Wilhelm-Wilhelm Mk2

B級SFからクラシック音楽まで何でもあり

すっぴんは別嬪の逆の意。「素の嬪」

2008-10-31 | Weblog
ここ数日14時間労働(残業は月8時間くらいしかつかない。激サービス)が続いてるけど、行きも帰りも満員電車って・・。日本人は凄いな。今日の疲れた頭と体を癒してくれた曲はマラ8(byショルティ)

消費税引き上げ?:税率が上がる前の購買力の上昇を期待しているのだろう。大きなものを購入するなら、それ以前にということか・・・。

ベルリンフィル:久しぶりにWebsiteを開いたらデザインが変わってた。なんだか安っぽいな。媚びてるのか?もっと硬派な感じに作ってほしい。メンバー表を眺めたら、ヴィオラのソロ首席だったアメリカ人女性がいなくなってた。どうやら、この秋からロスフィル(先週来日してた)のソロ首席になったらしい。アメリカ生まれでアメリカで勉強した人がベルリンフィルの首席とは意外だったが、短期間のスポット参戦だったのか、蹴られたのか・・・。というわけで、新たに募集中のようだけど、清水さんが繰り上がらないかなあ。ちなみにバスの新しいソロ首席はオーストラリア人。

のだめ:初めてアニメを見た(パリ編の最初のほう)。今日見たかぎり、原作をそのままアニメ化しているようだな。感心感心。でもちょっと声のイメージが・・・。もじゃもじゃ組曲、こんな曲だったのか。サティぽいか?

深田恭子すっぴん:独自路線を走っていて嫌いではないです。化粧濃いイメージがあったけど、やはり素材は相当にいいようです。「自分では、すっぴんの時も(化粧をした顔と)そんなに変わってないと思うし。実は、ほとんどまゆ毛も描いてないって分かってもらえるといいな(笑)」・・・世の女性を敵に回すような発言をさらりと。いいね。

1から1億までの全数字(桁をばらして)を足すと答えは?:たけしの番組。まじめに考えてしまった。こういうの得意だったのに化石になってしまいました。答えは9×8×一億÷2+1。感心。

ツレヅーレ

2008-10-30 | Weblog
なるべく短く

0)土屋アンナ:同世代か少し下くらいと思っていたら、まだ24歳なんだな。失礼した。いやでもこれは・・・30前後だろ?と思ったら、お父さんがロシア系アメリカ人なのか、なら納得。さばけていて非常に好きなんだが、

1)社民党の福島瑞穂党首「首相が態度を表明しないため、地方自治体が(投票所に使うとして)体育館などを貸し出さない状況が広がっている」と指摘。
首相は解散するなんて一言も言ってないぞ。言ってるのはマスコミ。それに選挙したら社民党は無くなるかもしれない。

2)泰葉騒動:おもしろい。まあ言いたいことは沢山あるんだろ。伝統芸能に嫁いだ人って、ストレスがたまっていたせいか離婚後に豹変する傾向がある。弟のこぶ平って、テレビで全然面白くなかったけど、落語はきちんとできてるのかしら?そういや襲名パレードとかもしてたなあ。無能が七光りで幅をきかす。日本の伝統。

3)次の柔道監督は篠原:石井が辞めたのはこのせいかな。

4)日本アニメをハリウッドが実写化:糞映画乱発の悪寒。アレンジでも実写でも、結局は原作を越えることはない。

5)王さん「キャンプも試合もついて行く」:なら監督やれよ。

6)年金とくべつ便:あ・・・学部時代払ってなかったんだな・・・。

7)志村屋です。:優香って・・いいね。竜ちゃんも年とってきたなあ。「ラーメン、つけ麺、僕イケメン」。こういう人情味のある団欒風景って好きなんだけどな。今の日本というか東京では望むことは難しいか。

 うちは人を家に招待するのが好きなのだが、いつ再開できるかな・・。海外にいたとき、仲良くしてもらっていた日本人夫婦によく夕食に呼んでいただいたのだが、「今日はカレー作ったから、食べにおいでよ」という気軽なもので、こちらも気を張らずに伺えて楽しかった。一昔前の世代は、酒とつまみを片手に友人の宅を襲うことがしばしばあったのだろうが、がっちり鍵をかけてプライバシーの城と化した現代の家ではそういうこともできまい。せめて文豪の作品の中で雰囲気だけでも楽しむか・・・。

