Wilhelm-Wilhelm Mk2

B級SFからクラシック音楽まで何でもあり

のあのあ

2012-11-28 | Weblog
久々徒然
・小橋秋山がノアを退団:久しぶりに衝撃的なプロレスニュース。どういうことだ?と検索したら、最近のノアには不祥事の噂が絶えないようで、この春に泉田(元選手)が暴露本まで出していた。怪しいタニマチからの資金繰りや個人的なイザコザが赤裸々に告白されているらしい。ちょっと読んでみたい。そもそも三沢が亡くなった後、百田が田上の社長人事に納得しないで退団したあたりから変だなと思っていたんだよな。小橋はもはや試合できない体とはいえ、団体の最大の功労者。秋山は創立以来のエース選手だし、最近は三冠王者だったりと話題も多かった。その2人が出ていく(追い出される)ということは、もはや団体として空中分解している?全日から分離して大所帯で船出したノアもここで沈没か。栄枯盛衰だね。最近まったくフォローしていないので、最新カードを覗いてみる・・・大仁田さんが参戦してるよ・・・。曙も。

石原=ヒンデンブルグ、橋下=ヒトラーか?

2012-11-17 | Weblog
徒然
・いきなり解散:野田首相はここ最近では一番まともな首相だったように思う。演説もうまかったし。ちょっと惜しいね。次は安倍さんかねえ・・・なんというか・・この人は切れ者とか異能者という特別なオーラーがない。学歴も微妙だしなあ。政治一家でいくらでもお金はあったのだから、もう少しましな大学へ行けなかったのか?課外活動での勲章もないし(麻生さんのオリンピックのような)。対外的に強気な発言だけではねえ。経済に強い補佐がいればいいのだが。それにしても自民党も人材ないなあ。ノブテルとかタロウとか・・・人材難は民主党以上か?
・維新の会:閣下が党首で橋下が2番・・・。閣下は長くないから、とりあえず今回は彼の顔で選挙して、結果責任も閣下に引き受けさせて・・という橋下のシナリオなのか?閣下もそれが承知ならいいけど、老人のねじけた妄執を利用しているだけとしたら、橋下は怖いね。ヒンデンブルグを大統領にして自身を首相としたヒトラーのやり方に似ているね。
・「トラスト・ミー」が軽くなってしまった:党首討論で野田首相の発言。当然これは鳩山へのあてつけだが、首相が同党の元首相をここまで揶揄するということは、よっぽど嫌いで追い出したいらしい。
・「世襲政治家の跋扈する政治に戻していいのか!」:野田首相の選挙に対する発言。いやあ本当に鳩山嫌いなんだろうな。たまっていた鬱憤が爆発したかのようだ。若い世代としては金と知名度だけで総理になりそして全てを台無しにした鳩山には許しがたい憤怒があるのだろう。鳩山は公認しないつもりか?民主はどうせ負け戦なのだから、ここでお荷物は全て廃棄して、若いメンツで再出発をはかるべき。
・鳩山は公約通り引退すべき:鳩山は首相時代「「総理大臣たるもの、その影響力を行使しすぎてはいけないと思っている。従って、私は次の総選挙には出馬いたしません」」と公言した。この発言はのちに撤回され非難を浴びるのだが、今回の選挙を機に、これをさらに撤回して公言通り引退する道が残されている。鳩山が少しでも汚名を返上できる最後のチャンスである。まあ、私の予想では母親のお金を土産に、小沢党に身を寄せることになると思う。小沢も資金不足にあえいでいるらしいし(それ以前に人材不足だがな)
・ラドゥルプー:来日していたらしい。とりたてて興味のあるピアニストではないが、周囲が騒いでいるので検索したらサンタのような白髪の爺さんになっていた。私の記憶の中では黒髪黒髭の暑苦しい人のままだったので少々驚いた。まあ67歳だし、これは普通か。一部ネットでは「尊師」と呼ばれてるようだ。私自身はまったく覚えてないのだが、2回ほど協奏曲を聞いているらしい・・・。

