利上げ近しの声に、金が暴落状態となったが、為替の方の反応は意外にもあまりドル高が進まず、オセアニア通貨も、やや高めでレンジ状態になっている。コメントでも教えていただいたように、米国景気の減速が伝えられ、米国の利上げについての先行きが模様眺めになっているのかもしれない。
ずっと売ってきたキウイドルも、下げ止まりをみせてきており、今日の朝の政策金利下げを受けても、むしろ上昇したのは意外だった(もうすこし大幅利下げが期待されていたのもあるが)。こうなると、マイナススワップが厳しいので、上から売ってきたものはとりあえず回収して、短期ポジションも多くは損切りすることとした。全体にもう少し様子を見てから次のポジションの方向性を定めようと考えている。
それにしても金の暴落には驚いている。発端となった20日の朝の下げは、中国筋だと伝えられているが、だとしたら、中国株の下落が原因のひとつだろう。中国株はひとまず落ち着いているので、金の下げも一段落するものと思われるが、今後を注目したい。
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ゴールドについては1900ドル以降は一貫して弱気です。それはずっと御覧になっていればおわかりかと思います。ただ、相場ですから、それ以上は何とも言えません。
また、本ブログのPC画面左にある文言をよくお読み下さい。^^
(引用)
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特に円については輸出が余り伸びず円安はさらに進む可能性が大きく、ドル建て金は下がっても円建て金はいずれ上場に向かうと予想します。
で、金価格ですが、プロの予測を一応下に貼っておきます。私は、これよりも悲観的ですが、楽観的なところとしてはこんなところかと思います。
http://gold.mmc.co.jp/toshima_t/2015/07/2156.html