Wilhelm-Wilhelm Mk2

B級SFからクラシック音楽まで何でもあり

西山ズラ!

2011-09-30 | Weblog
・新型戦闘機選び:F-35が間に合わないのなら、調達停止になった国産のF-2をまた造ればいいじゃないか。ステルスがないから駄目なのか?なら魔改造を施して・・。最終的にはタイフーンになるんじゃないかな。
・西山ズラ:原発対策の裏、審議官部屋で愛人とキスや抱擁をしていたことが発覚して停職1ヶ月の懲戒に。停職の懲戒って結構凄いことだ。退職するんじゃないか?それにしても抱擁ってどんな抱擁だったのかしら。ズラのくせに大胆ですね。大変優秀な人だという噂ですが、結局は漫画に出てくるようなエロ官僚だったというオチ、あーあーこんな人が原発対策の初動を受け持っていたなんて・・。ストレスからの暴走・・・と・・考えたい、いや考えたくもないズラのくせに。
・イグ・ノーベル省:目指しています。・・・今年も日本人が受賞。内容はいたって真面目かつ実際的な研究。聴覚障害者にワサビの香りでアラートするというもの。技術のよい宣伝になると思います。私の注目は・・「強い尿意が意思決定に与える影響」byオランダの研究者。たしかに迅速かつ効率的な決断を迫られる瞬間であります。


サムソン

2011-09-30 | Weblog
久々につれづれ

・朝のクラシック:BSのクラシック倶楽部で目を覚ましている。半分寝ぼけているうえに、放送内容もしらないので先入観なく聴けてよい。先日かなりいけてないVn演奏で「なんだこりゃ」と起きたのだが、庄司さやかだった・・・。見た目ももはや・・・。
・殿堂入り:クラシック倶楽部は録画もしており、気に入った放送は殿堂入りと評してディスクに焼いている。最近殿堂入りした放送は、ネマニャ・ラドゥロヴィチというライオンの鬣のような髪形をしたVn奏者。弾きっぷりも含めて鬼才という感じだった。弦楽5重奏団とユニットを組んでの活動もしているらしい。他にはルノー・カプソン。こちらはメジャーレーベルでも有名な奏者だが、音は端正で美しく、見た目も金髪美男子で綺麗系(ただしチビ)。アルゲリッチとの室内楽の録音しか知らないのだが、きちんとした実力者だったか。そういえば、数年前に弟のゴーティエ・カプソン(これも結構イケメン)がN響とドンキホーテをやった放送を観たが、こちらもなかなか良かった。カプソン兄弟恐るべし。あと少し前の放送だが、ギル・シャハムの無伴奏ソナタが素晴らしくよかった。さすがワールドトップクラス。永久保存というべき完成度。役者が違います。
・auからiPhone:肯定はしないけど否定もしないから本当なんだろう。これでソフトバンク終了かな?auユーザーとしてはうれしい情報だが、2年縛りがあるので当分今のガラケーを使い続けることになる。スマホに安易に乗り換えるつもりはない。今の携帯はカメラが素晴らしいので、スマホにしてカメラが劣化するのなら、このままガラケーを使い続けつつもり。とりあえずタッチパネル系は値段をもう少し下げてほしいものだ。その点で先日発表されたAmazonのKindle FireなどはアンチiPhoneの雄になりそうだ。
・サムソンとAppleが全面対決に:人の製品をコピーしておきながら開き直るところが挑戦的、いや朝鮮的。
・サムソンといえば、故サムソン冬木、いややっぱりゲイ雑誌。
・日本の首相交代は「回転木馬」と称されているらしい。木馬に失礼だな。

放射性廃棄物は福島に封じ込めるべき

2011-09-29 | Weblog
なぜゴミを拡散させるのか意味がわからん。福島の人が心情的に受け入れられず反対するのは当然だが、原発周辺は当分の間生活できないわけなのだから、そこに集約しておくのが合理的な解決策だと思うのだが?根本が痛みをわかちあうという発想なら大きな間違いだ。日本には各地に放射能を保管しているという報道がなされたら、ますます海外からの観光客は減るだろう。日本はどこいっても被ばくするというイメージになりかねない・・というかすでになりつつある。福島の東側は半世紀は使い物にならないという現実把握から逆算すべき。

群馬栃木にセシウムが:ぽろりと文科省が発表。これって首相が発表してもいいレベルの話なんだが・・・。「原発から約180キロ離れた みどり市や桐生市などの山間部の一部で、1平方メートルあたり10万~30万ベクレルにのぼった。250キロ離れた長野県境の 一部でも3万ベクレルを超えた。チェルノブイリ原発事故では3万7千ベクレル以上が「汚染地域」とされた。」

地図をみると・・・群馬は2/3、栃木も半分は逝ってる。これ大丈夫なのか?風評被害とかそういうレベルではないような気がする。ちょっとこれまでと観方、考え方が変わってきた。

天災と宗教

2011-09-26 | Weblog
台風で100人以上の死者。突然襲ってくる地震と違い、せまってくるのがわかる台風なのだから、被害は100%人災なのではなかろうか?学者は想定外やら何年に1度やらと相変わらず後出しだしな。