トロン

2012-11-05 | Weblog
トロンと続編トロン・レガシーを観た。トロン(TRON)は1982年の作品。電子基板のような服の登場人物に子供ながら惹かれたのだが、見ないまま30年経ってしまった。28年ぶりの続編レガシーもなかなか面白そうだったので、これを機会に両作品を鑑賞することにした。感想をダイレクトに言うと、トロンは傑作、レガシーは駄作。レガシーはどこかで見たシーンが連続する陳腐なSFアクション映画でしかない。はぐれプログラムが違法酒場をやるなんて、マトリックスのパクリだろう。創造主とそのコピープログラムの対決もありきたり。なにより肝心のトロンがフルフェイスヘルメットに包まれたままで、最後まで顔を出さないのが致命的。トロンは本作の題名だし、前作のトロンがそのまま継続して存在している設定なのだから、CGを駆使して若い姿を見せてほしかった。原作トロンはCG技術は未熟だが、カクカクしたポリゴンの世界がモダンアートのようで独特の美意識空間を作り上げている。ストーリーもなかなかで、主人公フリンとトロンとヒロイン(名前失念)の微妙な3角関係が見どころ。小道具デザインも秀逸で、社長室にあるタッチパネル式キーボードとスクリーンがインプラントされた鏡面仕上げの重役机がかっこいい。シドミードがデザイナーとして参加していたそうだ。さすがである。ハンドルから展開するバイク(ライトサイクル)や、電磁ボールのスカッシュなど斬新なアイデアが盛りだくさん。サイバーパンク黎明期の古き良き時代の名作。TRON殿堂入り。

ラジオ

2012-11-02 | Weblog
これはオーバーワークなのではないか?と思う日が続きます。といっても定時で帰ってますが。

・Natureで日本のマスコミが糾弾される:「日本のメディアは詐欺の片棒を担いでいる。」恥ずかしいねえ。社長がクビ吊ってもいいレベルだ。自称「社会の木鐸」が「詐欺の片棒担ぎ」では。最も「ウラ」がとりやすい科学の分野(原著論文みれば一目瞭然)でこのざまということは、他の報道も殆どがいい加減なんだろう。
・マゼール:先月N響を振っていたらしい。年寄りの道楽かボランティア精神か。82歳。もう生では聞けなさそうだな、残念(棒)。現在、生のクラシック演奏に全く興味がわかない。録音で素晴らしい演奏が山ほどある状況で、同じ曲ばかり繰り返し演奏する必要性ってあるのかな?
・ルーカスがディズニーにスターウォーズを売却:マーク・ハミルが「ルーカスは気が狂ったようだ」と非難してた。名作を名作のまま保つのは難しい。新三部作でも十分に伝説を穢していたが、このままではガンダムと同じ道をたどりそうですね。15年に新作を予定しているそうだが、マツコデラックスのジャバザハットを希望します。
・中国のステルス機:米国に次ぐ、世界で初めての2機目の開発とか。パクリだからなあ。外側だけだが。
・大学の新設を拒否:真紀子のくせにまともな判断だ。少子化なのだから大学はどんどん減らすべきである。偏差値30レベルの大学なぞ必要あるはずがない。低ランク大学はどうせすぐに定員割れとなり、結局は留学生ばかりになる。そして密入国の温床となるだけだ。今回の措置で、文科省は訴えられ真紀子は更迭になるかもしれないが、文科官僚の天下り場所を確保するための安易な認可に対して、ブレーキをかけるよい「毒」だと考える。開校間近の急転換で現場は大変だろうが、この流れは続けてほしい。中学レベルも怪しいバカのために税金で大学をつくるより、基礎教育の教員を鍛えて義務教育を高めるべき。
・ラジオ:中学校高校時代は、ラジオ時計で目覚め、夜寝るときもずっと聞いていたものだ。しかし大学に入りアパート住まいとなり、狭い住処にテレビもネットもある環境となってから、ラジオをぱったりと聞かなくなってしまった。先日久しぶりに「魔女の宅急便」を娘と観たのだが、主人公のキキがホウキに携帯ラジオをぶら下げて飛ぶシーンに大変惹かれた。ラジオは小さな箱から聞くのが乙というもの。手持ちの小さな箱=スマホで聞けないものかと調べたら、radikoというアプリがあった。なかなかいい音質だが、NHKは聞くことができない。NHKは専用の[ラジルラジル]というアプリで聴くことができる。これはいい。スマホのもっとも粋な使い方かもしれない。