Wilhelm-Wilhelm Mk2

B級SFからクラシック音楽まで何でもあり

エスプレッソ

2007-04-12 | Weblog
 エスプレッソマシーンを手に入れました。最近どのデパートの調理器具売り場でも積極的に宣伝しているネスレ製の「ネスプレッソ」です。エスプレッソを家で飲む習慣は全くなかったのですが、マシーンのデザインに一目惚れ。専用カートリッジしか使えないというところが最初はちょっと引っかかったのだけど、色々な豆を気軽に取り替えて楽しめるし、小分けで封されているので豆の劣化もしないという利点が有ります。実際、自分には豆を選ぶ能力もないので・・・。試運転してみたところ、本当に簡単。カートリッジを入れてボタンを押すだけですぐにジョボジョボとエスプレッソが出てきます。後始末も使い終わったカートリッジを捨てればいいだけで実にシンプル。Romaというカプセルを試したのですが、ローストの香ばしさに溢れて舌触りも滑らか。機械のお洒落さも相まってちょっとハイソな気分に浸れます。カプセル一つあたり70円なのだけど、そう頻繁に飲むものでもないので、気軽な嗜好製品としてはお得なのではないでしょうか。

花見からステルスまで

2007-04-06 | Weblog
なかなか更新出来ませんが。

1)花見に行きました。薄曇りだったけど、やはり桜はいい。千鳥ヶ淵は大渋滞だったので、北の丸公園と靖国を周遊して終えました。北の丸公園の桜を見ると、遙か昔の入学式を・・・。気温が低かったので、この週末もまた楽しめそうですね。外国の友人が来るので連れて行こうと思う。

2)ベーム・ウィーンフィルの日本公演’77年のDVDを買う。内容は田園ー運命ーレオ3というベートーヴェンプロ。噂通り、黄金時代のウィーンフィルによる感涙の名演奏でした。特に田園が良かった。ベームの一見オケに自由にやらせているようで、実は手綱を全くゆるめていないというスタイルが田園の曲想に見事にはまっていた。そういえば数年前、ラトル=ウィーンフィルで聴いたときは本当に失望した。ラトルは田園というものを恐らく見たことがないのだろう。コンマスは亡きヘッツェル、サイドがキュッヒル。シュルツもシュミードルもヘーグナーも皆若い。バス陣が嵐の楽章の有名な難所を、顔色一つ変えず(というより無愛想)こなすところが渋い。

3)日本の次期主力戦闘機にF-22ラプターがあがってるそうですが、周辺国から舐められないためにもスペック上最高のものが欲しいのはわかりますが・・・国産開発の路線はもうないのだろうか?F-2の件で懲りてしまったのか?てか追いつかないか?日本は防衛のためだけの戦闘機を考えればいいのだから、もっと局地戦用の小型戦闘機が良いような気もする。でも相手のミサイル基地を叩きに行くのならステルスは必須だから、ラプターになるのか・・・

4)私は現実・虚構にかかわらず未来的デザインの兵器が好きなのだが、飛行機の類では、なんといってもロッキードのSR-71ブラックバードだなあ。両刃の短剣のようなデザインで50年前のものとは思えない。あとはノースロップの全翼機。今のB-2も凄いけど、昔のYB-49がたまらなく好きだ。あれがずらっと滑走路に並んでいる写真とか飾りたいくらい。コックピットが中心線にないのがいかしてる。映画「宇宙戦争」では、このYB-49が火星人に核爆弾をぶっつけに行くんだよね(効果ないんだけど)。そのリバイバルとも言える「インディペンデンス・デイ」では後継機のB-2が同じことやるのだが、映画館で見たときにはニヤリとしました。そういえばエヴァンゲリオンを輸送するのも巨大な黒塗りの全翼機だったな。本当にいいセンスしてた、エヴァの制作陣は。ステルス戦闘機F-117ナイトホークもデザイン的に切れてるね。でもラプターはイマイチ。優等生的すぎてインパクトに欠ける。あれなら対抗馬だったYF-23のほうがグッと来る。ノースロップはあまり勝てないけど、ぶっ飛んだデザインをいつも出してくる。あとは架空の戦闘機だけど、映画「ステルス」に登場した「タロン」。どこかのアニメの戦闘機にそっくりだけど、空母にF-18と一緒に着艦したりして現実味がありまくり。5月になると輸入のDVDが入ってくるそうなので、購入はもう少し我慢しよう。