Wilhelm-Wilhelm Mk2

B級SFからクラシック音楽まで何でもあり

徒然

2008-09-27 | Weblog
 いつものワイン屋へ赴いたら、小さなテイスティングカウンターが開設されていた。10種1000円というのはお得だと思う。ニューワールドの直球も悪くはないが、やはりフランスワインの複雑で微妙な後味は別格だなと思った。まあピンキリだし、当たり外れも大きいのだが。店員の人が、「ワインは幸福なときにさらに幸福になるために飲むお酒。僕はヤケ酒でワインを飲んだりはしないし、欧州でもワインをそういう飲み方をする人は見たことがない。」と話していた。そのとおりだと思った。

 続いていつもの寿司屋へ。一人で行くのは初めて。柚子で香りづけされた穴子と煮鮑、それと生ホッキが特別に美味しかった。生まれ変わったら絶対に板前になりたい。

 書類手続きのためお休みをもらい、都内を駆けずり回ったのだが、ある地下鉄の中、なんだかビール臭いなと思ったら、前に立ってお喋りしていた二人組の若い女性、それも一見すると高校生かと思うくらい若い二人が、プレミアムモルツの500mLをむき出しで立ち飲みしていた。真っ昼間、東京のど真ん中(皇居の地下あたり)でである。世も末だと思った。

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