Wilhelm-Wilhelm Mk2

B級SFからクラシック音楽まで何でもあり

将軍死亡

2011-12-20 | Weblog
将軍様逝去:年末に大きな知らせ。ビンラディン氏、カダフィ大佐、そしてキム将軍・・今年は独裁的指導者の厄年だな。後継者は20代の息子とか。ふてぶてしい面構えだ。好物は焼肉だろうな。どんな天才能力をお持ちなのか楽しみだ。父親はオーケストラで間違っている音を瞬時に指摘できたらしいぞ。それにしても、この21世紀に王朝をつくってしまうあたりが、朝鮮半島クオリティ。

冷温停止状態:中がどんな様子か全くわからないのによく言える。事故直後「絶対安全だ」「メルトダウンなんかありえない」と熱弁をふるっていた御用学者たちって、今どういう顔して暮らしているのかしら。まあ彼らはそもそも発言に責任を感じて悩むような種類のニンゲンじゃない。だからこそ、ああいう地位とか職につけてるわけ。今でも厚顔無恥に有識者として暗躍しているんだろう。御用学者wikiなるものを発見。事故直後の発言があまりに現実ばなれしていて恐ろしい。中東みたいな暴動がおきたら、路上に引きずり出されて石打ちのリンチ刑になってもおかしくないレベルだ。

そのまんま東とフグ

2011-12-14 | Weblog
先日銀座のフグ料理名店でおきた中毒事件、当事者はそのまんま東だったことがわかった。週刊誌報道ではナンパした女性と訪れ、「いつものやつ!」といって裏メニューのフグ肝を出させたとか。フグの肝は珍味中の珍味で相当に美味しいらしいが、約3%ほどの確立で毒化しているため、法律上提供してはいけないことになっている。で、この報道の真偽のほどは不明だが(報道の大半は嘘であるため)、東は自らのブログで「九州には無毒のフグの肝を提供することがある」と述べてしまっている。

(問5) 東国原様はグルメで珍味が好きだと聞いておりますが、ほかのふぐ店でも同様に「肝」を注文して食されているのでしょうか。
 (答) 他のふぐ店でふぐ肝を食した事実はありますが、店のすすめによる有毒性のない肝でした(九州の宮崎・大分では毒性のないふぐ肝が提供されることが多々あります)。

これはちょっと問題発言だ。法律上は無毒種であろうと無毒かもしれない養殖魚であろうと、フグの肝は提供してはならないことになっている。もしこれが本当なら東が過去に肝を食したという他の店は違反をしていることになる。フグの肝は食通垂涎の食材で、料理評論家の服部幸應はその味を「練乳に似た濃厚な風味。アンコウの肝ほど脂っこくなく、さっぱりしている。あれを捨ててしまうのはもったいない。」と語っている(wikiより引用)。よってこういったグルメを相手に裏メニューとして出している店は結構多いのかもしれない。銀座の名店でもやってしまうのだから、地方の小料理店なんかでは・・・。いずれにせよ、口蹄疫にも直面した元県知事が、このレベルのことも知らずに事件を起こしてしまったのは問題である。国政参加へむけて伏せていると思ったら、こんなことで表に出てしまい、なんだかこの人の運気も下降中なんだろうなと思った次第。

上にも書いたが、フグの肝は食材として許可されていない。その肝をなんとか流通させようと無毒フグ(完全養殖)を使って頑張っているフグ業界の権威がいる。まあ理屈としては通っているのだが、こういう事件を鑑みると、お上の許可は絶対に下りないだろう。

