FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



FOMCが近づき、ドルスト通貨ペアではドル安が強くなった。久しぶりに、ユーロドルは、1.11、ポンドドルも1.32を越えてきている。しかし、その割にドル円は140円を大きく割れずにむしろ戻り気味だ。前から書いているように、中期のドル円下げがあるとしても、140円はひとつの節目。ここからかなりのリバウンド(三尊の右肩)があっても不思議ではない。ロングでも行けそうだし、ショートも考えられる。FOMC前後は、決めつけない柔軟なトレードが望まれる。

他には特に大きな話題なし。






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週明けの東京市場が薄いところに、利下げ0.5というようなニュースが入り、あっという間に140円割れとなった。139.5あたりまで下げたのでテクニカル的には下方向が濃厚になったと見ていいだろう。とにかく、FOMCまでは戻り売り一択である。その他は前エントリーで書いた通り。今日の日足での終値が140円割れなら一旦は下を向くのではないか?
 
まだわからないものの、0.5という可能性に一歩近づいた感がある。当日も、若干ドル円ショートは残しておきたい。


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来週はFOMC。歴史的な会合となる。利下げ幅は0.25と0.5の予測がほぼ拮抗。0.5ならドル円は下降の可能性が高いが、0.25だとむしろ上昇かもしれない。予測は付かないので、会合前にはドル円はノーポジとすることになると思う。WSJ記者ニックの恒例リークで非常に確実なのが出ればまた話は別だが。

現在の値が140円ギリギリで、前に書いたドル円の左右対称の法則からすると、(中期下落としても)大きな戻り(10円レベル)があっても良い頃だ。そういう点からは、0.25で一瞬140円を割ってからの急上昇というあたりが妥当な所かとも思う。

いずれにせよ、両にらみの体制で時を待ちたいと思う。それまでのトレードは適宜、ドル円ショートで短期売買。




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ドルのリバウンドも昨日1日だけ。結局上値は143円止まりだったようだ。いよいよ140円割れアタックが迫ってきた。ユーロドル、ポンドドルなども久しぶりの大きな上昇を見せ、ドルの全面安の展開である。昨晩のECBの利下げ(次回はなさそう)や、米国のFRBがらみの利下げが0.5になりそうという報道など複数の要因があるが、要するに規定の路線に戻ったということである。
  
160円からのドル円下降の原因は、日本の利上げ、米国の利下げという日米金利差の縮小であることは間違いないが、ドル自体の弱化もある。今回の7月からのドル円下降と同じ時期のユーロドルを調べてみると一貫して上昇。つまり、ドル安である。だから、ユーロ円の下げ幅も、ドル円×ユーロドルなので、ドル円よりはマイルドである。サブプライム・リーマンの時も、2007年までのドル円下降ではユーロドルが上昇して今と似ていた。リーマンブラザースの破綻など、金融機関の資金繰りが厳しくなった2008年になってからは流動性危機でドルが買われて、ドル高、円高となった。だから、ドル円下降といっても単純ではない。このあたりの状況をよく観察して、間違えないようにしたい。

現状はゴールドが上昇しているところからわかるように、ドル安。ユーロドルとゴールドを見ておけば間違えることはないだろう。

当面のトレードはドル円ショート。昨晩のECBの利下げあたりから再度参入している。今度はじっくり140円割れを狙いたいところだ。



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日経平均がずっと落ちていたが、今日はリバウンド。為替も円安にもなって典型的なリバウンドである。昨晩のNYのダウも午前はダウン、午後はアップと、めまぐるしい。いずれも本質的な動きとは程遠い。適宜スルーでいいだろう。
 
前回のリバウンドがかなりしっかりしていたのに比べて今回のはおそらく144円台までいくかどうか。日足の流れを止めるのはむずかしいと思う。しばらく様子を見たい。



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今日は、ドル円は、日中、8月の大下落の下ひげの141円台を軽く割ってきた。米国10年債利回りも同様に3.6を割りそうであり、8月の値を下回った。この2点については、週足でも下落傾向はかなり固い。あとは、このところドイツの不調から軟調なユーロで、ユーロドルの1.11を再度上回れば、ドル下落の3拍子が揃うことになる。今日のCPIを見てからになるが、前々回のエントリーに書いたように、まさにドルにとっては大きな岐路にある状態であり、ますます注目される。CPIで上げたら戻り売りで臨みたい。
 
