」が導入された08年以降 激減して、たばこ
消費も、ピークである96年の約3500億本→12年の1950億本となり44%も
減少と、喫煙者の減少と嫌煙権の流れで市場が縮小しており、時代の流れで
しょうか。(小生も節煙を心がけていますが、止められません。)

加工食品や飲料事業に力をいれているJT。企業名を変更する時期は、意外と
早いかもしれず、成長の柱の育成と事業ドメインの変更を視野に入れた企業
戦略に注目しています。

日経平均は、反発し176円高の14502円の大引けとなりました。
(出来高 概算34.8億株と、商いは増加傾向です。)

今朝方のNY市場が上昇。東京市場の追い風になり、為替の円高是正も背中を
押した格好です。

日経平均の反発により、5日線、25日線を回復し節目の14500円台となり、
リバウンド継続です。

注目のNY市場、小幅高スタートもFOMC前で、もみ合いの展開です。
終了まで底堅い展開を想定。

明日の日経平均、月末ドレッシング買いに期待したいところですが、先物は
どう動くでしょうか。

各1クリック応援の 協力を お願いします。☆ 



にほんブログ村

株式投資ランキング


JR3社、過去最高の決算連発は、伊勢/出雲効果!?

2013-10-29 23:39:17 | 企業を斬る

         
今日、JR東日本、東海、西日本は、2013年9月中間決算を発表しました。
東海と西日本は売上高が過去最高、東日本と東海は営業利益と純利益が過去
最高となりました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131029-00000036-asahi-bus_all

気回復でビジネス客が増え、東京ディズニーランド開園30周年や出雲大社と
伊勢神宮の遷宮などで、観光も好調だったようです。

東日本は、東京駅前の商業ビル「キッテ」、東海「JR名古屋タカシマヤ」、西日本
大阪駅構内の「エキマルシェ」など流通事業も各社の収益を押し上げた格好です。

東日本と東海は、通期の売上高予想を上方修正したが、西日本は「格安航空会社
との競争で経営環境は厳しい」として予想を据え置いています。

加えて、今年に入り、月毎の訪日外国人観光客の増加となっており、少なからず
寄与しているようです。鉄道・陸運の好調は、波及効果も見込め、今後の各社の
業績に注目しています。

さて、日経平均は、反落し70円安の14325円の大引けでした。
(出来高 概算29億株の商いでした。)

今朝方のNY市場が底堅い中、昨日の大幅高の反動から売り優勢から、シーソー
相場でしたが、大きく下値をたたく先物主導の売り崩しの躊躇から、何とか踏ん
張った格好です。

日経平均の下落で、5日、25日線に上値を抑えられていても、陽線形成となり、
企業業績の期待からリバウンドの芽が残っている格好です。

注目のNY市場、発表された9月小売売上高が、前月比マイナス0.1%と振る
わない結果だったことで、上昇してのスタート。FRBの緩和継続期待が相場を
支える格好です。終了まで、プラスを維持できるかポイント。

明日の日経平均、早速の反発を想定しています。


各1クリック応援の 協力を お願いします。☆ 



にほんブログ村

株式投資ランキング


みずほFG、TOP辞任なき旧態然の体質!?

2013-10-28 23:39:02 | 企業を斬る

         
今日、みずほFG傘下のみずほ銀行は、暴力団員ら向け融資を放置した問題を受け
金融庁に業務改善計画を提出しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131028-00000104-mai-bus_all.view-000

同行の第三者委員会(委員長・中込弁護士)が、同日午前発表した調査報告書を
受けたもので、記者会見した佐藤頭取(FG社長)は「(組織的な)癒着、不正、
隠蔽は認められなかった」とする一方「私も含めた経営陣の意識、感度の低さに
原因があった」と陳謝。自身の報酬を半年間ゼロとし、前頭取の塚本会長は辞任
(兼務するFG会長は留任)、役員OBへ報酬返納要請も含めて計54人を処分する
と発表しました。

何か、メガバンクの不祥事に対して、トップが引責辞任しない体質に塚本-佐藤
体制の院政をしいた路線が見え隠れし、今後コンプライアンス遵守に向け、改善
されるのか、「?」を感じてしまいます。

