FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



Twitterでビットコインアナリスト・投資家の大石さんのツイートを見ていて、気がついたのだが、ビットコインはあと15倍の価格になると1BTCが1億円になる。ところで、ここまでの価格上昇を見ると一昨年の2019年4月ころには、1BTCが60万円程度だったので、2年でざっと10倍になったわけだ。ここから先、ビットコインが15倍以上にならないことのほうがむしろあり得ないと思うのだが、どうだろうか?
 
前にTwitterでアンケートをとったが、私のTwitterのフォロワー(電子的なトレードに関心のある人が多いはず)ですら、ビットコインを持っている人は3割もいなかった(昨年11月)。もし、ごく一般の人達にまでアンケートを及ぼせば、100人に一人もいないことは確実だ。だから、もし、今の株式投資のレベルにまでビットコイン投資が普及した時には、その価格が今の15倍ということはぜんぜんあり得ないと思うのだ。おそらく桁が違う。倍率はあえて予測はしないが、この理屈について、何かコメントがあればぜひお願いしたいと思う。


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金利は切り返してまた上げてきた。おかげで、ダウとナスダックの方向性はかなり違っている。単純なリスクオンとは断言できない現状だ。株は私はやっていないのであまり断言はできないが、まだ危険性が残る相場だと思う。

ドル円は、あきらかに二つの動きが合成されている。ひとつは、リスクオフのドル高、もうひとつはリスクオンの円安だ。その綱引きで、上下にふらふらするが、結局のところ、ドル高時にも、円安時にも、上昇するという最終目標は変わらないので、下値は限られているように思う。毎日の値幅を観察して、押し目で買って、上限で売るという感じで当面はいけるのではないか。

ビットコインはATHを円建てに続き、ドル建てでも達成した。安定した上昇に見える。イーサリアムは前に書いた大きな改訂をハードフォークで行うようだ。どんな形になるかまだよく見えないが、市場はむしろ積極的に捉えているようだ。こちらも注目したい。イーサリアムはなんといってもNFTがらみで、スマートコントラクトを実装している点に魅力がある。その関係で、通貨のETHも好まれる部分があるのだろう。

ちなみに、NFTはバブルと言われるが、システム自体には将来性がある。上手に使っていけば面白いものだと思う。売られているあのイラストや絵が「芸術」かどうかは議論が分かれるが、私の審美眼では、「芸術」と言えるものも含まれているように思う。それを見抜けば、価格上昇という恩恵を受けられるだろう。OpenseaのようなNFTマーケットに上場されている作品群を一度見て見るのも勉強になると思う。




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昨晩のNYはダウとナスダックがともに上昇して、再度、ブル相場入りという雰囲気が強かった。今日の東京もそれを継続した動きになっている。株価については、まだ全幅の信頼は置けないが、流れに乗るしかない。

為替は、ドル円が面白い動きをしている。金利上昇によるドル高での上げから、リスクオンによる円売りのドル円上昇へと、性格が変化している。こうなると、株が下げても上げてもドル円は上がることとなるわけで、先日書いた、長期ドル円上昇のシナリオが現実化してきたような気がする。長期ポジションを置くかどうかはまだ考え中であるが、下値が制限されたトレードほど楽なものはない。前に書いたように、長期ポジションというのは、要するに損切りなしのロングということであり、一方向のトレンド相場で意味を持つ。どちらにしても、現在は、ドル円については下値不安は軽減したと言えるのではないか。

当面のトレードも当然、ドル円ロング。押し目買いで。


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米国株価は金利の一段落でダウが復活、またもや最高値をつけているが、ナスダックはおとなしく、動きに食い違い(ダイバージェンス)が見られる。このような状態である限り、米国株価の安定性には疑問符が付く。また何かの原因で金利上げが始まれば、一気にダウも崩れると思われる。ドルもドル高の反動で一時安くなっているが、これもまた反転の時をうかがっているものと思う。

トレードは軽くドル円買い。前のエントリーで書いたように、長期ドル円上昇(原因はまだわからないが)を仮定すれば、トレードは楽だ。損切り幅を大きめにとってロングできるからだ。トレンドが確実ならFXは100パーセント勝てるわけだが、そうはいかないのが現実。そこの確率で毎日苦労して勝負することになる。

米国の給付金は週末あたりから交付されるらしい。株が不安定な折から、仮想通貨に相当流入するのではないか。


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今日は為替はドル高の是正のテクニカルな動きでドル安になっている。さすがにドル円のチャートを見ても行きすぎという感じである。各種平均線を見ても107円台になることは十分にあるので、押し目買いを狙いたい。

ドル安になっているので、ゴールド、ビットコイン、銅など、ドル建ての資産は上げている。特にビットコインの伸びは著しく、ドル建て最高値を狙える位置まで上昇してきた。円建てでも今年にはいり毎月100万円ずつ上昇している勘定になる。ゴールドもかなり盛り返してきていることは好ましい。

株価は一段落で動きが弱いが、また、金利の動向で動き出すと思われる。ドルの動きが本格化するのもそれを待ちたい。当面のトレードは、ドル円の下げ待ち。



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ドル円は、今日はついに109円を超え、日足はもちろん、週足でもブレークの気配である。ドル円はキリのいい数字にはレジスタンスがあり110円は相当に大きな壁になるはずだが、これを越えれば上昇の気配がより強くなるだろう。

