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企業文化を醸成する必要性

2011-02-09 19:58:11 | 人事考課



こんばんわ。 東京都北区 人事コンサルタント・社会保険労務士 内野光明です。



「私の部屋では、絶対にそんなことはありえない。」

「そういう雰囲気ではない」

「そんなことをしたら、破門する決まりになっている」


今回の力士による八百長問題を受け、

兄弟横綱である若貴の母である藤田憲子さんの言です。



雰囲気が相撲部屋によって異なるようです。

八百長は絶対に許さない、という指導者のいる部屋は、

力士も親方も八百長など考えられないのでしょう。



さて、この「雰囲気」とは、組織を永続させる要素として、

とても大切な要素だと思います。



雰囲気は企業文化とか、組織風土という言い方をします。



「八百長はしない」「不正な会計はしない」等、

当然の事柄であり、あたりまえのことで、

「固いことを言わなくても、皆、分かっている」と言われそうです。



ところが、トップは当たり前のことと受け止めていても、

力士や社員は日常業務に忙殺されて

心が緩んで曖昧になったり、大切なことを忘れていたりするのも実態でしょう。



わが社で大切にしなければならないことは何か、

絶対に覚えておかなければならないことは何か等を

機会のあるごとに、やはりチェックする必要があろうかと思います。


チェックを通して、組織風土、企業文化が醸成されることと思います。


そして、チェックするタイミングは例えば人事考課の実施時期なのだろうと思います。


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workup人事コンサルティング
社会保険労務士 内野 光明

【公式サイト】
「労務管理は心の管理」workup人事コンサルティング


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