ドル円は105円半ばまで下げたところでとりあえずの達成感を得て軽く上げてきた。ダウも16000円を本格的に割り込むまでには到らなかった。いずれもこのあたりを底と見る市場参加者が多いため、買いが入ったものだ。ただ、それにしては、戻しが弱いということは否めない。やはり、下げの背後にあるのがQE停止という大きな流れであるためだろう。
ということで、基本的な相場観は変わらず。リスクオフ局面であるので、基本は円買い。ドル円を中心に戻り売りということで行きたい。ドルストレートは問題が米国であること、ここしばらくのドル買いの反動があることから、ドル売りが強くなっている。ユーロドルはしばらく触らず様子見し、リスクオフが強くなる時の短期の豪ドル売り(ドル買い)を中心に行っている。ドル円100円が迫るまではこの方針で進めていけば問題ないだろう。
またこのドル円の下げの過程で80円程度で買ったものを若干処分した。これは万一、この先の下げで100円を大きく割れる場合がある時の保険ということである。今回の下げはおそらく根深いということ、また、ドルの金利上げがかなり遠くなり、ドル円のスワップによる長期ロングのうまみが出てくるのはかなり先になりそうなことなど、環境の変化ということもある。
前にコメントで指摘していただいたが、サブプライム前のドル円のスワップ益は、今から考えると本当に多かったと改めて思い返している。
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リスクオフ
いろいろ考えるから失敗した
単純に考えてポジションをゼロにするだろう
つまり今までの逆に動くであろうと考えるのが正解でした
また失敗したなあ
サブプライムで勉強したのに
何年やっているのかバカまるだし
経済指標も表向きは対面を保ったようですし。
もしエボラを押さえ込めれば、元の路線に戻るとお考えですか?
FOMC投票権ありませんから、結局後講釈です。
エボラ2次感染者の3人目が発見されてないのが
買い戻しの主因かと
もしかして僕のこと?
どっちでもいいけど、リーマンやサブプライムのときは毎日すごっかたよ
豪ドルでも3円くらい動いていたんじゃない
ポンドなんか午前中200pipsの利がのっててリミットいれてなくて夕方みたら-200pipsとかあったよ
1枚で4万 100枚で400万の差
ずいぶんとFXの経験がおありですね。サブプライム始まった時は凄かったですね。ドル円も、そして豪ドル円がすごかった。あれを覚えて居るので、今回もつい豪ドル円ショートをやりたくなります。
虹さん
エボラは心理面での圧迫になってますが、実質は、QEの停止ですから、ある程度の調整がないとダメでしょうね。
Unknownさん
たしかにここでさらに患者が出たニュースがアメリカ発で出たら、また下に向くでしょう。
Unknownさん
一般論として、最近始めた方は一日に何円も上下するのはあまりご存じないでしょうから、本当に気をつける必要がありますね。