優秀な日本人が逃亡していきます

2011-12-13 | Weblog
徒然
・ワイセンベルクのバッハがかっこよくてたまらない。もちろん演奏がだが。
・ハイフェッツのシベリウスの血沸き肉躍る躍動感はたまらない。
・日本音楽コンクール:朝の番組で毎日視聴したが、上位入賞者でもどこかぎこちなく、本当の一線級のプロとの間には大きな差があることがありありと。大変な世界だな。
・ツィンマーマンの息子:N響でベートーヴェンを披露していた。端正で綺麗な音だが、迫力にかける。もう一度!とは思わない。ただの七光りではないだろうが、父親には程遠いか?
・優秀な外国人を獲得していく(どじょう発言):とりあえず優秀な日本人をきちんと使ってくれよ。↓
・新薬開発の第一人者が国外へ:新薬開発を取りまとめていた東大医科研の教授が、政府のやる気レスに耐えかねて辞任→シカゴへ脱出。政治家も文官もバカすぎて、やってられないってことですね。政治家については、選んだのは我々国民ですから我々の責任です。(以下引用)
「・・・10月の第3回医療イノベーション会議には、それまで出席していた経済産業省や内閣府の政務三役も欠席。今年度の補正予算や来年度の予算案策定でも、各省庁が個別に予算要求を出すだけで、「日本全体の青写真を描けなかった」(中村教授)という。・・・中村教授は「国の制度や仕組みを変えようと頑張ったが、各省庁の調整機能さえ果たせず、無力を感じた。日本で研究した新薬を日本の人たちに最初に届けるのが夢だったのだが。せめて米国で新薬を実現したい」と話している。」
・東大助教が盗作で博士取り消し:セルカンに続き2人目。この手の連中は探ればまだまだいるはず。博士号取り消しになった安藤某の専門は教育社会学。教育を司る研究者が盗用・盗作って・・・。安藤某の最近のテーマ「学力の形成・発揮メカニズムに関する研究:どのような学校段階でどのような学力を身につけると、どのような段階でどのような力を発揮できるのか。中学から大学生に及ぶパネル調査のデータをもとに学力の形成・発揮メカニズムを特定し、理念的な対立に陥りがちだった学力論争に対して、実証的な観点から政策提言を行う。」・・もう笑うしかない。こんなのその辺の塾講師のほうがよっぽどよくわかっているのではないか?こういうやつらが文科にくだらない教育政策の提言をしているんだな。
・次期主力戦闘機はF-35に決定?:金額も高騰してるし納期も遅れている。豪州が開発から撤退するという情報もあるし、欧州の金融不安で欧州勢の脱退もありそうだ。もう日本を抱き込まないと完成しないとみて裏で密約したのか?共同開発に参加させてもらって国内技術を高められるならそれでもいいが、ブラックボックスばかりでただの銭失いになりはしないか?F-2の二の舞は勘弁してもらいたい。個人的にはユーロファイターを願っていたのだが。
・衆愚政治:衆愚政治に堕ちるという表現は間違っており、民主政=衆愚政治である。衆愚政治でなかった民主主義は歴史上存在しない。

衆愚政治(wikipedia)
有権者の大半が知的訓練を仮に受けていても適切なリーダーシップが欠けていたり、判断力が乏しい人間に参政権が与えられている状況。その愚かさゆえに互いに譲り合い(互譲)や合意形成ができず、政策が停滞してしまったり、愚かな政策が実行される状況をさす。また有権者がおのおののエゴイズムを追求して意思決定する政治状況を指す。エゴイズムは自己の積極的利益の追及とは限らず、恐怖からの逃避、困難や不快さの回避や意図的な無視、他人まかせの機会主義、課題の先延ばしなどを含む。



ユニクロが大学1年から採用って・・

2011-12-08 | Weblog
ユニクロがやるそうです。1年から採用して学生時代はバイトでスキルを磨いてもらう・・・と。なら、無理して大学に進まず、高卒で働けばいいじゃない?と誰もが思うはず。大学の4年間って、自分の未来の可能性に(それが勘違いであっても)わくわくドキドキすることに最大に意義があると思うのだが、いきなり1年生から仕事を決めて、バイトで丁稚奉公じゃあねえ。4年後までその意志が変わらずに保てるのかも疑問だ。契約にがんじがらめにとなり、違う問題が勃発しそうだ。
そもそもユニクロって・・・・・勢いのある企業だが、ぶっちゃけ「安物衣料販売店」でしょ。大学1年から修行する必要があるほどにエラそうな仕事なのか?と。

幸せの数値化とか

2011-12-02 | Weblog
またバカげたことを初めていますよ、政府が。

「古川元久国家戦略・経済財政担当相は5日、国内総生産(GDP)などの経済指標だけでは測れない国民の豊かさを表す「幸福度指標」の試案を公表した。試案は経済規模ではなく、心の幸福感を基本とし、「経済社会状況」「心身の健康」「(家族や社会との)関係性」の三つを指標の大枠として設定。三つの指標を11分野に分け、132の個別データをもとに「幸せ」を数値化するのが目標だ。」

数値化してどうするのかと?グラフかいて去年より今年のほうが幸せになってきている!とかやるのか?それで誰が幸せになるのか?本当に官僚の豚どもは数値化が好きだ。数値がないと目標をたてられないのか?どうせブータンの真似なんだろうが、日本とは経済希望も地理学的にも全く違う国の真似しても仕方ないだろうに。幸せ度の裏の顔に自殺率というものがあるじゃないか。自殺率をみれば国の幸せ度は一目瞭然。日本の自殺率は世界5位。先進国ではトップだ。ドイツ、アメリカの2倍、イタリアの6倍、ギリシャの8倍である。電車に飛び込むのが日常化して誰もそれを驚かない国で幸せを測ってどうするのかと。