バンキング事業も、国内市場が頭打ちになる中、メガバンク各社は成長の源泉を
海外に求めようとし、内部管理体制の再整備に力を注ぐ分、他の2メガバンクから
収益的に厳しい状況になるリスクがあり、今後の業績に注目です。

さて、日経平均は、大幅に反発し307円高の14396円の大引けでした。
(出来高 概算23.2億株の商いでした。)

週末のNY市場が底堅い中、週明けの東京市場は、週末の下げ過ぎの反動から
買戻しが入り、後場に先物主導で買い戻された格好です。

週末暴落の3/4戻しで「行って来い」の相場で、日経平均は5日線や25日線を
回復し、何とか14000円割れのリスクを回避しつつあるようです。

注目のNY市場、もみ合いのスタートで、終了時にプラス引けとなるかポイント。
明日の日経平均、先物が悪さしなければ、底堅い展開を想定しています。


各1クリック応援の 協力を お願いします。☆ 



にほんブログ村

株式投資ランキング


10月最終週 相場展望と予定

2013-10-27 23:01:43 | 相場展望

         
10/21~週の日経平均は、米のデフォルト回避で、9月の戻り高値に接近する
場面がありました。米雇用統計の思った程 悪くない結果の中、米金融緩和の縮小
延期観測から、為替は やや円高/ドル安になり、週末にNY市場が堅調の中、先物
主導の売り仕掛けが入り、ここまで売られる必要ない位 大幅下落となりました。

昨日ブログで、熱くなり 外資の「株価操縦」と、思わず書いてしまいました。(反省)

ただ、日経平均の大幅下落でも、好業績をリリースした銘柄や話題性のある新興
株の中には、逆行高を演じている銘柄も散見され、銘柄選定を為替感応度の高い
ものだけでなく、バランス良く分散すれば、リスクヘッジになります。

結局、日経平均は1週間で473円下落(↓3.25%)の14088円の下落でした。

10月最終週から11/1にかけて、主要企業の決算が本格化します。
アベノオリンミクスの効果で、上方修正の期待中、既に決算をリリースした企業で
通期上方修正する企業も数多く散見され、主要企業の決算に注目です。

週初は、週末の行き過ぎた下落を修正する買戻しも入り、日経平均は反発しての
スタートになりそうです。週後半にかけ、決算発表の最初のピークを迎えますが
上方修正ラッシュが続くようだと、押し目を狙った「3連休前の買い」の展開も・・・。

為替の円高高止まりから円高是正の修正が入るようだと、リバウンドの勢いも
出てきます。14000円割れの局面があるとすれば、年末に向けた押し目買いが
有効だと思います

