小さな庭

デジタルな仕事について20数年、だからという訳でもありませんが、アナログな世界に惹かれます。

デュランダの花に・・・

2009-08-26 | ガーデニング
三四郎(犬)が亡くなって3ヶ月、主のいなくなったハウスは相変わらずそのままにしてあるのですが、毎年ハウスの近くに溢れるほど咲くデュランダの花が、今夏の天候不順で花の付きが少なく、ハウスの回りはなんとなく空虚な感じがします。ニュースでは、秋のコスモスがすでに満開を迎えているとも報じています。このまま秋になるのでしょうか。
そんな思いがあるなかで、今朝デュランダの花に蝶々がやってきました。近づいてカメラをかまえても飛び立とうとしません。蝶々にとっても、夏の花の蜜は大事な供給源なのでしょう。

何回かシャッターを押して、撮った写真を見たら、なんと片方の羽が傷ついた蝶々でした。もしや天国の三四郎が、傷ついた蝶を小さな庭に誘ってくれたのでしょうか。


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6 コメント

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三四郎君が偲ばれます (ラベンダー)
2009-08-27 23:06:40
ジュランダは、花がいっぱい付くと、私には かんざしのように見える時があります。
通る道に、白のジュランダが咲いていますが、紫と違って あまり目立たないです。

主の居なくなったハウスが お庭にあるんですね。  元気だった頃の三四郎君が偲ばれますね。
蝶々は きっと、三四郎君の変わりに お庭の 見回りにやって来たのかも知れませんね。
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Unknown (はなこ)
2009-08-27 23:32:38
紫色のデュランタの花にこの蝶の色がよく合って
綺麗な写真が撮れましたね。
蝶も飛び方が少しへんだなと思うと大抵羽が傷んでいます。
夏が終わっていく感慨と季節が移り行く時間の流れを感じます。

冬ソナの台詞をちょっと思い出しました。
「回りの風景は前となにひとつ変わらないのに
愛する人だけがいない・・・・(ことを、想像できますか)」でしたね。
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思い出してしまいました (あや)
2009-08-28 14:30:55
私も、結婚するまでは犬を飼っていました。犬がいなくなった後の庭は、ポカンとして広く、寂しく感じたことを思い出してしまいました。
 デュランタの紫が、もう秋ですね。三四郎君を偲んで、お花も今年は控えめなのでしょうか。蝶もご馳走に出会えてよかったです。頑張って生きているんだなと、しみじみ思ってしまいました。
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Unknown (Akiko.H)
2009-08-28 21:48:57
>ラベンダーさん
デュランタの花かんざし、花の房が可愛く垂れ下がった様子は、ほんとにかんざしのようですね。(さすが!ラベンダーさん)
白いデュランタ、私も見たことがありますが、確かに少し地味な感じがしますね。白い萩の花のようでした。

>はなこさん
今夏は、酷暑と言われる日がほとんどなかっただけに、過ぎし夏が惜しまれる感じがします。蝶々を撮ろうと思って、カメラを取りに行っている間に大体飛び去った後だったりするものですから、今回はうまく行きました。蝶々も夏を惜しんでいるのでしょう。
はなこさん 韓流ドラマ お好きですか。

>あやさん
あやさんも犬を飼っていらしたんですね。犬はほとんどの時間を庭で過ごしているので、ひょっと足音が聞こえてきたり、門扉を開けると駆け寄ってきたり、そんな日常的なことが思い出され、ふっと寂しくなります。ハウスを置いておくことがいいのか、まだ片付ける決心ができないでいます。
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秋風です。 (ロビン)
2009-08-29 00:58:22
夏はいつあったんだろう?と思っているうちに秋風ですね。
デュランダの花、こんなに鮮やかなブルーの花って他にないですよね。
この蝶もデュランダの花の蜜を吸って、力を出してくれるといいですね。
ハウスの次の住人は考えていらっしゃらないのかしら?
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多分一代です (Akiko.H)
2009-08-29 09:06:57
>ロビンさん
ロビンさんのお住まいの場所だったら、空気もいいし、もっと澄んだデュランタが見れるのではないかしら。
ハウスは多分一代で終わりだと思います。次の世代が三四郎ほど生きたら、私のほうが命が・・・
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