Wilhelm-Wilhelm Mk2

B級SFからクラシック音楽まで何でもあり

なぜ少子化なのか?誰も老後に期待してないから。

2006-01-27 | Weblog
 私ももろに貢献してますが、なぜ現代の若者は結婚する年齢が遅くなり子供を作らなくなるのか。まず、それは明るい老後(サザエさん的な)に全く期待できないから。これから数十年以内には日本が壊滅するような天災がくるだろうし(関東大震災や富士山噴火)、テロが頻発して世界規模な戦争が起こるかもしれない。に本に近い所では朝鮮や中国といざこざがあるかもしれない。生活面においては、いかに楽してお金儲けして適当な異性と付き合って、自分の好きな趣味に打ち込むかが人生の最大の意義。なんでわざわざそんな目の前の楽しみ(刹那的はあるが)を捨てて家庭に入ってあくせくしなきゃならない?自分たちが苦労した受験戦争をまた子供を通して体験しなきゃいけないのか?結婚しても3割は離婚してその倍は仮面夫婦とかなんだろ?あ、もしかすると一夫多妻とかが本当はいいのかも。呪文聞きたいです。おっと暴走。
 もしかすると、人類の文化がもう発展しようのない限界「飽和」に達してしまい、次の世代に望みを託そうという考え方が時類全体でできなくなりつつあるのかもしれない。

徒然、響鬼とかラトルとか

2006-01-22 | Weblog
 朝起きてテレビをつけたら仮面ライダー響鬼の最終回をやっていた。主人公の細川茂樹は今年で35歳か。これまでの主人公は大体二十歳前後だったから、異色な配役だったと思う。異色といえば、ライダーなのにバイクシーンが殆どないし、武器が楽器というのも面白かった。劇中で「鍛える」という言葉を頻繁にだしていたのは、下積みや日々の努力というものを怠りがちになってきた今の若い世代へのメッセージなんだろう。そして経験ある年上が年下を導くというのは人間社会の基本なので、それを前面に出したのは好いコンセプトだったと思う。細川茂樹は好い俳優だと思った。ライダーからブレイクした小田切ジョーのように今後の活躍を期待。

 N響アワーを見たのだが、始めてコンドラシンを見た。スヴェトラーノフのような熱血の巨人をイメージしていたが、結構飄々とした感じだった。曲はプロコのキージェ中尉だったが、トランペットがもろにはずした時にコンドラシンの顔が微妙に歪んだ時はちょっと怖かった。まあ、あんな大外しはプロでは許されるレベルではない。昔から下手だったんだな、N響のペット。

 ラトル指揮ベルリンフィルのアテネ公演のDVDを購入して鑑賞。前半はバレンボイムとのブラームスのピアノ協奏曲1番。名演だった。さすがバレンボイム、あの年齢であのコントロールはさすがだ。後半はブラームスのピアノ四重奏曲のシェーンベルクによるオケ編曲版。この映像は昨年NHKでも見たのだけど、まあラトル向けの曲だと思う。ビート感の聴いた秀演。でももっと感動出来る演奏がこれからいくらでも出てくるであろうとも思った。2楽章や3楽章はイマイチ。
 NHK芸術劇場ではラトルBPOのハンガリー公演が流れている。前半のバルトークのヴァイオリン協奏曲2番は圧巻だった。誰?このヴァイオリニストは?レオニダス・カヴァコスという人らしい。コンテンポラリーが得意とあるが、何だかそんな感じだった。後半の火の鳥は今始まった。まあ大体どんな演奏になるかは読める。(だから逆につまらない。)
 

POP STAR

2006-01-10 | Weblog
 遅ればせながら「歌バカ」を購入しました。DVDも欲しかったので初回限定版ってのを手に入れました。いやあ、さすがに上手いね。自分で歌バカというだけあるなあ。声の裏返り方がいい?!それにしても、やはり音楽の根本は歌でないといけないと思いました。希薄なメロディーにリズムとアホーマンスだけではだめですな。コムロとかどこいったの?Popstarは単純な曲ではあるけど妙に楽しくなる曲です。2chのVipstarもかなりいけてると思いますが!
 ちなみに今年になって最初に聴いた曲はアルゲリッチの演奏によるショパンのピアノ協奏曲1番でした。1楽章の中間部が大好きなのです。

酷いなあ、中村獅童

2006-01-02 | Weblog
演出や脚本も酷いが、なんだか滑舌も悪いし剣をかまえてもフラフラしてるし、あれで柳生十兵衛とは片腹痛し。素直に村上弘明にやってもらえばよかったのに。(そりゃ千葉真一がベストだけどさ)ヨロキンの柳生但馬でも見るとするか、ビデオで。