Wilhelm-Wilhelm Mk2

B級SFからクラシック音楽まで何でもあり

ブルックナー

2013-04-30 | Weblog
正直言って・・・

ブルックナーってつまらないよね。

ほんとうに正直いって。
確かに「いい響き」とかあるけど。
これといったメロディーないし。
ブラスが吠えてるだけで、弦楽器は狙い澄ましたように安っぽい耽美だし。
内容以上に長いし、
ドイツ的とか哲学的とか宇宙の響きとか評論されてるけどね、
「ああ、今日はどうしてもブルックナー聞きたいぞ!」
とか全く思わない。いやこれは致命的。
一応ね、iPodに全曲入ってるけど稼働率ほぼゼロ。フルヴェンさえ。
巷には「ブルオタ」なんていう信者もいらっしゃるから、
個人の好みの差なんだろうけど。
ブルックナーいいよね!というのがクラオタの礼儀だとしても・・・
正直つまらないよね。





BAD FEELING

2013-04-27 | Weblog
Youtube埋め込みに味をしめて「BAD FEELING」を埋め込んでみます。
ギターという楽器の認識が180度変わり、エレキやってみたいと思うことになった曲です。クラシックとは全く違うリズム(ファンクのリズムらしい)に新鮮な感動をうけました。お気に入りの「CASE of BOOWY」の時の映像は見つからなかったので、「LAST GIG」と「BOOWY VIDEO 高崎公演」を埋め込んでみました。冒頭のギターソロ(リフ)を聴いたときは、いったいなにが起きているのか?と本当に驚きました。譜面をみてさらに驚きました。

・LAST GIGS (東京ドーム)



・BOOWY VIDEO (高崎)。髪を下してジュリー風の衣装を着た氷室京介が新鮮でかっこいい。足技(ステップ)が凄い。


バレンボイムのベートーヴェンソナタ全集(映像)

2013-04-23 | Weblog



長らく欲していた映像をついに入手いたしました。

バレンボイム:ベートーヴェンソナタ全集

80年代の映像全集です。映像によるソナタ全集は、これが世界初ではないでしょうか?中学時代にNHKで一度放送されVHSが伸びてしまうほどに見た映像です。放送では一部(6大ソナタ+ハンマー+32)しか放送されなかったので、どうしても全曲手に入れたかったのですが、販売されていたLDは高価で手が届かず・・まずそもそもプレーヤーが高価で・・・。そしてDVDの時代になったのですが、復刻されないどころか話題にも上らなかった。LDは廃盤になり検索しても中古さえヒットせず。あまりにも情報がないので、自分が見ていた映像は、NHK用の特別な映像だったのか?とさえ思ったり。いやいやLDで販売していたはずだし・・もしかしてそれも幻影?さらには近年、バレンボイムが新しいライブ映像全集(ベルリンライブ)を出したので、もうこれで旧映像は完全にお蔵入りと諦めていました。しかし昨年末、なんとひっそり復刻されてました!。最近あまりHMVはチェックしなくなったのですが、たまたま検索してみたらブルーレイで復刻しているではないか!価格を調べるとAmazonのほうが安かったので、購入はAmazonからしました(HMVすまん)。ブルーレイ3枚組で8000円超です。内容を考えるとかなりの廉価です。全曲はまだ見通してませんが、やはりおすすめは「熱情」。1楽章のコーダに入る前のバレンボイムの表情がたまりません。「月光」もこの曲の古今東西ベスト録音ではないかと思われる出来です。バレンボイム、やはりピアニストとしての腕は天下一品です。指揮などぜず、ピアニストとして続けていたら、バックハウスに近づけたかもしれないのに・・・・。この映像は数か所のウィーンの宮殿で撮影されており、フィルムの質感も反映して映像美しても秀逸の出来です。ベートーヴェンソナタ愛好家なら必携のアイテムでしょう。

