Wilhelm-Wilhelm Mk2

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上野千鶴子のフェミニスト「除名」

2023-02-22 | Weblog
ファミニストの領袖である上野千鶴子氏が実は入籍していたという文春砲が話題になっている。相手は近代史学者の色川大吉で長年不倫関係にあり、正妻が亡くなったあと入籍したようだ(界隈では有名だったようだが)。私からみたらこんな女は見た目からして胡散臭さ2000%で(年甲斐もなく髪を赤く染めてたりね。とにかく目立ちたいのだろう)、こんな俗物に世間は騙されるんだなと笑ってました。さんざん「おひとり様」とか「等しく貧しくなろう」とか本を出しながら、ご本人は東大という権力の巨塔の教授の椅子にちゃっかりおさまり、高級タワマンに住み、別荘を持ち、外車に乗って愛人とお付き合いしていたわけですよ。まあ典型的な左翼系の「詐欺師」であり、「欲しいものは何であれ手に入れる」タイプの搾取系人間です。この人にとってはマルクスとか闘争とかフェミニズムってのは、自分を大きく見せるための時期に応じて使い分ける都合のいい看板でしかなかったわけです。好きな男性への愛をつらぬいて介護して最後までみとる。それだけで十分に美しくそして人間として立派な行為であるのにね。もし上野氏の「結婚否定」や「フェミニズム」の根源がこの自己の「不倫の肯定」や「正妻への恨み」だったりしたらもう・・・。まあある意味、人間の本質である「狡さ」を見事に具現化しているわけで、非常に人間的ともいえます。これからどんな言い訳するのかわからないけど、おそらく相手の男性のことを「魂の同士」とか呼んで、入籍は遺産管理のための必要手段とか宣うのだろうな。
 このネタ、誰が垂れ込んだんだろうな。2月9日に上野氏は共産党の批判をしているので発信源は共産党かな?お前はフェミニズムから「除名」されろってことか?

上野氏のTwitter発現【「党首公選」を主張するだけで「除名」処分の共産党。「除名」というボキャブラリーがまだあったのか。組織体質が変わらないことが暴露された。幸いなことにフェミニズムには異端審問も破門もない。論争があるだけだ)】

OREの格言「目立ってる自称知識人は基本的に詐欺師」

ファルコ

2023-02-10 | Weblog
元斗皇拳の金色の人ではないです。未来少年コナンに出てくる飛行艇ファルコに取り掛かっています。いかにも宮崎駿好みというデザインですね(萌えます)。アオシマというメーカーのプラモデルです。バンダイとはまた違う質感のプラスチックです(薄くて繊細)。今回のテーマは、飛行機プラモをきちんと作ること(小学生以来なので)、そして黄色の広い面をファレホで綺麗に塗ることです。





なぜ私は「逆シャア」が嫌いなのか

2023-02-08 | Weblog
これは何度も書いてるが「逆襲のシャア」という映画が死ぬほど嫌いだ。初めて見たときは(期待も高かったので)あまりの酷さに眩暈がした。何度も繰り返し見て克服を試みたが見れば見るほど嫌いになった。なぜ嫌いなのかを以下に書いてみた。

意味不明のタイトル:シャアは一体何に対して逆襲しているのか?地球に残っている人に対して?はあ?逆襲するならハマーンに対してだろう?(もう死んでいないけど)
ストーリーのチープさ:Zガンダムで同じ側にたったアムロとシャアが再び「安っぽく」戦うことになる。そうでないと映画館にお客が入らないからだろう(Zガンダムでは設定の複雑さに凡庸な子供達がついていけなかったから)。ガンダムとZガンダムでのあの濃密な100話は何であったのか?
シャアの別人化:Zガンダムでは葛藤が残るも成長した大人の男として描かれ、将来は連邦大統領?みたいな路線も出されていたのに、逆襲では「安いカルトの王様」に成り下がっている。キャラデザインから生みの親の安彦氏が外れたので、見た目からキャラ変している。あの力のない小さな目からしてシャアに見えない。オールバックにブランデーグラスとか・・勘弁してくれ。「道化だよ」の自嘲の一言ではすまされない。結局この映画はシャアというキャラを「色々と葛藤したけどジオンの王子というプライドが捨てられず一番居心地のよい猿山のボスの地位に収まってその自分のアイデンティティを押し通すために地球に石ころ落としてしまうという成長のみられないダメな人間」に落とし込めたということです。
シャアの変遷
ガンダム第2話

