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小学学習シリーズ 小5漢字 部首の知識

2012-09-28 | 「へぇ~」という話し
百均のdaiso で売ってる学習本がある。
小学校5年生対象だからと思って甞めてはいけない(笑)
漢字の練習本だが、「漢字クイズちょっと一息」コーナーがある。

それぞれのグループの中には、部首のちがうものが混じっているよ。どれかな?
【1】 税、秒、秋、利

【2】 術、待、得、徒

【3】 間、聞、開、関

分かりましたか?

答えです。

【1】利

利の部首は、かたな、りっとうです。他はのぎ、のぎへん

「利」は、へんの名称は「のぎへん」つくりの名称は「りっとう」です。
ただ、部首となると、1つの部分しか指定できなくて、その漢字の真の意味となる部分が部首となるようです。漢字のルーツが「りっとう」ということですね。
りっとうは「刀、刃物」などの意味で、のぎへんは「穀物の穂」の意味だそうです。
利は「鋭利な刃物」という表現があるように、刃物がとがっているという意味があるので、りっとうなんですね。

【2】術

術の部首は、ゆきがまえ、ぎょうがまえ、他は ぎょうにんべん。

ゆきがまえとは、漢字の構えの一つ。「術」「街」などの「行」の部分。道、または道を行く意を表す文字を作る。ぎょうがまえ。

【3】聞

聞はみみ、みみへんです。他はモン、もんがまえ、かどがまえです。

こんな言葉があります。

「もんがまえの“聞く”じゃなくて、みみへんの“聴く”で、きちんと話を聞いて欲しい」

使えそうな言葉ですね。

残念ながら“聞く”も みみへんですけれど・・・。

たった3問ながら、部首は手強そうです。迂闊に子供の質問に答えるのはやばいですね。(笑)

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