あっというまに更新が止まりました。
適当につれづれ
・ワイセンベルク逝去:パーキンソン病だったのか・・・全盛期の技巧があまりにも完璧だったので運命の非情さに嘆息。
・神セブン:自分にとってのピアニスト・ベスト7を選んでみた。バックハウス、アラウ、ギレリス、リヒテル、グールド、ワイセンベルク、アルゲリッチ・・・かな。大手レーベルに毒されすぎか?
・冬のライオン:レンタルで視聴。ピーター・オトゥールとキャサリン・ヘップバーンの超絶演技に圧倒されます。真の俳優、真の演技をぞんぶんに堪能。脇役陣にアンソニー・ホプキンスやティモシー・ダルトンがいたりして豪華です。まだ駆け出しではありませんが、やはり光るものがあります。ヘップバーンはこの映画で3度目のオスカー獲得。
・博士の異常な愛情:キューブリックが若いころに監督した、米ソ冷戦を題材にしたブラックコメディ。演技しているのは3名(主役は1人3役)だけなのだが、これまた素晴らしい演技力で引き込まれます。なかでも好戦的な米軍の将軍を豪快にそしてコミカルに演じたジョージ・スコットが素晴らしかった。ジョージ・スコットはパットン将軍でオスカーに選出されるものの受賞を拒否。その後もすべてのアカデミー賞を拒否したという漢なのです。
・橋下vs大学教授:ヒトラーだとのファシズムだの、なんで比喩を使ってしか反論できないんだろうか?「橋下のやってることはマッカーシズムでしかない」なんていっても、庶民は何のことかわからないっての。矮小化やレッテル貼りはいい加減やめて、現実的な対応や対策を語ってほしいものだ。橋下氏のすごいところは、問題点と対策を誰でもわかる言葉にして目の前につきつけるところ。
・田中防衛大臣:真紀子の旦那程度しか認識ないけど、実父は県知事にして衆議院議員という立派な世襲政治家です。慶応卒業後、一般企業に就職。真紀子の旦那になって他人の地盤をうけついで政界に登場。自民から抜けて夫婦で民主に合流と・・・。これまでに大臣経験もなく政策分野での専門的な活動はこれといって見当たらない。それがいきなり防衛大臣なんてね。左翼あがりの多い民主党としては自衛隊には私怨があるのだろうけど、それで支持率を落としていることに気づけといいたい。与党になったのだから現実を見て、ましな人選をしてもらいたいものです。なにが問題って、有事の際には、彼の命令で戦わなくはいけないわけですよ・・・。命かける方はたまったものではない。
・イタリアの新首相:ベルルスコーニの後釜は経済学者。マリオ・モンティ氏は経済学を修め大学の総長を務めたのち、欧州委員会の委員を2期務めたという知的実務派。スタンドプレーが得意だった前任者から180度方向転換というわけです。小粒の政治家のたらいまわししかできない日本からすれば、羨ましすぎるドラスティックな人材適用です。これが吉とでるか凶とでるかはまだわかりませんが、こういった変化を生み出せるところに、BCから続く古い国の底力を感じさせます。さすが、カエサルとローマ帝国、そしてムッソリーニを生んだ国だけあります。
適当につれづれ
・ワイセンベルク逝去:パーキンソン病だったのか・・・全盛期の技巧があまりにも完璧だったので運命の非情さに嘆息。
・神セブン:自分にとってのピアニスト・ベスト7を選んでみた。バックハウス、アラウ、ギレリス、リヒテル、グールド、ワイセンベルク、アルゲリッチ・・・かな。大手レーベルに毒されすぎか?
・冬のライオン:レンタルで視聴。ピーター・オトゥールとキャサリン・ヘップバーンの超絶演技に圧倒されます。真の俳優、真の演技をぞんぶんに堪能。脇役陣にアンソニー・ホプキンスやティモシー・ダルトンがいたりして豪華です。まだ駆け出しではありませんが、やはり光るものがあります。ヘップバーンはこの映画で3度目のオスカー獲得。
・博士の異常な愛情:キューブリックが若いころに監督した、米ソ冷戦を題材にしたブラックコメディ。演技しているのは3名(主役は1人3役)だけなのだが、これまた素晴らしい演技力で引き込まれます。なかでも好戦的な米軍の将軍を豪快にそしてコミカルに演じたジョージ・スコットが素晴らしかった。ジョージ・スコットはパットン将軍でオスカーに選出されるものの受賞を拒否。その後もすべてのアカデミー賞を拒否したという漢なのです。
・橋下vs大学教授:ヒトラーだとのファシズムだの、なんで比喩を使ってしか反論できないんだろうか?「橋下のやってることはマッカーシズムでしかない」なんていっても、庶民は何のことかわからないっての。矮小化やレッテル貼りはいい加減やめて、現実的な対応や対策を語ってほしいものだ。橋下氏のすごいところは、問題点と対策を誰でもわかる言葉にして目の前につきつけるところ。
・田中防衛大臣:真紀子の旦那程度しか認識ないけど、実父は県知事にして衆議院議員という立派な世襲政治家です。慶応卒業後、一般企業に就職。真紀子の旦那になって他人の地盤をうけついで政界に登場。自民から抜けて夫婦で民主に合流と・・・。これまでに大臣経験もなく政策分野での専門的な活動はこれといって見当たらない。それがいきなり防衛大臣なんてね。左翼あがりの多い民主党としては自衛隊には私怨があるのだろうけど、それで支持率を落としていることに気づけといいたい。与党になったのだから現実を見て、ましな人選をしてもらいたいものです。なにが問題って、有事の際には、彼の命令で戦わなくはいけないわけですよ・・・。命かける方はたまったものではない。
・イタリアの新首相:ベルルスコーニの後釜は経済学者。マリオ・モンティ氏は経済学を修め大学の総長を務めたのち、欧州委員会の委員を2期務めたという知的実務派。スタンドプレーが得意だった前任者から180度方向転換というわけです。小粒の政治家のたらいまわししかできない日本からすれば、羨ましすぎるドラスティックな人材適用です。これが吉とでるか凶とでるかはまだわかりませんが、こういった変化を生み出せるところに、BCから続く古い国の底力を感じさせます。さすが、カエサルとローマ帝国、そしてムッソリーニを生んだ国だけあります。