Wilhelm-Wilhelm Mk2

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イタリアの地震科学者は有罪で当然

2012-10-26 | Weblog
週末更新

・森口iPS問題:読売の記事は全て虚報でした。数年間で6件以上とか、どれだけこの看護師に利用されていたのかと。東大&ハーバードの肩書きで、疑いもなく記事にしていたわけですね。普通は同業者や論文を確認するだろうに。編集部の無学・無教養さが伺い知れます。まあトップがあのナベツネだしね。我々が気づかないだけで、他の分野でもいい加減な記事をしこたま流布させているのだろう。報道する義務だの知る権利だのとエラそうにいっても、結局のところ新聞マスコミなんてものは「野次馬」でしかない。
・石原新党:80歳にして新党結成か。若い同士はいるのだろうか?ただの老害政党にならないように。2年
・ミドリムシ:いまだに成分表示がいい加減。何がどれだけ入っているのかわからない。きちんとw/w%で表示すべき。健康被害はなくても(どうだか)不健康が改善することもない。化学・生物を知らない人は、アミノ酸だのビタミンだので騙されるけど、これらは全部ふつうの食事に入ってます。大金払って藻類の錠剤を飲む必要はまったくありません。
・橋下維新の会:橋下氏以外だれも話題に出てこない。公約として2045年までに在日米軍をなくすと言ってるけど、つまりそれは日本も米軍並みに軍備増強するということですか?空母機動部隊、潜水艦隊、海兵隊、日本だけで賄えるだろうか?もしかして徴兵?
・イタリアの地震予知で有罪:この報道の捉えかたは人それぞれだと思うが、私は有罪でいいと思う。科学者と行政官は、予知できなかったことを訴えられているのではなく、前震が続く中で記者会見までして安全宣言したことで訴えられている。地震予知が確かな技術でないことは本人たちが一番知っていることで、そうであるからこそいい加減な安全宣言を出したことは許されない。結果的に彼らの安全宣言をうけて避難しなかった人が本震で死亡しているのだから、なにかしら責任をとるべきだろう。同様に「原発は安全です」とさんざん吠えていた日本の原発科学者も裁判にかけるべきだと思う。縛り首が妥当か。

安かろう悪かろう

2012-10-13 | Weblog
森口某が燃料を投下中だが、事態が進展する前にこの話。

官庁の大型事業は原則「入札」である。求められた能力を一定水準満たせば、あとは安いものが競り落とせる。そのため、発注側としては、良い仕事をする意中の企業に任せたくとも、安い価格を提示したボロ企業に仕事をさらわれ、どうにもならない結果だけを残して事業がおしゃかになってしまうことが多々ある(のだ)。もちろんこれは受注者側だけの問題ではなく、管理運営する発注者側の問題も多々あるのだが、発注側が望まないレベルの企業が強引に競り落として、あげくのはてに「出来ませんした」ではあまりに悲劇だ。あたりまえのことだが、仕事というものは、発注と受注の意見が合致し、信頼関係があって初めて良い結果が生まれる。談合や癒着の防止のための入札制度だが、そろそろ仕事の完成度の面から短絡的な入札制度の改善を図る時期だと思う。少々割高であっても、仕事ができる受注者を選べる入札システムにすべき。例えば、発注条件を限りなく具体的にするとか。

以下、特許庁が、安かろう悪かろうに引っ掛かり、税金50億をドブに捨てた事件のコピペ。技術的に問題のある企業が法外な安価で競り落とし、結局モノにできなかった典型。オーバースペックを受注した東芝が最大の癌だが、管理のために契約したコンサルのアクセンチュアは一体何していたのかと。