今のような相場で米国債利回りが下がる(価格が上がる)というのは、株などからの逃避である。ただ、今回のドル下げ、株安は、リーマンショックの株安=ドル高の場合とはかなり違う。やはり米国の国力低下を反映しているのだろう。この相場で、債券買いを囃している人もいるが、短期は問題ないものの、ずっと米国債が上がっていくという考えはちょっと危ないと思う。最悪時には、いわゆるトリプル安もあるからである。やはり、こういう相場で一番強いのは、為替FXであり、むずかしいが、リスクヘッジには最高だ。次は、ゴールド現物、そしてまだ未知数の部分はあるがビットコインということになると思う。

現在は、ドル円ショートをすこし加えてCPI待ち。今回はまあ普通の結果で、上下はさほど大きくないものと見込んでいる。



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相変わらずドルの上下で方向性のない一日。トレードは軽くドル円ショートのみ。

夕方になって興味深いニュース。私が昔使っていたFX業者、今はいざという時のためのバックアップ用にすこしだけ入れてあるのだが、完全にストップ。深夜になって動き出したが、現在レート表示が動くだけで、取引のポジションと連動していない。取引ポジの示すレートは夕方のまま。もちろん、その値での決済もできない。これ、いつか、リアルタイムの真のレートでポジの損益を確定させる瞬間が必要なのだが、人によってはその一瞬で時間がワープして大幅な赤になるだろう。通常、取引規約で、こういうのは補償されないことになっているので、業者は補償要求はつっぱねると思うが、これを機会に全額出金して逃げ出す人も多いと思われる。業者は赤字経営らしいが、かなり厳しいことになるようだ。やはり、メイン業者は、取引額が多いところ、かつ、複数にしておくのが安全だろう。




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朝はドル円142円ローで始まったが、日経平均の開始時下落幅がたいしたことがなく、このあたりで既に大きなリスクオフになる気配が遠のいた。その後も、日経、ドル円ともじり高で、ショートのチャンスはなし。むしろ、逆にドル高のチャートになってしまっている。またもやドルの下攻めは不発。とにかく、このあたりを往来する相場だ。特に説明は不要。トレードも軽いドル円ショート以外は、しばらくは控えておきたい。無駄な玉を打つのはよくない。



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ドル円は、円の動きや株価の思惑などいろいろとノイズがあるので、現在の為替の動きの中核である米ドルだけを見てみたい。ドルインデクスの週足は次の通りである。


前にも書いたように、100.5あたりのサポートで止まることを1年半以上続けている。この同等のサポート(レジスタンス)は、他にもあり、ユーロドルの1.1、ポンドドルの1.32などがそれにあたる。類似のものでは、米国10年債利回りの3.7などもそうである。しかし、今回の雇用統計など一連の動きで、先日の「だまし」のドルリバウンドは終わり、遂にこれらのサポレジを突破しつつある可能性が高いと思われる。一番の状況は、米国10年債利回りで、三角保ち合いから下落再開したように見える。3.6から3.5への下げがあればほぼ確定と思われるので、ここは注目したい。ドルインデクスの週足チャートでわかるように、ここがもし破れてドルが下落するとひじょうに大きなものになる。FOMCを通過してからどうなるかが本番だと思うので、これを再度守るか、完全に抜けるか、ますます注目していきたいと思う。


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雇用統計を迎えた昨日は昼間東京時間夕方ではドル円は142円近くまで下げていたが、ロンドンになり雇用統計が近づくにつれ143円まで上昇、統計が発表されるや、まず144円に強烈な上ヒゲ、それから今度は142円割れに挑戦、そこからまた144円近く、また次に下げて141円台、そこから軽く戻して142円ローで終値を迎えた。ここまでめちゃくちゃな動きの雇用統計も見たことがない。統計の値が微妙なこともあるが、相場自体がかなり壊れていて方向感が弱いことも大きな原因である。また、途中でFRB理事の発言などもあってファンダメンタルズからの混乱もあった。

ただ終わってみると、FRB理事の利下げはあるが0.25というのが効いて、利下げ幅の少なさへの不安感から株価が大幅下落。日経先物が大下落。このあたり、リスクオフの感じが強く、さらにドル円の上値を抑えた感もある。

月曜日は、日経が大きく下げることから、ドル円が急に上昇することは考えにくいだろう。米国10年債利回りも、前回の大暴落の時の値を下回っていることから、やはり下げで、141円台定着をめざすシナリオを採用しておきたい。ここで142円が割れると、次は当然140円となる。またそこで様子をみたい。

トレードは今は143円台からごく少しのドル円ショートだが、月曜朝の相場を見て、ショートを追加する方向で考えていきたい。



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