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マウリッツハイス美術館展 神戸市立博物館

2012-12-18 | ア-トな話し
開館30年記念特別展 マウリッツハイス美術館展  ―オランダ・フランドル絵画の至宝― 
9月29日~1月6日

「真珠の耳飾りの少女」額縁付きの写真です。

フェルメール作品は「真珠の耳飾りの少女」は、2000年以来の再会。「ディアナとニンフたち」は、2008年以来の再会。

若い娘が肩ごしにこちらを見る。このポーズで少女はまっすぐに我々の目を見据える。
小首を傾げ、きらめきをを灯す両目。心持ち開いた口、濡れた唇のすべてを。包み隠さずに見せてくれる。
黄色と青の布をターバンのように頭に巻きつけ、耳にはきらめく真珠の首飾りが・・・

ルミナリエ開催中の12月16日は30分待ちの混雑でした。

ホームページ フェルメールの魅力

 オランダのハーグにあるマウリッツハイス美術館は、ブラジル総督を努めたナッサウ伯マウリッツの邸宅を1822年に美術館としたもので、17世紀オランダ・フランドル絵画の殿堂です。珠玉の名品約800点を所蔵、中でもフェルメールの傑作として知られる「真珠の耳飾りの少女」、レンブラントの「自画像」、フランス・ハルスの「笑う少年」など、オランダを代表する作品が展示されています。同館の改修によって貸し出しが許可され、約50点の至宝が神戸にやってきました。

30分待って入場しましたが、真珠の耳飾りの少女の前でも行列。
最前列で見たい人は並ぶ必要があります。
もちろん並びました。近くで見ると光って見えるのです。光のせいか、気のせいかもしれませんが(笑)・・・
フェルメールファンでした。フェルメール的な。的な。



ディアナとニンフたち

黄色の服を着て、中央に腰を下ろしているのがディアナです。
フェルメールの初期の作品。1885年に修復された。

今回の展覧会のもうひとつの見所は、最晩年の「自画像」をはじめ一挙に6点が並ぶレンブラントは壮観です。




レンブラント・ファン・レイン
自画像
圧倒的迫力とは、このことを言うのですね。

そして注目は、この作品。



ヤン・ステーン
牡蠣を食べる娘

20.5cmx14.5cm

という小さな作品です。事前に知ってないと、見落としますよ。
前の方で、じっくり見ないと・・・

牡蠣は当時、性欲に効能のある食品として知られていた。
笑顔の娘が、牡蠣も自分も、どうぞ・・・と言ってるような・・・

服とか食卓の部分が実に細かく描かれています。


額縁付きの写真のクリアファイルです





スタンド式カレンダー

フェルメール光の王国展 の2013年カレンダーです。

これは2月分。左の写真と右のカレンダー部は別々にめくれるので、ずっと気に入った絵にしておけます。
左側は裏面はポストカードになってます

フェルメール 光の王国展  フェルメールセンター銀座はここ


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