Wilhelm-Wilhelm Mk2

B級SFからクラシック音楽まで何でもあり

仮面ライダー電王:傑作の悪寒

2007-01-31 | Weblog
今週から、新シリーズ「電王」が始まったわけですが、まずカブト最終回の感想から。ぐだぐだな展開ながら何とか結末まで持ち込めたのはよかった。でも設定や伏線潰しまくりでしたね。脇役たちのストーリーのほうが趣があった。本編のほうがつまらないなんて・・・作品作る前に結末を考えておいて欲しいものです。でもライダーのデザインは秀逸でした。

さて電王。電車にのってやってくるライダーの情報をきいたときは、カブトの不評に対するヤケクソな作品かと思ってました。ところが、先日拝見した感じでは、タイムトラベルものとしてきちんと設定がなされているようで、ヘタレな主人公に未来から来た好戦的な怪人が憑依してライダーになるというジキル/ハイド型もなかなか斬新。この怪人が結構なお喋りで、そのコミカルさも子供に受けるのではないでしょうか?変身動作はSUICA定期のようなタッチ式なわけなのですが、これは春から導入される営団のパスモなども意識しているのだろうか?JRともタイアップしてデンオーSUICAとか出てきそうだな。電王が乗る列車デンライナーにはなんと食堂車まで完備されており、各車両中の細かい設定がまたオタクの心をくすぐるのでしょう。いずれにせよ、この作品は子供たちの中に鉄道オタクを増殖させるに違いない。
ちなみに現在のデンオーのデザインコンセプトは桃太郎。今後は浦島太郎、金太郎などをモチーフにしたフォームへの変身も可能になるらしい。なんという大胆な発想!今週末はデンライナーがその能力の片鱗を見せるらしいですよ・・・各車両のコンセプトは桃太郎の従者達との情報。

iPhone登場

2007-01-10 | Weblog
遂に出ましたねえiPhone。マカーのみならず、デジタルグッズ好きな人にもたまらないデザインではないでしょうか?凹凸を徹底的に取り除いてタッチパネルだけでの操作というのが実にAppleらしいセンス。フルブラウザとしてSafariも載るようだし(写真)、Google Mapと連携して航空写真も見れるとか。これは携帯電話というより、電話機能付きPDAという感じですね。一番の問題はバッテリーだろうな。仕様を見た限りは普通の携帯と通話時間が変わらないようなので(連続通話=5時間)、iPodと併用とすると充電器を持ち歩くはめになるかも。さらに、もし日本で発売するとなると、メールが綺麗に打てるのか?という心配が。あのタッチパネルは日本人の高速打ち込みに耐えられるのだろうか?やはり入力はローマ字?漢字変換、予測変換等、色々と制約がありそう。大きさは11.5 x 6.1 cmだから日本の携帯より二回りはでかいか。片手でメール打ち込むのは日本人の手の大きさではきついかも。あとポケットに入らないね。

まあ何にせよ、常に新しいと感じさせる商品を出してくる最近のAppleは本当の意味でクリエイティブな会社だと思います。国内メーカーも一社くらいこういうセンスで商品を出してほしいものです。

最後に・・・ソフトバンクからの発売は勘弁してほしい。