天災に際していつも思うことだが、宗教関係者はこういった自然による無差別な命の剥ぎ取りをどう説明するのだろうか?犠牲者の中には信心深い人もたくさんいただろうが、なぜそういう人たちは殺されえてしまったのか?天災は神の気まぐれなのか?それとも功徳な足りなかったせいなのか?日頃のうのうと寄付や布施で贅沢三昧している彼らに、きちんと回答を出してもらいたいところ。歴史の古い宗教ならそれなりに回答パターンが用意されているのだろうが、末端の不勉強な木端たちにはそれすらも答えられまい。


お試し留学で日本離れ解消

2011-09-22 | Weblog
また文科省がくだらないことやってますよ・・

「お試し留学で日本離れ解消」~文科省、外国人(中国・韓国・欧州・中東など)150人無料招待

 東日本大震災後に広がった外国人留学生の日本離れを食い止めようと、文部科学省は 21日、外国人学生を無料で2週間、日本へ招待する“お試し留学”を始めることを決めた。 防災や復興の過程を研修で学ぶほか、被災地を訪れて住民と交流する。帰国後は日本 の現状を説明する役割を担ってもらい、留学への不安解消につなげる。


被災地で苦しむ日本の学生に奨学金をあげてくださいよ。中国韓国の留学生なんて上澄み以外は不法滞在者の予備軍でしかないだろうに。

ブラ1その2

2011-09-16 | Weblog
フルヴェンの中で1.2を争う演奏数が多いこの曲には決定的名盤がない。その最大の理由は残された録音がすべて戦後のものだからと考える。戦前・戦中・戦後でフルヴェンの演奏は大きく違う。戦後にも名演奏は数多いが、やはりどこか安全運転で迫力魅力にかけるものが多い。ブラ1の種々録音を聴いてみたが、全体の完成度だけで判断するとやはりEMIの全集に取り入れられた1952のVPOライブが1番か。1947のVPOスタジオも悪くないが、スタジオのためかドライブに欠ける。SP録音のスクラッチ音も気になる。TAHRAから発売されたときに話題になったNDRライブは、前傾姿勢の演奏でフルヴェンらしいのだが、録音のせいかどうも二次元的でVPOライブを越せない。現在は複数のりマスタがあるので、版を変えればまた印象も違うのかもしれないが、私にはそこまでする余裕はない。ACOライブも悪くないが、これもいかんせん音質があだになる(米協会版)。フルヴェン録音において音質の悪さはいつものことであり、何をいまさらだが、音質の悪さ超えてなお名盤といえる演奏が見つからないのが実情。いや勿論その辺に転がっている演奏なんかよりは遥かに素晴らしいのだが・・。ここで自分のライブラリに大きな欠陥を発見。DGのBPOライブがない。・大手レーベルのものでいつでも手に入るとほっておいたら忘れていたでござる・・・・いや協会版で持っているだろうと勘違いしていたが、それは1953のライブだった。1953のライブは良くいえば壮大な構築といえる演奏だが、正直なところつまらない。躍動感にも推進力にもかける。晩年のフルヴェンの悪い演奏の1つだ。欠落していたDG盤は近日中に入手する予定。

ここまであげてきたのは当然ながら全楽章の録音だが、実は戦中のもので、4楽章だけのものが存在する。戦中といってもドイツ敗戦の直前で日付は1945/1/23。これは戦中におけるベルリンフィルとのラストコンサートのものである。フルヴェンはこの演奏会の後にウィーンへ移動し、1/28にVPOとの伝説的なブラ2を残してスイスへと亡命する。このベルリンフィルとの演奏は爆撃による停電があり、演奏会の継続は熾烈を極めたそうだが、生と死のはざまの緊張感と最後の公演となることへの惜別感から異様なまでのアンサンブルの精度と白熱に満ちている。楽章冒頭の低弦の深さ、主題直前のフルヴェンフェルマータ(長い!)、その後堰を切って流れる裏第九テーマ、フレージングが絶妙だ。第二主題の直前も譜面にはないフルヴェンフェルマータが入り、そこから天上の美しさでVnのテーマが奏される。コーダ前の低弦バストロのデモーニッシュな響き・・これぞフルヴェンの真骨頂。コーダの追い込み加減、最後の和音の揃いと残響。圧倒された聴衆の一瞬の静寂からの拍手(フライング拍手なんてのはその演奏が安っぽい高揚感しか生みだしていないからである)。この演奏が全楽章揃っていたら、間違いなくフルヴェンだけでなくこの曲の決定的名盤になっていただろう。幸運にも私は協会版で手持ちだったが、著作権の切れた今なら市販でも簡単に手に入るだろう。「フルヴェンは戦中戦前に限る」とまでは断言しないが、安寧な生活と商業的我欲に巻き込まれた戦後に比べて、明日をもしれぬ絶望と不安感から一期一会の演奏が繰り出されていた戦中ライブにこそ人心に訴える録音が多いのは当然である。

ブラ1

2011-09-07 | Weblog
今月に入ってから更新してませんね。すいません。

本道にもどってフルトヴェングラーの話を。
お題は「ブラームス交響曲第1番」

現在、全力で堪能中(焦って勉強中)。
久しぶりにフルヴェン魂を注入中です。
ヤク的になら「キメてる」ってところですか。

近日公開。