徒然
・スペインの脱線:脱線瞬間の映像が怖すぎる。80Kで指定されているカーブを190kで侵入とかキチガイとしか思えない。運転士は速度違反を常習にやっており、その模様をネットにあげて自慢していたそうだ(現在、供述拒否中)。こんな運転士、早く首にしておけばよかったのに、スペインにはSNS炎上とかないのか?人間にはこういった常識を逸脱したエラーなやつがまれではあるが必ずいる。そこを最低ラインと考えて、性悪説で安全装置なりシステムを組むべきだなとつくづく思う。
・東大の捏造論文集:昨年からすでに話題になっていたが、正式に発表となった。教授は不正対策の委員だったそうで、これはちょっとブラックジョークがきつすぎる。教授本人はすでに辞職しているが、40報以上の捏造論文で造った学位や研究資金は、取り消しや返還になる可能性が高い。捏造を主導したのはおそらく中間管理職だろうが(現在、地方大で教職についているとの情報)、手足で働いた学生の中からは気の毒な被害者がでそうだ。捏造は言語道断だが、成果が高速で求められる現代の歪んだ成果主義も、不正発生の原因の1つだと思うね。科学を論文数で判断するなんて、本質から逸脱していると思わないのだろうか?国や大学の科学力は論文数で決まるのか?
・図の細工は化粧レベル:で、この捏造教授のいいわけがまた香ばしい。「今回問題になっている不正箇所の多くは、図表を良く見せるためのお化粧と理解している。」いやいや、報道では裏焼きしたり、関係ない論文で使い回していたそうじゃないか。図表は説明のためだけでなく、生データの証拠提示という意義も強い。だから、濃淡いじったり、不本意な部分をカットするってのは捏造なのですよ。そんな認識で教授やってるからこんな事件になってしまうのだよ。
・山口の集落殺人放火事件:村八分への復讐か?これはただの単純なキチガイの犯行というわけではなさそうだ。あと30年もすれば、こういった古い因習や共同体思想をひきずる集落もなくなるだろう。そこが新しい日本のスタートとなるか。
・田布施:山口といえば安倍首相の出身地である。安倍首相は知ってのとおり、CIAスパイの岸伸介元首相の孫であり、岸伸介の実弟はノーベル平和賞の佐藤栄作元首相。岸伸介ー佐藤栄作は世界でも類をみない「兄弟首相」である。兄弟でなぜ苗字が違うかというと、佐藤家と岸家は歌舞伎役者のように養子のやりとりする古い家柄なのだそうだ。岸伸介は佐藤家の生まれであるが、岸家に養子にいったのである。安倍首相の母方の祖父が岸伸介なのだが、父方の安倍家は長門の出であり、父の安倍晋太郎、祖父の安倍寛も衆議院議員で大臣経験者というこちらも議員一家。安倍首相は実は次男坊であり、長兄は三菱商事の偉い人、三男は岸家に養子にだされ、岸信夫として政界に入り、現在衆議院議員をしている。いやはや、すごい政治一族だ。この佐藤(岸)一族だが、本籍は山口県の田布施町。この田布施町、どこかで聴いたと思ったら、あの「明治天皇すり替え陰謀説」の主人公で、明治天皇に入れ替わったという大室寅之祐の出身地であった。すごい一致ではないか。田布施町、明治維新以来の日本の闇の総本山か?
・夫婦でN響主席:首席か。長らく首席だったキゴシヨーさんが定年退団され、その後任にもう一人の首席のフジモリさんの奥さんである向山佳絵子さんが入りました。おそらく世界に前例のない夫婦首席。パートとしてこれはいいことなのかどうか。
・カチューシャ:カチューシャで目立っていたヴィオラ奏者の井野澤さんが名簿になかった。定年か?そんな年には見えなかったが。
・ワルトビューネ:BS放送。前半はメンコン、テツラフの音が中膨らみで落ち着かない。男なのに四六時中クネクネ動くのもどうかと思う。感情いれてるのはわかるけど、ヴィルトウォーゾ的興奮もないし、どの辺を感動すりゃいいのと白けてしまう、つまらない演奏でした。メインは第9。過去のウィーンフィルとの録音があるので、ラトルの解釈は予想(覚悟)していたが、年くって欲が出たのか、古き良き時代の演奏も折衷してやろうみたいな雑念が感じられた。始終テンポが落ち着かず、躍動せず、細かい仕掛けも手兵のベルリンフィルのくせに不完全燃焼で、ずるずると立て直せないまま終楽章へ。名曲プロで挽回かと思えば、独唱陣が驚くほど下手で(特にバリトン)、なにか悪い夢見ているのじゃないかというくらいに酷い演奏が続く。コーダは「ラトル解釈」のために、プレストへのテンポアップもなく、最後の盛り上がりさえも放棄してジ・エンド。もうラトルは完全に賞味期限が切れたなというのがありありとわかる演奏でした。ベルリンフィルも「おれたちは上手」という自負心に胡坐かきすぎているのか、緊迫さのない弛緩した演奏でした。ラトル・ベルリンフィルでベートーヴェン全集出し直すとかいう情報もあるけど、もうやめたほうがいいのでは。続いて放送したウィーンフィルの演奏のほうが音楽として数倍よく出来ていた(指揮マゼール)
・スペインの脱線:脱線瞬間の映像が怖すぎる。80Kで指定されているカーブを190kで侵入とかキチガイとしか思えない。運転士は速度違反を常習にやっており、その模様をネットにあげて自慢していたそうだ(現在、供述拒否中)。こんな運転士、早く首にしておけばよかったのに、スペインにはSNS炎上とかないのか?人間にはこういった常識を逸脱したエラーなやつがまれではあるが必ずいる。そこを最低ラインと考えて、性悪説で安全装置なりシステムを組むべきだなとつくづく思う。
・東大の捏造論文集:昨年からすでに話題になっていたが、正式に発表となった。教授は不正対策の委員だったそうで、これはちょっとブラックジョークがきつすぎる。教授本人はすでに辞職しているが、40報以上の捏造論文で造った学位や研究資金は、取り消しや返還になる可能性が高い。捏造を主導したのはおそらく中間管理職だろうが(現在、地方大で教職についているとの情報)、手足で働いた学生の中からは気の毒な被害者がでそうだ。捏造は言語道断だが、成果が高速で求められる現代の歪んだ成果主義も、不正発生の原因の1つだと思うね。科学を論文数で判断するなんて、本質から逸脱していると思わないのだろうか?国や大学の科学力は論文数で決まるのか?
