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浪華八百八橋(なにわはっぴゃくやばし)map

2012-09-22 | 街角の話し
可愛いパンフレットが配布されている。
A6サイズ。広げるとA4サイズ、それが4枚。表裏に印刷されているので、かなりの情報量です。
大阪市建設局の発行です。平成23年12月の発行ですが、先日天王寺区役所で入手。
大阪市ビジターズインフォメーションセンター天王寺にもありました。

大阪市の主要な橋と、場所の地図、そして面白い情報も載っています。
ホームページからも入手出来ます。

江戸時代、大阪は「浪華八百八橋」といわれるほど多くの橋が架けられました。
 808という数字がありますが、本当に808の橋があったわけではありません。実際には200ほど。
 その中でも幕府が架けた公儀橋は12橋であり、ほとんどの橋が町人たちが自腹で造ったものでした。
 自腹を切ってでも橋を架けた町人の勢いから、比喩的表現として「浪華八百八橋」と呼ばれるようになったと思われます。
昭和30年から40年代にかけては1500橋あったと言われますが平成21年に大阪市建設局が管理しているのは764橋、国や府が管理している分を合わせると、808橋は超えると言われてる。

行ったことのある橋をチエックするだけでも大変な労力が要りそうですね。

好きな橋ランキングというのが載ってました。
1位 難波橋
2位 戎橋
3位 水晶橋
4位 豊里大橋
5位 淀屋橋

難波橋(なにわばし)は、大阪市の大川に架かる橋。通称「ライオン橋」読み方は「なんばばし」ではありません。(なにわばし)が正しい。

口を開く阿形像

口を閉じる吽形像
2011.2.14撮影

当時の池上四郎大阪市長が天岡均一に依頼して作ったそうだ。

大正時代に大阪・堂島の米穀取引所で活躍した伝説の相場師がいた。和歌山県橋本出身の松井伊助(1865~1931)である。彼が寄贈したという説もある。
彼が和歌山市に作った別荘が「六三園」-現在がんこ六三園。そこにも同じライオンがある。




がんこ六三園の玄関前の庭のライオン
2012.6.23撮影

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