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サッちゃんの歌碑 大阪市阿倍野区

2011-09-09 | 街角の話し
童謡「サッちゃん」の歌碑が大阪市阿倍野にあると知ったので出掛けてみた。

もり・けん さんのハーモニカ演奏を知ってから
童謡に関心が高まっている、今日この頃です。

歌碑は、地下鉄「文の里」から5分位のところにある。
南大阪教会 付属 南大阪幼稚園にある。

「サッちゃん」は子供の時に歌ったことのある人は多いと思う。
ご近所や学校の友達にも、「サッちゃん」という名前の女の子は結構居たものだ。

歌は1959年10月10日に開催されたNHKラジオ「うたのおばさん」放送開始10周年記念リサイタルにて、新曲として発表された。童謡としては新しい方だ。

阪田寛夫/作詞 大中恩/作曲

週刊文春の阿川佐和子の「この人に会いたい」と言う対談ページで阿川が作詞の阪田寛夫と対談した際、モデルは佐和子であることが判明した。 阪田寛夫と、佐和子の父・阿川弘之とが知り合いで、互いの自宅も近かったとのこと。


wikipediaによると、2011年3月18日放送のTBS系「ぴったんこカンカン」に阿川佐和子が出演した際には、「『実は阿川は関係無く、幼馴染の少し影のある少女が転園したときの思い出を書いた曲』と言われた」と発言している

幼稚園のホームページには
芥川賞作家の故阪田寛夫氏の詩と従兄の作曲家大中恩氏の作曲によって生まれたものです。幼年時代の阪田寛夫氏が南大阪幼稚園の第二期生であったとき、その一年上のクラスにいた「サッちゃん」と呼ばれていた女の子への親しい思いを、後に詩のかたちにしました。と載っています。歌碑は2006年10月14日(土)に出来たらしい。


サッちゃん

さっちゃんはね 
「さちこ」っていうんだ ほんとはね 
だけど ちっちゃいから 
自分のこと「さっちゃん」ってよぶんだよ 
おかしいな さっちゃん 

さっちゃんはね 
バナナが大好き ほんとだよ 
だけど ちっちゃいから 
バナナを半分しか食べられないの 
かわいそうね さっちゃん
 
さっちゃんがね 
遠くへ行っちゃうって ほんとかな? 
だけど ちっちゃいから 
僕のこと 忘れてしまうだろう 
さびしいな さっちゃん

近くに南大阪教会があります。今日の掲示板には

「主は従う人に 目を注ぎ
助けを求める 叫びに
耳を傾けてくださる。」





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