 一人暮らしが得意だった自分だが、現在の単身生活にそれなりに寂しさを感じてるということは、少なからず家庭生活に順応してきていたのか。まあ一緒に生活するために一緒になったわけだし。当たり前か。

週末

2008-10-27 | Weblog
普通のブログみたいに日記風に週末を記してみる。

土曜:朝起きる。豚ブロックを解凍しっぱなしだったので、角煮みたいなものを作ろうかかと思ったが、大根が無かったので店が開くまで待つ。とりあえず洗濯とゴミ捨てをする。再配達をお願いしていた荷物が早めに来る。親戚からの色々なお祝いの品だった。非常に嬉しい。10時になったので近くのスーパーへ買い物に。大根と幾つかの野菜を買い帰宅。角煮焼きを作り始める。洗濯の乾燥が終わり、続いて掃除機をかける。煮込みが終わり、肉を切ってイタリア風にオリーブオイル、ニンニク、唐辛子で炒める。味付けは醤油ー生姜ベース。ご飯を炊き、できたての角煮焼きでお昼にすます。このあたりでどっと疲れたが、ゴッドファーザー3を流し観しながら色々と書類を整理。この映画は高校の時に見に行った(友人と学校を抜け出して)のだが、若いときにみたせいか隅々まで良く覚えている。パート3は秀作だが、前2作にはとても及ばない。アル・パチーノの独壇場を見る楽しみはあるが。パチーノ以外では、妹役のタリア・シャイア(ロッキーのエイドリアン)も怪演である。前作まではファミリーに翻弄される末娘という感じだったが、3作目ではファミリーをしきる魔女になっている。人間、年をとると変わるのだ。一息ついて、奥さんの実家へ子供に会いにいく。反応が随分と増して首が左右に振れるようになっていた。体もぷくぷくに。この可愛さはいったい(略)。試しに大人の湯船に入れてみる。親子で初の同風呂、ご機嫌。まだ自我がないので、感じてることがそのまま顔に表れて面白い。夜は数時間ごとに起こされたが、母親は大変だなとつくづく感じた。父には乳という最終兵器がない。日曜日、午前中に幼友達から電話が入る。親同士も幼友達で、そのため我々は0歳からの友人である。幼稚園まで一緒だったが、その後町が違うので離れ、高校で再び一緒に。彼もこの夏に娘が産まれた。比較的近くに住んでいるので、会おうと約束。お昼ぐらいから、子供が随分とご機嫌だったので、午後は一緒に色々と遊ぶ。この可愛さ(略)。夕方前に合奏練習のため都内に戻る。本番指揮者が登場。初めてお会いしたのは15年前だが、容姿口調ともに全く衰えていない。相変わらず指揮はわかりやすい。予想通り、全体的に音がでかいという指摘をされる。歌劇だからもっと細く弾けとのこと。今回はいかに「的確」に綺麗に響く弱音を出し続けられるかが目標となった。練習後、まっすぐ帰宅しガキ使を見る。今回のテーマは「タクシー運転手をいかに笑わせられるか」。一番手はココリコだったが、松本が「この二人がこんなに話すのは久しぶりにみた」と寒いコメント。前から感じていたのだが、やはり不仲なんだろう。「あじわい」という名の贋ビールを飲んだが、まずかった。これから寝る。おやすみなさい。

The Sting

2008-10-25 | Weblog
円高:気がついたらユーロがちょっと前のドル並みになっている(119円)。海外旅行は今がチャンスか?って行けるわけないのだけど。ここ数年、ユーロ高のおかげで、弦の値上がりが続いたのだけど、ちゃんと値下げしてくれますよね?

