Wilhelm-Wilhelm Mk2

B級SFからクラシック音楽まで何でもあり

イタリアン

2010-08-27 | Weblog
高速つれづれ

・新譜:池松氏の新しいCDが発売されました。新譜どころか定価のCDを買うことさえ殆どない私ですが(廉価版を購入か図書館で借りてる)、池松さんのアルバムだけはいつも発売初日に買っています。今回のテーマは日本の歌ですが、ジャズ・フュージョン的なアレンジも多いことからPizzを多く楽しめます。池松氏のチェロを凌駕するといっても過言ではないハイテクニックな高音域の演奏と、野太く暖かいPizzの対比が見事です。バスという楽器の魅力を改めて教えてくれます。そういえば今練習している合奏曲には伴奏ながらsoloのPizzがあるのだけど、自分の安っぽい音にがっかりします。昔よりはだいぶ体積のある音が出るようになったと思うのだけど、まだまだ研究と修練が必要。

・今練習しているのはイタリアオペラ。初めてピットで演奏します。ドイツものばかり好んで聞いてきた私ですが、どうもイタリアオペラは性に合っているようです。ドラマチックで感傷的でそしてわかりやすい!そういえば料理はイタリアン大好きだし、ワインも最近はイタリア産にシフトしてるし。今一番旅行したい国はイタリアだし、そしてイタリア人のようにお気楽に生きたいと思っているし。自分の内なるイタリア嗜好を再発見しています。

・娘がすごい勢いで言葉を覚えています。二語文もだいぶん出るようになってきました。好奇心の塊にような時期なので、色々なことを教え込もうと画策中です。楽器の名前はとうに教えこみましたよ。「ベーチュ!」と指さして叫んでます。練習の準備をすると弓を持ってきてくれたりします。魚の名前もじわじわと仕込む予定・・・。先日水族館にデビューしてみたのだけど(徒歩圏内にあります)、生きて動いている大きな魚はまだ理解の外らしく怖がっていました。大人の行動は本当によく観ていて、先日は教えてもないのにiPodのイヤホンを自分で耳にさしてました。すぐに真似するので、娘の前ではうかつな行動はとれません。

小さな我が家

2010-08-19 | Weblog
更新滞り気味ですね。訪れてる人にはすいません。

どうでもいい徒然を。

・セミ:ツクツクボウシの季節になりました。そろそろ夏も終わりですね。電池が切れたように道ばたに転がっているアブラゼミの死骸をみると、どういう仕組みで寿命が切れるのか毎年知りたくなります。炎天下で鳴き続けたことで力尽きたのか、交尾するとなにか寿命遺伝子が発現するのか・・・。

・大学生の就職難:なのに定年後の老人を再雇用とかしてる。わけわからん。仕事もろくにくれないのに、老人のために年金差し出せってか・・。

・F-X:ユーロファイターとF-35の一騎打ちになりそうだが、将来的に純国産で作ることを目標に勉強できる機体を導入してほしい。個人的にはユーロファイター。


・小さな家:我が家の外観がほぼ仕上がってまいりました・・黒い!黒すぎるよ!。そして小さい!天井高を抑えているので、周囲の家より一回り以上小さいです。真っ黒の外壁だからなおさら締まって小さく見えているかも。しかし、ここまでは目論見どおり。この建築家の思想に共鳴して家造りをしています(お願いしてはいませんが施工はコラボしている工務店です)。小さな家の作品をみると、どういう工夫で納めているのかと写真や図面をずっと眺めています。今では「小さい家フリーク」ですよ。小さいものを無理して大きく見せるのではなく、小さくても快適に、小さくても楽しく、小さくても面白い家に住もうという考え方です。数値表示だけでは計れない本当の快適さを目指しています。まあ私はカプセルホテルが大好きだったり寝台列車の個室に惹かれるような性格だから・・そもそもが穴蔵好きなんだと思う。
 ちなみにうちは9坪3階建てです。床面積は25坪(ロフト・バルコニー含めず)・・まあ威張るほど小さくはないか。間取りは2LDK+秘密の(癒しの)小部屋+ロフト。超小さな吹き抜けと超小さなフリースペースがあります。庭はありませんが、お隣が大きな公園です。車庫もありません。駅近なので車は持たない予定。さて引っ越すときにどのくらい荷物を絞れるかが勝負です。
 日本だけではなく、アメリカでも小さい家を積極的に造っている建築家がいるようです。たとえばこの動画・・かなり惹かれます。説明している建築家の表情もいいですね。