日経平均、10月最終週(10/28~11/1)レンジは13900円~14700円
程度を想定しています。

1.10月最終週(10/28~11/3)主なイベントと予定
 10/27
 英国 夏時間から冬時間に移行
 EU  夏時間から冬時間に移行
 10/28
 日本 10月末 配当/優待/株式分割 権利付 最終売買日
 日本 イーブック(東証マザーズ→東証1部)市場変更
 日本 JSR、コマツ、KDDI、日立金属、スタンレー等 各決算
  米   9月鉱工業生産
  米   9月設備稼働率
  米   9月中古住宅販売成約指数
  米   国債入札 2年債(320億ドル)
  米   アップル、メルク、ロウズ等 各決算
 10/29
 日本 9月完全失業率
 日本 9月有効求人倍率
 日本 9月家計調査
 日本 プレサンス 東証2部→1部
 日本 ガンホー、野村HD、日立、東京エレ、JR東日本 各決算
 日本 安倍首相、トルコ訪問(~10/30)
  米   FOMC(~10/30)
  米   9月生産者物価指数
  米   9月小売売上高
  米   8月S&Pケースシラー住宅価格
  米   10月消費者信頼感指数
  米   国債入札 5年債(350億ドル)
  米   エレクトロニック・アーツ、グッドイヤー、ファイザー、アフラック
       バレロ・エナジー等 各決算
   独  ドイツ銀行、ドイツ証券取引所
 10/30
 日本 9月鉱工業生産
 日本 新日鉄住金、花王、ANA、任天堂、東芝、NEC 各決算
  米   10月ADP雇用者数
  米   9月消費者物価指数
  米   FOMC政策金利
  米   国債入札 7年債(290億ドル)
  米   スターバックス、メットライフ、GM等 各決算
  NZ  中銀政策金利
  独   10月失業率
  仏   BNPパリバ 決算
  西   第3四半期 スペインGDP速報
 10/31
 日本 展望リポート公表
 日本 日銀金融政策決定会合
 日本 黒田日銀総裁、会見
 日本 ソニー、ソフトバンク、日東電工、サンリオ、JAL 各決算
  米   新規失業保険申請件数(~10/25までの週)
  米   10月シカゴ購買部協会景気指数
  米   9月個人所得/個人支出
  米   国債償還 2年債(363億ドル)
  米   国債償還 5年債(250億ドル)
  米  エクソンモービル、アンハイザー・ブッシュ・インベブ、フィリップス
       AIG、マスターカード、ニューモント・マイニング、エイボン 各決算
  EU  9月ユーロ圏失業率
 EU 10月ユーロ圏消費者物価
 11/1
 日本 10月新車販売台数
 日本 三菱商事、王子HD、セガサミー、三菱ガス化学、JX、IHI各決算
 日本 飯田グーループHD、株式移転による東証1部
 日本 日ロ、外務/防衛担当者会議(2プラス2)
 日本 年賀はがき発売
  米  10月自動車販売台数
  米  10月ISM製造業景況指数
  米   セントルイス連銀総裁 講演
      ミネアポリス連銀総裁 講演
      リッチモンド連銀総裁 講演
  米   シェブロン 決算
  中国 10月製造業PMI
 11/3
  米   サンフランシスコ連銀総裁とパウエルFRB理事、アジア経済政策会合に出席
 米国 夏時間から冬時間に移行
 中国 10月非製造業PMI

2.NY市場、為替/債券 各結果(10/25)

 今日のNY市場は全体的にはドル売りが一服しており、対ポンドや資源国通貨、
 円に対してドルは下げ渋っている。

 今週の米雇用統計の発表以降、QE縮小期待が大きく後退しており、ドル売りが
 進んだが、週末になってその動きも一服といったところのようだ。

 ただ、ユーロは相変わらず強い動きをしている。ロンドン時間に公表されていた
 Ifo景況感指数は予想を下回り、前日のユーロ圏PMIに引きつ続き企業の景況感は
 冴えず、景気回復の鈍化も指摘され始めている。ファンダメンタルズ的にユーロを
 買う材料はないと思われるが、ファンド勢やソブリン系の買いなどドルからユーロ
 への資金移動はまだ活発なようだ。

 ユーロドルは1.37台に値を落として始まったが、1.38台に戻す動き。

 一方、ドル円は東京時間に日経平均が大きく下落していたこともあり、一時97円を
 割り込む場面も見られたが、値ごろ感からの買い戻しも入り97.40/50水準まで
  下げ渋った。
 ただ、ここから上は抵抗感も強く戻りは抑えられている。一方できょうも200日線は
 維持した格好。

 その他、ポンドや豪ドル、カナダドルは下落している。

 日本時間の深夜2時過ぎに福島県沖を震源地とした地震が東日本の広域で発生。
 福島沖で津波注意報が出たが、それによりドル円が売られる場面が一時見られた。
 福島ということもあり海外勢が敏感に反応した模様。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=200284
 米国債利回り
   2年債          0.299(-0.004)
   10年債        2.505(-0.015)
   30年債        3.596(-0.015)
   期待インフレ率  2.189(+0.011)
                  *期待インフレ率は10年債で算出

 今日のNY債券市場、利回りは低下。来週にFOMCを控えていることもあり、今日も
 買いが優勢で、利回りは低下している。この日公表されたミシガン大消費者信頼感
 指数の確報値が下方修正され、2月以来の水準に低下したことも、利回りの下げを
 誘発している。

 10年債は2.5%台を一時下回る場面も見られたが、かろうじて維持している。
 2-10年債の利回り格差は220(前日+221)。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=200283
3.NY株式市場 結果(10/25)