民主党の鳩山:「「株価が下がるのは、政府に対する信頼が全くないからだ。政府の信頼を回復しなければ日本の景気は回復しない」と述べ、早期の衆院解散・総選挙を改めて求めた。」馬鹿の一つ覚え、ここに極まるか・・。「私の顔がキモイのは政権交代しないからだ」ぐらい言ったら許す。

佐々木アナ再婚:女子アナには全く興味がなく、顔と名前が殆ど一致しない。この人もそうでしたが、よく知っている顔の人ではありました。朝オヅラさんと一緒にやってる人ね。実は同時期に同じキャンパスにいたらしい。最近、意外な有名人が同年代ということを認識して驚くことが多い。例えば、

一つ上:貴乃花、中居正広、ペヨンジュン、キムタク、堀江貴文、松雪泰子、常盤貴子
同期:市川染五郎、片山晋呉、宮沢りえ、中村紀洋、松嶋菜々子、イチロー、稲垣吾郎
一つ下:和泉元彌、草剛、松井秀喜、内藤大助、ミルコ・クロコップ

米大統領選:なんだか、オバマ勝利で確定の感じだな。マケイン氏は老けすぎで見た目ですでに負けてる。さらに副大統領候補の女性が、最初こそインパクトがあったものの、ただの勘違いの馬鹿ということがばれてしまった。まあ副大統領ってのは、だいたいアレなんだが(potatoの綴りを間違えた人もいたっけ)、それでも国の副司令官だからな。

ポール・ニューマン死去:出来すぎなくらいに端正な顔立ちに加えて、確かな演技力。ハスラーも好きだけど、自分の中でニューマンといえば「スティング」。DVDで見直したんだけど、ポーカーで相手騙すときのニューマンの表情の変化が絶妙。オーバーオールの時、タキシードの時、どれもが極まりすぎていて、ほれぼれと見入ってしまう。(って、そちらの趣味はない)。共演のレッドフォードも美男子でいい演技するし、曲本の妙、カメラワークの素晴らしさ、ラストのどんでん返し。面白い映画というのはこういうのを言うのだなとつくづく感じ入りました。敵役のマフィアのボスが、「007ロシアより愛を込めて」で冷酷な殺し屋を演じたロバート・ショウとは、クレジットを見るまでわからなかった。彼も素晴らしい演技をしている。

産科医不足は国家非常事態だと思うのだが。

2008-10-23 | Weblog
 首相が庶民的でないとか:こんなの別に前からわかってることだろ。いまさらグズグズ言うなと。政治記者なんだから、もう少し全うな質問ができないものか。こういう質問をするから、「朝日新聞社員の年収は平均1500万で、とても庶民の目線ではない。」なんて逆襲がくるわけで。庶民的じゃない議員としては、鳩山という大物がいるだろ。あちらもきちんと責めておけよ。

 江東区での妊婦たらい回し:産まれてきても母親に会えないなんて。折角産んだのに子供の顔を見られないなんて。酷すぎる。石原知事の仰るとおり、これは現場の医者の問題ではないだろ。医者の絶対数が少ないから、こういう事態がおこってしまうわけで。で、どうして医者が減ってるかというと、医療事故やらモンスター患者やらで、人生を訴訟に巻き込まれるのが嫌だから。そして、そういう訴訟を一方的な側面からだけで煽り立ててるのがマスコミ。国会も、どうでもいいような議題ばかり審議して、どうして緊急的に改善策を投入しないのか。蒟蒻ゼリーとか騒いでる場合かよ。野党は馬鹿の一つ覚えで「政権交代」だけだし。あいつら、頭どうかしてるよ。まあ、議員なんて、雲隠れに入院をするくらいだから、どのくらい現場が逼迫してるのかわかってないんだろ。

 小沢入院:やっぱり体のどこかに爆弾があるのかもね。民主の本音は、看板が立ってるうちに選挙してしまいたいということか。安倍総理の体調が悪いときに滅茶苦茶に叩いていたマスコミは、きちんと小沢も叩けよ。「政権を伺う党のトップにしては脆弱すぎる!」とな。

