Wilhelm-Wilhelm Mk2

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家康の子供

2015-02-19 | Weblog
覚書:家康の子供

長男・松平信康(母:築山殿):21歳で切腹。信長に器量を恐れられため家康が泣く泣く切腹させたというのが定説だったか、家康との不仲(反乱?)のため誅殺されたとの説が近年有望である。六男忠輝に信康の面影をみて忠輝を生涯疎んじたのもその理由。
二男・結城秀康(母:小督局):母は築山殿の奥女中。双子で産まれたとの説あり。そのため家康に敬遠されたとも。剛勇で人望も高かったが、秀吉や結城に養子に出される。享年34歳。息子は松平忠直。忠直は大阪冬の陣後、任国の越前で数々の乱行を働き隠居謹慎を命じられる。
三男・徳川秀忠(母:西郷局):2代将軍。
四男・松平忠吉(母:西郷局):秀忠の同母弟。美男子で人望高かった。関ヶ原での負傷で逝去。享年28
五男・武田信吉(母:下山殿):武田の遺領を継ぐ形で武田家を継ぎ水戸に藩をおこすが20歳で病死。
六男・松平忠輝(母:茶阿局):母は夫が地元の代官に闇討ちされ、それを訴えたところ家康の側室となる。幼少のころより家康に疎んじられる。理由は長男信康に似ていたからだとも。大阪の陣での不手際で家康に臨終にも呼ばれず、家康の死後、秀忠に改易される。幽閉地の高遠で92歳まで生きる。
七男・松平松千代(母:茶阿局):夭逝
八男・平岩仙千代(母:お亀):夭逝
九男・徳川義直(母:お亀):尾張徳川家初代。尊王思想が強く、柳生兵庫より柳生新陰流を伝授される。東海地方発展の祖。
十男・徳川頼宣(母:お万):紀州徳川家初代。大阪の陣が初陣。油井正雪の乱に巻き込まれ謀反の疑いをかけられる。
十一男・徳川頼房(母:お万):水戸徳川家初代。家光に慕われ江戸在住=副将軍。3男が水戸光圀。

ジャーナリストと撮り鉄

2015-02-08 | Weblog
他人が止めても危険地帯へ行きたがるカメラマン。きれいごとをいっぱい仰るが、根っこは「撮り鉄」に通じるものがある。先日、ある撮り鉄が自分の好みの画を撮りたいために車両を接着剤で細工する事件があった。そして悪びれずに「感謝されてもいい」と開きなおる始末。自分の理想のためなら犯罪を犯罪とも思わず、異常な理論武装で実行に移す。カメラ趣味は一種の蒐集癖であるが、これは病的な性癖である。危険地帯に行きたがるカメラマンもこの撮り鉄と同じである。何がなんでも自分のカメラで撮りたいものを撮りたい。それが悲惨な図であればなおいい。この手の人間は、そもそも一般の会社に就職するということができない一種の社会のはぐれモノであることが多い。先日命を落としたカメラマンも過去には胡散臭い職業についていた時期もあり、結婚も3回している。もちろんこれだけで判断はよろしくないが、いわゆる一般的な感性の人ではないのは確かである。この手の人間は理屈での説得なぞどだい無理なわけである。だから大きな問題に陥る前に水際で実力阻止するしかない。よって、このたびの自称フリーカメラマンに対する旅券停止はよい判断だと思う。当事者は「表現自由の侵害」だの「憲法違反」だのと色々と吠えているが、「遊泳禁止区域に入っていく阿呆なサーファー」と何が違うのか?そしてこの当事者の経歴もかなり胡散臭い。

講演料:15万円
シリアにかんする講演料の場合:29万円