 NY株式25日
   ダウ平均       15570.28(+61.07 +0.39%)
   S&P500        1759.77(  +7.70 +0.44%)
   ナスダック        3943.36(+14.40 +0.37%)
   CME日経平均  14230     (大証比:+110 +0.78%)

  今日のNY株式市場、ダウ平均は続伸。緩和状態の長期化が期待される中、前日
 発表になったマイクロソフトやイーベイの決算が好調だったことがサポート。
 ただ、このところ上昇が続いていることもあって上値では利益確定売りも見られた。

 ダウ採用銘柄では好決算を発表したマイクロソフトが6%の大幅高やアメックス、
 インテルが堅調。反面、P&Gが冴えない決算を受けて下落した他、IBM、
 ホームデポが軟調。きょうは住宅関連株は利益確定売りに押されている。

 イーストマン・ケミカルやダウ・ケミカルといった化学株が下落。
 イーストマン・ケミカルは決算は、予想を上回ったものの、業績見通しが弱く
 アナリストも投資判断を引き下げていたことが嫌気されている。ダウ・ケミカルは
 エポキシ樹脂部門で不振で決算が予想を下回っていた。

 ナスダックも続伸。アップルやグーグルは売りに押されたものの、アマゾンや
 マイクロソフトの大幅高が指数をサポートしている。

 靴製造のデッカーズが大幅高。決算が予想を上回ったことが好感されている。低
 コストの羊皮の代替素材を使用した製品の販売が好調だった。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=200282

4.NY市場、原油先物12月限/金先物12月限 各結果(10/25)

 NY原油先物12月限(WTI)
   1バレル=97.85(+0.74 +0.76%)

 今日のNY原油先物相場は続伸。この日公表された米耐久財受注が予想を上回る
 内容となったことや、ハイテク企業の決算を受けて米株が堅調に推移したことも
 サポートした。

 このところの下げで値ごろ感も出ており、一旦買い戻しに繋がったようだ。

 12月限は一時98ドル台まで上昇する場面も見られている。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=200273

 NY金先物12月限(COMEX)
   1オンス=1352.50(+2.20 +0.16%)

 今日のNY金先物相場は続伸。序盤は利益確定売りが強まったものの、為替市場で
 ユーロドルが底堅い動きをしていることや、緩和状態の長期化期待が根強く金は底
 堅い動きが続いている。

 12月限は1330ドル台まで下落する場面が見られたが、1350ドルの水準を回復する動き。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=200274

 

各1クリック応援の 協力を お願いします。☆ 



にほんブログ村

株式投資ランキング


「3連休前」が狙い目! 外資の売りに動じない!?

2013-10-26 23:58:42 | 役立つ投資情報

         
週末土曜日、台風27号、28号の進路が南東にシフトしたため、関東南部も
午前中は、雨に見舞われましたが、風はそんなに吹かずヤレヤレでした。

10日前の26号が頭にあったため、身構えた格好ですが、大きな被害なく
何よりでした。

ところで、身構えた格好もなく暴落したのが昨日の東京市場でした。アメリカ
政府閉鎖/デフォルト危機、中国不動産バブル崩壊や経済停滞など、他国の
懸念をもろに受けるのが東京市場で、当該国は軽微。想定外の下落を誘い、
東京株式市場を翻弄する手口は、外資のやりたい放題と、思ったのは小生
だけでしょうか。

マスコミは、下落の理由をまことしやかに、後付け解釈するけれど、どうもピン
ときません。

本質は、大口外資の株価操縦でしょう。

円高=株安は、外資に活用されるためだけにある「外資の儲けの公式」であり
為替予約を一定の期間で利用する輸出企業は、日々の為替の影響など軽微で
あることは、明白です。

そこで、年末にかけて投資の収穫を得るヒントになりそうな、興味ある記事を
目にしたので、アップします。

-------------------------------------
ここ1両日、波乱局面に見舞われた東京市場だが、10月相場の最終局面となる
来週は、「季節習性からも格好の拾い場」との見方が生じている。

まず、来週末に3連休を控えている点に注目。11月は、3日(文化の日)と23日
(勤労感謝の日)が休日となるが、土・日を含めて3連休となるケースが直近20
間で17回あったが、3連休明けの日経平均を見ると「14勝3敗(勝率82.3%)」。