 星野固辞:そう思っているのなら、会議の段階できちんと表明しろ。イチローに否定されて分が悪くなってきたから、「絶対出ません」とかって。本当にズルイ男だな。日本の野球がアメリカやキューバより強いだなんて誰も思ってないだろうけど、韓国も含めてこれらの国に連戦全敗した監督をすぐに再起用しようだなんて違和感ありまくりだろ。加藤コミッショナーって何者?と思ったら、元アメリカ大使なんだな。野球好きらしいけど、こういうことの人事采配できるのか?まあどうせ、仲良しな人間をセレクトするだけなんだろ。(それが星野なんだろうが)

 石井慧プロ転向:陛下に「ロンドンは目指しません」って言ったらしいな。「自分の才能だけで勝ちました!」発言は正直引いたが・・・プロで本当に通用するのかしら。柔道メダリストって総合格闘技ではあまり良い成績を残しているように思えないし(吉田、小川)、総格もブームが去った感じだし。柔道でもう数年頑張ってから転向したほうが良いと思うのだがな。

 総格といえばエンセン井上が大麻で捕まった。いつも「大和魂」とか書いてあるTシャツ着てたけど、「武士道」とか「サムライ」とか、こういう言葉は非日本人のほうが好きだよね。

サラ・チャン

2008-10-23 | Weblog
 N響を当日券で聞いてきた。演奏会通いも当分できなくなるだろうから、行けるうちに聞いておこうかと。本日の演奏会は、定期ではなくNHK音楽祭としての公演。今年は、サンクト・フィル、コンセルトヘボウ、フィルハーモニア管が海外から招待されている。勿論これらは完売で当日券などない。
 曲目はパヴァーヌ、ブルッフVn協奏曲、展覧会の絵。まず、ブルッフを弾いたサラ・チャンにブラボー。全身才能の塊という感じで、テクニックの完璧さは勿論なのだけど、華やかさと勢いに溢れていた。若いっていいね。歌い上げるところは楽器が天に向くほど弓なりに反り、パッセージを弾き終わると、弓を腰のあたりでビュンと一回転させ、跳ね馬のように片足を後ろにパッと跳ね上げる。動きすぎてドレスの肩紐が落ちてるし。聴き応えだけでなく見応えも十分だった。最終楽章のコーダは、どんどん加速して伴奏を置いてきぼりにして場内を昂奮のるつぼにしてました。
 メインの展覧会。冒頭からラッパが不安定で、N響らしさ満点だった。指揮者はジャナンドレア・ノセダというイタリア人だったのだが、よい意味で現代的でない熱い指揮をして演奏会を多いに盛り上げた。クライマックスは少々やり過ぎだったかもしれないが、展覧会はあのくらい炸裂してなんぼかと思う。バスは次席の若者がトップを弾いていた。首席の西田さんが先日引退したからだろうが、団内でくり上がりなのか?新入団員も増えて一気に世代交代した感じだ。来週のBプロ(サントリー)もノセダの指揮なので聞いてみたいところなのだが、チケットはすでに完売。実際は空席だらけなんだけどね。

徒然

2008-10-21 | Weblog
仕事が追い詰められている。「何とかしろ!」といわれると燃える質ではあるが・・・。今の状況は「ルービックキューブを5面まで揃えたけど、なぜか6面が揃わない。」

楽器の練習もできないし。今回の曲に関して、音符を並べるのはそれほど問題ではないのだが、基礎練習を怠ってると音程の精度に問題が・・・、あ、これでは音符は並べられてるなんて言えないか。何とかせねば。

本日の疲れた心を癒してくれた音楽は、アラウの最後の録音:バッハ「パルティータ」。

飲み会:久しぶりに飲み会らしい飲み会に行った。それなりに楽しかったのだが・・・やはり付き合いでしかないな。思うのだけど、飲み会での会話って結局、自分のことか人のことかでしかない。数を重ねると、それが自慢と愚痴と悪口に収束するから、ずるずる習慣化するのは禁物。

ちょっといいこと:澁澤龍彦の小説を古本で手に入れた。今日は新しい本に出会える気がしたんだよね。「太陽王と月の王」。

ハートは赤桃、スペードは黒桃

2008-10-16 | Weblog
 久しぶりに真面目に自炊した。テレビを観ながら食べていたら、なかなか面白いものを観ることができた。以下、なるべく短文で。

1)「山形県人は、ハートマークを赤桃、スペードマークを黒桃という。」テレビの演出とはいえ、街頭でのアンケートでは山形県人は誰一人ハートをハートと言わなかった。地方とは面白いものだ。私にとって山形とは「タキタロウ」である。