「経済産業省の検証委員会などによると、特許庁は2006年に出願情報などを管理するシステム開発の入札を実施。東芝ソリューションなど3社が参加し、技術点で最下位だったが予定価格の6割以下を提示した東芝ソリューションが落札した。同庁はコンサルティング会社のアクセンチュアとコンサルタント契約も結んだ。
11年1月の稼働を目指して開発作業は06年に始まったが、07年には遅れが出始めた。東芝ソリューションは遅延解消のため一時約1300人を動員。しかし十分な成果が得られず、今年1月に中断が決まった
これまでに支払われた開発費は、東芝ソリューションに09年度までの4年間に約24億8700万円、アクセンチュアには11年度までに約29億6400万円。検査院はこれらの費用すべてが無駄な支出だったとした。 」

iPSでセルカンか

2012-10-12 | Weblog
あまりに放置でまずい。閉鎖されてしまう。

・ノーベル賞:爆弾の発明者が罪滅ぼしで造った賞。いまやスウェーデンの数少ないアイデンティテイ。
・山中教授のipS細胞:とはいえ、iPSは素直に素晴らしいサイエンス。素早く、そしてまっとうに発展してほしい。民主党と文科が慌てて資金をつけることにしたらしいが・・・マラソンで募金集めていた事実知ってるか?田中真紀子よ?
・ハーバード講師の日本人:iPS心筋細胞注入で心臓を復活というサイバネティクス技術をいきなり発表して度胆をぬいたが、ふたをあけてみたら、「セルカン」だった。この森口某、まだ何者がわからないが、東京医科歯科大学保健衛生学科看護学専攻卒(つまり看護師)で元東大殉教(特任)らしい(事件発覚まで東大の公式にプロフィールが存在した)。セルカン事件といい、東大は本当に脇が甘い。これで生命先端科学では京大>>>東大が完全に定着だなあ。
・船木が三冠王者:ヒクソンに負けて引退した船木がいつのまにか現役復帰していた。それも全日で。そして三冠王者になっていた・・・。プロレスを否定し、パンクラスで格闘路線を走っていったのに、終着は純プロレスですか・・・。40過ぎだが、体は相変わらず「ハイブリッド」にシェイプされている。、この試合を見る限り、プロレス的な試合運びは巧い。ベルトもよく似合ってます。極め技は「ハイブリッドブラスター」という名のパイルドライバー。技に入る際にチキンウィングを挟むあたりに「ハイブリッド」のこだわり(ギミック)が見て取れます。さあ誰が取りかえすのか?「格」としては武藤なのだろうけど、ここは川田に是非復帰して獲ってもらいたい。ハードヒットのしばき合いで白熱した攻防が期待できるのだが。
・法務大臣:新大臣の田中某がヤクザの結婚式に出たとかで叩かれている。この田中某は工学部出身、それも東海大学となんとも微妙な学歴。なぜに法務大臣?日本の法曹界に人材ないのか?ちなみに、アメリカの現司法長官エリック・ハンプトン・ホルダーは、ブロンクスの貧民街生まれながらも、コロンビア大学で法務博士を得て、司法省判事から黒人初の連邦検事となった人。もちろん弁護士資格もある。死刑廃止論云々以前にきちんとした人を要職につけていただきたい。
・秋田からオイルシェル:埋蔵量は日本の電気1日分くらいしかないならしい。
・ガッチャマン実写化:いまさら。キムタク「ヤマト」の失敗をなぜ省みない。
・ロック・オブ・エイジズ:国際線で流し観していたら、酒浸りのカリスマロック歌手の存在感が凄かったのが、これがトム・クルーズだった。さすがである。トムクルーズは、ヒーローよりちょっと癖のあるブラックキャラが似合うと思う。
・ダークシャドウ:同じく国際線で見た。バートン+ジョニデのコンビで、独特の「灰色」のスクリーンだったが、ストーリー展開が駆け足すぎることに加えて、盛り込みすぎなこともあり、全体としてはいまいち。敵の魔女がびっくりするくらいに美人だったのだが、最近の007でボンドガールを演じたヱヴァ・グリーンだった。現実のインタビューを見る限り年相応だが、映画の中ではデップ以上に存在感があった。
20年前の鶴田vsハンセン:千葉大会・三冠戦。ハンセンの勝利を喜ぶ観客に、ハンセンの人気を感じる。終盤における技の応酬は見事。ハンセンのエルボー、かわして鶴田の延髄、かわしてハンセンのボディスラム、鶴田のスモールパッケージ、起き上がりざまにラリアート、返す、ハンセン、ラリアート予告、カウンターで鶴田のニーアタック、ハンセン耐えて、至近距離ラリアート、3カウント。