2015年10月10日(土)~ 12月6日(日)
ハルカス美術館 展覧会一覧
130年以上の歴史を有するフィラデルフィア美術館は、メトロポリタン美術館、ボストン美術館と並ぶアメリカでも有数の美術館。所蔵する4,000点以上の浮世絵は、一部作品が里帰りしただけで、日本でまとまった形で紹介されたことは、これまでありませんでした。コレクションから厳選した春信、写楽、歌麿、北斎など150点の珠玉の作品が展示される。
写真はフィラデルフィア美術館。
フィラデルフィア美術館( Philadelphia Museum of Art)は、アメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィアにある、全米有数の規模をもつ美術館である。
1876年、アメリカ建国百周年の際に建設されたメモリアルホールがその起源である。1年後の1877年から美術館として公開された。所蔵品は30万点を数え、古代からコンテンポラリー・アートまであらゆる時代、地域、分野にわたっている。所蔵品の質・量ともに、アメリカでも有数の美術館である。
今回の展覧会は巡回してます 三井記念美術館(東京)-静岡市美術館(静岡)
春信一番! 写楽二番! というタイトルなので、まず春信からですね。全部で30点 出展されています
まさに一番です
やつし芦葉達磨(ろようだるま) 鈴木春信
柔らかな紅色の衣で全身を包んだ美人が、頭から被った衣をそっと上げて後ろを振り向く。対岸には芦が生え、美人は筏のようにした一茎の芦のの上にすっと立ち、水上を滑るように渡る・・・
現実にはありえない光景です。
達磨が芦の葉に乗って中国に渡ったという伝説を元に描いたらしい
見事な爽やかさが伝わる作品です
五常 智 (ごじょう ち) 鈴木春信
五常とは儒教において人が常に守るべき道 「仁」「義」「礼」「智」「信」
「智」は「一を聞いて十を知れ」と説いたもの
着物の模様は紅葉、縁側には菊が生けられている。秋なんだ・・・
そして 二番の写楽です。 全部で11点ありました
三代目大谷鬼次の江戸兵衛 東洲斎 写楽
東洲斎 写楽は、江戸時代中期の浮世絵師。約10か月の短い期間に役者絵その他の作品を版行したのち、忽然と画業を絶って姿を消した謎の絵師として知られる。その出自や経歴については様々な研究がなされてきた。
小生もささやかながらホームページを作っている ここ
四代目岩井半四郎の重の井 東洲斎 写楽
三代目市川高麗蔵の志賀大七 東洲斎 写楽
富嶽三十六景 凱風快晴 葛飾北斎
あまりにも有名な絵 線や絵具の状況から比較的初期の摺と推定される
雪中松に鶴 葛飾北斎
手前が真鶴 奥が丹頂鶴 鋭い目つきだ
名所江戸百景 深川洲崎十万坪 初代歌川広重
鷲の視点から俯瞰する光景--すごいですね
歌撰恋之部 稀ニ逢恋(まれにあうこい) 初代 喜多川歌麿
「まれにあう こい」 ぴったしの雰囲気ですね
れっぷでん 加賀千代 歌川国芳
朝顔に つるべ取られて もらい水 という有名な句が題材らしい 朝顔も描かれています
歌川国芳と言えば 国芳の浮世絵にスカイツリー? を思い出します
2011年でした ブログは ここ
ハルカス美術館 展覧会一覧
130年以上の歴史を有するフィラデルフィア美術館は、メトロポリタン美術館、ボストン美術館と並ぶアメリカでも有数の美術館。所蔵する4,000点以上の浮世絵は、一部作品が里帰りしただけで、日本でまとまった形で紹介されたことは、これまでありませんでした。コレクションから厳選した春信、写楽、歌麿、北斎など150点の珠玉の作品が展示される。
写真はフィラデルフィア美術館。
フィラデルフィア美術館( Philadelphia Museum of Art)は、アメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィアにある、全米有数の規模をもつ美術館である。
1876年、アメリカ建国百周年の際に建設されたメモリアルホールがその起源である。1年後の1877年から美術館として公開された。所蔵品は30万点を数え、古代からコンテンポラリー・アートまであらゆる時代、地域、分野にわたっている。所蔵品の質・量ともに、アメリカでも有数の美術館である。
今回の展覧会は巡回してます 三井記念美術館(東京)-静岡市美術館(静岡)
春信一番! 写楽二番! というタイトルなので、まず春信からですね。全部で30点 出展されています
まさに一番です
やつし芦葉達磨(ろようだるま) 鈴木春信
柔らかな紅色の衣で全身を包んだ美人が、頭から被った衣をそっと上げて後ろを振り向く。対岸には芦が生え、美人は筏のようにした一茎の芦のの上にすっと立ち、水上を滑るように渡る・・・
現実にはありえない光景です。
達磨が芦の葉に乗って中国に渡ったという伝説を元に描いたらしい
見事な爽やかさが伝わる作品です
五常 智 (ごじょう ち) 鈴木春信
五常とは儒教において人が常に守るべき道 「仁」「義」「礼」「智」「信」
「智」は「一を聞いて十を知れ」と説いたもの
着物の模様は紅葉、縁側には菊が生けられている。秋なんだ・・・
そして 二番の写楽です。 全部で11点ありました
三代目大谷鬼次の江戸兵衛 東洲斎 写楽
東洲斎 写楽は、江戸時代中期の浮世絵師。約10か月の短い期間に役者絵その他の作品を版行したのち、忽然と画業を絶って姿を消した謎の絵師として知られる。その出自や経歴については様々な研究がなされてきた。
小生もささやかながらホームページを作っている ここ
四代目岩井半四郎の重の井 東洲斎 写楽
三代目市川高麗蔵の志賀大七 東洲斎 写楽
富嶽三十六景 凱風快晴 葛飾北斎
あまりにも有名な絵 線や絵具の状況から比較的初期の摺と推定される
雪中松に鶴 葛飾北斎
手前が真鶴 奥が丹頂鶴 鋭い目つきだ
名所江戸百景 深川洲崎十万坪 初代歌川広重
鷲の視点から俯瞰する光景--すごいですね
歌撰恋之部 稀ニ逢恋(まれにあうこい) 初代 喜多川歌麿
「まれにあう こい」 ぴったしの雰囲気ですね
れっぷでん 加賀千代 歌川国芳
朝顔に つるべ取られて もらい水 という有名な句が題材らしい 朝顔も描かれています
歌川国芳と言えば 国芳の浮世絵にスカイツリー? を思い出します
2011年でした ブログは ここ