特に「文化の日」絡みに限れば「7勝1敗(勝率87.5%)」と、現在6連勝中で

   1997年 △ 41円
   2000年 △533円
   2002年 △251円
   2003年 △288円
   2006年 △ 14円
   2008年 △537円と、大幅高する例が目立つ(8回の平均でも△204円)

もちろん、「単なる偶然」と言ってしまえば、それまでだが、季節習性の背景には
米国ファンドの決算事情なども挙げられている。10月はミューチュアルファンド
(投信)、11月も多くのヘッジファンドが決算を控え、決算からみの前倒し的な
売りが9、10月に集中するとは、よく言われるところ。

この季節には世界的に急落が生じやすい要因でもある。11月に入ると、そうした
売り物も一巡し、年末商戦の期待や、東京市場においては、ご祝儀めいたムードも
生じてくるわけだ。米ウォール街などでも、10月に投資した場合の好パフォーマンス
傾向は、ハロウイーン効果として良く知られている。各月末に投資して6ヶ月後に手
仕舞うケースをそれぞれ試算すると、10月末の良好さが際立っているため(最悪は
4月末)近年はすっかり有名になった「5月に売れ(セル・イン・メイ)」と、対なす格好。

10月末からの投資効果の高さには、もっと注目されていいだろう。
                              (出典:日本証券新聞13/10/25号)
-------------------------------------

さて、これからは、円高に大きく傾いたら買い、円安進行過程で売ることを、各人の
尺度で決めておいたら、年末にかけ投資の収穫になるかもしれません。

それでは、また。


各1クリック応援の 協力を お願いします。☆ 



にほんブログ村

株式投資ランキング


LINEが国内外で上場検討も、ラインを割り込んだ日経平均!?

2013-10-25 23:55:38 | ニュ-スからひと言

         
今日、スマートフォンから無料で通話やメールができるサービスを運営するLINE
(ライン、東京・渋谷)が、海外の株式市場も視野に新規上場を検討していることが
分かりました。最終決定権は、親会社の韓国ネイバーが握っており、金融機関も含め
協議を進めています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131025-00000098-reut-bus_all

複数の金融筋によると、ネイバーとLINEはどこの市場に上場するか検討しており、
日本のほかに米国や香港も選択肢に入れている。関係者の1人によると、重複
上場をする可能性もあるという。

上場先に海外市場を検討するのは、ベンチャー企業の株式投資に柔軟な投資家
層が厚いことや、知名度向上といった狙いがあるとみられます。

 LINEは、日本に本社を置きながら、海外の利用者が8割超を占めています。
複数の金融筋は、今後の成長を考慮し、日本国外で上場したほうがメリットがあると
指摘しています。金融筋の1人によると、来年夏にも上場する可能性があるという。

 市場関係者の多くは、時価総額は1兆円程度になるとみており、11月上旬にも
NY証券取引所へ上場する短文投稿サイトのツイッター時価総額とほぼ並びます。

上場の検討には、LINE自身も関わっているが、最終的にはネイバーが決定する。
ネイバーはロイターの取材に対し「あらゆる可能性があるが、現段階で上場は検討
していない」とコメント。LINEは「今後の事業拡大のためさまざまな可能性を
検討しているが、現段階で正式に決定している事実はない」としています。

 LINEは2011年6月のサービス開始から19カ月で登録ユーザー数が世界で
1億人を突破。その後、半年で2億人に到達した。ソーシャルネットワークサービス
最大手フェイスブックやツイッターをしのぐ成長の速さで注目を集めています。
10/15日時点で世界約230カ国のおよそ2億7000万人が利用しています。

LINEの上場検討で、関連銘柄は、日経平均の暴落の中、逆行高を演じてますが、
日経平均は、ライン(25日線)を割り込み、正念場の想定外の展開でした。

さて、日経平均は、大幅下落に下落し398円安の14088円の大引けでした。
(出来高 概算24.1億株の商いでした。)

今朝方の欧米市場が堅調の中、ソフトバンクの下落をきっかけに投資マインドが
シュリンクしたところに、先物主導の売り仕掛けが入り、大引けで約400円近い
下落となりました。

ここまで下落するとは、日経平均の先物は、外資に弄ばれている感さえ、受けます。
ザラ場に円高高止まりしているとはいえ、0.2~0.3円程度の為替変動。
バイアスが掛かり過ぎる日経平均先物は、何とかしたいところ・・・。

さて、NY市場 小幅上昇しており堅調な展開。
来週の日経平均、ここからのリバウンドに期待したい。

ブロガー/読者の皆さん、良い週末を!!