久しぶりに

2013-04-14 | Weblog
歯を食いしばって、無慈悲に更新

・多くの訃報
サヴァリッシュ:N響でよく聞きました。N響との最初のプロを再演した記念演奏会は覚えています。
シュルツ:ウィーンフィル、およびリングアンサンブルで何度も。ウィーンフィルを体現しているような奏者だった。67歳か若いなあ。
コリン・デイヴィス:ドレスデンでベト7を聴きました。演奏にはこれといった印象はない・・・。
三国連太郎:90歳。

徒然
・小澤征爾がアンコールで登場:エグモントを演奏・・・この曲はわかりやすいから誰がやっても受けるんだよ。メインを頑張って振った学生の立場なし。健在をアピールしたいのはわかるけど、学生潰してどうするよ。演奏会全部を指揮できないのなら、潔く引退すべき。
・グリモー:テレビ放送でN響とのブラ協2番を聴く。前々から思うのだが、グリモーって一体なにがいいんだろ?見た目で上げ底されてるようにしか思えない。指廻りも音色もいまいちで、盛り上がるところも盛り上がらず、微妙に失速気味で聴いていてつらくなった。まあこの曲に関しては、バックハウスの銘録音慣れてしまったら他は聞けないのだが。
・バッハコレギウムJAPAN:朝のクラシック倶楽部で観る。腰に手をあてて吹くナチュラルトランペットが面白かった。上質の演奏。
・グレの歌:東フィルの公演。バスが12名もいる大編成。だらだら長い曲で、まじめに聴くのはつらい。シェーンベルク初期の大曲だが、悲劇的なテーマで編成を大きくすれば「受ける」ことを知っていて、狙って書いたとしたか思えない。リヒャルト、ワーグナー、マーラーの折衷にして、出涸らしのような曲。
・エロイカ:指揮者の力量を知りたければこの曲。マイナーな古楽曲の演奏だけで名をなした指揮者が、欲を出してこれに手をだすと大変な目にあう。名曲を名演奏できてこそ名指揮者。
・月亭邦正:落語家に転身したきっかけや覚悟を書いた自叙伝を読む。40半ばにして新しいことに果敢にアタックしていく姿に感動する。そして俺はギターに。
・電気ギター:毎日触っている。食卓の横において小さな余暇に気軽にいじれるのがいい。弦楽器なので、これまでの知識が結構生きる。下4本はチューニングが同じなので音の場所はすぐわかる。簡単なスケールはすぐ弾けた。そして、タブ譜はいいシステムだ。読むのも慣れてきた。ストロークによるリズム維持、コードなど、目から鱗の連続である。
・民主:「もういちどチャンスをください」(海江田)。まともな神経なら吐けないセリフ。3年もあったチャンスをひたすら削減と頭打ちに使い、さらには内ゲバに終わった連中に再チャレンジなどあるわけがない。
・マニフェスト:民主のおかげで完全な死語。
・宮沢りえの入園式服装が豪華で叩かれる:140万ほどの高級スーツで参加して物議を醸している。「ママ向けのファッション誌などでは、入園式直前になると、とにかく「浮かない」ことをテーマに特集が組まれているが、もちろんりえはその真逆のスタイルだった。」「宮沢さんのような芸能人のかたは、いわゆるママ友とはまた違うのかもしれませんが、基本的に入園式は、その集団に溶け込むための最初の通過儀礼。それを難なくやり過ごすためには“浮かない”ことが重要となります。お金をかけすぎるのも下品だし、派手すぎるのもよくない。オシャレだけど節度があり、とにかく無難に目立たないくらいがよしとされているんですよ」

めんどくさい社会だ。宮沢りえは、日本を代表する女優で、自分で稼いだお金なんだし、さらにはそういった服が「似合う」のだから、それ相応の綺麗な恰好してなにが悪いのか?「よいものを観た」ぐらいに思えないのだろうか?目立たないように溶け込まないといけないという観念が異常。