ZガンダムOP

逆シャー

隕石おとしの設定:ガンダム初回から地球に何かを落とすのは絶対悪であり(当然)、シャアもそれに同調したことはない。なのにシャアがこういう作戦を立案して、それに心底こだわるというキャラ変の設定が理解不能。「地球には少し眠ってもらうだけ」とか「寒冷期が~」とか言ってるけど矛盾をわかってるのか?
脚本の駄目さ:これが最大の悪。脚本は原作者の富野由悠季。ガンダムって富野氏の原作だからそれが普通なのでは?と思うかもしれないが、ガンダムでもΖガンダムでも実際の脚本は全て別の実働部隊の人たちが書いていて、富野氏は総合的に見て手を入れたかもしれんが実際の脚本を書いていない(小説は書いたが)。つまりこの映画はプロが脚本を書いていない・・とは言いすぎだが富野氏の独り相撲になっている感が強い。ジョージ・ルーカスが久しぶりにSWを監督したら酷いものになったのと同じ。正直いって富野氏に台詞回しのセンスはない。小説でもそうだが、思わせぶりな台詞を文学チックに並べるだけ(聞いていて恥ずかしい、支離滅裂)。だから「そのキャラはそんなこと言わないだろう」みたいな台詞を平気で喋らせる。ブライトは絶対に「皆の命をくれ!」なんて安っぽい台詞を言わない。シャアとアムロのかけあいなどは「共感性羞恥」を発症するレベル。
キャラクターデザインも最悪:安彦氏がZガンダムで降りてしまったため、この映画のキャラは北爪氏が描いた。その結果、ガンダムの世界観とまったく違うフェイスになった。アムロからいじけたアムロらしさが取れ(成長ということで誤魔化している)ただ強いだけのキラーになり、シャアは「粛正する!」とか演説する安いカルト教祖。比較的再現しやすいブライトさえ全く似てない。新キャラも全て痛い。煩い小娘キャラはこれも「共感性羞恥」を催すレベル。富野氏自身も後にこのように発言している「なんでオリジナル(『機動戦士ガンダム』)のスタッフでできなかったんだろうかと後悔している部分は今でもしっかりあります。フィルムで見ると『逆シャア』のシャアってすごく無機質に見えるんだけども、本当のシャアはあんなに無機質なキャラクターではなかった。そういう意味では、安彦(良和)くんの描く線は特別で、ナナイやクェスと絡みの時にシャアがもっと優しく見えただろうから「これなら女性も好きになるな」と思えたかもしれない。この映画のシャアを見ても、女性が惚れるとは思えないですよね。」
相変わらず女が男を庇って死ぬ:ワンパターンにも程がある。Zガンダムもそうだが。
ニューガンダムの最悪さ 多数決で決まったような凡庸さ。Zガンダムのあとの時代にあのデザインはない。
サザビー:私がこの世で一番嫌いなMSといえる。ライトなファンの心を掴もうと徹底的に媚びた合体超獣デザイン。名前からしてオークションレベル。出渕氏の色が濃すぎで初見は「パトレイバー風リックディアス
宇宙戦艦:Z時代のアーガマ、アレキサンドリア、グワダン、エンドラから見事に退化してる。沢山砲塔つけて凡庸の極致。
ファンネル:ファンネルはニュータイプ能力悪用の象徴かつ女性的な兵器なのに、下っ端の男キャラにも使わせてしまう。そして元来ファンネルなぞ使えない「ニュータイプのなり損ないレベル」のシャアまでもが軽々と使えてしまう。アムロは拒否すべき武器だろうに、これまた平気で使う。サイコフレームとかバカにしてんのか?
ララア:ララアの件はZガンダムで消化して卒業しただろうに。引っ張り過ぎ。
ハマーンがまったく語られない:シャアにとってはハマーンは避けて通れないのに(なにせ昔の彼女?で、こっぴどくやられてるし)、自分とは全く関係のないことのようにしている(ZZをなしにしたいから)。
超能力描写 ミサイルの中から核ミサイルだけを見抜く・・・。これまでニュータイプ能力は人間同士の精神的な観応の範囲でおさえられていたのに、ついには無機物にまで観応するようになっている。もうそれなら照準も索敵も超能力でやればいい。そして繰り返しになるが、それを「ニュータイプのなりそこない」のシャアがさらっとやってしまう。いつからシャアはそんなニュータイプ猛者になったの?アムロにはダブルスコアで届かないだろうに。
二人を安く殺した:氷室京介の言葉を借りれば「こんなことするために映画作ったのかよ」
:ビームの弾道が実弾。打ち上げ花火みたいで萎えまくり。ビームは直線なんだよ。爆発描写が大気中の爆発のようにみえる。無重力での爆発は雰囲気を出すためにも真円で描け。
リガズィ:まあこのデザインは少し褒めていい。背中の飛行機は全くいらないが。