2)生きたミツクリザメを初めて見た。魚図鑑の中でもとびぬけて「凶悪顔」のサメなのだが、生きているものを一度見てみたかった。引き上げられたミツクリザメは、ピンク色で深海鮫特有のグダッっとした感じだったか、捕食で顎を突き出した際の顔は「極悪」だった。英語では「ゴブリンシャーク(小鬼鮫)」と言うらしい。

3)結局星野:マスコミと財界の護送船団は強固ですね。今度負けたら自殺ものだな・・・

4)米大統領選:最後の候補者論戦。日本でもこういうガチンコ論戦をやってほしいものだ。

5)リア・ディゾンでき婚:なにより、歌手活動していたことに驚いた。結婚会見で相手の名前さえ言わないということに、なにか違和感が。本当にそのスタイリストの子なのかしら?

6)久しぶりに浅田真央を見た。鍛え抜かれた体って美しいね。

5)大阪保育園の芋畑:強制執行の映像をみると、行政側があんまりだと思うが、保育園側も子供達を悲しませたくないと思うのなら、昨日のうちにでも掘っておけば良かったのに。どうやら園長は、ばりばりの左翼系らしい。(「かどま九条の会」よびかけ人 松本 剛一)。ちょっとやり口があちら系っぽいとは思った。自分たちの主義主張に固執するあまり、子供の心を痛めつけているという皮肉。 こういう身勝手な大人が子供にいらぬトラウマや思想を与えるんだよな。

フランケンシュタイナーと志村だんご

2008-10-16 | Weblog
 武藤が中邑を撃破してIWGP4度の防衛とか。まあ、格でいったら、武藤=ガンダム、中邑=ドムくらいなので当然の結果。中邑に勝たせてベルト奪回という流れかなと思ったが、今は武藤に持たせておいて、IWGPの価値を高めたほうが得策ということか。まあ実際、武藤はかっこいいし。
 今回の決まり手は「フランケンシュタイナー」だったらしいが、この技はいつみてもワクワクハラハラする。ドロップキック様にジャンプし、相手の首筋に両足でからみつき(大抵はカウンターで)、そのまま自分は振り子運動で逆さになりながら、相手の頭部を足で挟んだまま前方マットに串刺し気味に叩きつけ、そのまま回転して海老に固めてフォールを奪うというアクロバティックな飛びつき技。相手の首を挟み間違えると、「一人パワーボム」になってしまうので、相当の運動神経と「格」がないと使えない大技中の大技。名前の由来は、開発したスタイナー兄弟(リック&スコット)が、スタイナーの名前を入れたいと考えているうちにこの名前になったという噂がある。45歳になっても、この技を必殺技として使える武藤も凄いが、全日をよく観ていた私としては、往年のタッグ・チーム「カンナム・エキスプレス」のダグ・ファーナスのフランケンが印象に強い。ダグ・ファーナスも、パートナーのダニー・クロファットも最近動向を聞かないが、どうしているのだろうか?


 志村運送とほぼ同じメンツで「志村ダンゴ屋」ってのをやってるんだな。志村ー優香ー竜平ー肥後のコントは好きなので嬉しいが、私的には島崎和歌子を引き続き使って欲しかった。志村けんと優香は阿吽の呼吸で、本当に結婚してもいいのではないだろうか?(そういう噂もあったっけ)。

気狂いピエロ・移民受け入れなんてありえない。

2008-10-15 | Weblog
 放置していて申し訳ありません。連休は子育て勉強をしてました。男の無力をつくづく。父は乳出ないし。それにしても・・・あの異様なまでのかわい(略)。
色々あるのだけど、なるべく短文で。