手足口病(大人)

2010-08-08 | Weblog
 喉の痛みがいっこうに消えないのでおかしいなと思っていた矢先、指先にプチプチと赤い斑点が出た。押すとちょっと痛痒い。斑点は時間とともに増え続け、特に指先と足先、そして踵の先に集中して発生した。指先の斑点はピリピリと肉刺(まめ)のような痛みを伴い、踵のものは痒みを伴っていた。興味深い?ことに、私同様に喉の痛みを持っていた妻にもこの斑点が発症した。最初は喉の痛みや発熱と切り離して考えていたのだが、もしかするとこれも風邪の一緒なのかも?いや、飲んでいる薬の副作用なのかもしれない?と夫婦でネット検索を繰り返したが答えは見つからず。ただ娘だけは無傷。これが不思議だった。

 翌日、かかりつけの耳鼻科の先生はひと目みるなり「これ君、手足口病だよ。」と。ファイバースコープで口内を覗くと、咽頭部が白い発疹で埋め尽くされていた。典型的な症状で間違いなしとのこと。

 手足口病は幼児が罹る夏風邪の1種なのだが、まれに大人も罹るらしい。「最近、お子さん罹らなかった?」と聞かれて、そういえば娘は先週末にちょっと発熱したことを思い出した。症状が軽いときは手足の斑点が出ないこともあるとか。子供より大人が先に感染するとは考えにくく、夫婦でほぼ同時に発症しているのだから、震源地は娘で間違いないだろう。手足口病に特効薬はないので自然治癒を待つしかない。本日になってやっと喉が全快し、斑点も薄れて指先足先の違和感がなくなった。発熱から数えて治るのに6日かかったわけだ。先週はこれに振り回された。

 娘が軽く終わったのなら、それは不幸中の幸いだが、子供の伝染病を大人が罹患すると重症化するという例を体感し、これから先どんな感染症が待ってるのか・・・考えると恐ろしい。よっぽどの大邸宅で希薄な関係で過ごしてない限り、家族間での伝染を防ぐことは不可能である。

 それにしても「てあしくちびょう」。ふざけた名前だ。英語の「Hand-Foot-Mouth-disease」の直訳なんだろうが、もう少し他に候補はなかったのか?

平均寿命

2010-08-04 | Weblog
激しい夏風邪をひいた。発熱から数時間で39度オーバー。これはインフルか?と思ったが医者の見立てでは恐らくクーラーによる乾燥からくる喉風邪だろうと・・・。なんだか年々、冷房と外気の温度差について行けなくなっているように思う。これからどうなってしまうのだろうか?なにか根本的な解決をせねばならぬ・・・避暑地でバカンスか?

結局のところ、iPhoneはゲーム機、twitterはチャットなんだな。

朝鮮学校も無償化か?:なんだか税金払うのがほんとにバカバカしくなる昨今。そもそも高校無償化の意義がわからん。義務教育は無償であるべきと思うが高校は基本的に勉強したい人が行くのだし。公立ならお金はかかりませんよ。まあ自分の子供が成長するころにはこんな無償化もなくなってるんだろうな。

確認できない老人たち:なんだかこれから続々と出てきそうな予感。新たな埋蔵金か?自慢の平均寿命も下がる?我々の世代の年金は崩壊することが決定済みなのに、存在もしない人間に年金給付とは。しっかししてくださいよ「ミスター無能」長妻さん。