各1クリック応援の 協力を お願いします。☆ 



にほんブログ村

株式投資ランキング


10月景気判断は据え置き!輸出減少は春先の反動減!?

2013-10-24 23:35:06 | 政治に物申す

         
今日、甘利経済財政相は、10月の月例経済報告を関係閣僚会議に提出しました。
景気の基調判断は「緩やかに回復しつつある」に据え置きました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131024-00000050-jijp-bus_all.view-000

輸出は停滞しており、2カ月連続で下方修正した一方、輸入を「持ち直し」に上方
修正しています。全体として、支出、生産、所得の好循環が続いている(内閣府)
しました。

輸出について、数量ベースでみると、9月の前月比が3.5%の減少し、前年比も
1.9%の減少となっています。新興国のタイやインドネシア向けの自動車輸出が
さえない事が一因のようです。

輸入については、これまでの円安方向への動きを背景に、前月の「横ばいとなって
いる」から今月は「このところ持ち直しの動きが見られる」に上方修正しています。
上方修正となるのは、2012年6月以来のこと。

原発停止によるエネルギー原料の輸入コスト増を、付加価値やサービスの質を上げ
輸出できるか、継続的な企業努力を支援する国の戦略が問われます。

さて、日経平均は、小反発し60円高の14486円の大引けでした。
(出来高 概算23.1億株の商いでした。)

今朝方 NY市場の下落から、下げて始まった日経平均も、昨日の仕掛け的な売りで
半分織り込んでおり、昼前の中国PMI速報の改善で、過度なリスクオンが薄れて
後場 終了にかけて、先物主導で買戻しが入り、ヤレヤレの展開でした。

日経平均の反発で、25日線上で踏ん張りを見せ、ここからのリバウンドに期待。

注目のNY市場、ダウは反発してスタートしてます。中国の製造業PMIが良好な
数字だったことや、量的緩和策継続の思惑が相場の支えになっている様です。

明日の日経平均、週末でも国内企業決算期待からプラス引けを想定していますが、
先物主導がどちらに動くか、注目しています。


各1クリック応援の 協力を お願いします。☆ 



にほんブログ村

株式投資ランキング


為替の円高攻撃で、先物売りに動いたヘッジファンド!?

2013-10-23 23:35:43 | マ-ケット

         
今日、東京市場で日経平均は3日ぶりに大幅反落。終値は前日比287円安の安値
引けで、1週間ぶりに節目の1万4500円を下回りました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131023-00000083-reut-bus_all

米量的緩和が維持されるとの見方から、前日の欧米株が上昇。朝方は投資家リスク
許容度が高まり、一時86円高まで上昇しましたが、昼休み中に、円高が進行すると
日経平均は、後場寄りから下げに転じました。先物安が裁定解消売りを誘い、為替と
連動する形で大引けにかけて下げ幅が拡大した格好です。

9月米雇用統計が市場予想を下回り、米金融緩和の長期化観測から前日欧米株が
上昇。S&P総合500種、連日の過去最高値更新となりました。世界的な株高基調
を受け、東京市場も朝方は買い優勢となり、日経平均は14800円に接近する場面
ありましたが、米緩和縮小時期の先送り観測が、外為市場で、ドル安/円高に作用
しました。

7月と9月に付けた1万4800円近辺がチャート上の抵抗線になっていたことも
あり、投機筋が売りを仕掛けた格好です。

「市場のドル安・円高へ不安が広まる中、先物にヘッジファンドとみられる売りが
出た」(SMBC日興証券株式調査部 西部長)という。日経平均先物12月限の
売買高は約9万4000枚と前日比2.2倍に膨らんでいます。