1)ベルリンフィル弦楽五重奏団:当日券で聴いてきた。久しぶりに藝劇を訪れたが、相変わらず、構造・音響ともにどうしようもないホールである。ウィーンフィルやベルリンフィルを冠する室内楽グループはたくさんあるが、当たり外れが激しく、あまり積極的には聴きにいかないのだが、今回はこの人がお目当てで聴いてきた。鳴り物入りで入団したのだが、3年そこそこの在団だけで今年の春にすでに退団済み(教授になったから)の元首席奏者。演奏会の曲目は、胡弓との合奏(伴奏?)がメインなので、団体としての力量はイマイチわからなかったが、ドヴォルザークやアンコールのホルベルクを聴く限り、もう一度聴きたくなる演奏だった。Vnの若手奏者は、ベルリンフィルの2ndの首席ということで、かなり上手だった。肝心のベースはというと、柔らかくバランス重視で、見た目通りに、かなり「良い人」なんだろうなと思わせる演奏。この編成にありがちな俺様演奏ではなかった。まあ私は俺様演奏も大好きですが。シェハタは退団したせいで機動力が増したのか、12月にもVaの清水さんと王子ホールでアンサンブルを行う。聴きにいきたいが・・・無理そう。個人的には彼のソロを聴いてみたい。

2)気ちがいピエロ:ゴダールの映画で有名だが、原作を借りて読んだ(そして買った)。フランスに実在した大物ギャング(通称:気ちがいピエロ)を主人公にした話。言い方は悪いが「深くない小説」を久しぶりに読み、非常に楽しかった。描写されているフランスの片田舎の情景なんかを右脳で想像して、ちょっと旅行気分。それにしても、いまなら「気ちがい」なんて題名はつけられないだろうな。ゴダールの映画の邦題は「気狂いピエロ」だが、キグルイではなくキチガイと読むらしい。ちなみに原作と映画はストーリーが全く違う。

3)そういえば合宿なんかにも行ってきた。例年起こることは、そのまま起こり、相変わらず自分は朝食を食べられなかった。これで何年連続か?肝心の合奏だが、歌劇における場面展開の要は、太鼓とベースに握られており、そこはバス冥利につきるのだが、とにかく勇気が必要である。少しでも怯んだら負け。100%の自信と確信をもって決然と最高の音で出なければならない。怯まないためには、練習と勉強が必要なのだが(当たり前)、現在脳内でしか練習できません。ああ防音室欲しい。

3)移民を提言する経団連:人口が減ると困るから移民をというが、今でさえ在日朝鮮人や不法滞在の中国人らの問題が山積みなのに、これ以上外人を受け入れて治安崩壊させるつもりなのか?難しい日本語と日本文化に理解がある外人なんて、今の在留外人のうちでも一握りしかいない。民族に差はないが、長い歴史の過程の中で文化背景をもとに民族の「区別」がなされて、国家が形づくられきたわけで、それを根幹から壊して一体どうするのか?「客」と「家族」は明確に分けるべきである。
人手が足らないというが、定年後に働きたい人はたくさんいるし、働きたい女性だってたくさんいる。ニートもたくさんいる。無駄に人員をさいている場所もたくさんあるし、そういうところの整理や整備をせず、ホモサピエンスの数だけ増やそうなんてのはお門違い。それも、どうせ近いうちに棺桶に足を突っ込みそうな爺さんたちに決められるのは甚だ許せない。

長文失礼しました。

ノーベル徒然

2008-10-09 | Weblog
ノーベル賞:クラゲの研究は、昔似たような研究(テーマがでなく、過程が)をやっていたので、感動的です。しかし、物理賞の先生も含め、アメリカ在住(帰化までしてる)なんだよね。研究者がどうして海外(アメリカ)に行ってしまうのか、そして帰ってこないのか、そのあたりを文科省は真面目に考えたほうがいい。

罰則強化で飲酒運転激減:哀しいけどこれが人間の本質。罰を強化しても犯罪は減らないなんていってる脳天気は反省しろ。ロリコン教師の性犯罪、それも再犯が問題になっているが、こういうのは産まれ持っての「病気」なわけで、道徳を説いて聞かせても理解できないのだから、刑務所は外科的にきちんと治療しろといいたい。外科治療というのは、去勢とロボトミーのことである。

民主:選挙、選挙言う前に、どちらを選んだらよいかの材料を国民に与えろ。党首討論もせず、「国政を一度任せてほしい」なんてふざけるなといいたい。大体、昨年の11月に小沢みずからが民主党を「あらゆる面でいま一歩」「政権担当能力がない」と断じていた。あれから何か変わったのか?とにかく、「外国人参政権」を訴える限り、民主には絶対投票しない。
・・もしかすると、小沢さんってどこか悪いのか?だから必死に政権交代いってるのか?