・図の細工は化粧レベル:で、この捏造教授のいいわけがまた香ばしい。「今回問題になっている不正箇所の多くは、図表を良く見せるためのお化粧と理解している。」いやいや、報道では裏焼きしたり、関係ない論文で使い回していたそうじゃないか。図表は説明のためだけでなく、生データの証拠提示という意義も強い。だから、濃淡いじったり、不本意な部分をカットするってのは捏造なのですよ。そんな認識で教授やってるからこんな事件になってしまうのだよ。
・山口の集落殺人放火事件:村八分への復讐か?これはただの単純なキチガイの犯行というわけではなさそうだ。あと30年もすれば、こういった古い因習や共同体思想をひきずる集落もなくなるだろう。そこが新しい日本のスタートとなるか。
・田布施:山口といえば安倍首相の出身地である。安倍首相は知ってのとおり、CIAスパイの岸伸介元首相の孫であり、岸伸介の実弟はノーベル平和賞の佐藤栄作元首相。岸伸介ー佐藤栄作は世界でも類をみない「兄弟首相」である。兄弟でなぜ苗字が違うかというと、佐藤家と岸家は歌舞伎役者のように養子のやりとりする古い家柄なのだそうだ。岸伸介は佐藤家の生まれであるが、岸家に養子にいったのである。安倍首相の母方の祖父が岸伸介なのだが、父方の安倍家は長門の出であり、父の安倍晋太郎、祖父の安倍寛も衆議院議員で大臣経験者というこちらも議員一家。安倍首相は実は次男坊であり、長兄は三菱商事の偉い人、三男は岸家に養子にだされ、岸信夫として政界に入り、現在衆議院議員をしている。いやはや、すごい政治一族だ。この佐藤(岸)一族だが、本籍は山口県の田布施町。この田布施町、どこかで聴いたと思ったら、あの「明治天皇すり替え陰謀説」の主人公で、明治天皇に入れ替わったという大室寅之祐の出身地であった。すごい一致ではないか。田布施町、明治維新以来の日本の闇の総本山か?
・夫婦でN響主席:首席か。長らく首席だったキゴシヨーさんが定年退団され、その後任にもう一人の首席のフジモリさんの奥さんである向山佳絵子さんが入りました。おそらく世界に前例のない夫婦首席。パートとしてこれはいいことなのかどうか。
・カチューシャ:カチューシャで目立っていたヴィオラ奏者の井野澤さんが名簿になかった。定年か?そんな年には見えなかったが。
・ワルトビューネ:BS放送。前半はメンコン、テツラフの音が中膨らみで落ち着かない。男なのに四六時中クネクネ動くのもどうかと思う。感情いれてるのはわかるけど、ヴィルトウォーゾ的興奮もないし、どの辺を感動すりゃいいのと白けてしまう、つまらない演奏でした。メインは第9。過去のウィーンフィルとの録音があるので、ラトルの解釈は予想(覚悟)していたが、年くって欲が出たのか、古き良き時代の演奏も折衷してやろうみたいな雑念が感じられた。始終テンポが落ち着かず、躍動せず、細かい仕掛けも手兵のベルリンフィルのくせに不完全燃焼で、ずるずると立て直せないまま終楽章へ。名曲プロで挽回かと思えば、独唱陣が驚くほど下手で(特にバリトン)、なにか悪い夢見ているのじゃないかというくらいに酷い演奏が続く。コーダは「ラトル解釈」のために、プレストへのテンポアップもなく、最後の盛り上がりさえも放棄してジ・エンド。もうラトルは完全に賞味期限が切れたなというのがありありとわかる演奏でした。ベルリンフィルも「おれたちは上手」という自負心に胡坐かきすぎているのか、緊迫さのない弛緩した演奏でした。ラトル・ベルリンフィルでベートーヴェン全集出し直すとかいう情報もあるけど、もうやめたほうがいいのでは。続いて放送したウィーンフィルの演奏のほうが音楽として数倍よく出来ていた(指揮マゼール)