Wilhelm-Wilhelm Mk2

B級SFからクラシック音楽まで何でもあり

精神病質

2016-06-25 | Weblog
色々なことが起きてますね。自分の力ではどうにもならないことばかりなので、観ないふりをしようかと思ったりします(ネットを遮断していれば、世情を殆ど知らないまま生活できる)

・舛添辞任:2度の離婚、2人の愛人、3人の婚外子、結婚時にDV疑惑ありというだけで、まともな人間とは思っていなかったが、今回新たに「婚外子の子は重度の障害を持っているために認知してない。いまだ係争中」や「姉にまかせっきりだった認知症の母を、さも自分が看病しているかのようにテレビ撮影+書籍出版=厚労大臣を射止める」という続報を見るに、心底腐った人間なんだなと改めて感じた次第。記者会見では「子供がいじめられてるんです!」とか情に訴えていたが、その原因が自分だということに気づいてさえいない。いわゆる社会的良心の欠如である「サイコパス(精神病質)」または「人」なんだなあと。67歳でいまさら何を反省し変えていくのか(変えられるわけがない)。生まれながらの卑しい個性でジエンドです。
 春になるとその年の住民税が確定するわけです。一般的に住民税は昨年度の収入の1割です。今まで気にしなかったけど(気にしてもどうしようもない)、冷静に明細を眺めると毎月結構な額を自治体に上納しているわけですよ。その一部がね、こんなハゲの「サイコパス」「人」の道楽に消えていたかと思うと、本当にマウントからゲンコハンマーでしばきたいですよ。
・都知事選挙:誰が出てくるのか知らないけど「後出しが勝つ」が最近の風潮らしいので、今回もぎりぎりまでサブマリン状態なんだろう。個人的には「橋下徹」を押したいところ。彼はポピュリストだけど、今の日本には彼ぐらい「どぎつく言う人」が頭をはらないと何も変わらない。調整型とかはダメ。
・参議院:選挙ポスターを眺めても国民の代表になるとは思えない卑小な顔ばかりだ。「ウンコ味のカレーか、カレー味のウンコか」レベルの究極の選択。
・英国EU離脱:いいのでは?と無責任な発言だが、今回の選挙の真相はずばり「移民」でしょ。ゾロゾロとやってきて、文化を勝手に塗り替えるはテロを誘因するはで、そりゃ元祖イギリス人は反対したくなるのは道理でもの。日本も外人がすいぶん増えてきているけど、電車で見かける旅行者と思えないアジアの人々って、どういう立場で入国してるのかね(韓国からの不法入国は簡単にできるみたいですね。「プサンから唐津へ船を使って韓国人犯罪人を再入国斡旋」)。今回のイギリスの1件、EU各国にも同様の動きが伝播していくだろうし、世界各国が民族主義に傾いていくのではないかと思うね。人種差別は反対だけど(人種に優劣はない)「人種区別」はあってもいいと思う。その土地に古来から住む人、その土地を耕して文化と産業を育んだ人々がやはり尊重されるべき・・当たり前ですよね。どんな動物にも「縄張り」ってものがあるし。きちんと「縄張り」を意識しつつ友好に付き合うのがベスト。グローバルだの人権だのを掲げて、遠慮なく(国境破って)ぞろぞろと他人の家に土足で踏み込んで来て、「同等に扱え(差別すんな)」「仲良くしてくれ(言葉通じないけど)」じゃ、そりゃ反発もされるよね。

最近、昔からやりたかったけどやってないことを積極的にやるようにしている。
・落語:是非見たいと長らく思っていた。ついに先日初観戦してみた。若手(中堅?)の会だったけど、驚くほどに面白かった。話はすべて古典物だったのだが、舞台には背景もなく、小道具もなく、ただ高座の噺家だけ。こちらは噺を聴きながら、情景描写に脳みそをフル回転しながら、大きく笑って、芸に浸って・・・。そして安い!これは嵌った。
・フィルムカメラ:最近とみにだが、デジタルが性に合わない。心の底からぐっと来ないんだよね。どんなに綺麗でも、どうしても心にbutが入る。人間の感性って数値で図る以上に繊細で複雑だと思うんだよね。どんなにCGが発達しても、過去のミニチュア特撮のほうがなぜか心に響く。デジタル録音より過去のモノラル録音やSP盤のほうが心にしみわたる。写真も、デジタルからのドットプリントより、昔の銀塩写真のほうが絶対に含みが多いように感じる。ピントや発色の問題ではなくね。ありきたりな表現だが「味がある」というか・・。まあ私は青年期にフィルムカメラに親しもうとしたら、デジタル化してしまった世代なので、ここでもう一度フィルムをきちんとやってみたいなあと。といってもお金はかけられないので、まずはトイカメラ(「大人の科学」の二眼レフ)で楽しもうと思います。何がすごいって、電気なくても写真撮れるんだぜ。将来的には現像あたりまで自力でやれるようになりたいね。


消費者

2016-06-10 | Weblog
我々は消費者consumerである。この消費者という呼び方、なんかおかしくないか?違和感ありまくりだ。消費の定義は「欲求を満たすために財・サービス(商品)を消耗すること」らしい(wikipedia)。つまり消費者の位置づけは「欲求のために商品を消耗するヒト」ということになる。これが「我々」庶民の定義。「消費者」。ごたいそうに「消費者庁」なんて俺たちのケアをしてくれる省庁まで用意してくれてるぜ。冷静に足元と手元を眺める。必要なものか?どうでもいいものを買わされてないか?欲しくもないものを広告に煽られて購入させられる。いわゆる洗脳。刷り込み。見えない全体主義。広告業界の奴隷。あればあるだけ食ってしまうケージの中のネズミ。それが俺たち消費者。