と言うことで、日経平均は、287円安の14426円の大引けでした。
(出来高 概算27.2億株の商いでした。)

冒頭の書き込みにあるように、午後になっての為替の円高急変で、先物主導売りを
誘った株式市場でした。
昨日の米国雇用統計の結果から、米金融緩和縮小延期観測で今朝方から円高
傾向を示してもよい所、時間差で急変するのは、不自然です。

為替市場とヘッジファンドがグルになって日本市場を翻弄したのか、穿った見方も
出てきます。

日経平均は、大幅下落も25日線辺りで踏ん張りを見せており、正念場です。

注目のNY市場、昨日の高値更新を付けた反動や、アジア株や欧州株も値を崩して
いることから売り先行のスタートです。
明朝まで、どこまで戻すかポイント。

明日の日経平均、今日の大幅下落で半分織り込んでいるとしたら、下ひげをつけて
陽線引けとなるか、注目されます。


各1クリック応援の 協力を お願いします。☆ 



にほんブログ村

株式投資ランキング


ムディーズ、日本国債の格付維持は、成長率向上が必要!?

2013-10-22 23:31:17 | マ-ケット

          
今日、米格付け会社ムーディーズのシニア・バイスプレジデント、トム・バーン氏は
日本国債の格付けを維持するためには、歳出削減だけでなく、成長率を高める事が
重要との認識を示しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131022-00000100-reut-bus_all

また、消費税を10%に引き上げることができるかは、2015年の景気次第とみて
います。

ムーディーズの日本国債格付けは2011年8月にAa3(安定的)に引き下げられて
以降、変更はありません。

主な要旨は、下記の通り。

「日本のソブリン格付けの見通しが 「安定的」に維持されているのは、政府が国債を
低金利で安定的に発行し、資金を調達できると見越しているためだ。日本の金利は、
日銀の大胆な金融緩和により低水準で維持されており、バーナンキFRB議長が今年
5月に量的緩和の縮小を示唆し、米国やドイツの金利が上昇したときでも、それは
変わらなかった」

「もちろん、将来的には政府の公的債務を減らすことが重要なのは当然だが、今の
格付けの<安定的>という見通しを維持するためには、成長率を今後高めることが
必要になる。アベノミクスの金融緩和によって、円安が進行し、輸出企業の競争力は
高まっている。今後、労働人口が増えないな中、GDPを高めるには、いかに生産性
を高めるかにかかっている

「足元は、日本国債の金利が大胆な金融緩和によって低位に抑えられているが、国債
市場への資金の流入が滞る可能性などもあり、中長期的には不確実性があるのは否
めない。また、米国債の金利上昇による影響を受けることもあり得る。こうした可能性
は今後1~2年内は小さいとみているが、多額の政府債務を抱える中で、中期的な
持続可能性には疑問符が付く」

東日本大震災から約半年で、前回の日本国債格下げから、現状以上の景気回復が
見られれば、1ランク引き上げも来年前半にあるかもしれません。

経済成長には、労働
生産性を高める事や無形のサービスや質に「おもてなし」の付加
価値を高める方法も
あり、来年4月の消費増税前から継続的な経済成長のシーズを
まかなければならず、
政府自民党の政策立案・実行力が問われます。

さて、日経平均は、小幅続伸し19円高の14713円の大引けでした。
(出来高 概算は、21.7億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、雇用統計発表を前に、膠着感の中、底堅い展開。東京市場は、
売りスタートも、後場に為替の円高是正と共に、日経平均はプラス圏に。

日経平均の続伸で、上昇する5日線に添ったリバウンド継続のチャートになっており
先高感あります。

注目のNY市場、9月の雇用統計ですが、失業率は7.2%(予想 7.3%)と前回
7.3%から改善も、非農業部門雇用者数は、14.8万人(予想 18万人)と、予想を
下回りました。それでもダウは上昇に転じ、弱い米雇用者数を受けて量的緩和策の
現状維持思惑が強まり、株価を押し上げる格好です。

明日の日経平均、イベントほぼ予想通りの通過で、3日続伸を想定しています。


各1クリック応援の 協力を お願いします。☆ 



にほんブログ村

株式投資ランキング