ドル円は、今日はついに109円を超え、日足はもちろん、週足でもブレークの気配である。ドル円はキリのいい数字にはレジスタンスがあり110円は相当に大きな壁になるはずだが、これを越えれば上昇の気配がより強くなるだろう。
ドル円はおおよそ8年ごとのサイクルがあると昔から言われている。このチャートは長期チャートに8年ごとのラインをいれたものである。
手前から2020、2012、2004、1996、1988、1980、1972となっている。このようにそれぞれの年はおおよそドル円の底を示しており、今年2021年は上昇の年にあたる。ドル円は最初の3年が上昇が強く、この分だと2023年あたりがピークとなる。この数十年は、130円を超えることはないので、今回も、上限でそのあたりを予測するのが妥当であろう。
以上はひとつの見方であるが、他のサイトでも8年周期に触れたものは多いので合わせて参照されたい。
当面のトレードはドル円の押し目買いとしたい。しかし、ビットコインの強さには驚くばかりである。イーサリアムが新しいプロトコルEIP1559 絡みで買われているのにも注目したい。こちらも急激な上昇がある可能性がある。当方も改めてイーサリアムを購入している次第である。