FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



CPIでドル売りとなったが、NY午後のパウエル演説が意外にタカ派で、たちまち逆流。ドル円は、結局157円に戻って来た。明日の日銀は、日経の事前リークでは、国債買い入れ額の縮小が出るようだが、リークの段階でこなされてしまって、同じものでは材料にはならないだろう。ただ、万一のサプライズの利上げを警戒して、直前には若干円売りポジが縮小されるため、午前に156円くらいまでの下げはあるかもしれない。その後、また157円ミッドのレジスタンス突破を試す動きになると思われる。

とにかく、「投機筋」の円売りと言われるが、その中には、新NISAで大量の米株インデクスを買っている一般の人々も含まれている。この円売りドル買いは、NISAの仕組みからして、そんなに短期で反対売買をするトレードではない。もちろん、毎日の膨大な為替のフローの中では小さいものではあるが、昔にはなかった存在であり、市場のセンチメントに与える影響はあるものと思う。

自分のトレードは、パウエル演説で上がり始めたところで、ドル円のロングポジを増加。今日の157.2あたりで利食って軽くして、明日の日銀に備えている。このところ、ドル円の日足あたりのサポート付近の押し目買いでうまくトレードできている。何か根本的に変わらない限り、ドル円中期ロング方針は変える必要はなさそうだ。



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