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古切手コンサート 吉岡昌美さん  2015.3.15

2015-03-15 | ア-トな話し
去年に続き2回目です。
去年は、ここ  古切手コンサート 吉岡昌美さん

会場は 岸和田の自泉会館

吉岡昌美さんは奈良教育大学卒業、同大学院終了。関西二期会オペラ スタジオ終了。
ソプラノ歌手 今年で8回目の古切手コンサートを主催
 

第一部は
去年と同じ 「早春賦」 で幕を開けました 作曲 中田 章

「浅き春に寄せて」
「さくら横ちょう」この曲の作曲者は 中田 喜直。冒頭で歌った「早春賦」の作曲家 中田 章の息子です

「からたちの花」 北原白秋 作詞  山田耕筰 作曲

「人気のない森で」 モーツァルト

オペラ「ロミオとジュリエット」より
「私は生きたいの」  C・グノー

これが"ソプラノ" よと言う位に迫力のある歌でした

本日の二部はまさに特集です。

休憩時間を利用して、概略の説明があり、二部は一挙にやります

途中休憩なし、拍手なしです。

タイトルは

"空想(あそ)んで、詩(うた)って、描(えが)いて・・・
104歳で逝った「まど・みちお」"


構成・ビアノ 安達裕子
語り     稲葉元子
うた     吉岡昌美

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まど・みちおのプロフィール

まど・みちお(本名:石田 道雄〈いしだ みちお〉、1909年〈明治42年〉11月16日 - 2014年〈平成26年〉2月28日)は、日本の詩人。25歳のときに北原白秋にその才能を認められ、33歳のときには太平洋戦争に召集された。詩作りは20代から始め、以来生涯にわたって詩を作り続けた。
「ぞうさん」や「やぎさんゆうびん」などの、そのおおらかでユーモラスな作品は童謡としても親しまれている。

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「ふたあつ」
「せっけんさん」
「おにぎり ころりん」
「そらに てんてん おほしさま」
「なみとかいがら」
「ふしぎなポケット」
「いちねんせいになったら」
「やぎさん ゆうびん」
「ぞうさん」
「ドロップスのうた」
「ケヤキ」

ぞうさん は 

今でも歌詞を覚えていて口ずさむことができますね

ぞうさん
ぞうさん
おはなが ながいのね 
そうよ
かあさんも ながいのよ

ぞうさん
ぞうさん
だあれが すきなの
あのね
かあさんが すきなのよ

**********
ぞうの子は、鼻が長いねと悪口を言われた時に、

しょげたり腹を立てたりする代わりに、

一番好きな母さんも長いのよと、誇りを持って答える。
******

そんな歌なんです


語りと歌を 組み合わせての素晴らしい一時でした。

拍手に促されて、アンコールがありました。

曲目は まど・みちおの才能を認めていた 北原白秋 作詞

「からたちの花」

からたちの花が咲いたよ。
白い白い花が咲いたよ

童謡にどっぷりの一日でした

ピアノ 青谷理子 相愛大学音楽部器楽科ピアノ専攻卒業
構成・ピアノ 安達裕子 洗足学園大学音楽学部ピアノ科卒業
語り 稲葉元子 大学で演劇部に所属 卒業後芝居の世界に


会場の風景




会場の隣では、ヨーロピアンフラワーアレンジサークルの展覧会が行われてました

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