FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



米国10年債利回りがじわじわと上昇中だ。なんのかの言っても、週足でもやはり上昇。原油の上昇など、インフレ要因の方が、利下げ期待を上回っている。ドル円も通常なら152円をとっくに突破していなくてはいけないチャートだが、財務省筋からの口先介入が効いていて動けていない。しかし、ここまでドル高が進むとそろそろ限界かと思われる。152円でただちに介入が入るかどうかは説が分かれるが、もうすこし先までは様子見になるのではないかと自分は考えている。ただ、介入が入ると146円くらいまでは楽に下げるので、大きなポジションを持つのは危険である。軽くロングで様子を見ていきたい。もちろん、介入があれば、超ボーナスステージと言える。買い、買いである。

現在の市場の注目点は、なんといってもゴールドである。まさか、田中貴金属店頭価格1グラム12000円を超える時代が、生きているうちに来るとは思わなかった。理由無き高騰と言われるが、やはり、ビットコインと同じように、一般通貨の価値減少への抵抗としか考えられない。ドル覇権の退潮とも関係あるだろう。だとすると、この価格はまだ途中であって、さらなる上昇が見られると考えるほうがいいだろう。このブログのごく初期からゴールドを保険として購入することを勧めてきたが、ようやく実ってきたと思っている。


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