傲岸不遜のエビ造:かなり増長した性格らしい・・・。彼の演技がどのくらい凄いのか?大河の武蔵でみせた目玉ひんむくだけの大根演技は酷かった。本業の歌舞伎は一度みたことがある。歌舞伎の善し悪しは全くわからないのだが、彼をみて凄いとはこれっぽっちも思わず。あんな演技でも名門の出だともてはやされるのか・・まあ歌舞伎という暖簾に隠れてるけど、ただのスキャンダル芸人なのだが(隠し子あり)。この人の周りの世話してくれる人(たとえばウェイターとか)に対する上から目線というか主従関係のような態度はテレビでもちらちら見えて不愉快ですね。まあ下手でもなんでも生まれながらにして歌舞伎界の宗主なわけで・・。いまどきこんな業界が存在するのは可笑しいことだと思いませんかね。

山梨の教員がメールで選挙活動:文科大臣が「どうしたらこんなことがなくなるのか・・・?」と頭抱えてましたが、日教組を切ればいいだけなんですが。聖職たる教員が政治活動だなんて。まあ義務教育の教員なんかにまともな人間は殆ど(全部とはいわない)いませんよ。経験してきた私にはわかります。

前原大臣がエビ造の披露宴に参加:まあ欠席したのは国会でなく民主党の会議だったのだからいいのでは?それにしてもどういう付き合いなんだか。

子は親を選べない

2010-08-03 | Weblog
 大阪の2幼児遺棄事件:容疑者の父親は高校ラグビー部の監督としてその業界では有名人らしいが、本人は離婚・結婚を繰り返し(教え子と結婚という情報もある)、本人も認めるとおり家庭を顧みず自宅はゴミ屋敷だったそうで、容疑者自身も半ネグレクト状態で育ったようだ。親の愛情を知らずに育った子供にはいびつな母性が発現する場合が多い。母性・父性は本能だなんてよく言われるけど、それは大きな間違いであって「フィードバック」なのである。虐待された子が親になると虐待する側になる負の連鎖・・・今回の例はまさにそれか。
 匿名の通報を受けながらも現場に突入しなかった相談所が巷で叩かれている。責められて当然ではあるが、それは一方的な見方でしかないと思う。正義感・義務感を起こして行動しても、結果として梯子を外されてしまうのなら誰でも二の足を踏むだろう。誰でも自分が一番大事なのだ。ややこしい人権訴訟にでもなったときに、相談所をきちんと守るもしくは対応する別機関が必要である。その辺はわかっているだろうか?「ミスター無能」長妻さんよ。さらに・・・こういった悲惨な事件が起きるとその建物は「事故物件」となって資産価値がゼロになる。おそらく今回のマンションも今後は誰も入居しないだろう。管理人も周辺住人もそのあたりのことを意識すると少しは他人任せでなく行動に積極性が出るだろう。まあこれも、事後の対応を公的機関がバックアップしてくれればの話だが。

こどもの城

2010-08-02 | Weblog
更新してませんでした。
暑いですね・・・。こう暑いと子供を連れて遊びにいくのになかなか快適な場所が思いつきません。炎天下の公園で遊ばせるのは危険ですし、冷房のきいたデパートでは不健康だし、遊園地や水族館にいける年齢ではまだないし。先日、ひょんなこと(妻の買い物の待合い)から「青山こどもの城」へ行ってみました。立地もよいし、広いし、涼しいし、遊具もたくさんと期待以上に素晴らしい施設でした。フリーのプレイルームではたくさんの子供たちが騒ぎながら走り回っていて最初は大人でも怯みましたが、保育園に通ってるだけあって娘は慣れたもので、もくもくとおもちゃを選んでマイペースに遊んでました。他にもいろいろな体験コーナーが用意されていて、地下や屋上にはプールまでありました。時間制限もないし、入場料も安いし、さらにはクリニックも併設されているので安心です。これから定期的に通ってもいいかもしれない。エントランスには一目でわかる岡本太郎作のシンボルモニュメント(「こどもの樹」というらしい)が立っていますが、子供はウワーと指さしてなにか見入ってました。なにか感じた?

こういった子供向けの施設は自分はとうに卒業して過去のものになっていましたが、子育てとともに再度体験しはじめると、子育てってもう一度人生をやり直すようなものなんだなと感慨深く思いました。まあその「やり直し」感が昂じて、子供への過度の期待や価値観の押しつけにならないように気をつけねばなりませんが。