マスコミ:「衆院解散は何月何日」とかいい加減な情報流して国民煽ってるんじゃないよ。

こんにゃくゼリー:事件は気の毒だが、これは親の管理不足の問題で、こんにゃくゼリーに罪はないだろ。餅はもっと被害者だしてるし、魚の骨だって危ない。それなら、まず「煙草」を禁止にしてくれ。成人病の根源の一つだぞ。吸ってる本人以外にも被害が及ぶし、最悪な嗜好品なのだが。最近、歩き煙草に本気で水をかけたくなる。JTに言いたい。是非、副流煙の出ない煙草を作ってくれ。もしくは副流煙を全部喫煙者の肺に流し込めるようにしてほしい。電車の中で、ヘビースモーカーの横に座ると地獄。

イグ・ノーベル

2008-10-07 | Weblog
色々

1)ダグラム:この作品にでてくるロボットは、「コンバットアーマー」というのだが、とにかく弱い。戦車やヘリや歩兵のバズーカで簡単に撃破される。酷いときは足をやられて転んだだけで爆発する。最も問題なのは、頭部にあるコックピットが「ガラス張り」ということ。戦闘機のキャノピーみたいなリアルさを出したかったのだろうが、いくらなんても無理がありすぎる。実際、物語の中でも、歩兵にコックピットを狙い撃ちされてた。そのあたりもリアル性を追求したのか?まあ、でも面白い作品です。

2)ドラフト拒否して海外にいった選手は、帰ってきても日本球界に2年は入れない?:こういうのって法律的に許されるのか?その時点で使える、使いたいと思える選手を登用するのが普通だと思うのだが?野球の世界は相撲界なみに別世界。

3)テレビで鈴木亜美を久しぶりにみた。別人のような顔になっていてびっくりした。

4)写真:ルーマニアでの野良犬の里親捜しのイベントの写真らしいが、どうみてもスヌーピーである。スヌーピーは「ビーグル犬」という設定だが、白いビーグルってみたことない。この犬の種類はわからないが、スヌーピーのような犬が存在することはわかった。

5)イグ・ノーベル賞:化学賞:「コカ・コーラの避妊効果」。コーラに殺精子活性があるということらしいが、一体コーラをどう使うのか。飲むと効果が出るいうわけではあるまい(コーラ会社は倒産してしまう)。となると・・・。

 毎年楽しみにしている賞だが、この「コーラ避妊」以外で目をひいたのが、

栄養学賞:「同じ食べ物でも、名前の聞こえが良い方がおいしく感じる」
生物学賞:「イヌに寄生するノミは、ネコに寄生する個体よりも、より高く飛ぶことができる」
物理学賞:「大量の糸や髪の毛は、必ず絡まる」

 毎日のようにiPodのイヤホンが絡まることから「絡まらないイヤホンはこの世に存在しない」という理論を構築していたので、非常に納得。

太陽の牙

2008-10-02 | Weblog
 ここ数ヶ月「太陽の牙ダグラム」を見直している。私の子供の頃は、ガンダムと双璧と・・とまでは言えないが、かなり人気のあったリアルロボットアニメであった。話の流れよりも、プラモデルをよく覚えているのだが(全部持ってました)、このたび全75話をがっちりと見直し、こんなに面白い話だったのかと改めて感動しなおした次第。
 ガンダムのような劇的さも派手さもないが、ゲリラ戦による独立運動という地味なテーマながら、その過程が綿密に語られており、叙事詩を見させられている気分にさえなる。エスパーもお色気女性も出てこない、全てが現実味のある人々だけで織りなされる濃厚な人間ドラマ。こういう密度のある物語の面白さは、短絡的な刺激に馴らされている今の世代(ちょっと下の世代から)にはわからないんだろうな。