ドル円はおおよそ8年ごとのサイクルがあると昔から言われている。このチャートは長期チャートに8年ごとのラインをいれたものである。


手前から2020、2012、2004、1996、1988、1980、1972となっている。このようにそれぞれの年はおおよそドル円の底を示しており、今年2021年は上昇の年にあたる。ドル円は最初の3年が上昇が強く、この分だと2023年あたりがピークとなる。この数十年は、130円を超えることはないので、今回も、上限でそのあたりを予測するのが妥当であろう。

以上はひとつの見方であるが、他のサイトでも8年周期に触れたものは多いので合わせて参照されたい。

当面のトレードはドル円の押し目買いとしたい。しかし、ビットコインの強さには驚くばかりである。イーサリアムが新しいプロトコルEIP1559 絡みで買われているのにも注目したい。こちらも急激な上昇がある可能性がある。当方も改めてイーサリアムを購入している次第である。


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雇用統計で一旦あく抜けしたかと思ったが、東京時間の午後から、日経も下げ、米株の先物も下げで、ドル高となってきた。給付金とは関係なく、相変わらず、金利相場のようである。どこまで下げるか、これは見物となってきた。株価、ゴールド、ビットコインなどいずれも下げると思われる。週足のMA40は、ダウは2.8万ドル、ナスダックは11700ドルにある。ナスダックの方はそんなに遠くはない。
 
ということで、ドル買いを再開。豪ドルドルの売りとドル円の買いで午後から参戦している。NYでの様子を見て、一度引くか、追加するかを考える予定。ダウ先はだれ気味で、少なくとも今日のNYでは株価は下げそうな気配ではある。

 (補足)PCで見られる右の欄のチャートで、ダウの下にナスダックのチャートも付けました。リアルタイム性は弱いチャートですが、ご参考までに。
(再補足)また、左の欄の「円ドル」チャートだったところを「ドル円」に変えました。ストックチャートには「ドル円」が無かったのですが、ユーロ円とユーロドルを合成して作りました。


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このところのバブル的な相場で、テスラ株とビットコインを並べて論じる人を見かけるがかなり危うい見方だと思う。たしかにテスラ社がビットコインを買ったり、イーロンマスクが仮想通貨押しだったりはするが、両者は本質的には別の事象だ。

テスラ株はグロース株の代表でありそれ以上の何物でもないが、ビットコインはデジタルゴールドの本命であり世界を変えることになるかもしれないからだ。このところの下落幅を見ても、テスラ株は880ドル(最高値)から597ドル(週末値)へ、33パーセントも下げているのに対し、ビットコインは57408ドル(最高値)から49600ドル(現在値)まで14パーセントの下げに過ぎない。テスラ株とビットコインとはあくまでもイーロンマスクという個性で繋がっているだけなのだ。そのあたりを見誤らないようにしたい。

ということで、来週以降は、米国の3回目給付金の交付が具体化するため、株もバリュー株を中心に上がると思うが、ビットコインの急激な上昇がある可能性が高いと考えている。今回は今までで一番高額の1400ドルの一律給付であるので投資に回る金額も大きいと思われる。




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雇用統計で大きく動いた為替だったが、NYの午後の時間ではおとなしくなった。株価もそこそこ戻す気配だったので、ドル円ロングは徐々にクローズして、全部利食い、スクエアとした。来週はちょっと落ち着く可能性もあるので、そこからまたドル買いで始めてみたい。

株価は、金利上昇で相変わらずナスダック(成長株系)が弱いが、さすがに雇用統計がこれだけいいと、ダウにはよい材料となる。来週は、両側の綱引きの相場になるだろう。ただ、この条件では、FRBが債券買い入れを増やす道理はなく、むしろテーパリング方向に動くことは自明である。金利上昇に伴う悪い副作用を除いて金融政策を進めていくという難事が控えている。まだまだ波乱があると思う。

ビットコインは5万ドルを再度試す動きになると思われるが、今回の底堅さは大きかった。そんなに遠くないうちに大きな次の上昇に移る可能性があるだろう。

来週の為替トレードは、スクエアから月曜日の様子を見てからとしたい。


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昨日は久しぶりに107円からのドル円ロングに挑戦したら、うまい具合に想定以上の伸びを見せた。テクニカル的にも107円は、日足でのトレンドライン上限だったので、ブレークの可能性はあったが、ここまで伸びるとは予想外だった。為替には「的中」はないが、今回はいい確率に乗れた。ファンダメンタルズからの理由は昨日も書いた通りで特に新材料はないが、パウエルにも当面制御不可能ということは確かだ。今回の金利上昇の背後に、米国の財政への懸念があるとすれば、株価下落に対してこれ以上の金融緩和拡大には危険がある。といって、テーパリングはただちに更なる金利上昇に繋がるのでそれを口にすることはできない。完全にFRBは自縄自縛に陥った感がある。市場は、まだこの金利上昇を軽く見ていて、株は単なる押し目とみる見方が強いようだが、今週はもちろん、来週も危険な状態は続く可能性が高いのではないか。

トレードはドル買い。また、円安気味なので、ドル円ロングが最適な環境だ。今日の雇用統計がどうなるかわからないが、悪ければ株安でドル高、良ければインフレ懸念で金利上昇のドル高で、どっちにコロンでもドル円上昇になりそうな気配である。

ドル高・金利上昇で、定石通りゴールドが下げているが、意外な底堅さを発揮しているのがビットコインである。ビットコインはやりようによっては、金利収入の道もあるので、ゴールドとはそこが違っている。金利上昇局面には、ゴールドよりも有利であることを学んだ。



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