ガブスレイ完成

2023-02-03 | Weblog
ガブスレイが完成しました。1月中の完成を目論んでいましたが持病の頭痛発作が数年ぶりに襲ってきたりでもたつきました。フォルム調整は顎先を少し削ったたけてす。塗装は水性グレーサフにファレホの筆塗り、トップコートは水性のつや消しです。MAへの変形はできますが塗装に傷がつくのでやっていません。設定デザインよりかなり胴部が細く頭も小顔に監修されていますが、ガブスレイの鎧武者的な雰囲気を色濃く残した名キットです。横からの姿はほぼ完璧かと思います。調色ですが、頭部と腕部は先入観としては茶色ですが実際はカーキに近いので、サンドイエローに黒を足し黄色で明るさを調節しました。腰部や胸部アーマーはダークグリーンにプルシアンブルーと黒を足して調整しました。脚部内部のクロー(永遠に隠されてしまったが)や肩の砲門はお馴染みのインターブルー(これは本当に重宝する青灰色)に白です。バーニアは赤サフにスカーレット、襟元や各部の黄色のハイライトはライトイエローにホワイトと蛍光イエローを足してます。相変わらず厚塗りになったり細部ではみ出したリしています。筆にのせる塗料の濃度調整が難しい。濃すぎると塗膜が厚くなる、シャバシャバだと分離したり垂れてしまう。濃すぎず薄すぎず筆がうまく走るベストの濃度ってのがあり、それは感覚でわかっているのですが、毎回確実に再現するには至っていません(テクよりも心の問題かと)。まあそういった葛藤の連続がプラモ作り(クラフト全般、もはや趣味全般?)の醍醐味なのだと思います。ガンダムMKIIを撃破しZガンダムの登場を演出しさらにはそのZガンダムと互角の死闘を演じた藤田一己氏オリジナルデザインの変形MSガブスレイを十分に堪能することができました。

異次元の少子化対策とはこういうことだ

2023-02-02 | Weblog
ORE流の異次元の少子化対策はこうです。
避妊具を一切禁止する
異次元とか言うのならこのぐらいぶち抜けて欲しい。これやれば子供は確実に増えると思うぞ。その子供の人生が幸せかは定かではないが・・
異次元人ヤプール(ウルトラマンAのラスボス)。作者不明の奇書「家畜人ヤプー」が元ネタと言われている。

徒然

2023-02-01 | Weblog
高速でもない徒然
・「子供手当て」は無意味:自民がばらまこうとしたら、「ほらみろ民主党の案が良かったんだ、あのときやっていれば!」と一部レフトが騒いでいるが、どんなにお金ばらまいても子供は増えませんね。テレビやネットで延々と「加工された美しい人や丁寧な生活」ばかりを見せられた若者が、まさに「荒波に向かう冒険」である結婚と子育てに挑戦するはずがない。「1人のほうが人生楽でお得」とか言ってる人間は基本的に「臆病」な生物です。
・成長物語:貧乏でも真面目に努力さえしていれば立派な人間になれる。これが教育の根本にあったはずだし今でもあるはずなのだが、世間では「親が高収入で子供のころから私立や塾に通ってない限り絶対に無理」みたいな環境依存の論調ばかりが目立つ。正直いって東大は親が高学歴でも高収入でなくてもちゃんと入れます。私の親は大学に行っていない普通のサラリマンだし私の通った学校は全て公立でした(周囲にはそういう友達も多かった)。子供にはもっと古典的な「成長物語」を読ませるべきだね。私のお薦めは「路傍の石」と「次郎物語」と「車輪の下(逆の意味で)」。映画なら・・「愛と青春の旅立ち」。
・異世界転生:これも子供に悪影響を与えるジャンル。現世では駄目だったが死んで生まれ変わったら能力発動で無敵みたいな内容が異世界転生ストーリーの定番らしいが(ネットコミックの宣伝でさわりはよくみる)、逆を言えば「現実世界でダメなやつは永遠にダメ」を宣言しているわけで、子供の努力の根性をじわじわと奪っている。
・岸田の息子:世襲がこれだけ嫌われている現状なのに、このタイミングで息子(出来の悪いKO)を真横におく人事を発動してしまう岸田首相。開成高校から二浪しても東大に受からなかった判断能力のレベルの低さがここにありか。この人は面長顔(貴族面)だけでここまで来たんだと思うね。つまり雰囲気だけ。もしこれで噂されているウクライナの訪問なぞ強行したらもう本当におしまい。